ヒビサマ今日の一言

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ヒビサマの挑戦に力を

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2015/04/02		養子話
2015/04/01		養子をもらうことになりました

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	2008/06/29(日) ＪＲＡはＣＭに4人も使うなら配当金を高くすべきだ

ユーロはスペインが優勝だそうだ。まさかスペインとは、ここの選手はゆうしゅうなのに、地域同士の対立が酷くてまとまんないスペインが。これだから予想は当たらん。なにせ、予想ベスト８負けのポルトガルやしな

てことで、それ以上に当たらん競馬はどうするのか。今日はお店のイベントでお客さんと競馬場に行ってきました。生でやってない競馬場に行くというのはなんだと思うが、お客さんと行こうって案が出たのがちょうど京都開催最終日だったからねえ、秋になったらまた生で行くだろうさ

　今日は宝塚記念です。総裁は、店で◎が当たらないとデスノート扱いされているのが非常に不服である。確かに、◎は当たらないが、○や▲は結構取れててＢＯＸで買うから馬券は取れているのだ。今日は◎アルナスライン、○ロックドゥカンプ、▲サムソン、△エイシンデュピティ、アサクサキングス、アドマイヤフジだ。

　しかし、パドック気配で直前でロックとフジをきって、代わりにカンパニーを入れて馬連5点ＢＯＸで見事◎はぶっ飛ばすも的中。1000円かけて、見事1080円だ。すばらしいね。うむうむ。他？他ははずしてトータルマイナスだわい

　しかしまあ、普段行く面子じゃないお客さんと行くというのは楽しかったですな。ビギナーズラックのお客さんが、買い方ミスった結果2万5千馬券400円買ってて10万大当たりとけっこう、いい感じで盛り上がれた。また行きたいと思う

　それにしても、私のレース中の野次が汚いというのは意外だった。だいぶ、控えめだと思うのだが、命の次に大事なお金をかけているのだから「豊死ね、岩田させ、（四位）ヒロフミ空気よめ」くらい叫んで罵って当然ではないか。たかが、100円しかかけてないのにといわれたが、100円かけてたら野次がダメで、1000円ならいいのか。というか周りの競馬仲間はあれが当たり前なのでみなおとなしいのだなあ。

	2008/06/26(木) 環境なんか知るか

明日てか今日は急遽中止になった。理由は外相会議による交通規制で、稽古場に集まりづらいということだ。まったく迷惑な話である。

　そもそも、なぜ洞爺湖でサミットを行うのか。私の地元は洞爺湖に近くて卒業旅行でも宇宙一のお風呂の遊園地サンパレスにいったものだがものすごい田舎だ。ようは、警備がしやすいんだ。なんで、わざわざ自民党がじぶんとこの幹事長の地元京都じゃなく、野党第一党の地元洞爺湖を選ばなきゃならんのかといえば警備のしやすさだ。安倍ちゃんの数少ない功績であると思う。

　じゃあ、外相会議だって洞爺湖でやればいいじゃないか。同じ場所でやった方が、警備のしやすさ、コストなども絶対安く済むはずだ。結局落選した場所にも、なにかはさせてあげないとかわいそう、伊吹文明がすねるからとか、妥協の産物なんじゃないか。で、結局警備しづらい都会京都でこれだけやってるんだからなんの意味もない。総裁の家は御所のすぐ近くだ。本当、ブッシュ来日時や皇族が来る時もあたまくるが、今回は一番うざったい。

だいたい、高村なんか誰が狙うんだ。派閥のトップといっても、絶対総理候補に挙がらない小物じゃないか。好きな人も誰もいないけど、嫌いな人も誰もいないじゃないか。ライスだって、ブッシュ政権の閣僚なんてマケインが当選したって残れそうにもないみな死に体だ。誰も狙わんぞ。他は知らん

無駄にこんなもん誘致するから、門川の馬鹿市長がＣＯ２対策だってコンビニ２４時間営業を規制するとかアホぬかすのだ。例えば、コンビニの店長は寝る暇がなくてかわいそうだからとかいって規制するならまだしも環境対策だと？たかが、コンビニ閉めただけで何の効果があるのだ１％未満らしいじゃないか。もし、深夜にコンビニがなくなったら仕事帰り暗くて怖くて帰れないじゃないか、ご飯炊くの忘れてたら仕事上がりに飯が九円ではないか。なにより、深夜のコンビには演劇人にとって重要な雇用の場だ。深夜ローソンに勤めるどす恋太郎が、働けずノルマ払えなくなって出演できなくなったら京都演劇界にとって大変な損失ではないか

それかサマータイムなんてアホなことぬかすのも、あんなのはもっと緯度の高い欧州でで効果あるだけで、こんな別に夜明けもそんな早くない日本でやったって意味がない。だいたい、経団連が進めてるってだけでうさんくさい。いや、本当実際に経団連が推進するあらゆるものは、反対したほうがいい。自民党はまだ、たまには一般庶民のためになることもいうが、経団連は１００％国民を苦しめることしかいわないもん。

どうせ、暗くなるまでは働けて１時間長く働かせようとか考えてるんだろう。また、涼しい朝に１時間早く来させ、暑い夕方に１時間早く帰らせるってのは一見職場でのＣＯ２を削減できるように思えるが・・・、早く家に帰ってエアコンをつけたらＣＯ２同じことだ。が、電気代は？職場分が１時間へって、家庭が１時間分増える。ようは、電気代負担を家庭に押し付けようって魂胆じゃねえのか

だいたい、どうしても１時間早く来させたいならわざわざ時間を１時間早くしなくても官公庁と経団連傘下の会社、学校などを９時出勤なら夏の間だけ８時出勤てことにしたらいいじゃないか。実質効果はかわらない。それにあわせ公共交通機関も１時間早く始発、１時間早く終電、テレビもいいともは１１時、ニュース２３も２２時からとかにすれば、ほとんどの人は夏の間１時間早くすごすぞ。わざわざ１時間時計を早め、夏が終わったら１時間遅らすよりよほど楽だ。現代社会の時計システムてのは、１時間時計を早めるなんてことすると、大根らが起きる可能性が高い。そんなもん想定されてシステムを組んでないもんを直すために、ＳＥはどれだけ苦労するのか。ＳＥ死んじゃうぞ。まさか、それで一儲けなんか不謹慎なこと考えてるのか

もちろん、そんなことされちゃ花火が早い時間にみれんとか、夏のナイターが見れんとか（照明が無駄とかいわれたって、暗闇で酒飲みながらジェット風船飛ばすのがいいんだよ）弊害がいっぱいある。ナギサだって、どうすんだ。明るい時間にのみに来る人は少ないぞ、営業妨害だ。ましてや２４時間規制がバーにまで及んだらどうすんだ。時給へって生活できんぞ

それこそサマータイムてのは上記のような、システムがなかった時代（当時は、夏用冬用の時刻表を作るより時計をずらす方が楽だったんだろう）の異物。韓国だって１年で廃止したし、欧州も続々の廃止の方向だ。そこまで知って福田は「専心濃くて導入していない日本が異例」といってんのかね、それいうなら先に「９時だ１０時まで残業しているのは異例だから絶対禁止」「有休完全消化ができないなんて異例だから、諸外国なみに３週間のバカンスは義務付けよう」とかいってほしいものですな。実際余暇を楽しんだり、バカンスができてはじめて効果がある制度なのだし

そのなんだ、環境問題だっていってあたまくるのが、目立つだけでそんなほとんど効果ねえだとってとこにチマチマいって、本当の巨悪にメスを入れないのがあたまくんだよな。深夜のＣＯ２を規制したいなら、深夜稼動する工場を規制するのが一番なんだよ。ＴＯＹＯＴＡ様やＣＡＮＯＮ様に向かって。夜中はやんなていうのが一番なんだな。

私は、環境問題において、ご家庭で小さなことからコツコツとってのが一番嫌いだ。部屋の電気を消し忘れて、家を出る。クーラーをつけたまま寝る。確かに、電気の無駄遣いだ。しかし、それは私はそれにより無駄に電気代を払うということで罰則を受けている。確かにそれでＣＯ２はちょっとだけ無駄に排出されてるぜ。だからなんだ、トヨタはキャノンはどれだけ排出してるんだ？やつらの、儲ける為に倫理を売るやり方でどれだけ地球を破壊してるんだ？騙されるな。我々がたかがクーラーをつける時間をちょっと減らしたくらいで、地球は良くならない。我々がすべきなのは、環境に悪い企業を糾弾することだ。ああ、むかつくなあ

	2008/06/25(水) コオロギとニュースペーパーの話

お土産にコオロギの佃煮を買ってきたのに、みな全然食べてくれません。確かに見た目はコオロギだが、同じく食べたカエルのから揚げに比べて断然うまい。カエルもまずくはないのだが、鳥のから揚げより高くて鳥　お土産にコオロギの佃煮を買ってきたのに、みな全然食べてくれません。確かに見た目はコオロギだが、同じく食べたカエルのから揚げに比べて断然うまい。カエルもまずくはないのだが、鳥のから揚げより高くて鳥よりはおいしくないのではわざわざもう一度食べるものではない。しかし、コオロギは煮干ににてお酒のおつまみにすごくあう。しかし、まだ食べたのは鍋田さんと店長だけ。店長は気分が悪いとか言ってるが、きわめて害のないものだ（本当に悪かったら、カンボジア人は滅亡する）からたぶん精神的なものだ。ちっくすら食べないとは、いやちっくは働けないくらいデリケートだけど、あのどんなゲテモノでもガハハと笑って食べそうな石原さんまで拒否するとは。誰か、食べてくれい。本当は訳しないとなくなるよ。美味しいから

　さて、神戸までちっくとあのお笑い風刺劇団「ザ・ニュースペーパー」を見てきた。ちなみにちっくは生まれて初めて神戸に来たらしい。京都出身者が２４年神戸に来たことないて信じられん。岩見沢出身者が小樽に行ったことないくらいの距離ではないか、確かに札幌（大阪）にいけば事足りるからわざわざ通り越していく必要はないけど

　さて、ニュースペーパー。以前も書いたが、ちょこちょこテレビにでてる、小泉・安倍・福田など、時事ネタ物まねお笑いを得意とする劇団だ。風刺大好きの総裁は、前々から大ファン。北海道にいた頃から何度も公演を観にいっている。しょうみ、次回の内閣に呼びたいとすら思っている。てことで、副総裁も視察をかね観にいく

　新ネタのオバマやダライ・ラマ、せんとくんなどそっくりなネタは笑わせてもらったし、やっぱり一番危ないネタ「さる高貴なご一家」のコントは秀逸すぎる。とくに高貴なご一家のヒゲのご次男は似すぎている。いや、２時間笑いっぱなし。

　さらに、前に書いたニュースペーパーの人たちが本当に小泉役安倍役で出る（他のサミット出席国の首脳はサルコジ以外全然似てないけど、サルコジは似てる）ギララの予告編も流れていたが、これやばいな。本気で生ゴヅラとかぶってる。「ガチ・ボーイ」といいギララといい、なんで内閣の芝居はこうかぶるんだ。しかも、むこうの切り札タケ魔人はうちより攻撃力があるしなあ。役者全員で観にいこう

　で、ミヤネ屋が取材きてて、インタビューされたわけよ。あれだな。とっさにはなかなかテレビに採用されやすいテレビ向けのことっていえんもんだな。あかんわ

　夜はワンパのレオナール・Ｆを観にいった。面白かったが、わからんかった。が、一緒に見に行った鍋田さんに「高間さんは、わかんない方がいいよ、これ見てわかったらプロレス芝居はかけないよ」ていわれた。まあ、褒め言葉と思っておこうね
よりはおいしくないのではわざわざもう一度食べるものではない。しかし、コオロギは煮干ににてお酒のおつまみにすごくあう。しかし、まだ食べたのは鍋田さんと店長だけ。店長は気分が悪いとか言ってるが、きわめて害のないものだ（本当に悪かったら、カンボジア人は滅亡する）からたぶん精神的なものだ。ちっくすら食べないとは、いやちっくは働けないくらいデリケートだけど、あのどんなゲテモノでもガハハと笑って食べそうな石原さんまで拒否するとは。誰か、食べてくれい。本当は訳しないとなくなるよ。美味しいから

　さて、カンボジアのお話は明日以降に回して、今日は帰国したのに色々見てきた。神戸までちっくとあのお笑い風刺劇団「ザ・ニュースペーパー」を見てきた。ちなみにちっくは生まれて初めて神戸に来たらしい。京都出身者が２４年神戸に来たことないて信じられん。岩見沢出身者が小樽に行ったことないくらいの距離ではないか、確かに札幌（大阪）にいけば事足りるからわざわざ通り越していく必要はないけど

　さて、ニュースペーパー。以前も書いたが、ちょこちょこテレビにでてる、小泉・安倍・福田など、時事ネタ物まねお笑いを得意とする劇団だ。風刺大好きの総裁は、前々から大ファン。北海道にいた頃から何度も公演を観にいっている。しょうみ、次回の内閣に呼びたいとすら思っている。てことで、副総裁も視察をかね観にいく

　新ネタのオバマやダライ・ラマ、せんとくんなどそっくりなネタは笑わせてもらったし、やっぱり一番危ないネタ「さる高貴なご一家」のコントは秀逸すぎる。とくに高貴なご一家のヒゲのご次男は似すぎている。いや、２時間笑いっぱなし。

　さらに、前に書いたニュースペーパーの人たちが本当に小泉役安倍役で出る（他のサミット出席国の首脳はサルコジ以外全然似てないけど、サルコジは似てる）ギララの予告編も流れていたが、これやばいな。本気で生ゴヅラとかぶってる。「ガチ・ボーイ」といいギララといい、なんで内閣の芝居はこうかぶるんだ。しかも、むこうの切り札タケ魔人はうちより攻撃力があるしなあ。役者全員で観にいこう

　で、ミヤネ屋が取材きてて、インタビューされたわけよ。あれだな。とっさにはなかなかテレビに採用されやすいテレビ向けのことっていえんもんだな。あかんわ

	2008/06/24(火) カクテルをつくっている話

　こんにちは、高間です。総裁がバーにつとめて、早１年半たちました。入った頃は、演劇で失敗した時のために、バーテンダーとしても生きていけるように美味しいカクテルがつくれるように、頑張ろうという高い志があったにも関わらず、すっかりカクテルどころかあらゆる作業面はさっぱりでただくっちゃべりにいってるだけです。お客様と話すのは楽しいから、それはこれではいかんと、オリジナルカクテルコンテストに応募することにしました（と、書くとまるで自発的に応募しようと思ったみたい、実際は店長から３人いるスタッフは全員応募してみたらと言われてその気になったのさ、まあ「出ないでいいです」と思うよりはマシだが）

　で、最近は家で脚本直しに煮詰まるとカクテル作りをやってるのだが、困ったことにどれもまずいんだな。
　
今回のテーマにルバーブという植物からつくるルバーブジャムを使ったカクテルにしようと思っている。なんでかというと、このルバーブが実家の庭によくなっていて、帰った時に食わしてもらったらすっぱみが聞いて大変美味しくて、これは酒になったら美味しそうだなと思ったからだ。で、ネットで調べてみるとルバーブジャムを使ったカクテルてのはそんなにない。こういうコンテストで一番の難敵はせっかく作ってみたのに、似たようなものがあるてこと（大体、カクテルなんて世界で何万種類もあるのだ、そしてうまいものは出尽くしている）

が、あまりないというのは使いづらいということなのかもしれん。どれもまずいまずい。どれも愛称がよさそうな美味しい材料ばかり使ってるんだから、適当にまぜったってそれなりのものになりそうなもんだが。あと、ルバーブジャムて見た目色が綺麗じゃないんだよな。あんまし。これも難点だ

でも、意地でもこれで完成させたいので（というか、私程度の知識しかない素人が無限にある材料の中でフラフラしてたら１月でできん、なにか一つでもこれだけは使うて決めてかからんと）頑張りたいのだが、まだ試行錯誤段階のカクテルてのは悪く言うと適当なチャンポンなので悪酔いするんだ。てことで、脚本が煮詰まった気分転換に作ってるのに、脚本に復帰できんのじゃー。どうすんだー。あと、金がかかる。酒は高いので色々な種類の材料を試したいのに、そんなに買えんーーー

	2008/06/22(日) 求む、官僚顔

　今日は眠いのでカンボジア話はまた今度

　今日は内閣の顔合わせだ。今回は芝居とプロレスは完全に分かれた２本立てのため、片方しか出ない人はほんまになかなか顔を合わせないことになる。と、いってもあんまり着てないし、まだ全員そろってすらいないのだが。が、またなかなか面白うそうな猛者が集まってくれましたよ。類は友を呼ぶというかなんというか、アホばかり

　今回は私はプロデューサー、演出はちっくです。軽く本読みさせて、あとでちょっと話したら私が演出した場合のキャスティングと変わらんような結果がでました。人に任せるのは不安だったが、これなら大丈夫だろう。

　あと、プロレスはとりあえず男子３人ほしいです。これはかなり切実です。あと、芝居は女子があと２人。これもかなり切実です。どんなキャラの女優でもなんとかなります。あと、官僚顔の男が１人ほしいです。これはかなり限定されます。官僚顔というのは、いわゆる国家公務員試験１種に受かりそうな顔ということです。しかし、どいつもこいつも知性がなさそうな奴ばかりです。なんというか、頭はいいけど人間味のない上から目線のような顔がほしい、具体的に言うと町村官房長官みたいな顔がベストです。町村と言えば、実際通産官僚出身で、わが地元北海道では「なんでいつも上から目線で喋るんだ、何様だ」とよく言われています。官房長官としても、数々のいやみな発言。あの、冷たい目線に、いかにもなメガネ。一般市民など愚民と思っていそうな言動。まさに官僚のデフォルメ的存在。そんな役者がほしいです。いや、実際そんな奴が来たら嫌だけど、そんな顔と演技のやつがほしい。

	2008/06/19(木) カンボジア3日目

カンボジア3日目。大ピンチに襲われる。

　なんと熱が出たのだ。朝起きたら苦しかった。熱だ。まあ、日本なら寝てれば直るだろてほっとくレベル（7度ちょい）で、ベトナムについた頃からのどが痛く（最初は単に乾燥してるのかと思ってた、どうも飛行機でうつったらしい）、鼻水も出ていたのでかぜなのだが、もしマラリアだったら、デング熱だったらと思うと、心配で。病院へ。今日はガイドと、トレンサップ湖に行く予定が、ガイドと病院へ。なにしにいったんだ。

　しかし、動いて病院までいったら汗かいてすでにひいてきた。結局ただの風邪で、病院終わることには直っていたので急にもったないなくなって、1時間遅れで湖に行くことに、結局ガイドと運転手の1時間分の時給を追加して行くことに。無駄な出費だ

　さて、むかったトレンサップ湖は、東南アジア最大の湖だ。雨季と乾季で大きさが違うというスケールのでかい湖だ。乾季琵琶湖の3倍、雨季琵琶湖の10倍だそうだ。ここの特徴は水上生活をしている人たちをみるということだ。別にわざわざ水上に住まんでも、雨季で最大になった頃の沿岸に住めばいいんじゃと思うが、それだと乾季になった時、漁に出るのが遠すぎるので、雨季は水上になっても高床式の家に住んだ方がいいらしい。水上家や水上学校を見た。本当に湖の中ほどまででたら、対岸が見えなかった。日本にはそんなのないねえ。ワニもみたし。

　昼にホテルに戻った頃はすっかり元気。となると、せっかく外国に着たからにはちょっとは危険なこともしてみたい。てことで、バイクタクシーに乗ることに。どこに連れて行かれるかドキドキしたいじゃないですか（実際はそんな悪い運転手は滅多にいない）、カルチャーヴィレッジというカンボジアの日光江戸村みたいなところが面白そうなので、交渉。4ドルとか言われたが、地図を見ても2ドルでいけそうな距離なので値切る。最初は渋ったが、別なのに乗るそぶりを見せたらあっさりＯＫ

　カルチャーヴィレッジは、前述のシャヤヴァルマン7世の蝋人形だったり、王宮のミニチュアだったり、ダンスショーがあったり、色々楽しめた。日本語のパンフレットもあったのでもらったが、かなりでたらめな日本語だった。お化け屋敷にも入ったが、確かに怖い人形はいっぱいあるのだが、いきなり驚かしてくるのではなくただ人形を置いているだけなのでちっとも怖くないのが難点だ

　帰りなど８ドルをふっかけられるが（行きの運転手より倍ずうずうしい）、無事2ドルかえり、ホテル近くの市場へ。本当不潔なのだが、味がある市場だ。ここで、例のコオロギを購入。甘味も食べたり、お土産屋のババアと値切り対決したし（しかし、20ドルを16ドルにしか値切れないのは敗北だった、カンボジアでたかが2割引なんてやさしすぎる）。カエルも食べれたし、ヘビが食べれなかったのは残念だ。

　そして空港へ。最後は、もう一ネタくらいほしいので、税関でものを没収されたいという願いがあって、関空であえてエロ本を買っていった（彼女と旅行しているのに、エロ本を持参する必要は全くない）のだが、残念ながら通り抜けられてしまった。やはり榊原郁恵の伝説のように、ウィーンダムを持っていけばよかった。でも、ウィーンダムは内閣の経費でかったのだから、勝手に持ってちゃダメだけどね

　ということで楽しいたびでした。本当になんで今まで海外に行かなかったんだろうと今更後悔だ。もっと目を広げたいね

	2008/06/18(水) カンボジア２日目

　カンボジア２日目。今日はメインのアンコールワット見学。朝食のバイキングから、フライライスやイエローヌードルできついぜ。ドラゴンフルーツばっかりくっとる

　本当は単独で行った方が安いのだが、ガイドを雇わないと中が広すぎてわからんようなのでガイドを雇った。ピルンさんという方だ。昨日空港に迎えに来た人そうだが、日本語がうまい。初海外で猜疑心が強くなってる総裁は、ＪＴＢの社員証を見せられないとほんまにＪＴＢの者か（車乗ってどっかつれてかれるんじゃないか）と不安だったが、明るく対応してくれた。通じない単語がない。というか、単語は辞書で勉強すればよいからできるのはわかるのだが、最近の若者の言い回しとか教科書に乗ってなさそうな会話も出来るてのがすごい。ちゃんとお客さんから吸収しているのだね

　アンコール遺跡は、シェムリアップ市内から車で１０分程度の程近く（というか、この町自体がアンコールに近いところに観光都市でも作るかという感じで発展した町のようだ）。遺跡内に入るには、カンボジア人は無料だが外国人は２０００ドルなうえ、写真をとってそれを取り入れたチケットをクビから下げないと入れない。大事な収入源だろうね、ざっと計算したら入場料で年間８０億ドルだ

　しかも遺跡内も車がないと移動できないくらい広い。そしてその敷地内にもものすごい数の物売りがぎょうさん寄ってくる。ほんまにおりたら、すぐ１ドル１ドルと写真だ。ネックレスだと売ろうとしてくる。これで買う人なんかいるんかいなと思うが、いないのにするわけがないからいるんだろうな。やっぱり我々はすぐ日本人だとわかるようだ。もっとも、実は先に韓国語や中国語で話しかけられてるけどわしが気づいてないだけで、むこうも反応しねえから日本語できたのかもしれんけど

　アンコール遺跡は、スーヤヴァルマン２世が立てた有名なアンコールワットだけではない。歴代の王がこぞって色んな遺跡を建てている。特にアンコール朝最大の英雄シャヤヴァルマン７世の建てたアンコール・トムなども見所満載だ。ちなみのこの人は私が好きなＫＯＥＩの歴史シュミレーションゲーム「蒼き狼と白き雌鹿シリーズ」にもきちんと登場している。周辺国との合戦では連戦連勝、政治面でもこれだけの建築物をいっぱい建て、アンコールの版図をベトナムやタイ方面まで広げたすごい人だ。なのに政治７２戦闘７６は低すぎる、いくら日本のゲームだからってローカルの政治上手頼朝で政治８７、ローカル合戦上手義経で戦闘９５もあるのに。

　この手のツアーのちゃんとしてるところは、東向きのアンコール・トム。バイヨン寺院、象のテラスなどは午前中。西向きのアンコール・ワットを午後に行くことによって、写真を撮りやすいようにしていることだ

　アンコール遺跡は、とにかくまあ階段が急だ。本気で６・７０度くらいある。手を使わないと登れないし、まるではしごだ。若いうちしかこれないだろう。壁にはいっぱい仏教画のレリーフがあり、よくまあこんなに細かくほれたものだと思う。疲れるがみどころいっぱいだ。

　昼食はカンボジアのちょっと豪華料理、カンボジアにいってもなお貧乏の総裁は屋台料理しか食えんのでここぞとばかりに高いものは食う。魚料理アモックがうまいね。なんでもココナッツがかかるので胃もたれするが

　昼食後はいったん、ホテルに帰って１時間休憩。この１時間の昼寝休憩がたまらなく嬉しい。アンコール見学ではこれがスタンダードらしい。時間もったないとも感じるがそれくらいみな疲れるということだろう。旅行中に１時間昼寝が出来るてのは、寝るの大好きな総裁には再興の贅沢だ。ホテルにプールもあるので、この暑さだしプールて手もあったが、怪我があったしね

　そして、午後はいよいよアンコールワット。まず、最初の堀から入り口まで３００ｍ近くある。そして第１回廊に入ると、それだけで周囲２００ｍくらい。でかいし、広いしでもその壁にあますことなくレリーフ。いや、雄大だ。まあ、これはあれだよ、文章で書くより写真だな

　しかし、本当についていたのは、ほぼ毎日雨が降る雨季にも関わらず、ほとんど降らなかったことだ。しかも、風も心地よくかなりすごし易い日であった。普段の行いがよいのだろう

　最後に、遺跡が見えやすい山に登る。この山が結構急で最後にくたびれたが、景色は良かった。象に乗って上りたい気もしたが、象は後ろだけちょっと触ってきた

　ホテルに帰ろうと思ったが、同じツアーの人は現地の踊りアプサラダンスを見ながらバイキングを食べる夕食に行くらしいので、我々も急遽それに行くことに。ガイドさんには「あなた方１２ドルだけど、日本で予約した人１６ドルだからナイショにしてね」といわれた。日本で予約するとマージン取られるのね。どうもこの国は計画性がある人より、行き当たりばったりのが得する国らしい。いい国だ。

　バイキングはまずまず。踊りはよくわからんかったけど見れて良かった。オープンテラス形式のレストランなので、床に落っこちた食い物を狙って猫がやってきていた。

　夜はまた街に繰り出す。ワンパのチケットをちっく鍋さんの分まで予約することを頼まれてたのにしてなかったのを思い出しあわててネットカフェへ。ＹＡＨＯＯ　ＪＡＰＡＮまで飛べたものの、カナ変換ができないためあせったが、ＷＡＤＡＲＩＮＧ　ＰＡＲＴＹて打ち込んだらでてきたのでよかった。これが中野劇団だったら検索できずに予約できなかったことであろう。しかし、カンボジアから予約した人ははじめてだろうね。カンボジアでダルビッシュがタイムリーを打ったことを確認しているのもなかなかいなかろう。３０分で０．５ドル。安い安い。また酒も飲んで、ユーロもみて。安全で、夜中までにぎわう町だ。路上で羽根突きの羽みたいなのを輪になってリフティングして遊んでる連中が多かった。なんで遊びなのか流行ってるのか聞いてみたかったが、わからんかった

	2008/06/17(火) カンボジア１日目

　と、いうことでカンボジアにいってきた。駅でエアコンを消したか不安になったので、戻ろうか悩むが、よく考えると今戻ったらバスじゃなく特急で行かなきゃならなくなる。その差額と電気代を考えた場合、戻った方が損だ。さらに絶対消してないわけではなく自信がないだけ（実際は消してた）ならいいやと出発。なに、地球温暖化？知るか、環境保護は個人がコツコツしたって高が知れてる。国家と大企業がすることだ

　飛行機はまずベトナム航空でホーチミン経由。ベトナム航空といえばスッチーがアオザイである。あのヤマタクが愛人に着せてコスプレプレイを楽しんだ制服としておなじみだ。ぜんぜん、おなじみじゃないとな。機内食が豪華だが、リクライニングが全然倒れないのが難点。寝れないじゃないか、寝たけど

　ホーチミンに到着も２時間待つだけのはずが、なんとキャンセルで４時間待ち。ベトナムーシェムリアップは、基本満席にならないと燃料代もったないからキャンセルして３便くらいまとめて飛ぶらしいのだ。うーむ、びっくりするくらいお客さんの都合考えないすがすがしい倹約精神。謝りもせず、空港内の無料夕食券だけ渡してきた

　てえことで暇で仕方ない。マキバオーがドバイ遠征の際、乗り継ぎのシンガポールで暇だからってベアナックルと脱走したように、ベトナムに入国したかった。ホーチミンにはいずれ、寺澤が転勤になる可能性が高いので、それまで内閣は儲けて社員旅行でいけるようにしよう。でも、みなでベトナム行けるくらい儲けてるなら、寺澤に給料払うから会社辞めてうちで働いてくれというだろうなあ。みなはエコノミ－でいいけど、眞野はファーストじゃないと無理だし

　４時間待ってシェムリアップに出発。１時間でカンボジアに到着。無事入国審査をおえガイドが迎えに来た。びっくりするくらい日本語ペラペラ。はじめてみる海外の風景は新鮮だ。空港周辺はお城みたいな豪華ホテルが多いが、町に入るとほったて小屋みたいなのとか、舗装だけど土交じりでホコリの多い道路に。屋台もいっぱい。とくかく町に人が多い。あったかいから、外にいられるのもあるが、夜なのにみなで歩いて店で働いたり、召し食ったり、遊んだりしている。

　ホテルについた。一番安いところにした割には、すごくよいホテルだった（ほかはもっとすごいけど、十分）部屋はきれいで、木目調の壁がすてき。フロントもいい臭い、荷物運びの兄ちゃんが轟そっくりだった。

　ついたのは８時過ぎだが、外に出ないと持ったないないので遊びに出る。ホテルの近くは、バーや屋台が多く、上記のように現地の人や観光客でにぎわっている。まあ、みなびっくりするくらい日本語わかるので、不自由はしなかった。よく「かっこいいね」といってくる。なんで日本人てわかるんだろうな。日本人の私から見ても喋んなかったら、隣にいる人が日本人か、韓国人か、中国人かなんてわからんのに。

　買い物は基本ドルでできる（現地のお金のリエルは円から換金できない）ので、関空で替えていったが、思ったより物価は安くない。飯は基本３ドル以内では食えるが、水が無料でないので、なにかしら頼まないとならん。で、飲み物は１・５ドル以上はするので、結局１食４、５ドルはかかってしまう。ハブラシも０・５ドルとかだし。観光客向けにふっかけられてるとはいえ厳しい。だいぶ値切りはしたがね。このたびで一番値切ったのは、８ドルて言われたタクシー（バイクの後ろに馬車みたいなののっけたやつ）を２ドルにしたのだけど（でも、地図見たらどうみても１ドルちょいでいけそうな距離だけど）。まあ、この何日かでよう値切った。ディスカウントＯＫが一番使った言葉だ（現地はクメール語なのだが、英語喋ってる人のが多かった。「英語喋れる）のは、外国語が喋れるうちにはいらんらしい）

　夜の街は全然危険ではない。歌舞伎町歩いた時のが怖かったくらい。陽気な連中が多くて、ごきげんな町だ。たしかに日本より汚いが、私の家よりは綺麗だ。野犬がやたらいるのはびびるが、狂犬病ぽくはないので平気だ。バーにいって（カクテルは高い、４ドルでムーンウォークのクオリティならむしろ日本より高い）、ユーロドイツＶＳオーストリア戦みて、盛り上がって、部屋かえってカンボジアのテレビみて（内容わかんないけど、ミリオネアぽい番組をやってた。たぶん、ミリオネアと同じルールだと思う、日本版だってイギリスの受け売りなんだから、カンボジアでもできるはず。でもカンボジアのみのもんたはためてなかった）寝る。一日目はそんなもん。

	2008/06/16(月) 総裁、後輩に怒る

　今日からカンボジアいくからしばらく更新しません

うちの副総裁ちっくは、劇団酔眠薬という劇団の主宰でもある。まあ、酔眠薬が先で、あとにうちに入ってもらったので、うちが無理して掛け持ちしてもらってるのだが、じゃあ世間の人がどう認識してるかで考えると、公演回数・知名度・劇団規模から言って、ちっくは内閣の人間だと思われてると思う。

　その酔眠薬の公演があった。うちの眞野も客演でいっている。なんと劇団員の３分の２も客演にいっているので、客演していない劇団員全員で観にいった。つまり、私以外の劇団員が全員でてるので私が観にいったということさ

　ここの作家は、ご存知元内閣のレギュラー。私が最もかわいがった後輩、武結城である。前回は、作家のみだったが今回は（ちっくが演出やってくれなかったので）演出もだ。そもそもこの劇団は、作家がやりたいが演出は出来ない武と、演出がしたいが本をかけないちっくの利害が一致した劇団だ。

　が、私はその動機自体がありえんと思った。似たような体制に、作家よりふじゆき演出家向坂達矢という京都ロマンポップがあるが、志は全然違う。向坂がよりふじくんの作家としての才能を見込んで旗揚げしたのだ。彼らはお互いを認め合った同志だ。しかしちっくは武の本すらみないで決めたらしい。それじゃあかん
　
　終わったから、そして一番かわいがってる後輩だからあえて言うが、武の本はつまらん。私は彼が２回生の頃から書いた本を見てきた。彼の戯曲は舞台化するに値しない。残念ながら、私がまだ認められたのは去年のテンポイントだけだ。申し訳ないが、つまらない脚本というのはすくえない。

　今回も不満だらけであった。今回は池田屋事件の話だ。かなり、歴史を改竄したフィクションであった。歴史改竄じたいは、歴史学者はしてはいけないが、作家がする分には問題はない。それで物語がおもしろくなりさえすれば、もしくは主張があれば。が、歴史をいじって面白くするポイントはいじくりすぎず、結果をかえないことである。「影武者徳川家康」がおもしろいのは、単に関が原で家康が戦死しその後影武者が変わりをやる中で、起こる事件を描いているからではない、色々事件が起こるが後世に伝わる歴史上の結果は結局変わっていない（辻褄が合っている）からおもしろいのだ。幕末純情伝だって、そこまで沖田総司がＢカップだからおもしろいのでも、森昌平がでてるからでもない、大事なところはいじくってないからだ。はっきりいうと、無意味にいじくりすぎ。無意味に家訓の人物だしすぎ。かといって、主張もないし、思い切り歴史を改竄したいなら思い切り馬鹿にするしかないのだが（馬鹿は免罪符だ）それもなし。だいたい、誰が主人公かもわからん。

　しょうみ、武の本がそうなるのはわかるのだが、関わった人間は限りある演劇人生をなんと考えているのだと感じた。うちは、大事な劇団員２人、私以外全員を貸したわけだ。いや、ちっくはあっちの主宰やから違うけど、眞野は確実に。今までのうちならヘラヘラかせるが、こちとらすでにお金を払ってプロレスしに来てくださいてオファーがくる劇団なんですぜ、べつにそれをけったわけではないが、金を稼ぐ人間を無料で貸してるんだ。それでこっちにメリットがなきゃ怒るさ

　てことで、武氏には猛省を促したい。お前は何がやりたいんだ。あたまきた。演劇に関わりたいなら、まわりを不幸にさせないでくれ。人のことはいえんがさ。みなも自分を大事に考えてほしい。ああこりゃこりゃ

	2008/06/15(日) 窮鼠、　総裁を噛む

　ネズミ捕りにかかったネズミを捕らえようとしたら、反撃食らって噛まれた。別に私がする必要があった作業でもないのに、みずからやるやると立候補して噛まれてるんだからせわない。

　血がダラダラでて痛いのもヤバイが、どんな雑菌持ってるかわからん。もしペストにでもなったらえらいことなので病院にいった。総裁は心配性なのだ。１９２６年以降は日本では発生していないということだが、２日後にはカンボジアに行くではないか。破傷風とかはやってる国だぞ、傷口あったままいっていいのか

　てことで病院いったら点滴までさせられて、たいへんな騒ぎに。ちょうど、つくりおき点滴騒ぎがある中点滴されるとはさすが時事ネタ劇団の座長だ。しかも保険証ないから偉い額だ（あとで返してもらえるけど）。

　一応様子見だが、きっちりとした傷口の手入れと抗生物質を飲むってのがめんどくさぎる。痛みがない限り、薬は忘れる総裁に出来るかなあ。カンボジアで汚い水とかにふれないか不安だ。

　しかし、病院に行く中痛くて仕方ないのに、内心「またネタが一つ増えた。しめしめ」と考えているのが情けないなあ。今日は痛いからここまで

	2008/06/14(土) たかま刑事　ポル・ポト派

来週月曜日からカンボジアに行くので勉強している。総裁にとってはじめての海外旅行。私の父は旅行好きだったので、中学からしきりに「海外行こう」と誘われてたのに、昔は長時間飛行機が嫌いだったので（今は平気、乗り物乗ったら自動的に寝れるようになったから、あと北海道―アジアと関空―アジアならフライト時間は２時間短いし）、断っていたのだ。今になって後悔している。なぜ、親の金で行けるうちにいっとかなかったのか。違う違う、親父が生きてるうちに行きたい国に行かせてあげたかっただった。まあ変わりに国内ほぼ制覇（茨城・栃木・福島以外４４都道府県行ったことがあるよ）できたけどさ。

　さらに大学３回の時に、友人何人かと韓国に行くことになったので張り切ってパスポートとったら、みな金がないといって中止になったため、期限が切れる前に一回は行かないともったいないので、行こう行こうと考えていたが、親父が病気になってからは海外言ってる時に様態が急変したら大変だ（結局死んだ時間は三条のすき屋でチーズ豚丼食ってて、死に目に間に合ってないのだが）てことで行けなかったで、６月になってファーストレディーも連休が取れたので行くことに。

はっきりいって少し後悔している。初めて海外旅行に行く国としてはレベルが高すぎる。無難に、サイパンとか韓国とか西説けばよかった。日本語通じないし（サイパン・グアムなら通じる）、マラリアだデング熱だあるし、いわゆる海外初心者向けではない。よく考えたら、演劇以外のことで疲れるのが嫌いな総裁は観光よりリゾートでダラダラ昼寝する肩がいいじゃないか

　なんで、初めてでカンボジアなんだといえば、まさにそう突っ込まれたいからとしかいいようがない。最近、なにかを決める時、こっちを選択した方がその時面白そうだということより、こっち選んだ方がお店でお客さんに話した時ウケそうだということを基準に考えてる気がする。なんたる本末転倒だろうか

まあ、本当は色々あんだがね。最初は、私も彼女も中国好き（彼女のはいい中国好き、私は歴史好きなのもあるが、今中国行くのはネタになるからっていう嫌な中国好き）で、三国志プロレスの小道具も仕入れられるてことで中国行く予定だったのだが、五輪関係でやたら高いので次回に回し、彼女が行きたい候補の中で一番そそられたのがアンコールワットだったのね（リゾートもいいのだが、沖縄で体験してるし。いわゆるマーケットみたいな海外の町並みを見てみたかった）。あと、やはりタイ行ったベトナム行ったて奴は周りにいるが、カンボジアはいなかったので唯一の存在になれるってのは魅力的だった（でも、決めた後に、立芸の代島君が行ったことあるというのを聞いた）

てことで不安だけど、本当は９月公演の準備が進んでなくて交渉せなあかんから言ってる場合でない（旅行決めたときは、この時期までには役者確定してるはずだったのさ、ちきしょー）のだが、いってきます。カンボジア人は、温厚らしいから大丈夫でしょう。政治の話題、国王を馬鹿にする、ベトナムの話をする、ポル・ポトの話をするなどさえしなければ怒られないとここと。困ったなあ、政治ネタ・不敬罪ネタ・敵対的隣国ネタ・独裁者ネタ全部好きじゃないか

	2008/06/13(金) 煙草増税論

　高間響の多事総論、本日はタバコ税値上げ問題についてです。

　私は、はっきりいうと賛成反対どちらにも与するだけの主張を持っています

まずは賛成意見

　税金１００％の共産主義とか、石油が出まくって公共サービス全部無料でＯＫて国でない限り、税金をどこからどの割合で取るかってえのは、一番重要なテーマであるわけです。今日も市民税支払え通知が届いて、あまりの高さにクラクラするわ。くそー、ダミーで六地蔵にでも住所うつして宇治市民になるかな。そう考えると、できるだけ自分は払わなくていいところからぎょうさん取ってもらえることが一番望ましいわけだ。

　その観点から行くと、煙草を吸わない私にとって煙草税はどんどん値上げしてほしい。もう、それに越したことはない。１０００円になんかあげたら辞める人が増えて、かえって税収が減ると心配する声が多いが、心配ない。おそらく１０００円にはしない、十分な調査をして、何円に値上げしたらどれくらいやめるかなどやめる人の割合と値段を計算し、一番税収が上がる値段（やめない人が多い中で、一番高い値段）に設定すると思われる。日本の官僚は有能だから、そういう計算は出来るはずですね

　喫煙者の皆様は弱い者いじめだとか、町でも吸いづらいどこまで迫害する気だと、怒ってらっしゃるようですが、そもそも最初に手を出し依存するようになったのはだれの責任ですか。早くて小学校高学年とかでしょうが、それまでに煙草は有害であり、酒と違って人生に何も役に立たないという教育は十分受けたはずです。煙草依存は、先天的なものではない、人間は先天的なもので差別されるべきではないですが、明らかに社会からマイナス評価を受ける者に手を出しておいて、迫害するなとはおこがましい。

ましてや、税金をたくさん納めているなどと威張るなど笑止。煙草に限らず、たくさん税金を払う人間はでかい顔をするが、じゃあ税金をいっぱい払うために金儲けをしたり煙草を吸っているのかという話だ。みな儲けたいから儲け、煙草を吸いたいからタバコを買ってるわけだ。もし威張りたいなら「あ、今日はその煙草税金分は払わなくていいよ」といわれても「いやいや、喫煙するからには社会貢献する必要はあるから、税金分も払います」と言ってはじめて威張れると思う。

タスポが不便だなんだと言われてるが、簡単に作れるし今なら写真も無料で取れるし、どこが面倒なんだと思う。私に言わせえば、自販機だけてのが甘いのだ。煙草を吸いたいなら、煙草免許としてタスポを持たせ免許がないとかえまへんてことにすればいいのだ。こうすれば絶対に２０歳未満は買えない。

さらにいえば、私は煙草の吸いすぎで肺がんになったという人まで健康保険が効くというのは頭にくるので（なぜ自業自得で病気になった医療費を非喫煙者の私の保険料で賄ってやらなければならんのだ）、タスポをもった期間に応じて自己負担の額を増やしていただきたい。２０から３０年くらいずっともってた人は当然負担１０割。健康をないがしろにしたむくいはきっちりうけていただきたい

もし、これが税収アップではなく煙草禁止につながるならそれはそれで喜ばしいことだ。全く役に立たない物など、百害あって一利なし。

　もちろん、これにより減収となる煙草農家や煙草小売店への補償は考えねばならない問題であるが、私が政権をとった場合は実現いたします

と、いいながらまったく逆の反対意見ももっている

　この国の無駄遣いの構造は、まさに深い。それを解決せず安易な増税をたくらむなどもってのほかである。

　しかも、煙草という特定の人間以外は反対しない、増税の理解がしやすいところから狙い撃ちにするところが姑息だ。上記には減収はないと書いたが、日本の官僚の見通しの甘さからいえば、あげたことにより今の１箱３００円の税収すら下回る可能性もある。そうなれば、次に狙い撃ちにされるのはなにか。

　確かにたばこ増税は私には損はない。しかし、無駄遣いの解決ない増税というものを許せば、次に自分に損になる物が来た時に対抗できなくなる。あの品はよくて、あの品はダメとかで国民同士で仲間割れせずに、団結しどんな品でも増税事態を許さんと自分に利害関係がない時点から戦っておくこと（無駄遣い削減に転換するまで時間を稼ぐこと）が重要なのだ

　さらにいえば、本当に愛煙家をここまで迫害する必要があるかとの話なのだ。歩きたばこなどは危険で論外ではあるが、例えば野球場はここ数年でスタンドはほぼ全面禁煙になった。私としては別にどうでもよいことはあるが、しかし生で野球を見ながら煙草を吸うというのが至福の喜びであった野球ファンがその楽しみを奪われたというのはあまりにかわいそうとも思う。フランスみたいにバーまで禁止なんてやられた日にゃ、煙草吸いながらお酒を飲むのが好きなお客様が来なくなっちゃってえらいことでっせ。営業妨害や、やめてくれや

さらに、本当にたばこと肺がんに因果関係があるかなど、実は科学的根拠があるかも微妙であるにも関わらず、煙草有害が既成事実化しているというのは、危険なことである。物事は常に科学的に正しいか否かを判断基準にすべきであり、迷信を基準にすれば誤ることは歴史が証明している

もし、この目的が税収アップではなく煙草禁止ならば、まさに恐ろしいことだ。嗜好品というのはなくならない、よって煙草非合法になれば非合法になれば、煙草の売買には必ず闇の業者が入り込む。禁酒法時代にどれだけアメリカマフィアが儲けたか。私はむしろ大麻だって解禁していいと思う。大麻はたばこより害が少ないし、闇の業者が儲けるくらいなら、大麻できっちり税収を増やす方が得策だ。

てことで、私はどっちの立場でもあるのです。つまり、どっちの立場の人に話しかけられても、そうですねえって相槌うてるんだな。あー風見鶏ですなあ

	2008/06/12(木) 怒りの矛先

　まず、誤解のないようにかかなあかんが、私はこの通り魔を擁護する気はさらさらない、いかなる理由であろうとも正当防衛以外で人を殺すのは許されることではない。まあ、こんなやつ裁判なしで死刑でいいだろとか、アホな日記書いてるのと一緒にされたかないが、法に基づいて正当な裁判を受けた上で一番適当な刑罰を受けてほしいと思う

　がね、単にかわいそうとか酷いとか書いたところでなんになんねんと思うわけですよ。なぜ犯罪が起こるか、犯罪メカニズムの観点からどう論じるべきだと思うのですね。だから書きます
　
　マスコミは、秋葉原という場所の特性から犯人がオタクだとか掲示板とかどうでもいいことを盛んに報道している。掲示板の予告など、実際にあんな書き込みがあったからといって書き込み者を特定し犯行前に抑止するなど物理的に困難なのだからあーだこーだいってもしゃあない。オタクかどうかなどなお関係ない、統計的にオタクが犯罪を犯しやすいなどというデータはまったくない。

　もっと見るべきことがあるだろう、犯人はトヨタの派遣社員だったのだ。オタクといのは身分ではないし、オタクかどうか判断するなんてのは判断する人の主観に過ぎない。が、トヨタの派遣社員てのは職業であり、かっこたる事実だ。ゆるぎない真実を伝えるならオタクが犯罪を犯したのではない。トヨタの派遣社員が犯罪を犯したのだ。大スポンサートヨタ様には逆らえないから強調は出来んのだろうが。

　関係のない人間を７人も殺すなんざ許されない鬼畜の所業だ。しかし、直接犯罪を犯さずとも、人間を使い捨てのように酷使させ、自分はぬくぬくと暴利をむさぼり、多くの人の心をすさませ治安を悪くする原因をつくることもまた鬼畜の所業ではないのか？７人直接殺すのは無論許されんが、自己の利益のため３万人も自殺を出す世の中を作る間接殺人の政治家・財界人は同じくらい悪くないのかい。森永卓郎が「年収２０００万以上の人は、みな運がいいか悪人だけ」と言い切った。そのとおりだ

　私は犯人が自分の鬱積を「誰でもいいから殺す」とむけたことが一番腹が立つ。。自分をこういう状況に追い込んだのは誰か。勉強すれば見えてきたはずだ。トヨタに腹が立つなら、奥田を襲撃していい。経団連なら御手洗をやってもいい。小泉・竹中でもいい。格差が進み治安の悪い国は、つねに金持ちが襲撃や誘拐の対象になる。これも、やつらが好きな自己責任だ、悪いことして儲けてるんだから報いを受けるリスクはおってもらわんと。嫌ならもっと金かけてセキュリティするか、一部でも開放することだな。

　格差の問題とかみると、よく自称頑張ってる人たちが「ワーキングプアは甘えてる、俺たちみたいに頑張れ」て言うが、じゃあなぜあんたは死に物狂いで働かないとならないんだい？底辺から這い上がるには２つパターンがある
A・仕事を選ばず死に物狂いで働く
B・死ぬ物狂いで働かなくても、好きな仕事を１日８時間くらいはたらくだけで、そこまで贅沢は出来なくても健康で文化的な最低限度の生活は出来るような世の中に帰るために頑張る
　どっちが楽だい？そりゃAの方がらくだわな。世の中を変えるより、世の中にあわす方が楽だ。でも、どっちが住みやすい世の中だい？そりゃBだわな。なのに、Aを選んでる時点でむしろ甘えてんじゃないのかい。まあ、Aすら選んでない、芝居で売れるなんてアホなこと目指す甘えたモラトリアムフリーターのわしが言えることじゃないがね

　だいたい、そんな底辺にいるわしらみたいなフリーターに怒りを感じてどうするんだ。フリーターがなにか損害を与えているのか。「死に物狂いで働かないくせにグダグダ甘えたことを言うのがあたまくる」でも損害は与えてないだろ、「義務も果たさないくせに権利を主張するのが頭くる」、権利を主張したって結局義務を果たさない奴にはその権利渡さないんだろ、じゃあ損害はない。なのに、断るのに言ってくるだけであたまが来るってか。そんなことにいちいち頭きてちゃ人生楽しくないぜ。だいたい、あんたらが怒ったせでフリーターが改心して頑張ったら、あんたの地位が脅かされるかもしれないんだぜ。働く意欲がない奴はないままでいてくれた方がライバルが減るんじゃないか。

そんな奴を税金でまかないたくない？確かに頭来るな。私だってフリーターでも働いてるから税金払ってるが、それがニートの社会保障に還元されてると思ったら本当に腹が立つぜ。でも、冷静にデータを見てみな、それよりも俺は滅茶苦茶稼いでるくせに税金対策でわざと赤字の店だして節税してるとか、そんな奴のがよっぽど腹が立つぜ

目を覚ませ、真の敵は誰だ。自分と同等や下の人間に腹を立てたって、なんの特にもならない。イライラするだけだ。しかし、もっと上政治家・財界の連中は悪知恵を使って、我々から搾取しようとする。そいつらに怒りを向けて、分け前よこせやと怒る方がよほど徳になるんじゃないか。よくない手段だが、秋葉で人刺すくらいなら、金持ち刺してあんま庶民をいじめると報復するよって思わす方がとくじゃあないかい

ああ、俺は何もなめてると殺すぞとか、共産主義みたいに平等によこせとか入ってるんじゃあない。しょせん需要のないアホな芝居をやってる俺と、財界のあんたらが平等にお金をもらえるなんざあってはならない。ただね「あんたが高級料亭にいって、めいっぱい注文して何品か残すくらいならね、その残したもんを最初から注文せずその余った金をちょっくら俺たちに還元してくれたらいいんだ。そうしたらさ、ちょいと晩のおかず一品増やせるんだよ。なに、それすらも甘えだって、一品増やしたいなら一日１６時間働けと。OK、どうやら話しても無駄なようだな、しょうがない明日からちょいと犯罪じゃない合法的な手段であんあたに嫌がらせさせてもらうよ」といいたいんですよ。それもわがままだ、甘えだというなら反論待ってますよ

	2008/06/10(火) 男肉をみた

　大阪でうわさの劇団男肉 du Soleilを観にいった。

内閣がLマガジンから稽古場特集の取材を受けるさい、どんな特集なんだろうと思ってその月に発売されていたLマガを見たら、載っていたのがこの男肉さんだった。

　一発で興味が引かれた。むさくるしすぎる。暑苦しすぎる。無味無臭の雑誌からですら、写真を見るだけで汗臭さが染み渡ってくる。まるで、団員全員蛭子さんの漫画みたいだ。しかも、代表の池浦さだ夢氏は、アフロに髭という無茶苦茶おっさんくさくみえるのに、どうも同期のようではないか。

　これは猛烈に悔しい。同期の人間が、すでに精華演劇祭に選ばれてるのだ。３つ年下のダルビッシュがあれだけ活躍してたって別に悔しくないが、同じ年代で同じ関西で劇団を主宰してる人間が上のステップに行ってたら悔しがらなきゃダメじゃないか

　さらに、台本がないとか、究極のオナニー集団とか、やたらふんどしになるとか、HPに公演はすべて飲食・許可のない撮影可など興味がそそられることばかり、ということで行ってみた

　今日は本公演でなく、月1度第1火曜日（今日は第2火曜日なのに、このいい加減さがいい）インディペンデントシアターでイベントみたいな形でやってる公演らしい。劇場からこういう依頼がくることじたいがたいしたものである。内閣も、どっかから毎月第1火曜日プロレスしないかと来ないものか

　入ってみてびっくり、会場時間中なのに役者が堂々と表に出て酒を飲んで舞台で馬鹿などんちゃん騒ぎをしている。受付でも、酒渡されるし。ゆるいゆるすぎるぞ

　見た感想については、まあ単語単語でおもしろいシーンはあったが、全体的に凄く面白かったかと言えば微妙だ。しかし、すごく満足したことは確かだ。なにがすごいって、話がすごく面白いわけでもないのに、満足させていることだ。中身と言えば、支離滅裂なことを叫んだり、踊ったりしてるんだよな。とにかく汗臭くて汚ねえツラなんだ。

　だが、それがいい。その汗がいい

　と、思わず前田慶次になる

　ようするにオナニー芝居なんだけれども、普通のオナニー芝居と違うのって、普通のオナニー芝居はやりたいことをやった結果オナニーになっちゃうんだよな。男肉さんは、どうも最初からオナニーを見せたいって感じがするんだ、もっといえばオナニーじゃない芝居が出来る力量があるのに、あえて結果論じゃなくハナから戦略的にオナニーを見せ付けてる。普通のオナニー芝居をしてる奴に、オナニー芝居だっていったら怒るだろうが、むしろ彼らには褒め言葉なんじゃないかと思う。ちょうど、普通はけなし言葉である「面白いけど芝居じゃない」て評価が、私には褒め言葉であるように。

　これは素晴らしすぎる。私は見ていて、彼らと友達になりたくなった。終演時、無礼ながら池浦氏に、「友達になってください」と言ってしまった。いつか、どんな形でも関わりたい人たちだ。次の万博にゲストとして招きたいなあ。

	2008/06/09(月) 役者は自分自身が商品である自覚をもて

いやはや本当にメールを返さないやつが多すぎることで私は日々腹立たしさの中暮らしている。私が嫌いだから返さないなら話が早いんだが、mixiにあしあと残してんなら違うだろ。わしの日記見てる暇あったらかえせ

今度遊ぼうよてのに返さないのとはレベルがちゃうんでっせ、ほぼ演劇に関わる仕事の連絡だ。演劇人が演劇に関する問い合わせにすぐ返さないてのはどういうことだ

スケジュール管理を別人に任してない限り、自分自身がマネージャーなわけだ。役者てのは自分自身が商品なわけだろう、実際京都演劇界の役者はほぼギャラもらうどころか、払ってるから商売にはならないのだが、自分自身が仕入先（劇団）に仕入れてもらわないことには、永遠にお客様に買ってもらえない（舞台にたてない）わけだから、やっぱり自分は商品なのだ。で、どこの世界に商品を買いたいてお客様から連絡があるのに無視するセールスマンがいるんだ。

ほんまに自分自身をマネジメントできないから、事務所に所属するなりすりゃいいんだわな。遊びでやってるからいいってか？そうだとしても人としてなんだ

だからこそ私は内閣の正規メンバーになってくれた人にはマネジメントはしようと思ってる。芸能事務所化とまでいうと大げさだが、私なんざについて来てくれる見返りには、彼らが売れるため個人で営業するよりも、私の人脈をフルに使って（テレビ局や自治体に出入りしたり、金になる仕事紹介するために色々してるんですよ）仕事とろうとしてるんですわ。その方が楽でチャンスも広がるし、果たす義務は内閣でるだけ。そんな大変ことボランティアでやったるんだからなんて親切なんだ

でもそれがどれくらい美味い話かわかんねえんだろうな。もちろんこれが美味い話だからって、内閣の芝居が好きじゃないのに入って来られても困るけどさあ

とりあえず誇りを持ってほしいよう自分自身に

	2008/06/08(日) おもしろいけど芝居じゃないは褒め言葉なのか

高間です。総裁の家は荷物が多い（劇団の倉庫がないから）２段ベットをかって上で寝ていたが、天井まで４０ｃｍでせまいし、騎乗位もできんし、熱くてたまらんので心機一転。２階に荷物を置いて、１階に蒲団を移動。うーむ、快適だ。

　さあに、炊飯器が古くてごはんが異常にまずく炊けるので新品を買ったらこれがまたうまく炊けるんだ。なにもかけずに１杯、塩だけで１杯食べたもの。決して貧乏だからではないよ

　さて、上記はどうでもいい話で、中野劇団さんを観にいきました。公募での精華演劇祭への出展作品です。ここの劇場は、選ばれると小屋代は無料で出来ます。難波という絶好のロケーション、広さも十分というまともに借りたら１週間１００万はかかるであろうホールだ。

　なにを隠そう、内閣も実は応募していた。そして、今日アフタートークでどういう経緯で選考されたかを聞いた。

　うーむ、どうやったらまず目を留めてもらえるようになるだろうか、面白いことをしてる自信はあるのだよ、演出力・役者力は低いが。どうも、私が演劇やってるのって間違ってるのかなあと思った。演劇祭だもんなあ

　よく内閣は「面白いけど芝居じゃない」て言われる。これは私にとっては最高のほめ言葉なんだが、もしかしてほめ言葉じゃないのかしら。

　芝居をすることはなにか目的がないとダメなのかなあ。総裁は、楽しく生きるために芝居をしてるのだけど。それじゃあダメですか。あ、いや内閣は実は私と私の仲間たちを搾取しよと狙う資本と戦うための、プロレタリア文学なんだけれども誰もきづいてないから、別に何の意味もなくても笑って帰ってもらえりゃいい見世物なんだな。

　つまり、なにがいいたいかというと今日は蟹工船ブームの記事についてニュース日記を書きたかったけど眠いから後日書きたいということですね。

	2008/06/05(木) ＹＯＳＡＫＯＩ論

　札幌にはＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭りというのがあるのだな。もうすでに読者には道外の人のが多いので説明せなあかんけども、北大の学生だった長谷川岳らが中心となって耕地のよさこい祭りを模して、ソーラン節とミックスした踊りを踊るお祭りを学生の力でつくったというお祭りである（高知出身だった劇団の後輩はパクリだと激怒していたよ、彼女に敬意を表し、この日記では高知のはよさこい、北海道はＹＯＳＡＫＯＩと表現します）

　上記で止まっていればとてもほほえましいイベントだ。しかし、ＹＯＳＡＫＯＩはどんどん進化した。参加チームがふえ、その勢いに目をつけた企業がスポンサーにつくチームまで出てきたり、お祭りといいながら実質ダンスコンテストという商業主義イベントになっている。長谷川は、楽しそうなイベントを発起した学生から、ＹＯＳＡＫＯＩを運営する株式会社ＹＯＳＡＫＯＩＮＥＴの取締役という経済人となり、さらに自民党から北海道1区での公認まで得（公認を争ったのがあのタイゾーだからそりゃ勝つだろうが、もっともタイゾーはゴネてるし相手は現職だからまだ覆るかもしれんし、どっちが出ても1区で横路相手に勝てるわけがないのになんで2人も維持になるのかねえ）政治家への道まで切り開いている

　私はその長谷川岳て男は嫌いだが、見習いたいと思っている。楽しそうなイベントを企画するお馬鹿な学生から、経済人に成り上がった男。今でこそＹＯＳＡＫＯＩは商業シィ義の象徴だが、普通に考えて最初学生のガキが企画したダンスイベントが金儲けになるなんて考えた奴がいただろうか、お芝居や音楽と同じ事務所に入らないで個人で企画するには儲かりそうもないお遊び企画だ。それをビジネスにした長谷川は、まさにお馬鹿なイベント（プロレス芝居）を企画する馬鹿な学生でありながら、それで食えるようになろうとする私には見習うべき先人なのだ

　なぜ、こんなアホなダンスイベントに商業主義第一の企業が飛びついてくれたのか、それがわかればお芝居だっていずれ商業主義に慣れるんじゃないかと思う。

　ここでポイントなのがＹＯＳＡＫＯＩ祭りてのは決して北海道民から好かれていない。アンケートを見ても、こんなに嫌われてる祭りは少ないだろう。参加してる人、見るのが好きな人以外ほとんど嫌いぽい（中間派が少ないんだ）。まあ、暴走族のような品がない衣装で地下鉄やコンビニでマナーが悪いらしいし（擁護する気はないが、人は徒党を組めばうるさいもんだし、あのドハデな衣装だと普通の服では気にならないくらいのマナーでもすごく悪く見えるの）、交通規制だってのがうざいのもわかる（でも、交通規制がむかつくのかどうかの基準て結局そのイベントに好意があるかどうかで決まると思うんだ、私も祇園祭や時代祭での交通規制はむかつかないけど、外国首脳や皇族がきて規制されるとむかつくもの。てことは交通規制があるから嫌いではなく、ＹＯＳＡＫＯＩ嫌いで＝交通規制むかつく＝より嫌いてことだとは思う）。ただ、あんなのに必死になって馬鹿じゃないのって、批判にだけは擁護したいとは思う。人か見たらなんの特にもならないのに、熱中してるのは馬鹿だと思われることでも、本人が楽しいなら十分てことはいっぱいある。我々にとってそれが演劇だからわかるんだ。私から見ても、ＹＯＳＡＫＯＩ踊り来るってのは馬鹿かと思うけどさ、でも人から見たら特にもならんのに芝居してるのは同じように馬鹿かて思われてるだろうから批判はせんよ、同じ熱中するものがある同士称えたいと思うし、それを冷めて見る方がさびしい人生だなと思う

　でも、やっぱ私もＹＯＳＡＫＯＩは嫌なのは、参加してる奴もの特権意識と批判がタブーなことなんだよな。まあ、演劇人にも演劇してることを人より崇高なことをしてるて特権意識やプライドを持ってる奴がいて凄い嫌（面白いことをしてるてプライドと、崇高なことをしてるてプライドは違う、人に面白かったり感動させる芝居を作れていることは偉大ではあるが、その作り手が偉いとは＝ではない）なんだが、ＹＯＳＡＫＯＩ爆破予告に対するＹＯＳＡＫＯＩ好きの日記見ると、まあまあ嫌いな人がいることを認めないとか、絶対面白さが伝わるはずだという根拠のない自信が本当に鼻につく。私も自分の芝居は絶対面白い自信があるが、でも絶対面白いといわない人もいることも知っている。でも、ＹＯＳＡＫＯＩ好きは、絶対に面白いと疑わないというか、みんな楽しみにしてるとか、札幌市民の過半数のはずの嫌悪派がないように見てるのがねえ。これはメディアが一番問題なのだが、ＹＯＳＡＫＯＩ中はどの局も翼賛報道。批判は絶対許さない、戦前の報道と一緒である。これは本当にうざったい

　と、上記のようにここまで嫌悪派が多い状況でありながら、メディアを味方につけ、（嫌いな人が多いといいながら）ものすごく熱中する人を何万人も作り出し（道内の市町村ほとんどチームがあるどころか、佛大にすらサークルがある。しかも私が2回の時に出来たくせに４０人近くいんだぞ、私が生まれる前に出来た紫なんて一桁で潰れそうなのに！）、儲けているＹＯＳＡＫＯＩは本当に凄いと思う。

　はっきりいって私がＹＯＳＡＫＯＩ嫌いな一番は嫉妬だ。私個人の考えでは、どう考えたって、ソーラン節にあわせて踊るより、芝居をする方が何万倍も楽しいし、見るにしても芝居のが何億倍も面白い。でも、世間はアンチが多くてもＹＯＳＡＫＯＩ好きのが絶対数が多い、ＹＯＳＡＫＯＩサークルのが紫より人が多い。悔しい、悔しすぎる。ここまで人に迷惑を書け嫌われてイベント、しかも芝居よりプロレスよりつまんないくせして（あくまで渡し個人の中でだからね、反論しないでね）むかつく。上記のＹＯＳＡＫＯＩ好きと同じ根拠のない主張になっちゃうけど、正しく伝えれば私は絶対芝居のが世間に伝わると思うのに、チクショー

　と、いうことで成功の秘訣は何なんだろうか、よーく勉強しますわ。

	2008/06/04(水) 総裁、大山崎に行く

　お店の店員4人全員で大山崎のサントリーの工場へ見学に行ってきた。ウィスキー工場に勉強に行くなんてまるでバーテンダーようだ。酒も造らずグラス洗ってくっちゃべってばっかなのでバーテンだと忘れていた。最近など、なにか行動する際ＡかＢかどちあか選ばなきゃならないて時に、ＡとＢどちらが得かとかそういう基準じゃなく、どっち選んだ方が
　
　阪急はもう何百回と乗ってるのに大山崎で降りるのははじめて、大阪との府境にあった。はじめて、歩いて県境を越えたかもしれない。北海道じゃ歩いて県境を越えるのは絶対無理だしな。

　工場に入って見学スタート、入ったとたんにアルコールの臭いがいっぱい、樽の貯蔵庫ではオーナーズボトルもあった。色々お勉強になった。けど、ここで書いてもその場の展示の書き写しなうえ、間違って覚えてる可能性まであるので興味がある人は直接サントリーのＨＰを見た方がいいと思う。

　終わった後は、山崎と白州が試飲できて、さらに格安で（なにせ、一杯100円だ、200円だがゴロゴロ）色んなウィスキーが飲めた。響30年も飲めた。うまいなあ、6年後にはこんな大人になれるかしら。つくづく山崎より響のがうまくてよかったと思う。山崎より下だったら屈辱だ。四人とも酔っ払った。楽しかったです

　
　上記とは全然関係ないけれど、2週間後にちょっくらカンボジアに行きます。総裁初の外遊です。外交でポイント稼ぎ。お土産ほしい人はいってね、餞別は現地通貨は使いづらいらしいのでドルで贈れ

	2008/06/02(月) 演劇の開演時間に関する考察

週末芝居を見に行く予定だったのだが、開演時間14時、19時て書いてたので、あわせて14時に行こうと思った。

　しかし、私が行った日は13時、18時であった。

　19時までの旅行会社にも行った。しかし、私の行った曜日は18時までだった。

　日によって時間を帰るな！

　そんなもんちゃんと調べない私が悪いといえばそれまでなのだが。お芝居でとても気になるのが、本当に日によって開演時間が違う劇団て多いのだよな。と、いうかある意味常識になっていて、問題視してる人を聞いたことがない

　しかし、これはものすごく問題だと思うんだな。なぜかといえば、私のように間違う人間が絶対いるからだ。色んな現場で受付とかしてても、絶対何人かは1時間くらい遅れてきて、「××時だと思ってた」という人間がいる。最終日は夜ステはねえと口をすっぱくしていっても、バラシ中に来たりするのもいるからな。チケット発売すぐソールドアウトのような劇団なら、来る人はみんなきっちり何時からてのを頭に入れて行くだろう。しかし、小劇場界はどうだ、そこまでコアなファンなどほんの一部。あとは、そこまで着あいいれてない人や付き合いで来てる人ばかり、そんな人にまで何曜日は何時と何時で、最終日は何時と何時でとまで暗記させるというのは客商売として非常にまずいのではないか

　それが、例えば平日なら仕事終わりに来れるように１９時半開演にしよう。日曜日は、次の日仕事がある人が早めに来れるように18時にしようとか、お客様のことを考えているならまだいい。しかし、ほとんどの場合、バラシの時間がどうたらとか、劇団側の都合なんだわな。

プロ野球なんて、試合開始に間に合わなくても、3回表くらいについてもいいって人もいるわ、出入り自由なのではじまってから入ってもまわりのお客さんの迷惑にならないて形態にも関わらず、ナイターの場合絶対18時で固定してるのに、開演時間に真に割ってもらわないと話にならんわ、周りのお客さんに迷惑になるわというお芝居が主催者側の都合で開演時間をパラパラ変えるなど意識が足りないと思う。少し考えてほしい問題だ

　うちはもちろん固定です。理由は宣伝メールを送る際、×日は×時と×時とかうつのが面倒だからだ！そりゃ、×日から×日まで、毎日×時開演でーすて書く方が楽