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2008/03/11(火) 勝敗ライン
 おかんのブログでまで宣伝してもらった。しかしチケットの売り上げは不安でいっぱいだ。前回の289を上回れるだろうか

 前回に関しては、どう考えても下がる要素がない。時期・メンバー・前々回の評判・ナギサでつとめはじめたことによる、私の知り合いの呼びやすさ・制作さんの宣伝能力ほぼすべてにおいて+材料ばかりだったので、下がるわけがないと思っていたし実際1・5倍増を果たした

 しかし、今回は、役者の数が減っている。時期が年度末と忙しい、金土日だけで月曜日がないため接客業の人間が来にくい。宣伝期間が短い、とマイナス材料もあるし、なによりも前回はいっぱいいっぱいの動員だったのだ。

動員にはその劇団の基礎票があって、前々回ははっきりいって役者も100%本気になって呼んでいなかった(稽古中酷かったので)し、上記のような制作方針だし、時期的なマイナス材料もあって、基礎票が固めきれてなかったのだ。だから、基礎票さえ固めれば動員が上がるのは当たり前なのである。しかし、前回は役者もほぼ呼べる知り合いは全員呼んでたようだし、さらに評判を聞いた浮動票もどんどん取り込んでいての289である。つまり、上回るにはもう一度役者に基礎票をがっちり固めてもらった上で、さらに評判を聞いた浮動票を大幅に増加させなければならない。

読者の中にはそこまで気にしなくてもとか、動員を気にする暇があったらもっと作品をよくすることを考えろと思う方もいらっしゃるだろうが、興行会社てのは結局動員でしか図れないのだ。作品の評価てのはもう人の感じ方なので千差万別だが、数字は嘘をつけない(嘘をつくとこも多いけど、プロレスの動員なんて嘘ばっかだし)。

特に日本という国の演劇は、ある時期までチケットを売るのは非常に困難だが、ある時発売即ソールドアウトを実現してしまうと、それ以後は売る努力しなくてもよほど酷い作品を連発しない限りソールドアウトになってしまうのである(ようは、前評判さえよければ発売即完売になってしまう。はじまってからの劇評によって見に行くのを決めるなんてレベルの高い文化ではないのだ)。ようは、早くそういう状態にしてしまいたいのだ。そうすれば、今しているアドレス帳に入っているすべての友達にメールをし、電話をしという苦労などしなくていい。そのためには数字という形で動員をあげるしかないのだ。人は抽象的な劇評よりも動員を信用する

で、いろいろ頭の中でシュミレートして勝敗ラインがでてくる

200−これ以下まで動員が下がれば敗北どころの騒ぎではない前々回まで落ちたことになり見込みはない。200を割れれば即引退。親父も死んで見込みもないことなど続けられない

289−もちろん前回動員、下回れば敗北。右肩上がりは当たり前。10人や20人減ったくらいなら引退はないだろうが、考えねばならない

300−最低限の目標。現在の京都演劇界は全体的に動員が下がっており、300を超えるか否かで、ランクが変わるので重要なラインだ。これでも敗北には変わりないが

341―採算ライン。最初に立てた予算で支出は約91万1千円の予定であった。もちろん実際に使うお金は変動があるのだが、大幅に変わることはない。となると、役者からの参加費で40万集めているので、チケットで51万稼げるかが勝負なのだ。51万1千円÷前売り1500円は340・5である。つまり341でなんとか+になる。無論、スポンサーさんなどに送った招待券で入った人や高校生以下(500円)が多ければもっと呼ばないとならないし、逆に当日券(500円アップ)で入る人が多ければもっと少なくていい。なので、本当にこれで+−0になるかといえばそうではないので、あまり意味をなさない数字ではあるが。最初にだした数字で言えば、いちばん重要なラインである。ここまで来てようやく引き分け

362−前回が4ステージで289なので、平均動員が72・25人である。今回は5ステージなので、その平均を上回るには362人(平均72・4)が必要。簡単な計算

370−今回はチケットを売った人間にマージンを渡せない(小屋代が高いため)。しかし、それではあまりに可愛そうなので、いっぱいうってみんなで打ち上げをただにしようと士気をあげている。基本的にチケットを占いスタッフさんはごめんなさいしたとしても役者は17人(私は抜いてもいいが、これに今回チケットを売りまくる照明寺澤はいれないどまずいので結局17で計算が妥当)。2500円のところで打ち上げしたとして42500円+をださなければならない。これはチケット29枚分である。となると、さっきの341に29を足して370。一応これを370オーバーならかなりいい記録。勝利宣言をだしていいと思う

383−これも単純な計算。前々回が195で前回289だから、都合94人増だったことになるので、今回も94人足して383。これを上回れば大きい

400ー一応今回挟み込みでこれだけ持ってきてくださいと言う予定の数字。キリがいいし、これを超えたら万々歳。近年京都で400を上回るのはなかなか聞かないのでかなりの糧にはなる。ここまでくれば大勝利宣言ができる

415−一応満員座席数が83の予定なので、全ステージ満席で415.もちろん、全部バラけるわけではないので1回で83人以上いらっしゃった場合は、増設可能にはなっているのだが。

433―前回は前々回より149%増であった。ならば、今回も289の149%てことで433、この増加率を上回るとかなりすごい

500−夢のまた夢の数字。と、いうか83MAXでいくら増設、立ち見をしても100人まで行けるかは厳しいので現実的には不可能なのだが(万が一これだけ来て下さったとしても入場制限がかかり結局500は入れない可能性が高い)、これ行けば伝説。一気に大阪も目の前だ。

あとは1回の動員が前回最高の92を上回ったり、前回最低の49は下回らないことは目標。さあ、どのラインになるか。がんばろう


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