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2008/05/23(金)
宮内は悪のオーナーだ
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金曜から札幌にでてたんですね。今年も交流戦の季節（しかし、同じ曜日に同じ球団が当たる日程を組むと同じ投手が２回同じ球団にあたるのになんでそんな風にするかね。ダルなんて広島と２回あたるのに、阪神とはあたらない。ひどい）のは金土と札幌ドームにハムを観に行ってました。なんといっても金曜日はホモビデオ多田野本拠地初登板。独特のスロー投法をたっぷり堪能しようかと思ったら危険球退場のオマケつき。まあ、緊急当番のヤタローがようやったけどね、ヒーローインタビューで「さすがチームは交流戦強いですね」といわれ「僕、去年はまだヤクルトにいたからわかりません」と正直に答えたのがよかった。多田野は全然投げてないし、どこかで奇襲もおもしろい。ぜひ、甲子園で多田野が投げるのが見たい。半身ファンがどんな汚いヤジをとばすか
２日目はどの新聞も藤井のはずが、スウィーニーのだまし討ち登板。ヒーローインタビューで、アナから「今日は藤井さんのTシャツを着てる人も多いですが（聞くほうも聞くほうだが）」てこたえに正直に「ごめんなさい」と日本語でいったのがよかった。娘がかわいすぎる。この日は打てないはずのハムが２０安打１１得点。稲葉ジャンプもできた。４打数４安打１本塁打の信二じゃなく、４打点とはいえ２安打の小谷野がお立ち台なのはなぜだ（小谷野のがあきらかに話が面白いならともかく）。やっぱ創価の力かねえ
今回の収穫は球界のマスコットの根底をくつがえす（普通マスコットは真面目に働くのに、悪ふざけが過ぎる。踊りも適当すぎる）きもかわマスコット・ドアラを見れたことだ。ドアラの悪ふざけは良いねえ、トラッキーも一時期悪ふざけがあったのに中身変わってからおもしろくなくなったし。本気で新日のテストをうけた楽天のＭｒカラスコのＷＷＥを意識したような悪ふざけもいいし、球界ももっと色々考えるべきだね
で、オリックスである。コリンズ監督辞任にはもうあきれてなんとやらである。情熱がなくなったてのは実に正直だと思う（ウソだとしても、いい言い訳だ）。そりゃなくなるわ、走れる選手がほしいといったのに、平野・大西をだされとってくるのはカブレラ・濱中・古木だ。現場の要望に応えないフロント。まさに暗黒阪神と同じ。中村勝広が関わるとそうなっちゃうのか
私は多くのプロ野球ファンと同じく、１リーグ制をうたった宮内義彦は大嫌いだ。と、いうか経済人として、小泉竹中とくみ規制緩和を進め日本経済をアメリカ資本に売り渡そうとする宮内は打ち首獄門に匹敵する極悪人だと思う。なにより宮内は野球への愛を感じられない。ナベツネも問題は多いが、新聞記者時代興味の無かった野球をオーナーになってから勉強したんだろうなということは感じられる。数々の暴言も、愛し方を間違ってるからといえる。しかし、宮内の口から出て来るのは経営論ばかりでこんな野球がしたいとかがまるでない。完全にオリックスという社名を毎日ニュース番組で言わすための広告塔としか考えていない（実際そういってた。思ってても言うか？そんな嫌われる事）。ファンからすれば、プロ野球のオーナーてのはもう金が余ってて好きで仕方ないから、損して良いから持ちたいてくらい好きな人にやって欲しい、ハムの故大社オーナーみたいな。だからこそ優勝した時大社さんの遺影まで胴上げされたんだから
が、同時に宮内の「興行なのに、広告塔でＯＫ、損して当たり前なんて考えは変。きっちりチケット収入だけで黒字になる経営・試合をするべきだ」て考えは、劇団経営者としてはすごく尊敬もしている（オリと楽天以外の球団がビジネスとはいえんくらい収支を度外視しすぎなだけだが）。オリックスの補強も強さより集客て考えたら清原・濱中もありだ（成功してないけど）。大石代行は代行で来年は清原監督とかいうのも商売ならね。およそ指導者適性がないて清原でも（まあ、古田がダメ監督でデーブが名コーチな世の中だからわからんけど）
でも、みたいのはやっぱり（前にも似たようなアイディアかいたきがするけど）、宮内がマクマホンみたいな悪のオーナーになるやり方だな。試合前に出てきて監督に「今日の試合勝たないとクビだ」とか言うは、宮内に年頃の娘がいるのかはしらんが、ＨＨＨとステファニーの路線で若きエース候補小松や岸田や金子あたりが付き合ってて「今日の試合完封したら結婚させてやるとか、清原監督にボコボコにされたり逆に取り巻きで押さえ込んでケツにキスさせたり、それやったら毎日大阪ドーム行くなあ。と、いうかその脚本書かせて欲しいね。
まあ「インリン様死す」を本気にして怒る国民がいるような、悪ふざけが通じない国では難しいかも知らんがね。それくらいやらないとオリックスはどうしようもないよ。てっとりばやく新潟か四国に移転して地域密着に生るのが一番なのだが、関西にパリーグのチームがないとハムの試合が関西でみれんからやめてくれ
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