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2008/12/08(月) 長期戦略
 まのくんの日記が面白いことは一部で有名だが、ちっくは死にたいとか悲観的なことを書いていて、HP上に載せるにはいいのかと思ったので、「もっと楽しくて読みたくなるようなことを書いて」と頼んだら、競馬の予想ばかり書いている。確かに実用的だが、劇団のHPとして、それでいいのかは不明だ。

 そんなちっくだが、今日のオーディション・説明会で、経験のほとんどない人をどうやったら良い演技が出来るかについて説明するのを見たら、ちょっと感心した。指導者としてはなかなかなんじゃないかと思った。仲間だから評価は甘くなるけど、世間の人は過小評価してるんじゃないかな。やっぱ働いてないからああ思う割れるけど、でもかばうとなんか気持ち悪いな。

 なんだろう、制作というか、劇団という集団を売れさすために、長期的戦略を練って売れるプランを考えるてのは楽しい。いい作品を作るのも楽しいが、私のような売名欲が強い人間は演劇界で成り上がるために活動することがより楽しいのだ。が、その売れさすための商品が内閣でいいのかてのが迷う。あれだ、私自身は内閣の芝居は世界で一番面白いと思ってるから、それでいいのだが、世界一面白い芝居を作るためのマンパワー不足は、私の楽しい戦略練りの中では大きなネックだ。もっと組織として体をなした劇団なら、もっとしたい戦略が立てられて、思う存分腕を試せるのではと思う、そもそもは、こんないい作品を作ってるのに売れないのはおかしい、自分で売れさすしかないてことで、制作の勉強はじめたのに、まったく本末転倒な話だ。

先月は色んなところの助成金の締め切りラッシュであって、提出のために色々がんばったが結局送れなかった。なぜなら、来年度のどれくらいの時期に公演をうてるかということを、具体的に書けなかったからだ。ただでさえ、3人しかいないわ、事務所もないわで組織として体をなしていないうえに、1年半先の予定も不透明では選ばれるわけもない。まあ、うちの規模で助成金が降りることはまずないので、詳しく決まってないことでもてきとうに書いて、具体的でしっかりしてると思わせるインチキ文書は得意ちゃ得意なので、それでもよかったのだけど、それで万が一おりてでも人手が集まらん、公演がうてーんでは詐欺だし

ちっくだってまのだってこの先どうなるかわからないし、でも再来年くらいまでは決まってないと、試したいくらいの力を発揮できる長期計画が立てられないのはジレンマだ。7・8人が2年後ぐらいまでは命預けたるてなりゃ別だが、そんな劇団まわりにもそうそうないわな。そういうとこに、(能力は別として)私みたいな作品より成り上がりプランがしたいって人間がいればけっこういけそうな気はするんだけど(普通芝居人は作品を作りたいからやってるからそんな思考の人はいない。そんな仕事がしたい人は、そういう仕事は芝居意外でやった方が儲かるので芝居ではしない)。しょうみ、合田が作・演出として一旗挙げたいとかいって、それに賛同する人間が7人いれば、そういうポジションについてみたいけどね。あいつのことかってるし。山下清みたいなのは無理だが、商才のある画家は、後輩に才能がある画家がでてきたら、画商になるものもいるのだ。

とりあえず、来年やりたいこと。再来年やりたいことてのはすでにあって、造る側の人間が、作るモチベーションを持っていてくれれば、実現させるための工作はいくらでも出来るのだが、人手不足はいかんともしがたい。次の公演のためのその場しのぎはいやだ、長期的にやらせてくれ、人がほしい。

とりあえず、再来年は北海道だけじゃなく、東京と名古屋と福岡(メンバーの中に、地元なら親戚や友人をよぶ自信があるて町があれば、どんな田舎でもいきたい)、でやりたいです。そのためには、練習期間を含めて出演者を4・5ヶ月は拘束しないとならんので、今のような客演主体だとかなり厳しいし、それこそ今からあけといてもらわんとあかん。が、それさえ出来れば、遠征に行くからといってべらぼうな参加費を取らずともお金を引っ張ってくる(節約をする)方法はある。しかし、それが準備期間1年となると、まあべらぼうな金がいるんだな、そこの違いをわかってくれればより演劇はしやすくなるのだかね。組織として体をなしたい

てことで、来年度のテーマはスケールを少し落としても支出を減らし利潤を出す公演です。ディペート芝居はありだな。


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