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2008/02/07(木)
しちょうせんがはじまったよ
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ころ選挙予想はだいたいあてていたのだが、大阪府知事選はおおはずれだった。市長選で関を落としたこともあり、少し見直していた大阪もやっぱり救いようのないアホだということを読めなかった(選挙に詳しくない人のが橋下当選を予想できていた、選挙玄人は熊谷派のが多かった)。まあ、あんな危険思想を選んだ大阪には住めませんな。機能スピ郎が府民を代表して、謝ったくらいだし。
しかし、ちゃんと選択肢があった大阪はまだましだ。いよいよ京都市長選がはじまったが、和服好き桝本の引退でいよいよ与野党対決かと思ったが、やはり共産以外相乗り。大阪は府知事も市長も、大津市長選ですら相乗りしてないのに。仮にも与党第一党幹事長と野党第一党前代表の地元で相乗りとは情けなくないのか。確かに他地域と違って共産党が強いから下手に分裂すると漁夫の利をとられる可能性があるとはいえ。大連立色気アリアリの文明が乗るならまだしも、対決姿勢の前原がこれでは、小沢の岩手も、鳩山の北海道も、管の東京も、岡田の三重もみんなちゃんと戦ってるぞ
その意味で、村山しょーえー市議の出馬は評価できる。松沢神奈川県知事の衆院議員時代の秘書とはいえ、なんの地盤もない無所属で25歳で当選、2回目の昨年はトップ当選という選挙巧者だけに、相乗り対共産以外の選択肢を出したのはえらい。私自身は松沢仕込みの松下政経塾くさい右より過ぎる思想と、文化政策への補助金削減するという公約(下手すると、我々が稽古場として使用している青少年活動センターが無料で使えなくなる危険がある。そんなことされたら京都のほとんどの劇団がつぶれる)を掲げていることから絶対支持はできないが、立候補じたいは支持する
それでも、基礎票は桁違いの相乗り門川氏で決まりだろうが、焦点は共産党ががっつりついた中村氏と村山氏とどちらが2位になるか(今までの共産党候補の善戦が、伝統どおり京都の共産の強さだったのか、反相乗りだったのかがわかる)、それによって次回の府知事選から相乗りが崩れる構図が生まれるかもしれないからだ。もちろん、村山氏の予想以上の大健闘により村山氏の当選、もしくは自力の組織票もある中村氏の漁夫の利の可能性もないわけではないので、注目である。
とりあえず ・ 文化事業に金を出せ(もっと公共の場で芝居をしやすくしたりしてくれ) ・ もっと利用しやすい駐輪場をつくる(いつも満車だから路駐してんのに、クソ遠いとこまでレッカーしやがって) ・ バスをダイヤどおりうごかす(あんなもん公共の乗りもんじゃない) ・ 景観と経済のバランスはどっちかに偏らないようにしてくれ ・あまり風俗店を減らすとうちの劇団の若いのが困るからやめてあげてくれ くらいが要望な。理想は笑の内閣を特殊法人化して税金を投入してもらうことだ。なら、内閣は天下り役人を受け入れるぞ。これで俺もはれて公務員だ、やったね
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