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2008/07/17(木)
物価高死すべし
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精神的に参ってる間にサミットが終わっていた。サミットなんて時事ネタ好きの総裁には格好のネタだったのに。終わってみると、ネタにならないサミットだった。ほんまに「ギララの逆襲・洞爺湖サミット危機一発」が予想以上に大馬鹿映画らしいので、それを楽しみにするしかない。
で、のんきにサミットやってるのはいいが、例の原油の高騰で漁に出れば赤字だからって漁船が海に行かないてのは大変な問題ですなあ。本当にこの物価高はおそろしい。演劇で使う木材の高さはやばいぞ。舞台装置がかかるからチケット値上げとかしていいのかね。所得が上がってないのに物価が上がられると困るぞ。今日サイゼリヤに行ったら、ミラノ風ドリアのご飯の量も減っていた。299円以上には出来ないから苦肉の策だな
なにが腹立つって、本当に原油が足りないんじゃなくて、投資の対象にしてる奴らが吊り上げてるてのが頭くるな。本来先物取引てのは、むしろ豊作不作によって価格が不安定にならないように調整するためにあるはずなのに、それどころか金儲けの手段として不安定にさせてんだからな
言い方返れば投資なんてのはギャンブルである。が、私が競馬で損をするのは自業自得だ。競馬で損をするには馬券を買わなくてはならない、そこで当たり馬券を買った人は徳をし、ハズレを買った人は損をする。株だって、損をするのは買った人だ。しかしなんだ、生活必需品の先物取引では投資した人間が得をし、損をするのは投資をしていない人間になる。なぜ、ギャンブルに参加してない奴が損をしなくてはならんのだ。ギャンブルの基本原則からはずれてる。勝手に参加させないでくれ
自らの利益のために、物価を吊り上げ多くの人を苦しめるてのが犯罪にならないのは本当に納得がいかない。極端な話、お金に困窮し強盗殺人を犯す人間と、すでにちょっと贅沢な暮らしをするに余りあるお金を持ちながら、さらにもっと贅沢したいと物価を吊り上げる輩とどっちが悪いかといえば、社会に与える影響、被害にあう人間の多さ、加害者の情状酌量を考えるに、物価を吊り上げる方が悪だと思う。
本当に社会に鬱積したものをもつ危ない人たちはなんの罪もない人間を通り魔で殺すくらいなら、極悪富裕層を狙えば英雄になれるのに。まあそれがわかるほど教養がある賢い人間なら殺人なんてアホなまねはせんだろうが。森永卓郎がいったように年収2000万以上は運がいいか悪人だというのはまさにその通り。富裕層は南アフリカのようにお金を持ってるだけで恨まれて高い塀をつくってビクビク暮らすのが幸せなのかね、ちょっとだけ施しして感謝されて気楽に暮らそうて気はおこさないものか。
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