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2008/06/14(土)
たかま刑事 ポル・ポト派
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来週月曜日からカンボジアに行くので勉強している。総裁にとってはじめての海外旅行。私の父は旅行好きだったので、中学からしきりに「海外行こう」と誘われてたのに、昔は長時間飛行機が嫌いだったので(今は平気、乗り物乗ったら自動的に寝れるようになったから、あと北海道―アジアと関空―アジアならフライト時間は2時間短いし)、断っていたのだ。今になって後悔している。なぜ、親の金で行けるうちにいっとかなかったのか。違う違う、親父が生きてるうちに行きたい国に行かせてあげたかっただった。まあ変わりに国内ほぼ制覇(茨城・栃木・福島以外44都道府県行ったことがあるよ)できたけどさ。
さらに大学3回の時に、友人何人かと韓国に行くことになったので張り切ってパスポートとったら、みな金がないといって中止になったため、期限が切れる前に一回は行かないともったいないので、行こう行こうと考えていたが、親父が病気になってからは海外言ってる時に様態が急変したら大変だ(結局死んだ時間は三条のすき屋でチーズ豚丼食ってて、死に目に間に合ってないのだが)てことで行けなかったで、6月になってファーストレディーも連休が取れたので行くことに。
はっきりいって少し後悔している。初めて海外旅行に行く国としてはレベルが高すぎる。無難に、サイパンとか韓国とか西説けばよかった。日本語通じないし(サイパン・グアムなら通じる)、マラリアだデング熱だあるし、いわゆる海外初心者向けではない。よく考えたら、演劇以外のことで疲れるのが嫌いな総裁は観光よりリゾートでダラダラ昼寝する肩がいいじゃないか
なんで、初めてでカンボジアなんだといえば、まさにそう突っ込まれたいからとしかいいようがない。最近、なにかを決める時、こっちを選択した方がその時面白そうだということより、こっち選んだ方がお店でお客さんに話した時ウケそうだということを基準に考えてる気がする。なんたる本末転倒だろうか
まあ、本当は色々あんだがね。最初は、私も彼女も中国好き(彼女のはいい中国好き、私は歴史好きなのもあるが、今中国行くのはネタになるからっていう嫌な中国好き)で、三国志プロレスの小道具も仕入れられるてことで中国行く予定だったのだが、五輪関係でやたら高いので次回に回し、彼女が行きたい候補の中で一番そそられたのがアンコールワットだったのね(リゾートもいいのだが、沖縄で体験してるし。いわゆるマーケットみたいな海外の町並みを見てみたかった)。あと、やはりタイ行ったベトナム行ったて奴は周りにいるが、カンボジアはいなかったので唯一の存在になれるってのは魅力的だった(でも、決めた後に、立芸の代島君が行ったことあるというのを聞いた)
てことで不安だけど、本当は9月公演の準備が進んでなくて交渉せなあかんから言ってる場合でない(旅行決めたときは、この時期までには役者確定してるはずだったのさ、ちきしょー)のだが、いってきます。カンボジア人は、温厚らしいから大丈夫でしょう。政治の話題、国王を馬鹿にする、ベトナムの話をする、ポル・ポトの話をするなどさえしなければ怒られないとここと。困ったなあ、政治ネタ・不敬罪ネタ・敵対的隣国ネタ・独裁者ネタ全部好きじゃないか
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