|
2008/02/08(金)
大阪プロレス教室に行く
|
|
|
昨日は大阪プロレスのプロレス教室に行ってきた。大阪プロレスは、毎週火曜日木曜日の夜にプロレス教室をしていて、初回限定で無料で体験ができるということでみなを連れて行ったのだ。
プロレス教室とは、格闘技と考えれば柔道教室や合気道教室と一緒だし、見世物と考えれば(人前で本番をやるのが前提な)演劇教室やピアノ教室と変わらないはずなのだが、今まで考えもつかなかったという点では画期的なことだと思う。プロレスを習おうと思ったら、今まで本当にプロに入門するしかなかったわけだ。封建的な相撲界ですら、ちびっこ相撲教室はあるわけで、プロレスってのは実質アマチュアとして成立してないというこのであろう。
原因はリングがないとできんという初期投資の難しさもあるが、やはりプロレス界がプロレスというものを素人にはできないというプライドにより門戸を開かなかったということがあるだろう。確かに、プロがやるようなレベルの試合は、それ以外に副業がある人が片手間に練習する程度の練習では絶対にできないというのは、我々は身をもってしっている。しかし、やる気とプロレスへの愛をしっかりもち簡単にできるというなめた態度をもたなければ、しっかり自分たちのできうる限りの練習時間で出来るレベルの試合(お客さんに見せるに耐えうるレベルにするには相当な努力は必要だが)は出来る
と、いうものに門戸を開いた大阪プロレスさんはすごいと思う。前、専用のハコを持っているのはすごいというのを書いたが、道場はたいていの団体は持っているが、本来なら収入を生み出さない練習施設を収入源にするアイディア、興行団体にもかかわらず、興行を開催しない日でも収入を得る手段をだしたアイディアはすごいと思う。しょうみ、ほかの団体も教室はともかく道場での練習を開放したらいいのにと思う。興行と同じ値段なら高くて行かないが、新日やノアの練習が1000円で見れるなら見たいと思う。興行と違って、人に見せることによって余計にかさむ費用がほとんどないのだからいい利益になると思う。もちろん、秘密にしなきゃならない練習もあって全部は見せられないだろうが、プロ野球のキャンプだって金払って見る人はいるんだから、プロレスの道場は開放してほしいものだ
で、いって見ると、子供も大人も10人くらいの生徒さんがいた。思ったより多い。習い事として成立しているのがすごい。子供たちなんかえべっさんに指導されてるのよ、うらやましい。我々は9人で行ったので、みなさんの普段の練習の邪魔になって迷惑をかけてしまったと思うが、基礎的なストレッチやマット運動などみんな勉強になったと思う。寝技掛け合い大会では、延命さんまで果敢に挑戦。延命さんに寝技をかけていたキャッツさんの顔はえろかった。総裁は代表者として下で見学していたが、みんなあっさりリングに上がらせてもらえててうらやましかった(私もやればよかった)。あがってみたかったよ、本物のリング。指導していただいたロベルト田中選手はこのプロレス教室出身らしい。ちっくや肥後が目をかけられてデビューすることになったら嬉しいが、内閣は引き抜かれて痛手だな。
最後に、教室のかたがたに宣伝、およびデルフィンアリーナに置きビラまでしてもらった。曙参戦!と書いたビラの横に、笑の内閣のビラが置かれている状況は笑えるね。64代横綱と並んだよ。お礼に、うちのパンフに大阪プロレスのビラを挟み込むことになりそうだ。お芝居のパンフなのに、挟み込み開いたら大阪プロレス最高だ。
|
|
|