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2008/02/29(金) 第7次役者紹介2
 笑の財務大臣 地球を震わす男
  眞野ともき
    滋賀4区
 1年前まで演劇素人だったのに、188キロという見た目のインパクトだけで総裁にスカウトされ、ついには内閣入団までしてしまったまのくん。実家が寺で食いっぱぐれがないとはいえ、5回生までまともな人生(4年で卒業できなかったの時点でまともではないが)おくっていたのに、茨の道に乗り込んでしまったものである。
 まのくんは、今回の編成で会計に就任してもらった(私は管理がずさん、ちっくは使い込みの危険があるから)が、思いのほかきちっとした会計をしてもらっている、出納帳はちゃんとつけてるし領収書をきちんと一枚一枚ノートにはっている。これなら、内閣がいずれ税金を払えるような劇団になっても大丈夫だろう。できれば、まのくんの寺の傘下に入って宗教法人だから税金がかからんてことにしたいもんだ

 温和でめったに怒らないまのくんは、その他のメンバーが揃いも揃って短気な内閣にあっては重要な役割である。末永くお付き合いしたいものだ

 そんなまのくんは、今回は見た目のインパクトだけでプロレス芝居にスカウトされた助っ人役を演じます

 笑の文部科学大臣 愛の破戒僧
 どす恋太郎 
  岡山5区
 ダメな人の演技は一級品の個性派俳優として(実際ダメなやつだが)、ダメな人がいっぱい出て来る内閣にはレギュラー出演が多くなってきたどす恋さん。大学4年の冬だが、学校を愛するあまり予定通り卒業できないことが決まった。今年は坊さんになるために、山にこもって修行したが、(ある意味ピュアだが)ありがたみはない。
 彼の最初紫に入ったころの下手さに比べて、本当にうまくなったと思う。彼の愛らしい誰からも憎まれない性格で、みんなの人気者になったと思う。彼もまたマネージャーになりたいと思わせる男だ

 そんな彼の役は、部員が自分一人しかいないため柔道場を演劇部にプロレスの稽古場として奪われたうえ、なぜか役者として出演までさせられる柔道部の部長役。悲惨な目にあるのがこれほど似合う役者はいない

 笑の厚生労働大臣 
  向坂達矢
(京都ロマンポップ) 
  静岡2区
 文学的な作品から、あたまがとち狂った作品まで、同じく西部講堂を拠点にする同世代のよきライバル劇団である京都ロマンポップ主宰が待望の初参戦。一度、彼らの飲み会に言った総裁は、彼らのあまりの下ネタの多さ多彩さに脱帽した(うちもそうとう多い方なのに)
 また、彼は総裁の勤める店から2筋下の店で同じバーテンダーをしているライバルでもある。といっても、彼のが腕は数段上なのだが。話してみても本当に面白くて、大好きな男だ

 そんな彼は、土地ころがしで一儲けをするため関連する資格をとるため放課後の課外活動はしない(生徒がやる気にならない限り、なにもしない主義)の名義だけ演劇部の顧問という役です。いいかげんな役はほんまはまり役だ

2008/02/28(木) 第7次役者紹介
 今日は初通しをした。芝居部分だけだが。ある意味安心はした。ホンをカットしなくても2時間以内で収められそうだからだ。役者がきちんと芝居してくれればなんとかなる。問題はグダグダだったことだ。今日は久々に怒った。

 HP上に対戦カードとともに、閣僚名簿も載せた。今日から、今回出てくれる役者さんを少しずつ紹介しようと思う
 http://www.geocities.jp/waraino_naikaku/dai7zikakuryounokaobure.htm

 笑の総務大臣 戦う結婚適齢期
   延命聡子
      (少・F・年)
      石川1区
 すごいところではピースピット(佐々木蔵ノ介と一緒にやってた末満さんとこの劇団、つまりこれで2人間におけば佐々木蔵ノ介につながるのだ!・・・そんなもん友人の友人がアルカイダて発言並みに意味がない、一応すでに前から1人間に置けば繋がる有名人など山ほどいる)から、京都の旗揚げ直後の劇団まで、年間何本でているんだという超大物延命さんが初参戦。

それでいて、きちんとした職業についているのだから(もちろん、残業で練習にこれなかったて日もあるが)、われわれはフリーターで芝居していることをいいわけできないのである。 彼女のフットワークの軽さは本当に頭が下がる。
 
もちろん、実力もピカ1。総裁もずっとファンだったので念願です。そして、人としては親しく話したのは今回が初めてですが、随所にアホな発言が多いのでとても素敵です。かけもちで大変ですが、頑張って下さい

 今回の芝居では、誰よりも演劇が好きゆえにプロレスをやることに反発する副部長役を好演します。お楽しみに


 笑の法務大臣 内閣の裁き人
   野口雄輔 
        佐賀1区
 すっかり、内閣プロレス部門の名レフェリーミスター八つ橋として定着した野口。ついには、佛教大学プロレス研究会の学園祭興行でレフとしてオファーがきて実際裁くという内閣史上初の他団体遠征という快挙を成し遂げた。なにせ、オール脚本ありプロレスなのに肩が付いてなきゃカウントとらず、ここで負けちゃ話が続かない選手でも肩が離れないと3カウントとりかけるなど、ガチの試合裁いてるんじゃねえぞという徹底振りである。
 前回は、地元で免許をとっていて戻ってきたのが9月という短い参戦だったが、今回は主役である。野口は遅刻は多いは、怠惰だわだが、プロレスLOVE度、そして馬鹿なアイディアを考える力においては非常にかっている。ちっくとともに、プロレス部分のパートや映像のアイディアを任せている。彼の力は内閣にとって非常に重要な力だ。だからこそ、主役に抜擢したのである。やりきってほしい。

 その役とは、地区大会に突破したいあまり、プロレスをやるという突拍子もない案を出すアホ部長。まさに私自身を投影した役だ

 笑の外務大臣 孤高の天才
  HIROFUMI 
      京都3区
 世界一性格のうざい男として定着していたはずのHIROFUMIに大激震。まさかまさかの彼女が出来るという驚天動地。しかも相手は性格器量とてもよし。すべての人が納得行かない事態に、ただ一人調子に乗っている様は今まで以上に人の神経を逆なですることになっている。

 こんなことは面と向かって言うのも癪だが、彼は出会った4年前と比べずいぶんと全うな人間になったと思う。4年前のかれのうっとおしさは想像を絶するものがあったが、今は別にちょっと人よりKYな人だもの。退化といえばバイトはじめて昔より遅刻が多くなったのだけだ。

 今回の役は、同じ京都絡西地区で8年連続地区予選突破した、近畿大会常連の強豪杯星高校演劇部部長、すなわち主人公の高校にとっての最大のライバルを演じます。つっても、演劇はスポーツと違って対決形式の競技じゃないからライバルもくそもないのだが

2008/02/27(水) 対戦カード決定
対戦カードが決まりました。今回はプレ試合として、オープニングでいきなり高田会計(クレイジー・キラー)VS嵯峨シモン(リッキー・クレイジー)という、どちらも武道経験者のガチガチな対決がみられますが、メインは小野洋高校演劇部が地区大会用に書いた作品内、劇中劇としての形で4試合ほど行われます。

 その劇中劇のあらすじは、「京都にあるプロレス団体、team ashに恨みを持つどすこい魔王率いる魔王軍が、ashをつぶそうとして対抗戦を行う」というすごく単純なストーリーです。高校生が書いた脚本という設定なのであえて、自分が高校時代に書いていた脚本と同レベルの陳腐な設定にしました。台詞とかも、妙に説明台詞が多くなるように工夫してるので、これが実力だと思われると困るんだがね

 そこでの対戦カードはこちら(青コーナーが魔王軍、赤コーナーがash)

第1試合
青コーナー 70cm 11・5kg 夢の王国の眠れる獅子 (本名は当日まで非公開)
赤コーナー 183cm 63kg そびえたつ韋駄天 ビッグマグナム木村
 内閣プロレス恒例VS物は(ビラに書いていたギターは弦がはずれると危ないため降板しました)、過去最大級の危険な相手、これは当日まで公開を控えますが、夢と魔法の王国からの刺客と書けばその危険さはわかるかもです。ash一の高さを誇る、スピードスター木村が挑みます
 

第2試合
青コーナー 身長体重0 どすこい魔王の化身 地獄どすこい&X組
      
赤コーナー 身長体重不明 DOSHOS  ロイ&ハンス  

 普通は最後の切り札にとっておくような魔王の化身が、予想に反して第2試合から投入されます。タッグを組むXは当日まで非公開ですが、想像を絶する大物が投入される予定です。対する、DOSHOSはなぞの覆面双子レスラー、まさにマット界のマナカナか。笑の内閣の名に恥じない、爆笑必須のコミックマッチになること間違いなし

第3試合  
青コーナー 150cm体重非公開 ドラゴンレディ 中川元帥 
赤コーナー 妖精単位0 妖精王女 エンジェルさとこ

 内閣で過去2回大好評をえた女子同士の試合はもちろん今回も健在。過去2回、メイドVS着物という衣装で好評を得たので、今回はどんな衣装で試合をしてほしいか検討した結果、チャイナドレスVS妖精に。エンジェルさとこ(2×歳)のフリフリ姿を見られるのは内閣だけ
 

第4試合
青コーナー 180cm 180kg おっぱい呪術師 アブノーマル・ザ・ブーチャン
175cm85kg 近所の狂虎 タイガー・ちっく・シン
赤コーナー 173cm 65kg 溢れ出る筋肉 グレート肥後
      158cm 50kg 逆襲の天才児 C・C高杉
 メインは、過去最大級のハードな試合。超凶悪コンビ、シン&ブーチャン(前作と名前は一緒だけど、別人設定です)に、正統派コンビグレート肥後(ash社長)と、C・C高杉(ashの成長株)が挑みます。まさにこの試合のレベルは格闘華劇団にふさわしいものになるでしょう。凶悪コンビの入場の際は襲われますのでご注意を

 こうご期待ー

2008/02/26(火) これくらい仕切れ!
 店に昨日電話があった同期のもちもち嬢が来てくれた。彼女は現時点では最多競演の戦友であるから、うれしい限りである。やはり同期は特別だ

 その彼女がわざわざ愛知から来たのは、2個下の卒公を見に来るためである。私も当然見に行った。部活というものは、たいてい1個上1個下より2個上2個下のが仲良くなるものだ。私も1個下もかわいくて仕方ないが、2個下はもっともっとかわいくて仕方ない(たぶん、2個上にの方が可愛がってもらったし)。残念ながら、全員参加とはいかなかったようだが、木村・渋味・どす恋・深谷・ヨウゲツ・濱本と内閣に関わったアホどもは、みんな参加していたのでなんかそこは嬉しい。しかし、去年の卒公に比べてジーンとくるもが少なかったのは、きっと本当に卒業するのがほとんどいなくて、ちゃんとお別れになるのが深谷しかいないからだろう。木村・どす恋なんかさっそく明日から練習で会うのに

 芝居については、2時間半と聞いていてうわと思ったが、思ったよりは見れた。私が実は裁判劇が好きだからというのもあるが退屈せず見れた。近年の紫にしては、ハードな本を選んだと思うが、その心意気はすばらしい。ただ、大韓航空機事件をモチーフにした芝居だが、それをみんなちゃんと勉強してるのかなとは気になったけど。どす恋が東條英機(本人ではないが、間違いなく東條がモデル)の役をしていたが、本当にそっくりだった。さすが坊主
 
 で、アンケートに書いたが今回問題にしたいのは、仕切り能力のなさが酷いということだ。お芝居なんてのは、ただ人前で発表するだけならそこまで難しいことじゃない。1月も練習すれば、台詞は覚えてある程度人前でやっても恥ずかしくないレベルにはなるし、場所をとることも金さえあればさほど難しくない。

 しかし、きっちりとしたレベルの高い公演にし、なをかつお客さんをいっぱい呼ぶ公演にするにははんぱない努力が必要だ。そのことに関する準備がどうだったのか。彼らは3回の12月時点で卒公をすることを決めていたのだがら、猶予は1年3ヶ月あったわけだ。しかも去年は12月に現役が定期公演をしていないので、準備もたっぷりあったはず。しかし、結局みな就活や卒論にかまけ(いや、本当にそれらをしてるなら学生・新社会人としての本分だからよいのだが、卒業できないのが多いのだから暇なのが多いはずである)ぐずぐず準備をしていなかった。みんながしたいと思っている公演なのに、誰かが中心で動いてくれるだろう、やってくれるだろうという甘えがあったのではないか(わしかて、4回時はすでに内閣やってたから、卒公運営は人任せだったが、ちゃんと9月くらいから動いてくれた人はいた)。誰かがやってくれるは甘い、世の中自分がしたいことは自分で行動しなきゃ無理である。

 結果として、作品はもっとレベルの高いものにできたし、お客さんだってもっと呼べた公演にできたと思う。特にOB・OGにDMがきちんと届いてないのは大変失礼だと思う。はっきりいや私なんかまだ現役と馬鹿やってるからDMなんか来なくても情報は入ってくるのだが、多くの離れている先輩方はどうなるのやら。知らせさえ届けば、なんとか予定を空けて見に来てくれるようなやさしい先輩方は多い。しかし、知らせが届かないのにわざわざ調べてくれる人などいない。なにより、先輩方へのDMは来てねという意味だけでなく、「紫はまだ無事活動してますから安心して下さい」とお知らせするものでもあるのだが

 4回でこれだと、それより下はもっと不安になる。この仕切り能力のなさは、すでに追いコンで現れてる。なぜ、この段階になってまだ日程が決まっていないのか。こんなもの、4回生に行ける予定を聞いて、会場が開いてる日をおさえるだけである。確かに今の4回はメールを送っても返事を返さない奴は多いが、しつこくしつこくやって、それでも返さなかったり予定がわからんというのは切り捨てやむなしである。この程度の幹事なんて将来結婚式でもしようと思うなら、避けては通れない道なのだがなんで出来ないのか。

 私はこれによって、内閣の通しの日が決まらなくてイライラしているのだが、はっきりいや内閣の練習なんかたいしたことない(最終的には決まった日に「もう遅いといって」木村・どす恋を解放しないことはない)。しかし、これによってOB・OGさんを招待したってもう来てくれる人はいないだろう。下の代がそれでいいならかまわないが、少なくとも我々の代より上は、追いコンに先輩方がきてくれて卒業おめでとうと言ってくれたことは本当に嬉しかったので、それを味わえない後輩はかわいそうだと思う。

 この程度の幹事が出来ないのでは公演など無理だし、存続も危うい。もっとしっかりしてくれ

2008/02/25(月) 内閣雑誌にがっつり載る
 あと、2つほど情報誌から掲載したいという話が来ました。注目されてますねといいたいところですが、単にうちからしつこく売り込んだだけです。

 はい、ということでLマガジンに載りました。表紙は、レトロビルの店123というものです。偶然にも今月号の特集は1928ビルも載っている。便利便利(でも、先月の猫特集の方が売れただろうな)。まあ、中身についてはほぼ事前に何度も校正しているので見てるのだが。結構、中身に口出しできたのはありがたかった(あることないこと書かれることも多いからね)1ページ丸まるというでかい扱いをしてもらって。情報だけ載ることは今までいっぱいあるけど、特集は初めてなのでうれしいです

 どう考えてもメディアにのるようなレベルとは思えん、どす恋やHIROFUMIが写真つき芸名までがっつり載っているというのは、驚きであります。むしろ、全員が名前つきで載っていないのは悔しいことです。明確に客演である、石原さん、向坂、高田あたりはいいのだけど、プロレス芝居の肝であるシモンさん、前回の主役木村、今回の主役野口は載せたかった。特に、仕事で撮影日にいなかったシモンさん、遅刻した木村はともかく、専属レフェリーとして重鎮を担う野口に関しては、何度も載せてくれと頼んだのが、ちゃんと単体の写真を撮られてないこともあり(せめて文中では扱ってくれとも頼んだが)果たせず無念である。申し訳なさ過ぎる。客演の延命さんや鍋田さんはさも劇団員のように載っているのに

 とはいえ、まあこれだけ扱いでかいのはドキドキ。これでどれだけ増えるかはわからんけど。京阪神だけとはいえコンビニにも売ってし、まあそこそこの知名度であろう。朝一に買いにいって買い占めたいくらいであるが、私が買い占めたら宣伝にならんので1冊にとどめた。とはいえ、母に送るの1冊、持ち歩き用とナギサにおいとく用であと2冊は必要かな

これで、今月の売り上げがのびればまた内閣が取り上げられる確率が。んなことないわな、単にレトロビルに注目してる人が多いと思われるだけで、まさか全166ページの144ページ目で特集してる劇団が売り上げに影響するなんて誰も思わない

2008/02/24(日) デスノート効力消える
おかんは、以前デスノートがあったら「2038年高間功」(デスノートは時刻を指定しなきゃ40秒後だが、指定もできる)て書けば長持ちすんのにと言ってたが、実際はそんな便利なもんはなかった。

しかし、我々には別の便利なデスノートがある。それは、元笑の内閣レギュラーのダメ男武結城である。彼は無類の競馬好きだが、当たらなさには定評がある。私もちっくも波崎も全員マイナスだしたかがしれてるが、やつの回収率一桁という数字には、そこまで当たらなくてよく続けられるなと思う。なにせ、7年やって万馬券を当てたことがないというのがすごい。決して万馬券にならない買い目をしてるわけでも、絶対あたらないような人気薄を買ってるわけでもないのだが。

彼の本命指名した馬はあまりに3着以内に来ないため、内閣競馬会の中ではやつの本命指名した馬はデスノートと呼ぶことにした。武のノートにかかれた馬は死ぬのだ。本気で、あたらないことが売りの評論家(指名した馬は買わないでいい)として食っていけるレベルだと思う。私が馬主だったら絶対指名しないでくれという。秋華賞でベッラレアを飛ばし、天皇賞秋でムーンをとばし、有馬でサムソンをとばしやがった危険すぎる男だ

そんな彼は今日は不参加なのだが、ちっくに頼んでいた(しかし、人に馬券を頼むのに名前で送るとは失礼な奴である、馬番で頼まないで間違われたらどうするんだろう)ヴァーミリアンとブルーコンコルドが軸だった。ちなみに私は朝の時点で
◎ ワイルドワンダー
○ヴァーミリアン
▲フジノウェーブ
△ブルーコンコルド
×ロングプライド
だった。しかし、デスノートの指名にこりゃあないと思って変わりにデアリングハートとトウコンいれてはずしてしまった

で、これだよ。2008年になって、デスノートは効力きかなくなったのか。ちっくも波崎も、デスノの指名で安心してこれらを切ってたので激怒していた。私は馬連2850円はとれたのだが、それでもデスノにのりさえしなけりゃ朝のまま買ってて10ヶ月ぶりの万馬券が取れてたので怒りが収まらない。

 まあ、桜花賞以来のG1とったし、10レースの琵琶湖特別で3500円とったし、今日は久々にほぼ損害を出さなかったので(儲けもしていないが)いいのだけどね。しかしまあ雪で辛かった。芝のレースも全部ダートに変更になるから、データがまったく役に立たん。今まで芝しか走ってない馬がダート適性あるかなんて、パドックでケツがでかいか確かめるか血統を見るしかないから辛い競馬だった。だいたい、芝2400がダート1900に変更とか、違うレースだろう。調教師だってふざけんなて話だと思う(その琵琶湖特別をあてたのだけど)。京都は2000以上のダートはできないてのと、コーナーの関係でダート1600ができないてことがわかったのが収穫だった。こんなデータが通用しない日に3人とも、損害なしで帰るということは、裏をかえせばみんなふだんは馬券下手ということだろう

2008/02/18(月) よりマシ論
 てことで明日帰る。1週間も練習に参加できないというとんでもない事態になったからには、帰ってるうちに、もっともっと演劇関係でこっちでしか出来ない色んなことをしたかったわけだが、どうもずっとぼーっとしてしまって、大したことができなかった。みんなに申し訳ない。せいぜい、本を少し直して自分の練習してあとスポンサー集めの電話したくらいか。

 まあ、でも芝居期間中でよかったですよ。帰ったら親父のことなど考えてる暇ないのだから、帰って感傷に浸る間も無く友達と馬鹿できるよって。こっちに帰る時、とにかく助かってくれと思ってたが、それが叶わぬならさっさと決着ついてくれというのはあった。危険なまま1週間2週間と続かれると、帰る訳にも行かないが帰らないと練習にならないしという状況になるよりはマシだったとは思う。

 おかんもずっと不安なまま1年半生活していたので、心配事がなくなって楽になったといっていた。確かにこれ以上の心配など無い。わしも親の状態を気にせず、芝居の予定入れられる。

親父自身は、ずいぶんと楽しい人生を送ってきた。仕事をてきとうにやっていたわけではないが、とにかく現役の時は将来のため粉骨砕身働いて定年に備えるという男ではない。そもそも楽しくない仕事など就く気は無く、なるべく我慢はしない嫌な事はせず、その時その時を楽しむ男だった。だいたい親父のモットーは「明日できる事は、今日のうちにやらない、今日死んだら損だから(宿題最終日論者)」だったんだから(総裁もその血はよくひいている)。さらには、母には別に一生働かなくてもいいくらいのお金は残してるし、私は大学卒業までさせたんだから元より援助する義務など無い。実際、生きられるもんならもっと生きたいけど、別にこれからという矢先というわけでもないと言ってたそうだ。

なら、悲しいけど母が楽になった方が良かったとは思う。良かったことはないが、よりマシ論でいえばよりマシである。母は疲れてるが、今日ちょうど一週間目だったが、死んだ20時9分も「これで一週間経ったんだね」としみじみ言うかと思ったら、シティーボーイズのDVD見ててダラダラしてたら過ぎてたので大丈夫だろう。おかんも親父が家にいないのはなれてるし、わしなんざもう9年一緒に住んでないからねえ

2008/02/17(日) 小学生
親父がダメかもなと思ったのは、去年中日が1954年以来53年ぶりの日本一と聞いた時、そりゃあ不吉な予感だと思った。若い若いもんだ。54年生まれといえば、あとは安倍ちゃんだ。親父は教育者としてまだまだやることがあるが、安倍なんかやめた時点でもう生きててもなんの役にも立たないのになんで逆なんだろうか。

  今日は初七日だ。一昨年告別式が終ったばかりなのにもうだ。今日まで祖父母が泊まってくれたのだが、帰ったので寂しくなった。私が帰るのと交代でまた来てくれるのだが。猫は親父が帰った晩は遺体にスリスリしてたようだが、来客が多くて戸惑ってたのでのんびりできることだろう。祭壇に登って寝たり、お供え物を食いそうなので注意が必要だ。

どうも自分が悲しいより、母が泣いてると旦那さんに先立たれてかわいそうだなとか、祖父母や伯父叔母が泣いてると息子や弟や兄に先立たれてかわいそうだなと思う。むしろ、教え子から手紙とか届く方がぐっとくるね

授業を担当していた2年から5年までのがとどいて、3年生分は折り紙で一緒に燃やしてと言われたので、棺に入れたが他は残ってる。しかしまあ、小学生なのでつっこみどころ満載だ。まずまあ、字が汚い。2年生はやむをえないが。2年生だととにかくバリエーションが少ない。勉強教えてくれてありがとうございましたとか、天国に行ってもどうこうとか、なんかこましゃくれた奴が書いたのを我も我もと真似したのが目に浮かぶ。感想じゃなく、高間先生には1学期で算数をならいましたて事実を述べてるのも多くて、そりゃ知ってるわい、それでどうだったんだと突っ込みいれたくなる物も多い。高間先生はあまり学校にいませんでしたとか、好きでいなかったわけじゃないぞあの奈良市職員とは違う

4年生5年生にもなると、バリエーションが出て来るが、天国に行っても見守ってくださいとかなにしゃれた事いってんだばかやろーと思う。勉強を教えてくれてありがとうございますとかいうと、そりゃ仕事だし当たり前だろと思う。天国でも授業がんばってくださいてのには、天国でまで働かなきゃならないのかよ、遊ばしてやってくれよと思う。先生の教えてくれたことは忘れませんてのも、そんな小学校レベルで習う漢字や九九を忘れられちゃ困るし。ご家族の方に言っておきます「人生とは長い道です」とかはこれは本気で10年ちょいしか生きてないやつに言われたかねえやい。

間違いも多い。一番面白かったのが、ぞうしのしかたを教えてくれましたてのだ。瞬間的に増資を思い出したので、今は小学校から株の取引について教えてるのかと思ったが、ただの掃除の間違いだったり。おかしいのは2年生はみんな優しい先生でしたと言ってるのに、4年5年になると「最初はおっかない先生だったけど」と正直に書いていたことだ。そりゃそうだ、間違いなく怖い。一番困ってたのは、親父が休職してから転校してきた子だったけど(自己紹介から入ってた)。

あと、親父は授業中によく猫の自慢話をしていたようで、猫の話がいっぱいでてきた。先生の家の猫はかわいいみたいですねとか、納得がいかないのが「先生の息子さんは優秀なのですね」というのが全然出てこないことだ。なぜ、自慢話をしない

総裁が教育実習にいった終わりにも、教えた生徒からは色々書いてもらったが、高校生にもなると、色々バリエーションがあって読んでてありがたやありたがやになるが、40人ほぼ同じようなことが書いているのはたいへんだ。これに対して、一人ひとり違うアドバイスを書いて返すんだから親父は大した男である

いやいや、死ぬの早いなと思ったけど教え子に色々書いてもらってそれはそれでよかったですねえ(もっと闘病が長くなったら誰も知らなくなるから)。でも、天国に行ってもみんなを見守ってくださいてのには、母は「私だけでいい」と言ってた。まったくその通り、私は高1の時の担任が「俺はお前らに愛着あるが、お前ら全員と自分の子供と天秤にかけたら絶対子供を選ぶ、そういいきれない奴は教育者じゃない」と恥じる事無く言い切った先生をみてかっこいいと思ったが、親父もそうであってほしいもんだ。簡単にガキどもにはわたさんよ

2008/02/16(土) 総裁、高間響を励ます会を自分でひらく
 横浜から前回の芝居を観に来てくれて、なぜか眞野やちっくと銭湯にまで一緒に行くわ西部に泊まるまでした中学時代の友人がわざわざかけつけてくえた。また、中学時代の同級生の女の子も兄と弟(お兄さんの方は親父が担任していた)と3兄弟できてくれた。てことで、急遽プチ同窓会をすることにした。近隣で唯一まともに遊べる町苫小牧まででて、そこでこれまた苫小牧に住む中学時代の同級生で同級生同士で結婚した夫婦(奥さんの方はお通夜に来てくれた)も呼び出して、ダラダラ喋った。そこの夫婦には7ヶ月の赤ちゃんが生まれたばかり。その子がまたとても愛想がいい子で、7ヶ月にしては驚異的に人見知りしない。表情豊かで偉い子である。3兄弟の方は、全員自衛官というすごい兄弟だ。私と同期だった女の子は、およそ自衛隊というイメージがないのでびっくりだ。しかしみんな立派ですねえ。総裁はダラダラ芝居してるのに、彼女なんぞ自立したうえ私が売りつけようとしたDVDを快く買ってくれまでしましたよ。

 高校のときの同窓会はちょくちょくしてるが、中学は全然してない(田舎なので、小学校からメンバーが変わらんので、小学校もほぼ一緒)。消息がわからないのも多かったが、今日でみなで持ち寄ってわかってきたのでそろそろやりたいもんだ。総裁は、普通は飛行機高くてバーも忙しい盆正月は帰らないのだが、さすがに今年は帰らんとあかんやろし盆あたりにやってもらいたいもんだ

2008/02/15(金) 総裁、葬祭に行く2
 お見送りの際も色んな人に会った。親父は教員だったので、当然教員仲間も多いが、となると私が習った先生も多い。もう一生あわないだろうなと思ってた先生方も多数合った。色んな人に響君大きくなったねといわれた、そりゃ当たり前だ(といっても中3で身長とまってるので、中学時代の先生がその発言は矛盾してるのだがイメージだろう)。びっくりしたでしょうと言われると、私は前々から覚悟してたし知らなかったみなさんのがびっくりだろうなと思う。あと、親父とは小学校は一緒の学校にいたから親父の教え子の一部は=私の友達になるんだな。となると、まあ懐かしい友達の顔がちらほら。すると再開が嬉しくて顔がほころびかける、向こうは悲しい顔してるのに。芝居の癖でお見送りの際はつい笑顔ででかい声でありがとうございましたがしみついてるので神妙な顔はきついわ。最後に全員出きったら「本日はどうもありがとうございました」いいそうになったし

 お通夜は終って、その日は親戚一同で泊り込み。総裁は、香典の保管という重要な役目を負った。大丈夫か、中味聞いたら必要な額払ってもお釣りが来る、+が出るのはけっこうすごい。(北海道は半分返しはしないのだ)ではないか、しかもこれならリングかえるぞ。持ち逃げしようかなと思ったわ。

とりあえず、お通夜は終って親戚のかたがたや町内会の方々と話す。牧場関係の人なので、冬だから手伝ってくれて助かった(勤め人がおおい地区じゃなくて)。うちは馬産地(なにせコンビニに種牡馬辞典が売ってる世界だ)町内にも馬関係の人も多い。生産馬を松国厩舎に入れてる関係でダスカを触ってきたとかいうおっちゃんもいて目が輝く。松国に預けられるなんて結構いい馬ね。競馬の話は偉大だ、知らん人で親子ほど年が違ってもすぐ仲良くなる(ちなみにお寺もスティルインラブやダイワエルシーロ生産の下河辺さんとこの裏だし)

父の兄である伯父との話は刺激的だった。私が大人(の年齢にて意味で、まだガキだし)になってからまともに話すのは始めてだったが、北海道に留まる人が多いうちの親戚にあって数少ない東京(しかも早稲田)にでたおっちゃんだけあって、いろんなことを知っていて、お芝居の話も聞いてくれた。「芝居に抜かして就職もせんで」ておこる親戚がいなくて良かった。祖父は酒が大好きなのに、息子の病気回復祈願に半年前から禁酒していたらしい。今日も四十九日までは飲まんと断わっていた。私と母はガンガン飲んでたのに

告別式もとどこおりなく進む。葬儀委員長さんのスピーチ力が低いうえ(朗々と読まれると泣きたくなるから、かえってよかったが)、母が作った元原稿にまた病状が原発性アミロイドーシスつう病名がでてきて難しすぎたりして、長くて立ってるのはつかれたが

そして、棺をのせ霊柩車に乗り込む。霊柩車は以外にも左ハンドルだった。聞いたらほとんど、外車なんだと。縁起悪いからかね。こんな時でも気になることがあると聞きたくなるわね。途中で、火葬場に行くコースではよる必要が無いのだが、学校の校庭をまわってもらった、全校児童授業を中断して見送ってくれたもんだからここが一番泣けるわな。遺影の写真は、元からロン毛テンパーなうえなぜか緑のカラーシャツに銀のネクタイという闇金業者みたいな格好なのでおよそ小学校教師に見えなかったが

火葬場についていよいよ燃やす。顔見るのも最後だ。冬でよかった。おかんをのこしてあたまくるのでデコピンしてお別れにした。雑誌に載るのを楽しみにしてくれてたので、せめてと校正前の原稿をコピーしたもんとビラは入れて(出来れば見に来て欲しいのでチケットは入れたかったが)中へいってもらう。この段階になって、そういやそんな原因も治療法もよくわかってない難病なら解剖して研究してもらった方がいいんじゃないかと思ったが、ちょっと気付くのが遅かった。遺伝性ではないみたいだから、わしがかかる心配は無いが今困ってる人に役立てば助かったろうに

1時間半位して終わり、遺骨をひろう。総裁はアホなので、直接いけるんちゃうと思って素手でつかんだらあつかった。そのあと寺に戻って終わり。おかんは最後に「夫は千の風になって」といってた、かっこつけすぎだと思う。私は隣で歌おうかなと思ったが、あの歌詞だと親父が歌わないと意味が無い

と、いうわけで色々体験できました。葬式など物心ついてからはまともにでるのははじめてなので、祖父母とかで練習もなしにいきなり親ってのはきついかなと思ったが無事すんでよかった。親の葬式でなにはしゃいでるんだとお叱り受けそうだが、他人の葬式だったらもっと神妙になるはず。親だと変なテンションになってしまう。母も悲しいんだろうが妙なテンションになってる。参列者がガンガン泣いてると、なんでここまで泣くのかなと不思議になるくらい。絶対わしらのが悲しいはずなのに

とりあえず、自分の葬式をどうしてほしいかはきっちり決めておかないとならんことはわかった。総裁も、きちんと遺言状は書いておこう。それこそたかが婚姻届をだしてないくらいで、ファーストレディーが一番最初に焼香できないとかわいそうだし。総裁の葬儀は追悼プロレスをしてほしいね。俺をいれた棺桶VSちっくで、きちんと俺が勝つブックにしてもらおう。あ、でも間違いなくおれは酒・タバコ過多ちっくや188キロ眞野よりは長生きする自信はあるぞ。

2008/02/14(木) 総裁、葬祭に行く
 と、いうわけで葬式に行ってきた。伊丹十三をはじめ多くのクリエーターが葬式を舞台に作品を作るのはむべなるかな。ネタの宝庫であった。そう書くと不謹慎かもしれないが、ただ悲しい悲しいと感じてるだけより、逃避でもネタを探す方が楽だし人生の役に立つし供養にもなろう。

 高間家は一応曹洞宗だが、両親は無宗教で、生前も「戒名なんか金の無駄だからいらん」とか「佛教形式の葬儀じゃしんきくさい」とか言ってたので私が演出して笑えるものにする予定だったのだが、それをきちんと遺言で残しているならともかく口で言ってるだけなのでさすがに周りが納得しないし、おかんは放心私は準備不足では普通にやらざるをえなかったのだ。ちょっと私が演出するにはまだ早かった、今笑える葬式にしたらばかやろーと言われるが母の時までには「あの高間響が演出した葬式なら一見笑えて不謹慎だが、深い意味があるのだろう」と思われる演出家になっておかないとならない。今回はほとんど段取りは町内会の方と親戚の方にやってもらった。ありがたいありがたい

 昨日は3時までダラダラしていたが、葬儀屋が迎えに来た。葬儀屋ってのはすごいビジネスだと思う。葬式の取り扱い一般というのを、昔は誰が担当していたのかは知らないが、それを代行する代わりにお金をとったらどうだろうって考えた奴はすごい。みなが自分達でやって当たり前だと思ってるけど実はめんどくさくていことを(部屋の掃除屋さんとか、キャラメルの加藤さんの挟み込み代行とかもすごいアイディアだ)商売にしようと考えた人はすごい、総裁もそういうものを見つけて一儲けできるだろうか

 坊さんにしてもすごいなあ、お布施みてめんくらったわ。それでも、良心的な坊さん(「よろしければ合掌ください」て、仏教徒以外に配慮して合掌を強制しない所がいい)でまだ安い方みたいだし。織田無道みたいな強欲坊主じゃなくて助かったわ。こんなことなら眞野とどす恋を連れて来ればよかった。あいつらなら、交通費と飯でもだしてりゃ充分だろう。まあ回転寿司を20皿食べる眞野の食費だとえらいことになるが。当然奴らは佛大やから浄土宗なのであかんのだが。しかし、坊さんは曹洞宗なのに、坊さんの寺は狭いが町の会館が借りれなくて、真言宗の寺を貸してもらった。そういうことが出来んのね。

 遺体は2日半ほど家に置いていた。ドライアイスで冷やしていたので冷たかったがよう触った。猫たちも側に寄ってきて添い寝してくれたようだ。マコは黒猫なので喪服仕様だ。猫とはお別れしてお寺へ。

親戚の方々が続々とやって来た。見事に知らない人が多い。北海道はあまり一族で集まったりしないし最近親戚一同集合したいとこの結婚式はわしは出席しなかったので、こんなに親戚が多いとは思わなかった。しかし、ガキはおいてきたのかもしれんが年配が多い。親父の葬式なのに、親父より若い人がほとんどいない。私の世代は、いとこのミカとリナだけ(親父の兄の娘さんは昨日きてった)。よく見ると一族の若い男子は私だけじゃないか、若い男子一人だけて千代田区のお堀にすむ高貴な一族と同じだな。総裁は、今の所子供つくる金があったら芝居に回すて考えなので、芝居やめるか、気が変わるか、避妊に失敗するか、彼女にはめられるかしないと絶えますな。しかし、こんな年寄りいてここ10年前後でバタバタかと考えると、もう本番前はやめてねというしかないぞ

そして、お通夜が始まった。椅子席で正座しないですむのは助かった。150席くらい用意してもらったのだが、ほぼ満席で立ち見もちらほら。2・3ヶ月前から一生懸命宣伝してるうちの芝居も、1回のステージでようやく92人が最高なのに、親父は告知2日でこんだけ、どっちが来ていい気分で帰れるかと言えば絶対内閣の芝居なのに悔しい限りである。

葬儀中はとにかく集中を保つのが大変だった。波があって、悲しい時は涙をこらえるのに必死なくらい悲しいのだが、しかし式の間中そうかといえば、なにせ本番中でもハケ裏で寝るは舞台上に出てても台詞ないと別な事考えてるような男だ。お経の間は眠くなるし、別な事考えるし、最後の葬儀委員長の挨拶中はとにかく立って神妙な顔をしなきゃならないのが辛い。どうしても人前に立つのニヤけてしまうし、口も開く。結局ずっと真一文字、不自然極まりない

色んな所から花や弔辞が来ていた。鳩山由紀夫からまで来ていた。うちのある鳩ぽっぽの選挙区なので、多分全員だしてるだろうから当然なのだが、確かに親父は一時町内の労働組合のトップとして民主党の選挙を手伝ってたはずなので一般の人よか世話になってるはずだが、さりとて鳩山と面識があるわけではない。そんなとこまで弔辞ださないと、あとで「あいつは冷たい」て選挙に影響するんだから、政治は金がかかるんだ(ましてや、うちの親父の立場的にどう考えても入れてない自民党道議からも来てた)。俺が死んでも伊吹文明からはいらんぞ。弔辞なんて後援会で世話になった人とかにとどめておけば良いのに。ほんまにあれなら、直接来て欲しいもんだ。国会欠席して大阪府知事戦応援に行った小沢を非難した鳩山が会期中にこれるわけがないが

2008/02/13(水) 総裁、葬儀屋が平井堅に似ている件について考察する
  (タイトルは本分とは一切関係ありません、しかし似ているのが気になっているのは事実だ。あと、坊さんの頭が以上に小さくて、顔もチベット系なのも気になっている。チベット仏教ではないだろうけど)


 明日は友引なので、葬儀をやるわけにいかんてことで通夜が明日になったので、今日は得にする事はなかった。まあ、ダラダラしていた感じはしないが、たいしたことをしてないので結果的にダラダラしていたのと同じだ。別に気が休まらなくて疲れたわけでもないし。ただでさえ3連休中は仕事と練習でロクた寝てないし、昨日はナギサ終ってそのまま来たから眠くて仕方無い。今日から通夜だとドタバタしたし、助かったな

 まあ、意外と取り乱したりはしないもんだ。私と父はたぶん、普通の24歳と53歳の父と息子よりは仲が良いと思う。親父は私のことを会うたび怒り「死ね、ボケ、カス」と酷評したが、実際はかなり甘かったし、私も親父に感謝の言葉など一度も述べたことはない(頼んだ物買ってきれくれたとか、誰がしてくれてもお礼をするレベルでのことは別ね)が、教員ということで平均的な父親よりは一緒にいる時間が長かったこともあり、ぎょうさん旅行も連れてってもらったし、かなり好きな親父だった。それでも、友達から辛いとは思いますがとか言われると「いやいや、それほどでも」と言いそうだ。
 
結果的にはたぶんもうもたんて一報を聞いてから三時間だから、元から間に合わないこともあり、聞いた段階でも「さて、明日帰るには色々処理しないと」とちっくに劇団の引継ぎ事項を伝え、まあたぶんもたんだろうしスーツ着てかないとと着替え、脚本は持って帰らないととか、飛行機で読む本はとか、せっかくだし家でビラも見せびらかそうとビラもったり、この前お客さんから借りたシティーボーイズのDVDを前帰ったときみたら母が気にいってたから、別な年のも持ってこうとか、17日まで帰れるかわからんし市長選の不在者投票しなくちゃと区役所まで行ったり(電子投票だったよ、びっくり)、けっこうのん気なもんだ。

 一番ドキドキしたのは仕事終ってメールあけるとき(どうせ仕事中に今死んだて連絡着ても間に合わないし、逆に仕事中に関係無いメールでもはいるたびにドキドキして仕事にならんからあえて携帯は事務所に置いてたのだ)でそれはさすがに先にちっくに見てもらったが、そこでは連絡が入ってなかったので(結果的には特に配慮したわけでもなく母がメールしてなかっただけなのだが)、まあとりあえずはまだ持ってるか、でも山は越したならメールはするだろうし危ない状態ではあるのだなと思ったので、早く早くと思ったがさりとてどの交通機関かてわしが願っても早く着くわけではない。とにかく寝てないので、関空行く特急も飛行機もひたすら寝た

 で、千歳について迎えに着てくる伯父に連絡したら「色々あって出発遅れてあと30分くらいかかる」といわれた。ここでまだ生きてるなら、一刻も早く病院に連れて行くはずだから遅れてるてことは「こりゃ死んだな」とわかった。で、なにをしたかと言えば「帰って忙しくなって食いそびれるかもしれんから、どうせ伯父さん遅れるなら今のうちに空港でご飯食べよう」だった

 家に着いて、遺体と対面してようやく悲しくなった。なにせ、まともに遺体をみるのも記憶があるうちでははじめてだなうえ、前あったのが2週間前にもかかわらずそれからびっくりするくらい細くなってたので(クビが細くて繋がってないように見えた)とまどったが。猫が死んだ時に死体が冷たくなる事や死後硬直することを体験してなかったらもっとたじろいでたとは思うので、猫でも体験しといてよかったとは思う

が、死ぬ間際はほんまに苦しそうだったようだし、電話した母も取り乱してたので居合わせなくてよかったなあと思った。その間に仕事して、お客さんと話して、劇団の引継ぎして、飛行機乗って、間接的表現で死んだ事聞いてと何重もクッションがあったのですんだと思う。

 で、それから1日すごして、どうかというと、なんか思ったより悲しいと思わないものね。いや、悲しく無いわけではなくて父のことを考える時は涙がボロボロでてきるのだが、、けっこうそれ以外のことを考えてられるのだな。町内会の人と葬儀の打ち合わせをしていると、つい笑いをとりにいくし、親戚や弔問客の中に懐かしい人がいると楽しくお喋りするし。お喋りも間で父の話になるとすごく悲しくなるのだが、自分の近況とかになると楽しくなる、落差が急だ。眠いからよく寝てたし、腹減ったらよう食うし、本読んだり、Lマガの編集者と雑誌記事の打ち合わせもすりゃ、役者の出ハケ表つくりやら、スポンサー獲得電話かけやら劇団の仕事もしてたし。

 はっきりって、前の彼女やその前の彼女と別れた時のがよっぽど悲しくてよっぽど生活が破綻してたと思う。なんというか、悲しいと思った瞬間の悲しさは今のがかなり上なのだが、彼女にふられた時の場合悲しいと持ってる時間が長いというかなにをしてる時でも悲しくて楽しい事してても楽しくない感じだったが、今は別な仕事もしてるし本を読んでいる時はその本が楽しい。

 覚悟してる期間が長かった(昔、親父の乗った飛行機が一時行方不明になった時のような突発的な時のがパニくったし、結果なんでもなかったのに涙の総量は多かったきがする)のもあるし、誰も悪くないしょうがないことだし(前の前の彼女にはしょうがないではすまされないことやられたからね、憤怒が入らない悲しみならまだ楽だわ)

 一番は、まだそばにいるからかもしれんがね。遺体とはいえ。死体は怖いかもと思ったが、親だと全然気持ち悪くないもんだ。本当は今のうちにもっと見たり触ったりしときたいのだが、それやるとすごく悲しいからあえてしてないけど。彼女の場合いなくなるのだが、今はそばにいるしな。だから、出棺したらわからんかもしれん。

2008/02/12(火) 巨星堕つ
偉大なる指導者、高間響総裁閣下の父君であらせられる高間功は昨晩2月11日の20時9分に亡くなりました。劇団の宣伝のために書いている日記に私的なことを書くというのは本分に反するかもしれませんが、書いとかないとやってられんのもあるし、代表として書いておきます。

 と、いうことで残念ながら間に合ってません。しかし、「ダメだこりゃ」という情報を聞いてから3時間くらいということなので、どうあがいたところで間に合わなかったのでやむをえないでしょう。元々本州に出て夜中に爪を切ってる時点でこういうこともあるうえに、現代医学治らない病気がわかって1年半近く、起死回生のために行った治療が効果が無かったとわかって1年弱、さらに去年の8月にに再度倒れてからは常に覚悟はしておりました。
 
 それゆえに、常に別れる際はこれで最後と思って別れてましたし、こう書くとあれだけれども生きているうちにこれだけは話ときたいとかしときたいてことは、はっきりいってプロレス好きの父に前回の芝居のDVDを見てもらいたいてだけでした。さすが、プロレス好きだけあって「俺ごと刈れ」で笑ってくれたのは嬉しかった。他に無いのかというと、もちろんくだらないプロレス話や時事ネタはもっともっと話したかったのですが、さりとてそれは言い尽くして欲しいというものではなく、長生きしてもらって行くたびに成り行きでするものだから、期限が決まっていればしようがないので話ときたかったことはないです。また、私はいまだ劇団で満足な収入を得られず、バーテンダーとしても経済的自立していなかったり(保険証も親父の扶養家族なのでこれから病院にかかれないぞ、困ったな)、世間では結婚した姿をとか孫の顔をとかもあるようですが、そういうことを望む親でもなかった(好き勝手やれや、助けてはやらんけどというニュアンス)こともあり、別にそこも大丈夫だと思います

 死に目にあってないことに関しても、これを言ってしまうと京都に住んでることじたいが間違いになってしまいます。もちろん、病気がわかった時点でしばらくこっちに戻る選択肢もありました。たとえば、確実に2月前半だとわかればそうしていたかもしれません。しかし、けっこう持つ可能性もあり(逆に昨年中てのもあったわけだが)その間中こっちで生活していては、京都での生活が破綻してしまうことを考えると出来ませんでした。ご存知の通り笑の内閣は昨年9月の公演で、各方面から注目を浴びまして、演劇界内での評判や幹部と話し合った結果「この機を逃すと売れない」という見方が強い事から3月の公演に踏み切りました。結果、雑誌の取材も来ているなどのことを見てもその判断は間違っていなかったと思います。

 なによりそのことに関し、理解を示した親父は偉大だと思います。そもそもが、卒業して続けさせてくれることじたいがありがたいことであり、体調不良なっても「飛行機代もったない」と憎まれ口をたたき、昨日ちょっと一段階悪くなった13時くらいの段階(そこで行けば間に合わない事はなかった)で「今日すっとんででも帰るか」というと「練習あるやろが、帰ってくんな」と言った親父はほんまにありがたいことです

 間に合わなかったぶん、昨晩のうちに副代表のちっくにここ1週間くらいの練習方針についてはだいぶ詳細に話し合えたので、安心して委任する事ができました。出来ればもっともってほしかったけれでも、公演のためならある意味危険な状態で1週間2週間続いて、帰れんて状態のが困ったわけだし。なにより、京都に帰った時なにもすることがないのでは悲しくてしょうがないのだが、すぐ練習があって稽古場に行けば馬鹿話が出来て、1月後にはお客さんの前で馬鹿がやれるのはとても楽しみなことだ。

 と、いうわけで別に中止も延期もなく予定通り公演しますので、確かに演出が予定外に一週間いないのはリスクだが、元々プロレスに関してはあくまでプロレス部に委任するつもりだったり、芝居部分だって私がいないくらいでなんともならんような役者ではないのでクオリティが下がる事はないと思う。役者スタッフのみなさまにご迷惑おかけするが、力を貸してくれると信じています

 親が死んだ日なのにアホなこと書いているけれども、はっきりいって悲しいです。悲しいからこそ人を笑わせるネタの一つでも書いてないとやってられんのです。だからこそ、今の私を慰めるのは慰めの言葉ではありません。これを見た方が一人一枚チケット買って(いや、友達もぎょうさん誘って)、公演観に来てくれて目いっぱい笑ってくれることこそが重要なのです。だからこそ、みなさん観に来てください。お願いします。今はそれしか書けないや

2008/02/08(金) 大阪プロレス教室に行く
昨日は大阪プロレスのプロレス教室に行ってきた。大阪プロレスは、毎週火曜日木曜日の夜にプロレス教室をしていて、初回限定で無料で体験ができるということでみなを連れて行ったのだ。

 プロレス教室とは、格闘技と考えれば柔道教室や合気道教室と一緒だし、見世物と考えれば(人前で本番をやるのが前提な)演劇教室やピアノ教室と変わらないはずなのだが、今まで考えもつかなかったという点では画期的なことだと思う。プロレスを習おうと思ったら、今まで本当にプロに入門するしかなかったわけだ。封建的な相撲界ですら、ちびっこ相撲教室はあるわけで、プロレスってのは実質アマチュアとして成立してないというこのであろう。

 原因はリングがないとできんという初期投資の難しさもあるが、やはりプロレス界がプロレスというものを素人にはできないというプライドにより門戸を開かなかったということがあるだろう。確かに、プロがやるようなレベルの試合は、それ以外に副業がある人が片手間に練習する程度の練習では絶対にできないというのは、我々は身をもってしっている。しかし、やる気とプロレスへの愛をしっかりもち簡単にできるというなめた態度をもたなければ、しっかり自分たちのできうる限りの練習時間で出来るレベルの試合(お客さんに見せるに耐えうるレベルにするには相当な努力は必要だが)は出来る

 と、いうものに門戸を開いた大阪プロレスさんはすごいと思う。前、専用のハコを持っているのはすごいというのを書いたが、道場はたいていの団体は持っているが、本来なら収入を生み出さない練習施設を収入源にするアイディア、興行団体にもかかわらず、興行を開催しない日でも収入を得る手段をだしたアイディアはすごいと思う。しょうみ、ほかの団体も教室はともかく道場での練習を開放したらいいのにと思う。興行と同じ値段なら高くて行かないが、新日やノアの練習が1000円で見れるなら見たいと思う。興行と違って、人に見せることによって余計にかさむ費用がほとんどないのだからいい利益になると思う。もちろん、秘密にしなきゃならない練習もあって全部は見せられないだろうが、プロ野球のキャンプだって金払って見る人はいるんだから、プロレスの道場は開放してほしいものだ

 で、いって見ると、子供も大人も10人くらいの生徒さんがいた。思ったより多い。習い事として成立しているのがすごい。子供たちなんかえべっさんに指導されてるのよ、うらやましい。我々は9人で行ったので、みなさんの普段の練習の邪魔になって迷惑をかけてしまったと思うが、基礎的なストレッチやマット運動などみんな勉強になったと思う。寝技掛け合い大会では、延命さんまで果敢に挑戦。延命さんに寝技をかけていたキャッツさんの顔はえろかった。総裁は代表者として下で見学していたが、みんなあっさりリングに上がらせてもらえててうらやましかった(私もやればよかった)。あがってみたかったよ、本物のリング。指導していただいたロベルト田中選手はこのプロレス教室出身らしい。ちっくや肥後が目をかけられてデビューすることになったら嬉しいが、内閣は引き抜かれて痛手だな。

 最後に、教室のかたがたに宣伝、およびデルフィンアリーナに置きビラまでしてもらった。曙参戦!と書いたビラの横に、笑の内閣のビラが置かれている状況は笑えるね。64代横綱と並んだよ。お礼に、うちのパンフに大阪プロレスのビラを挟み込むことになりそうだ。お芝居のパンフなのに、挟み込み開いたら大阪プロレス最高だ。

2008/02/07(木) しちょうせんがはじまったよ
ころ選挙予想はだいたいあてていたのだが、大阪府知事選はおおはずれだった。市長選で関を落としたこともあり、少し見直していた大阪もやっぱり救いようのないアホだということを読めなかった(選挙に詳しくない人のが橋下当選を予想できていた、選挙玄人は熊谷派のが多かった)。まあ、あんな危険思想を選んだ大阪には住めませんな。機能スピ郎が府民を代表して、謝ったくらいだし。

 しかし、ちゃんと選択肢があった大阪はまだましだ。いよいよ京都市長選がはじまったが、和服好き桝本の引退でいよいよ与野党対決かと思ったが、やはり共産以外相乗り。大阪は府知事も市長も、大津市長選ですら相乗りしてないのに。仮にも与党第一党幹事長と野党第一党前代表の地元で相乗りとは情けなくないのか。確かに他地域と違って共産党が強いから下手に分裂すると漁夫の利をとられる可能性があるとはいえ。大連立色気アリアリの文明が乗るならまだしも、対決姿勢の前原がこれでは、小沢の岩手も、鳩山の北海道も、管の東京も、岡田の三重もみんなちゃんと戦ってるぞ

 その意味で、村山しょーえー市議の出馬は評価できる。松沢神奈川県知事の衆院議員時代の秘書とはいえ、なんの地盤もない無所属で25歳で当選、2回目の昨年はトップ当選という選挙巧者だけに、相乗り対共産以外の選択肢を出したのはえらい。私自身は松沢仕込みの松下政経塾くさい右より過ぎる思想と、文化政策への補助金削減するという公約(下手すると、我々が稽古場として使用している青少年活動センターが無料で使えなくなる危険がある。そんなことされたら京都のほとんどの劇団がつぶれる)を掲げていることから絶対支持はできないが、立候補じたいは支持する

 それでも、基礎票は桁違いの相乗り門川氏で決まりだろうが、焦点は共産党ががっつりついた中村氏と村山氏とどちらが2位になるか(今までの共産党候補の善戦が、伝統どおり京都の共産の強さだったのか、反相乗りだったのかがわかる)、それによって次回の府知事選から相乗りが崩れる構図が生まれるかもしれないからだ。もちろん、村山氏の予想以上の大健闘により村山氏の当選、もしくは自力の組織票もある中村氏の漁夫の利の可能性もないわけではないので、注目である。

 とりあえず
・ 文化事業に金を出せ(もっと公共の場で芝居をしやすくしたりしてくれ)
・ もっと利用しやすい駐輪場をつくる(いつも満車だから路駐してんのに、クソ遠いとこまでレッカーしやがって)
・ バスをダイヤどおりうごかす(あんなもん公共の乗りもんじゃない)
・ 景観と経済のバランスはどっちかに偏らないようにしてくれ
・あまり風俗店を減らすとうちの劇団の若いのが困るからやめてあげてくれ
くらいが要望な。理想は笑の内閣を特殊法人化して税金を投入してもらうことだ。なら、内閣は天下り役人を受け入れるぞ。これで俺もはれて公務員だ、やったね

2008/02/06(水) 石原和子交通事故に遭う
今日はうちいりだった。来る前に石原さんが交通事故にあうという(タクに当てられたというみなが心配するメールがあったのに無傷なうえ、信号無視だった)アクシデントがあったが無事開催。みな交流が深めたようだ。しかし、疲れ果ててカラオケまでいかず。珍しいこともあるもんだ。

 今回は、飲み過多な内閣にあって、たぶん中うちもしないし、合宿もないし、西部じゃないから毎日交流会もできないし、うちあげだけになりそうだ。今までと比べだいぶレギュラーがかたまってきて、すでに仲がいいってのもあるが。さてどうなることやら

2008/02/05(火) 慰安旅行に行ったよ
昨日はバーの慰安旅行だった。まず釣りをするも一匹もつれないが人がつったもん食った。旅館は風呂が4つもあって料理も本格的ですんばらしかった。色んな話が出来て良かった。おわり

2008/02/03(日) 総裁、雑誌の取材を受ける
 本日は内閣の稽古場にエルマガジン社から取材が来たのです。京阪神で買えるサブカルチャーの本で、コンビニとかでも売ってる近畿ではそこそこの雑誌だ。エルマガといえば、前回福原さんが頑張って営業してくれたおかげ(決して元からうちが名声があったからではない、彼女には足向けて寝られない)で、9分の1ページとはいえ情報がのったわけだが、それに伴いライターさんが一人見に来てくれて楽しんでくれたこと、格闘華劇団になったのが演劇ページ担当者の目をひいたことなどを受け取材に来てくれたようだ。今月の劇団稽古場潜入(大阪の男肉deSoulさん)のページを見てみるとA4マルマル1ページ。ここに載るわけだ。

 はっきりいって調子に乗っている。情報だけなら何度か載ったことはあるが、取材は初めてだ。新聞はわりと載りやすい(総裁個人は内閣ではないけど何度も新聞には載ってる)が、雑誌はなかなか難しい(そりゃ、毎日でている新聞と定期刊行の雑誌とじゃ掲載率は違う)どんなメディアにでも注目されるというのは最高に気持ちいい。演劇始めて9年、京都に来て6年、内閣を旗揚げして3年、齢24というのは決して早いとは思わないが調子に乗りたくなるもんだ。まあ、このまま挫折せず着々と行きたいもんだ

 先日までのメールでのやり取りは冷静を装っていたが、実際は冷静じゃない。総裁は稽古場にはいつもだらしない格好で行っている(稽古場にお洒落した姿を見てもらいたいやつなどいないから)が、やっぱ取材受けるならきちっとした格好がいいかな?夏なら文句なくアロハなのが、変にスーツで行ったら、不自然すぎるし浮き足立った馬鹿みたいだし。さらに、本番までまだ1月半あり、まだぜんぜん衣装つけて練習する段階ではないのだが、写真撮影の際絵的におもしろい写真のがいいだろうから(ジャージよりレスラーパンツのがいい)って、持ってったり。シンのサーベルとか全く練習に必要ないのに持ってったり。

 で、稽古場に行き打ち合わせ。軽くインタビューを受けるが、別に私の話を聞きたいという感じではなかった(あくまで稽古場見学がメイン)。色々世に訴えたいことがあったので残念だが、こんななにも成し遂げていないくせに知ったような口を叩く生意気な若造の言葉(親父としゃべるといつも「お前は偉そうにしゃべりすぎる」と怒られる)を書いても宣伝にならんだろうし、訴えなんかいつもこの日記に書いてるからこれでよかったのかもしれぬ

 話してみるとやはり向こうさんはプロレス練習してる絵がほしいようであった。こっちとしても普通に演技練習をしてる絵をとられたってほかの劇団との差別化がはかれず、宣伝にならない。はっきりいって今日は本当は演技練をするはずなのだが、迷うことなく変更。

 さらに、実際には撮りやすいように一個、一個技を決める際もカメラ目線。一応、稽古場にお邪魔して偶然そこでやっていた練習を撮影したという設定だろうが、ヤラセもヤラセ、サービス精神たっぷりの取材となった。やはり、他劇団には絶対いない188キロ眞野くん中心に撮りたいとのことで色々撮影。(確かによほどの美男美女以外で写真を見てこんな役者がいるなら見に行きたいと思わせるのはなかなかいないが、まのはそれができる)誰一人人見知りなく目立ちたがり屋ばかりなのでばんばん撮ってもらった。総裁も、無意味に結局高間総統用軍服で行った。馬鹿だなあ。記者さんも技をかけてほしいというリクエストがあったのでかける。女性記者相手なのに、キャッツはセクハラまがいのことをしていた。ひどい。最後の全体写真。いや、楽しかった

 てことで、これから編集に入って発売は25日。みんな買ってね。京阪神以外の方にはいずれ見せる。内閣が取り上げられた月に売り上げが伸びれば・・・多分表紙になる特集のページがよかたと思われるだけでうちに取材がいっぱいくることはないだろう(そりゃ、200ページのうちの140ページ目くらいの1ページの記事が売り上げに影響するわけないわな)


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