|
2008/06/24(火)
カクテルをつくっている話
|
|
|
こんにちは、高間です。総裁がバーにつとめて、早1年半たちました。入った頃は、演劇で失敗した時のために、バーテンダーとしても生きていけるように美味しいカクテルがつくれるように、頑張ろうという高い志があったにも関わらず、すっかりカクテルどころかあらゆる作業面はさっぱりでただくっちゃべりにいってるだけです。お客様と話すのは楽しいから、それはこれではいかんと、オリジナルカクテルコンテストに応募することにしました(と、書くとまるで自発的に応募しようと思ったみたい、実際は店長から3人いるスタッフは全員応募してみたらと言われてその気になったのさ、まあ「出ないでいいです」と思うよりはマシだが)
で、最近は家で脚本直しに煮詰まるとカクテル作りをやってるのだが、困ったことにどれもまずいんだな。 今回のテーマにルバーブという植物からつくるルバーブジャムを使ったカクテルにしようと思っている。なんでかというと、このルバーブが実家の庭によくなっていて、帰った時に食わしてもらったらすっぱみが聞いて大変美味しくて、これは酒になったら美味しそうだなと思ったからだ。で、ネットで調べてみるとルバーブジャムを使ったカクテルてのはそんなにない。こういうコンテストで一番の難敵はせっかく作ってみたのに、似たようなものがあるてこと(大体、カクテルなんて世界で何万種類もあるのだ、そしてうまいものは出尽くしている)
が、あまりないというのは使いづらいということなのかもしれん。どれもまずいまずい。どれも愛称がよさそうな美味しい材料ばかり使ってるんだから、適当にまぜったってそれなりのものになりそうなもんだが。あと、ルバーブジャムて見た目色が綺麗じゃないんだよな。あんまし。これも難点だ
でも、意地でもこれで完成させたいので(というか、私程度の知識しかない素人が無限にある材料の中でフラフラしてたら1月でできん、なにか一つでもこれだけは使うて決めてかからんと)頑張りたいのだが、まだ試行錯誤段階のカクテルてのは悪く言うと適当なチャンポンなので悪酔いするんだ。てことで、脚本が煮詰まった気分転換に作ってるのに、脚本に復帰できんのじゃー。どうすんだー。あと、金がかかる。酒は高いので色々な種類の材料を試したいのに、そんなに買えんーーー
|
|
|