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2008/11/18(火)
内閣北海道公演計画書2 総裁役場に行く
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今日は実家のある日高町役場で文化芸術担当をしている課長さんにアポをとってあってきた。北海道公演を地元でやりたいという話をしてきたのだ
北海道公演の場合、常識的に考えれば札幌でやるという発想になるが、意外と田舎でやるというのも効果はある。この方式は、演劇のサイトで勉強中に富山県利賀村(現・南栃市)の演劇で町おこし事業をみたのと、夏合宿で出石の芝居小屋に行った際にHIROFUMIらとここで公演出来そうだなて話しをした時に思いついたものだ(出石町はびっくりするほど町が狭いにも関わらず、ここで芝居をした時380人の小屋が満席になったそうだ。いや、来たのが片岡愛之助だからってのはあるろうが)
なんといっても一番のメリットは後援をとれる可能性があるということだ。地方興行となると、とにかく遠征費だ宿泊費だと金がかかる。そもそも常々主催興行はつらい、売り興行がしたいと思ってる身だ。完全に売りというのは難しいけど、少しでも後援を取り付けられる(ようは、こちらの持ち出しが京都でやるのと同じくらいですむくらい)可能性があればそれにこしたことはない。それを札幌市相手にやるとなると、なかなかたいへんだ。いや、実際どうなのかは知らないけど、やっぱり小さい町の方がし易そうてイメージはある
また宣伝に関しても人口180万人の札幌市民の半分に浸透させるのは不可能である。しかし、1万5千人の町の半分に芝居をやると宣伝するのは可能だ。そもそもスーパーが2つとか、ガソリンスタンドが3つとか、居酒屋がつぼ八しかないとかいう世界だから、そこに貼っておけばという効率の良さは計り知れない。また、宣伝を見た人が「とりあえず言ってみようか率」は絶対に都会よりも高いはずである。小さい頃珍しく演劇やら音楽やら来てるの見に行ったら、それなりに来てたもん。後援を取り付けているなら、宣伝に関しても私がこっちに張り付かなくてもやっていただけるだろうし、札幌で主催事業をするよりもしやすい
宿泊に関しても札幌なら金がかかるが、地元なら家に泊まれば良い。家は80坪あるし、雑魚寝すれば全員寝れるはずだ。庭はもっと広いから夏ならテントだ。まあ、観光的には札幌じゃないと楽しくないかもしれないけど(ちっくや武ならルドルフ見せにいけば満足してくれるだろうが)
身内票稼ぎという点では、友人達がけっこう札幌や苫小牧に出ちゃってたり、親戚も札幌側近辺の方が多い事、なにより私は高校時代から実家から遠い岩見沢(札幌からすぐ)に行ってたので、交通の便からも行ってむしろ札幌でやった方が来易い人は多いのだけれども。まあ、もうひとつ岩見沢近辺でやろうとはしれいる。岩見沢市の会館は高いし、後援を取るには9万人と町の規模がでかいので、隣の美唄市を問い合わせている最中だ。美唄の会館は、そこまで高くないはずだし、町の規模も2万7千人とちょうど良い、なにより美唄のホールは私が高校演劇時代3回使った事がある!
と、いうことで課長さんはいきなりアポをとったにも関わらず、熱心に話を聞いていただいて、面白いぜひやろうとまでおっしゃってくださったので、ぜひとも実現したいものです。みんな北海道いこーねー
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