ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2008/08/30(土) 雑誌掲載情報
 発売日からすでに6日たってますが、またLマガジンには載ってます。あそこは去年の夏以来、本当に懇意にしてくれだすってありがたいことです。同じページに載ってる劇団が、どこもすごいところばかりで(だって、つかの幕末純情伝と同じ扱いなんだよ、ありえんだろ)、うちだけ浮いてます。これもひとえに、脚本家がおもしろいのと、プロデューサーの営業能力の高さゆえでしょう(うそうそ、みんなのおかげとしらじらしいことを書いとくよ)。写真は眞野くんが目立ってます。10枚くらい写真を送って、眞野を選んだ編集者さんのセンスには脱帽です。

 ぱどという情報誌にも載っています。隔週金曜日発行です、今週号は残暑を乗り切るスタミナ料理特集です。

2008/08/29(金) 頑張ろうKOBE
 次回は三国志プロレス。徐々に衣装が出来上がりつつある。衣装は今回の目玉で宣伝になること間違いないので、まとまったところで公開する予定だ。関羽や孔明あたりはすでにできている。関羽のあご髭がや、孔明の帽子の再現がえらいことになってるが。小喬・尚香などの女の子たちの衣装は普通に可愛いんだが。モン様の夏候惇眼帯はかっこよすぎる。視界の面で心配だが

 そんなわけで今日は何人かで、神戸の中華街に行ってきた。中国芝居だけに、色々調達のためだ。実は想像を絶すること仕掛けのためにいったのだが、それはきてのお楽しみ。みな、はじめてのチャイナタウンに興奮していたので連れてってよかった

 せっかく神戸に来たので、ハム戦を見てきたかったが、仕事が立て込んでていけず(なくたって、練習のぞきに戻るけど)。まあ雨ひどいし(花火ナイターだったらしいが、出来たのか?)、負けるしだからいかんでよかった。実はオリックス戦で負け試合をみたことないので、神話は守れた(去年までのハムはオリックス、しかも関西では12連勝と以上に強かったため、しかし今年はオリックスが苦手になってしまった)、清原は最後に診ときたかったが、出てなかったようだし。糸井の猛打賞と、7月に来たのに今年でクビ確実のボッツのHRという貴重なものは見れただろうが、金払ってみるもんじゃねえな。ダルが先発であれば、五輪から帰って出てないので心配である、先発金澤てなんやねん。最後に金澤をみたのが阪神時代の03年。もう生の金澤を見る機会なんかないだろうな。野球行きたいな。まあ、芝居終わったら行くけどさ

2008/08/28(木) むむむ、孔明の罠か
 この2日間の政界の動きは、私のような政界マニアには非常に笑えるものであった。改革クラブて党名が安易で笑えるよなあ。道路利権に群がってるだけなのに、改革クラブ。改革なんて言葉じたい小泉のせいで安っぽい言葉になってるのに、さらにクラブという、そのへんのサークルみたいな安っぽい名前。センスなさすぎる

大江・渡辺なんてのは最初から民主党から出るのが間違ってる本籍自民党だし、郵政で離党したが戻りたい荒井に、04年参院選で野党で当選しながら07年参院選直前に離党し中間派になった政局が読めない男松下の風見鶏2人は、まだし予想できたが、姫井ってのは常識では考えられない人間なのだろう。渡辺の「捜索願までだした」という対応はマヌケすぎる。

 前々からうわさされた自民党による、民主党からの引き抜きてのは一番怖かったわけだがこの程度だというのは実に愉快である。渡辺・大江なんて、暫定税率・日銀総裁人事とことごとく造反していたのだからどこにいよう変わりない。むしろ裁決のたびに「民主党から造反が出た」と報道されることを考えると、自民にとっちゃ民主にいてくれた方がありがたいはず。全部ではないがここ1年で造反歴のある、藤原正司・山下八州夫・木俣佳丈あたりを引き抜けなかった方がいたい。労組色が強い藤原・山下はともかく、木俣なんてさんざん自民よりの言動するは、ホステスぶん殴って時期選挙での公認は絶望だはなのですごく引き抜きやすいはずなのに。04年野党よりで当選したが、現在は中間派の広田一て手もあったはずだ

 キーポイントは政党助成金を受け取れる5人以上で結成しないとならんてことだったんだろうが、残り一人を上記の三人で埋められず、よりによって数あわせで常識ではかれない姫井を入れてしまったてとこが失敗だろう。深刻なのは、これで第2第3の離党予備軍を引き抜きづらくなったことだ。そもそも、政権交代濃厚になった今離党すること事態、小早川秀秋が寝返った後にわざわざ東軍から西軍に寝返ったり、鳥羽伏見の戦い後に薩長からわざわざ幕府方に寝返るようなものである。政局が読めないどころの騒ぎではない。前原一派がうんたらという説は根強いが、京都に住んでる身からしたら、民主政権樹立に血眼になってる京セラの稲盛会長に逆らったら落選確実の前原が、少なくとも選挙前に離党できるわけない(選挙後、政権交代できなかったらわからんけど)。麻生なんか昨日「あとから考えて、この日が歴史が変わった日だなて思うかもしれないよ」て言ったらしいが、とんだ赤っ恥である

 大江・渡辺もこれで終わった。いくら個人名もある参院比例とはいえ、一人で1議席分とったわけではない以上、民主党と書かれた比例票で当選したんだから、当然議員辞職すべきなのだが、恥を恥と思わないのだから居座るだろう。しかし、4人では質問も出来なきゃ政党助成金も受け取れない。民主党から引き抜けないとするとどうするか。いろいろ会って無所属だが、実質自民党の野呂田芳成・玉沢徳一郎あたりに引退前に名前だけ貸してもらうか(中村喜四郎て手もあるが)、信念ある無所属である江田けんじや、川田龍平はむりだし、宗男は賢いからこんな泥船はのらんし、平沼だってこんなのと平沼新党を一緒にされたくない(私の予想では平沼新党なんか噂だけで作れないと思うが、あいつにそんな度胸も金もない)からのらんだろう。党是を極右に舵を取れば、西村慎吾が入ってくれるかもしれんが。一番ありえるのが、自民が恥も外聞もなくタイゾーとかどうでもいいのを貸し出すかもしれん(それやっちゃうと、自民が裏で手をひいてたのがまるわかりになってダメージなのだが、実際すでに手ひいてること認めちゃってるしね。隠せよそれくらい)

とにかく、姫井さんは笑わしてくれるよ。まあ、この人の価値は「姫の虎退治」というマスコミ受けしやすい選挙をすることによって、他の選挙区にも好影響を与えるということだったから虎に勝った時点でもう終わりなわけだが(実際に苗字が姫井というキャッチコピーがつけやすいからよかっただけで、鈴木や佐藤だったら価値がなかったとすらいえる)、その後の不倫ネタもおもしろいし、今回はもう一ネタやってくれた

もしかして、小沢がゴミ同然の大江・渡辺をタイミングよく追い出したうえで、他の離党者を出さないための策略だったんじゃないかとすら思える展開だ。まさに、三国志における埋伏の毒状態。策略家小沢ならやりかねん

と、いうわけで小沢圧勝ですな。まあ、でもニュースをちゃんと見てない馬鹿な国民は、大江・渡辺なんか知らなくてスキャンダルまみれの姫井が戻ってきた方がダメージだと思ってしまうんだろうな。もっと勉強してほしいもんだ

2008/08/27(水) 合宿2日目 但馬の小京都出石
 内閣の朝は遅い。こういうイベントはたいてい早起きするもんだが、うちは早くて8時くらい。中野君の寝顔があまりにも可愛くて、みなで愛でてた(男だけ)

 武が空きスペースがいっぱいあるのに車で寝たせいでバッテリーがあがってJAFを呼ぶというアクシデントがあったものの、たいして遅れず(よく近くにJAFがあったもんだ)出発。湖にしか見えない久美浜湾の横を通り、むかうは但馬の小京都出石である。2日目は元々、観光にしようと思っていて、天橋立とどちらに行くか迷ったが、雨の可能性が高く、橋立で雨では話にならないということで出石になた

 出石と言えば、城崎温泉と並ぶ兵庫県北の観光地。摂津・播磨は何度も行ったが、但馬に行くのははじめて(兵庫にも日本海側があるのを知ってる人はどれだけいんだか)。私が出石に行きたいと思ったのは(橋立は行ったことがあるてのもあるが)、なんといっても最近の桃鉄で出石駅が出来たこと。そこの皿そば屋の収益率がいいことである。桃鉄の物件にある、しかも80%と収益率がいいということは、ゲーム作者のさくまさんが食べに行って美味いと思った証である。

 てことで、出石に到着。小京都というだけあって、昔ながらの風情のある街並みだ。ある意味うちの近所より京都らしい。自由行動とし、私は野郎くさい連中8人で行動。まずは、HIROFUMIおすすめ(やつは来たことがある)そばソフトクリームを食う。なかなか美味だ。ソフト屋のおばちゃんがなかなかおもろい人で、あそこはうまい、あそこはまずいとおすすめの蕎麦屋(200m四方くらいしかないすごく狭い町なのに30件くらいあるのだ)を紹介してもらったり、景色がいいところを薦めてくれたりとしてくれた。

 そこで、まずはおばちゃんおすすめの景色が一望できる山名氏の居城有子山城跡に上る。私は700段以上の金比羅山も登ったことがあるので、160段くらい楽勝だったが、眞野は5段くらい登ってすでに文句を言っていた。頂上に上ったら、下界に下ネタ叫ぶし。高田は、切り株に座って鍋さんに「罰が当たる」と言われていた。確かに、その後罰があたったな。

 昼飯はもちろん出石そば、出石は皿に入れて持ってくるんだ。一皿にもられているのは、軽めで一口でいけてしまう量。てことで、5皿800円、追加は5皿ごと600円は少々高いが、男なんでみな一皿ずつで80皿頼む。しかし、案の定眞野は気がついたら15皿食ってて顰蹙を買う(結局5皿追加)。高いが、歯ごたえがあってうまい。とろろや卵のサービスがあるのも嬉しい。ちなみにここは50皿食べたら、次回以降1年間無料だそうだ。もう1回これる気がしないのでやめたが、わんこそば77杯食べた私ならいけそうだ。出石に住むならやってみる価値がある

 その後、武家屋敷なども見学した跡、永楽館という芝居小屋を見学した。歌舞伎などもできる、近畿唯一の芝居小屋らしいが、適度に改修しているのでとてもきれいだし、音響照明設備もととのっている。奈落なども入らせてもらったが、すごく新鮮だった。片岡愛之助も最近公演したらしい。冗談でここ借りるかとか言ってたら、管理人のおばちゃんが「劇団の子かい、貸すよ」と料金表を持ってきた。なんと1日14000円という、368名定員規模のこんな立派な小屋としては破格の安さである。もちろん、ここでやっても円成否はかさむは、動員が見込めるわけないという条件であるが、とても魅力的であった。さっそく、プロレスが出来ないかと暴れるメンバーたち。こ、こわさないでくれ

 と、狭い町なので3時間でたっぷり観光が出来て出発。速度違反つかまり以外は、特になに事件もなく、無事帰ってこれました

 白浜・2泊・みんな早く寝てしまった、なにより天気が悪かったという面で、正直去年の方が楽しめたのだが、去年は寺澤におんぶにだっこだったのが完全に一人で幹事をしたことが一番であろう。(その責任感で去年ほど気楽な立場ではなかった)、だからこそ、繰りなく予定通り進められたこと、事前徴収した分で足りたことを考えると達成感は高いので、とてもよい合宿だったと思う。みなもリフレッシュできてよかった。さあ、あと一月頑張るぞ

2008/08/26(火) 合宿1日目 波高し、されど泳ぐ
と、いうわけで総勢17名、車3台で合宿に行ってきました。お馬鹿なことに、くじで座席を決めて、途中で入れ替えてみんなと交流できるようにと席を組みました。誰がどの車に乗るかを暗記していたら、鍋さんに「そこまで暗記するなんて、気合入れすぎでしょう」とつっこまれる

レンタカー屋がミスで、頼んでいた車を用意していないというふざけたことをしてやがったが、なんとか別店舗から借りて出発。向坂が直前まで行く行かないでゴタゴタしたが、結局なしで出発。さらに、道がわかる武が先導していたのだが、後ろに車がいるにもかかわらず黄色信号でもつっこむし(後続車は当然いけず)、携帯でどこで合流するかを相談してもしにくいところを指定するから、発見できずにその先にいってしまうわで、1時間くらいの遅れに早くもイライラ。

 しかし、ガレリア亀岡や亀岡給食センターなど内閣ゆかりの地をとおるうちに気分も良くなって、園部で休憩後は私が運転。うまくいってよかった。福知山まで来て昼食。福知山は、バイパスが整備されてて大型店が多く意外と都会だった(人口8万規模で都会だと思ってしまうのが田舎物の癖だ)。コンビニで買って食え方式だったのに、何人かは横のおもちゃ屋兼古本屋に行って騒ぐ。まったくガキばかりである

 福知山を出発し、目的地網野町へ。大宮・峰山あたりまで来て急に道が狭くなってびびったが無事到着。コテージは、本当に海から徒歩30秒。なかなか立派なログハウスでクーラーもテレビもあるし、調理器具も完備。これで1棟20000円は安すぎる。まあ、17人で泊まるような馬鹿はなかなかいないだろうが。

 肝心の海の方は、波高く、水温冷たく(実際は入ってみると冷たくなかったのだが気温が寒い)サーファーはいっぱいいるが、海水浴などうちら以外誰一人いない。が、それでも「せっかく来たのにもったいない」という魔法の言葉は海へとむかわせる(「せっかく来たのにもったない」は多くの水難事故の原因なので本当はいけないのだが)。

実際入ってみると、見事なまでの遠浅なので(30m近く)足元しか水が来ない、波が高くても全然危険ではない。ここまで遠浅な海は始めてだ、子供を遊ばせるにはいいスポットだと思う。HIROFUMIだけは足が着かないところまで、泳ごうとしてみなに怒られたが。私が持ってきたシャチの浮き輪(どう考えたって人がふくらますにしてはでかすぎるサイズ)も、合田・眞野・薮内の交代でふくらんだので無事出陣。みな、年甲斐もなく波のるは、砂をこすり付けあうわではしゃぐ。浜辺でも砂のピラミット(どころかスフィンクスまでできていた)作ったりして。総裁は海の家とか一杯あってにぎやかな海が好きなので、去年のが良かったが、すいてて遊びやすさの意味ではこっちが上だ。他にいないからヨソの水着ギャルを見れなかったのは残念極まりないが、女優陣は去年よりは頑張ってたので許す

終わった後はお風呂。近くにある海のある露天風呂が定休日という残念なじたいであったが、地元の観光協会に電話して8キロくらいはなれたところにいい風呂があるとわかる。しかし、そこまでの道は断崖絶壁の横の細い道(両側通行なのに実質片方筒しか生けない)でカーブだらけという危険極まりない道。景色は良かったがよく無事にいけたものだ

風呂は、昨年のしょうもないところに比べ、滅茶苦茶良かった。ゆっくり露天風呂につかり。夕食へ。しかし、私がここがいいと連れて行った海鮮丼が食べれる店はなんと、ごはんがもう人数分ないと断られる。結局ばらばらに夕食。これなら風呂があるところで食べればよかった。

コテージに帰って自由行動。麻雀組はおいといて、われわれは花火に。高田・合田は打ち上げ花火を普通の花火だと思って手に持って危ういところになるとことでした。馬鹿ばっかり。夜の海に散歩に行って3Kが行方不明になりかけるわ、コテージに帰っても眞野がいつもどおり暴走して下ネタばかり。薮内がうどんが好きとわかるなど不毛な会話ばかりして寝る。1日目終わり。

2008/08/25(月) 合宿の反省 高田速度違反で捕まるの巻
 高間です。毎年恒例笑の内閣の合宿(練習はしない、夏芝居の練習だけして終わったら空しいので行くただの慰安旅行)で、京丹後市網野町に行ってまいりました。残念ながら全員参加とはいきませんでしたが、総勢17名。練習はよく休むやつとか、いつも金がない金がないとかあまりバイトを休むのは申し訳ないと言ってるやつが、こういうお遊びイベントには堂々と参加しているのは、どうかと思われる方もいるかもしれませんが、コメディを作る人間として楽しいことに躊躇しない、メリハリをつけるという意味で素晴しい仲間に恵まれたと思います(だからといって、よく休んだり、参加費を延滞するのははむかつくけど)

 昨年は、白浜にある寺澤家に宿泊という恵まれた環境でしたが、彼は引退してしまったので安宿を探した結果、網野の海の見えるログハウスというところが、なんと1棟20000円という破格の値段でした。さすがに1棟で17人は無理そうだったので、2棟借りたがそれでも一人2000円強である。さらに、薮内車・武車を使えたのでレンタカー1台ですんだし、ガソリン代は去年より上がったが(暫定税率が切れてさえいれば、まあ和歌山南部で給油するとクソ道路族二階のものになってしまうので、今回はまだいい)、距離が去年より短いし、高速も使わないので結局一人当たり4750円ですんだ。1泊2日で4750円。破格の安さだ。総裁は添乗員になる才能を持っている

 さらに、去年はいろいろトラブルがあったのでちゃんとその反省を生かしました

 昨年は、各車に高速や給油や駐車場代をおかなかったため、あとから清算がめんどくさかった→最初から全車に1万円置いたため清算楽々
 
 去年は帰る時間がぎりぎりになって、レンタカー返却時間が迫ってあせる→余裕をもった時間に出発。18時には京都に帰れる

 私の運転が下手だ→この1年で北海道で練習したのでまともになった。どうも、横に熟練者がいてダメ出しされると委縮してよけいミスするようなので、うるさくない奴を乗せたらうまくいった。

 事故おきた→注意する

 ラーメン屋の接客が悪すぎた→あんな店はないから対策立てなくてもOK

 しかし、今年も反省点はあった。そのため、来年もするならしっかり対策を立てます

 水が冷たい→まさか8月20日で夏が終わるとは思わなかった。まあ、できれば毎年8月前半にしたいとは思ってるんだが。あと、幸いにもクラゲは少なかったが、対策を怠っていたことは反省点

 お目当てのお風呂が休館日だった→事前にしっかり調べる

 夕食が手間取って、結局別々に食べる→そもそも、20人近く一緒の飲食店に入るのは難しいので、面倒でもバーベキュー方式にする

 高田、50キロの道で73キロだして捕まる→スピードだしすぎ注意

 最後のは痛い。痛すぎる。15000円だ。全額は無理だが、みなで頭割りして返還する予定だった余った金を補てんに回したのだが(警官がいる前で思わず「落ち込むな、罰金は合宿費の中から出すから」といったら睨まれた)金はまだしも、点数がやばいことになってしまったのは補償の仕様がない。そもそも好きで運転してたわけではなく、免許もちが少ない中やってもらっただけに申し訳ない。ネズミ捕りしてると気付けなかったのはまだしも、制限50キロだと認識してなかったため(かなり楽な道だったので、60だと思ってた)、助手席にいたものとして注意を怠ったのは責任だ。本当、ほかに特にすごいトラブルがなかっただけに最後の最後にこんなのが起きたのは、笑の内閣としてよかったよ

 詳しいエピソードは眠いのであす以降。写真は、パトカーを背に違反切符を持つ高田。写真撮るとかふざけてる
 

2008/08/24(日) プロレス三昧
 プロレス三昧の週末だった。

 まずはハッスルを観に行った。インリン様離脱で完全に失速している。総統劇場も少ないし、どうも馬鹿馬鹿しいことがウリなのにトーナメント戦のせいで真面目になっちゃってる。むしろトーナメントと関係ないとこで、HGがドクター中松に改造されて改造人間になるとかいう方がらしい馬鹿馬鹿しさだ

 ちょっとまずかったのは、ゼウスVSボブ・サップ戦で、予定外のところでサップがのびてしまたためレフェリーが明らかに2カウントで止めてサップが起き上がるのをまってしまったことだ。信じられないミスである。これではプロレスが成立していない。

のびたサップ、必要以上の攻撃を加えてしまったゼウスも悪いが、やはりここは一番はレフェリーだろう。いくらそこで、試合が決まってしまっては脚本どおりにいかないからって、こうなってしまったからには3カウントとって止めるべきだ。サップはその後、起き上がって試合が続行したからいいが、命に関わっていたらたいへんだし、ハッスルの試合が脚本があるとわかっていても、わかっているからこそ、2カウントで止めるというのは試合として芝居として破綻しているんだからさめる(また、ゼウスもまたレフがそういうミスをしたからには、「贔屓やないか」と詰め寄るアドリブをするべきだった)。

しかも、この試合結局ゼウスの勝利だったのだ。その試合後に重要なことがあったわけでもないんだが、脚本どおりではないとはいえここで試合を止めてもその後に展開には影響しななら止めてよかったじゃないか(本当は元々はサップの勝ちで、サップのダメージが相当でここはゼウスの勝ちにしないとならないという状況だったとしても、決勝戦ではないのだ、脚本を書き直して後から失格が発覚したとかいってサップの勝ちに覆ったとかいうかぜにすればいいだけだ)

と、いうことで面白くないし、初歩的なミスはあるし、これがあの面白かったハッスルかと思う。しょうみ、越中がいなかったらこの興行も終わってた。越中に救われたな。あのヒップアタックを生で見れたのはよかった。ああ、本がだめだ。おれに書かせろといいたい


また、セカンドでやっていたプロレス芝居も見てきた。

ここは東京の劇団である。まさか、うち以外でもプロレス芝居をしているところがあるとは。しかもKAORU選手をはじめ、本物のプロレスラーがでとるのだ。シモンさんから情報を得て観に行ってきた

まあ、実際試合をしているわけではなく、女子プロの世界の熱さをかいた芝居であるので、いわゆるスポーツものなのであるが、それでも本物の選手が出ているということは普通の芝居よりもプロレス芝居とよぶにふさわしいであろう。演技面、専門用語の多さ、展開の速さ(各団体が何個あるかとか、登場人物とかが整理しきれない。本物の選手は、本人の名前で出てるからわかるんだけど、多すぎてどのキャラがどうだっけと思ううちに次に進んでしまうのが難点)など、ちょっといただけないところはあったが、本物の人が演じている。展開の熱さなどはよかった

ぜひ、交流したいと思ったので、選手や代表の方にはずうずうしくも名刺を渡してアンケートには感想はそこそこ、うちの話ばかり書いてきた。いや、本当にずうずうしいですねえ

2008/08/23(土) 負けるべくして負ける
野球は負けるべくして負けたわね。予選で勝ったメンバーにこだわり、怪我人と調子の悪い選手ばかり選び。外野がたりないのにショートが4人、先発ばかりで中継ぎ専門がいない。試合に入ればオナニー采配。かかってるエサが違う韓国(兵役免除か否かじゃモチベーションが違いすぎる)、亡命される心配がない(わざわざ中国に亡命してもしょうがない)からベストメンバーでいけるうえ死に掛けカストロに最後の花道をかざりたいキューバに勝ちようがない。(鬼畜アメリカには勝ってほしかったけど)

私は、昔の反体制派だった星野は好きだったが、野球力よりも財界とのパイプなどの政治力を駆使する体制派になった星野、なんでもかんでもわしが育てたという自己顕示欲の星野には不信感を持っていたが、今回で器が見えた。だいたい、鉄拳制裁などという手法自体がレベルが低い。名将は、暴力など使わずとも口でなんとかするものだ。野球は、勝敗に一番関わる先発投手を毎日一番手を出せない(スタメンを怪我や出場停止もないのに毎試合ベストメンバーで出せないスポーツなんかなかなかない)稀有なスポーツなんだから監督が一番大事なのにね
 
 問題は星野ではない。誰が星野を選んだかということだ。サッカーと違い、いつの間にか決まっていた。ようするに、真に勝ちにいくよりスポンサーとかの意向なわけだろう。真に勝ちに行くなら、データ・理論がしっかりした野村・森・落合あたりだろう。野村JAPANなんて面白そうじゃないか。毎日ぼやきがきけるし、代走守備固め要員でまさかの日本代表高波とかも見れるかも。あの場面で山井を変えられる落合なんかぴったりだ。よく野村や落合じゃ辞退者が云々て記事があるが、監督が好きな人かどうかで行くか決めるようじゃその程度のレベルだわな。長嶋に言われたら断れないとか、王だから断れないとか、そういう天皇制みたいなことしてっからダメなんだよ

 まあ、そこまでこだわるかって話もあるがね。給料払ってくれてるのは球団なわけで、国のためにリスクを背負う必要があるのかて話だ。来年のWBCだって、どうせ前回みたいに超アメリカ有利の組み分け、第2のボブ・デービットソンとアメリカのための大会にするんだろう。そんなもん勝手も意味ないわな

 私は韓国て国が好きじゃないが、韓国を必要以上に嫌う言動をする低能な方々がもっと嫌いなので、韓国優勝は嬉しいな。本当に怖いのは、確かに星野も悪いし、選手たちも悪いが、どうもこういう風にたたくと「まともにやれば勝てたはずなのにミスで負けた」という論調になってることだな。なぜ、「まともにやっても上位4カ国の中で一番弱かった」という風に考えないのだろう。これじゃWBCで予選で2勝したんだから、準決勝で勝っただけの日本より強いという見苦しい言い訳した韓国とかわらんのにね。まさに目くそ鼻くそを笑うだ

2008/08/22(金) ライブにいっても計算ひびちゃん
 笑の万博初日のライブにトップバッターとして出演するTHE JACK TRACEさんが、出演するライブイベントがあるというので、さすがにプロデューサーとして3組とも映像でしか聞いたことがなく(フライドチキンなんか、肥後橋がやるってことで見たこともない、もともとあそこはまともに音楽をやらないくさいが)生で見たことないというのはまずいので行ってきた。

 総裁は、音楽教師の両親のもとにうまれ、響という名前を持ちながら音楽に興味がありません。別に嫌いではないし、カラオケ好きだし、よく鼻歌を歌いながら自転車こいでるが、CDは買わないし、聞かない(本当に家に演劇の音響用に買ったもの以外ないし、音響決める時以外は聞かない)。小さい頃興味ないのに、クラシックの演奏会につれてかれたのがつまらんかったのと、無理やりピアノをやらされた影響と、世界で一番面白い人前でする表現は演劇なはずだと思ってるのに、音楽の方が影響力があることに嫉妬しているのもある(これじゃまるで音楽嫌いみたいで、なんで自分の劇団のイベント中に呼ぶねんてつっこまれそうだが、映像で聞いただけだけど好みな音楽をしてるからよぶんですよ)

 と、いうことでこういうライブハウスに行くのははじめてである。単独ライブではなく7組くらいで照るので、JACK TRACEさんは3組目。その前に打ち合わせがあったので、会場に着いたときが丁度出番だった。一応、ギターの川村さんて方が姉妹店の店員さんなのだが、働いてる時もかっこいいが、好きなことやってる時のがやっぱかっこよかった。西部という広い場、ローリングストーンズも永ちゃんもくるりもやったバンドマンの聖地に立ってもらえるというのが楽しみで仕方ない

 しかしまあ、主宰者として気になったのが、照明どれくらい使えばいいのかとか、バンドとバンドの間に転換は何分くらいかかるのかとかである。ストップウォッチで計ったからね。平均して10〜15分、思ったより時間かかる。その間になにもなくて、お客さんがなにもすることがないというのは(この世界では当たり前なのかもしれないけど)気になった。うちでは、間が持たなくて帰る人が出ないように、セッティング時間がずっと相互司会の本宿にくっちゃべらそうと思った。

 一番気になったのが、こういうライブのお客さんがお目当てのバンドだけ診て帰る人が多いのか、せっかくだし全部見てく人のが多いのかである。正直、別なイベント目当てで来た人に芝居を見てほしいてことで企画した興行なので、お目当てのだけで帰られたら本末転倒である(もちろん、バンドさん3組の合計集客予想から計算した売り上げと、PAさんを呼んだ機材代で赤になるようなヘマはしないので、金銭的メリットはあるが)。果たして大丈夫なのかなあ。せっかくどこで入ってどこで帰ろうが1500円なんだし、プロレスみてバンドみて芝居までみようや

2008/08/21(木) 今日はなかうちだが、店に入る金がないためコンビニで酒をかって公園で飲んだ
 福田や安倍に送った分は来るわけないので(みなから参加費とってる以上劇団のお金を無駄に使うわけには行かない)自費で送ったが、市議会議員なら来るんじゃないかと思って、西部がある左京。家のある上京選出の議員には送った。洒落のわかる人がいることに期待したい。実は紫出身の人や、彼女の大学時代寮で一緒に住んでた人とか(右京だけど)微妙に縁がある人も入るので、見に来てくれてもいいと思う。民主党は代表戦当日だけどなさそうだし。怒られそうだなあ。

 さて、今日は通しでした。1回目通しがうまくいったので期待していたが、台詞覚えてないわ、お盆休んでた人のブランクがすごいわで、5分半も延びてしまった。ちっくが細かいダメだしもせず激怒していた。

 こういうときこそ、プロデューサーの出番なのだが・・・・あかんなあ、頑張ってとしかいいようがないぞ。頑張ってないわけないので、頑張ってというのは意味のない言葉だ。連続してプログラムがある以上、いつもより延びられると困るんだけどな。

 しかしまあ、思ったより口出ししたい欲がでなくていいですよ。ちっくに安心して任せられる。あいつは、ニートなうえギャンブルをしてて酒好きでちょくちょく太宰っぽい言動をすると、項目だけ並べるととんでもない奴だが、実際はすごく真面目で責任感強い働き者(ニートに働き者って矛盾に感じるが、いわゆる賃金を得る労働をしていないだけで、やつは基本働き者である)で、やつより社会適応能力がないやつは山ほどいる。実に頼もしい。

 もうすでに私の興味は、最前線で作品を作り出すことから、全体的な運営に移ったのかもしれんね。それがいいことか悪いかはわからんけど。どう作ろうが、お客さんには関係なくて、出来たもんが面白いかどうかだから、今の体制で面白ければそれがベストだ。今の仕事=劇団を運営し劇団や、自分自身や、みんなを売れさす作業は楽しいしやりがいがある。今までしていた役者や制作や脚本家や演出家は間違っても金をもらえるような仕事じゃないけど、はじめて自分の劇団じゃなく同じことヨソから頼まれたらお金請求できる(これだけゲスト呼んで、この規模の興行のプロデューサーするならそこそことっていいだろう)仕事をしている自信がある。

 さあ、残り一ヶ月。いっぱいいぱい来てほしい

2008/08/20(水) 江頭は真の漢だ
 やはり江頭はすごい漢だった。自費で北京に現れ、金色のタイツで応援。全世界の放映される。その場面が瞬間最高視聴率ときたもんだ。流石だ。北島なみの有限実行のおとこだ。。

 私の笑いというものへのこだわり、人を笑わせるということがいかにすばらしいことであるかを教えてくれた私のもっとも尊敬するコメディアンの一人だ。彼の発言である「目の前で悲しんでいる人がいたら、どんなことをしても笑わせたい。そのためには、警察に捕まってでもかまわない」というのは、私が人生で聞いた台詞の中でももっとも感動した台詞だ。ノーベル平和賞ものだと思う

笑の内閣のコンセプトもそれだ。しかし、私にはそれができるだろうか。笑いは取れるけど死ぬかもしれないリスクが高いネタを実行できるか。そして、内閣の管理責任者としてメンバーがそのようなネタをやろうとすることを止めずに見守ることが出来るだろうか?無鉄砲に見える私だって保身がある。おそらく出来ないだろう。それを考えると、実行できる江頭も、送り出す大川総裁もすごすぎる。

江頭をおもしろくないという人がいることはわかる。そりゃどこで笑うかなんて人それぞれだ。ああいうのが嫌いな人が多いのはわかる。しかし、「あんな芸なんてだれでも出来る」とか「日本の恥だ」という人間は、自分の信念、仕事のために比喩表現じゃなく命をかけることの価値がわかっていない。本当に、誰でも出来るだろうか。否、できない

我々も江頭精神をもってよい芝居を作っていこうと思います。江頭さんもぜひもっと伝説を残してほしいです。

2008/08/19(火) 招待状
 次のお芝居「朝まで生ゴヅラ」は総理が主役のお芝居です。

 てことで、招待状を送ってみました。来てくれたらいいな

2008/08/18(月) 総裁はルターだ
  今日はクイーンSと、新潟の岩室温泉特別を当てたので、札幌・新潟初勝利。これで中央で当てていないのは中京だけとなった。こんにちは高間です。笑の万博という番組が、日本テレビであったという事実を知って驚愕しています。ああ、よく調べずにタイトルを決めてしまったではないか

 今日は客席にあまり知り合いがいない芝居を観に行ったのだが(観劇する芝居の9割が義理な私には非常に珍しいことである。下手したら客席にいる人全員知っているということすらある)、最近芝居に行くと挟みこみの中からうちのビラを見て話している人がいるのが非常に気になる。いやらしいことに聞き耳をたてている。HIROFUMIも挟み込みに行くたびに、うちのビラを話題にしてる人に聞き耳をたてているようで、「えべっさんよぶってすげえ」「WIIほしい」「三国志プロレスって興味あるわ」などといわれてましたよという嬉しい情報を(頼んでもいないのに)教えてくれる。そこまで言われてなら、ぜひ来てくださいねて話しかければいいのに。まあ、いきなりHIROFUMIにはなしかけられたらひくかもしれないが

 なんというか、こんなふざけた企画をしていて演劇人からはもっと批判されるかと思ってたが、思ったより「面白そうだね」「こんなにゲストよんですごいね」とか評価されているのでとまどっている。いや、面と向かって批判する人などなかなかいないだろうから、私の耳に届いてないだけだろうが、なんとなく「演劇人なら芝居で勝負すべきだ」とか「ゲストどころか、WIIがあたる抽選会とかまでやって、そこまでしてお客さんが呼びたいのか」とか批判されながらも、それに耐え「いや私は間違ってないんだ。この方式の興行はいつか陽の目をみる」とつぶやいてみたかった気がしないでもない。異端とされながら「それでも地球は回っている」と言ったガリレオのような悲劇にヒーロー気分に酔いたかったので、ちょっと残念ではある

 まあ本当にみなが好印象を持ってくれているならいいことではある。多目的イベントなので、宣伝してても食いつきが違う(雑誌はいつもお世話になってるLマガほか、すでに3・4誌は載ります)、。山本弘氏や大阪プロレスのHPには、すでに載せてもらっているが、さらにそこからSF系サイトやプロレス系サイトのイベント情報に転載されているので、効果はでかかろう。さらに、関西でお勧めの劇団はありますか?て質問の中にヨーロッパさんや、中野さんや、衛星さんと並んでうちが入ってましたよ。まあ、回答者が身内な疑いはあるが(しかもなぜか、保育氏と子育てママの口コミ情報サイトでだ)。スポンサー関係の営業周りは今週から始めるが、期待できるかもしれないね。

 演出をちっくに投げて、プロデューサーに専念できた効果も大きい。ちっくは、脚本家として希望通りの演出してくれるので、安心して稽古場を離れられる。合田もアシスタントとしてたいへん活躍してくれているし。まあ、寂しいからなにもない日はいらないて言われても稽古場には行くがな。最近は稽古場にいってもビラを折ることしかしてないが、ビラを折っても結局いったん家に持って帰るんだから家で折った方が早いのに。寂しい印だもん。ノーパソさえ買えば、稽古場で事務も出来るのだがね

 今日、店でお客様から「このビラみてると、お前は実はプロデューサー向きなのかもな」とおっしゃっていただいた。まあ、私に適正があるかはわからないが、こういうのは楽しい。プロデューサーてのは演劇界の中では絶対的に足りない(必要としてない人も多いが)ところではあるので、修行してすごい腕前になれば金取れるかもしれないので、頑張ってみる価値はあろう(自分と子じゃないと頑張れない可能性は高いが、たとえ金をもらっても)。まずは、このイベントを成功させないと話にならないのでもっと頑張ります。

信長がすごいのは桶狭間以降の合戦では絶対に相手より多い数の兵を用意した時しか合戦をしなかったことだ(つまり、戦術しだいで決まる戦ではなく最初から勝てると踏んだ時しかしなかった)。私も、良い脚本と良い役者と良い演出を揃えた以上、作品の出来に関してはもう勝負は決まっている。あとは、興行としての成否のみである。

2008/08/17(日) ブラッドタイプハラスメント
 今日の日記はコメントもほしいので、ブログの方にも同じ内容のものを書く。

 最近、血液型本が売れているようだ。以前も書いた気がするが、血液型性格判断というのは、まったく根拠のないデータであるというのは明白である。統計学上有意なデータでだされたものは見たことがない。当たっているように見えるのは、バーナム効果(曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学)である。

例えば、A型が神経質、B型がマイペース。O型がおおざっぱ。AB型が二重人格といわれるが、そう言われたからそう思うだけだ。私の身の回りに、常にいい加減で神経質なところが全くない人間などいないし、常に人の講堂を気にしてまったくマイペースに行動できない人間などいないし、常に性格で大雑把なことをしない人間もいないし、一面しか見せず二重人格的なことをまったく見せない人間もいない。ましてや自分で提示されたらそう思うだろうし、また小さい頃から×型はこういう性格だと刷り込まれたら、自分はこういう人間だからと行動するというのもある。

それでもまあ20年近く、別に信じてる人がいようが問題なかろうとすごしてきたが、ある時に「血液型で性格を判断されて悔しい思いをした」という人と話して、問題ないとほおっておいてはいけないのではないかと考えを変えるようになった。

まさしくその通りだ。血液型という自分の努力では変えようのないもので、評価をされてはたまったもんではない。もし、周りに「あなたは黒人だから、この仕事は向いてない」とか「北海道出身者とは相性が悪い」とかいう人がいたら、差別者として軽蔑されるだろう。が、血液型ではなにもいわれない。はっきりいえば、人の性格は育った環境の影響は大きいから、北海道出身者は××な人が多いという方が、まだ影響はあるはずなのにね。

血液型によって判断をしたり、性格わけをしたり、配置を決めたりなどとするのは、ブラッドタイプハラスメントという立派な暴力とするべきだという主張がだんだん主流になってきてるようなのだ。東アジア以外では、自分の血液型を知らないのは当たり前だという(親子関係を調べるなら、不確かな血液型よりDNA鑑定をしたほうがてっとり早いし、どんな医者も輸血の時は自己申告を信用せず調べてから輸血するので知る必要なし)。このようなことで、差別を続け問題視していない日本は国連人権委員会から告発されてもしかたないと思う

と、いうことで私は今は血液型をきかれても、話が通じる相手なら上記のことを丁寧に説明して納得してもらうし、通じない相手には「知らない」で通すし、信じきってる馬鹿にはわざとウソの血液型を言うようにしている(それでも「やっぱりね」ていうから面白いんだこれが)。内閣のキャスティングだってなんだって血液型など気にしたことないからね、そもそもメンバー誰一人何型か知らないし。

とにかく、こういう無用な差別、不快に思う被害者をなくすためにもぜひブラッドタイプハラスメントという言葉を一般化してほしいものである。セクハラもパワハラも一昔前は、なに馬鹿なこといってんのて世界だったのだ、すぐに広まるだろう

 と、書いてる総裁の血液型は(この日記読んでる人は知ってる人も多いけど)何型でしょうか?当たったって、4分の1だから、偶然の域はでないがね(正確に言うと、ABだった場合でも10分の1の確率か。Aといっとけば4割の確率で当たるんだから楽なクイズだ)

2008/08/16(土) 檀家より新規顧客を獲得するほうが重要ではないのか
 と、いうわけで坊主が来る前に帰ってきた。こっちも15に帰る、もう飛行機のチケットとった後だっつってんだから、融通利かせてくれてもいいもんだが。

 まあ、親父はそういうことを信じてないのでいいんだがね、親父の意思を尊重するなら「旅行は高い時期は避けろ、安い時期に休みを取っていけ」が信条の人だったので、盆に帰ることじたいが間違いだ。

 結局はこういう行事は、故人どうこうより自分や周りを納得させるためであると思う。私は無神論者で、死んだら無と考えるから基本は故人のためになにかしたって無意味だと考える。それでも、盆に帰って仏壇の前で手を合わせるのは、母や親戚と親父の追悼する話をするのが、自分にとっても楽しい(親父が死んだのは悲しいんだから楽しいというのはちと違うのだが、悲しむためにわざわざ帰りはしないので、ほかに適当な表現がない)し、親戚にとってもそうしてほしいだろうからするんであろう。特に、祖父祖母とははっきりいって親父が先に死ななきゃ、ここまで話すことなかっただろう。

 さいわい、親父もオカンもリベラルな考えなので、私の負担になるような追悼はしなくてもよいようだ。遺骨も親父は次男なので(北海道はあんま長男次男のこだわりはないので、祖父祖母の墓に入れてもいいんだがね)新たに作るかどうかなど色々方法を考えたが、結局墓はつくらずに家に置いといて、母も死んだら一緒に入れて、その時私が住んでる場所の近くの共同墓地に入れるんでいいということに落ち着いた。わざわざ高い金だして墓をつくらなくてもいいし、お参りもしやすいし実に楽だ。ありがたい親だと思う。私ももし死んで、その時今の彼女と結婚してたり子供がいたとしたら、どう埋葬してもらおうがかまわんが、負担にならないようにしてくれればいいですな。

 なので、同窓会が終わって、ずっとダラダラして、芝居の事務作業ばかりしてた。今までまともにお盆とかしたことないので、母と2人調子こいて色々勉強してなすびに足つけたり、迎え火とかやってみたりしたのよ(ちなみに帰ってほしくないので、送り火はしないそうだ)。まあ、同窓会と休養だけでも帰った価値はあるかな。あと、猫にあえた。本当にうちの猫はかわいすぎる。仕事にならん

2008/08/15(金) 勝てば官軍
家でダラダラしている。坊さんは、16日に来るらしい。明日帰るのに。ほんまにただ、同窓会のために帰ったようなもんやないか。

てことで、五輪見ない人間のはずが見てしまっている。

で、とても嬉しい事に中国が早速おもしろいことをやらかしてくれたようだ。開会式で歌った女の子が口パクしかも理由が「実際の歌い手は外見上の理由から選ばなかった、国益にためである」ときたもんだ。うーむ、すごい。国益を損なうほどの不細工とはどれほどであろうか、これはすごく生ゴヅラ中にも使いたいネタだ。ただでさえ、G田とか、Hふみとか国益を損ないそうなきもいのが大臣役をやってる事だし。

ところがどっこい、今朝になったらまったくそのニュースが消えてるではないか。ワイドショーなんかとても好きそうなネタなのに、どこもやってない。情報統制ではないか。私は面白い笑えるといってるが、本来はひどい話である。三国志の時代から統や張松といった才能がある人物も不細工なだけで冷遇されているような国だ。そういうことが悪い事だと思っていなかったから、あっさり情報をだしたがいいが、やばいと気付いて隠したのではないか。

 そんなことされると困るのである。このネタがじゃんじゃん報道されないと、ネタに使っても誰も笑ってくれない。時事ネタは、ある程度の周知が出来ていないと笑えないのだ。もっと、報道して欲しい

 そう考えたら、オグシオに「殺せ殺せ」野次が飛ぶとかはいいほうだ。あれを見て、マナーが悪いと怒っている人もいるが、私は健全だと思う。事前に中国政府は「他国の選手に野次を飛ばさない」「相手の好プレーにも拍手を送る」「自国の選手が負けても、怒らない」などを徹底しろと指導していたらしい。それでもああなったというのは「お上からいわれたくらいで、マナーなど直さない」ということだ。いいじゃないか、逆にみんな見事に野次を飛ばさず行儀良く見てたらその方が「さすが社会主義国家だ」て怖いよ。中国だからマナーが悪いてこともあるまい。甲子園に行って敵の好プレーに拍手してるヤツなんか見た事無いし、平気で死ね死ねいってるぞ、なにせ今一番声援が飛んでるのが二岡だからな。世界中どこの国でもそうだと思うがね

 野球を見てても、5分前まで選手交代が可能になったことに星野が怒ってたが、日本だけが変更できないならともかく、条件は同じなんだから怒らなくてもだ。なぜ、それに怒って1時間前から変更しないことが正々堂々、5分前に変更なんて卑怯だと起こること自体が、すでに罠にはまっていると思う。スポーツなら、ルールの範囲内でなにをしても勝つことが美徳ではないか。どうも星野は美学や武士道みたいなのにこだわりすぎる。武士道なんてのは日本の伝統でもなんでもなくて(というか、日本で美徳とされている文化のほとんどが)明治時代中に、昔から伝統だったと捏造されたものだってのはちょっと歴史を学んでいればわかるはずなのだがね(戦国時代の武士の美徳は「犬畜生と呼ばれても勝て」である)

 とにかく、テレビでもなんでもいう「我々ファンは力と力の勝負がみたい」ての馬鹿にすんなと思うんだよな。私は同じくらい「力で勝負しちゃかなわない相手が心理戦・頭脳戦を駆使して勝つ」というのもみたい。谷の相手が卑怯だ卑怯だ言われているが、まともにやって勝てない谷に姑息な手段でも頭脳で勝った相手は見事だと思う。頭脳戦・駆け引きは本当に面白い、デスノートもカイジもライアーゲームも面白いじゃないか(そういう意味で本気で勝ちに行くなら代表監督はノムさんだろう、もしくは落合。あの人達の姑息さはすばらしい)

 まあ、かといって勝てばいいのかってのも別だがね。サッカーの敗退が決まった時に「日本の選手は些細なミスや、気力の無さが多すぎる、社会全体が子供の頃から些細なミスも許さない、集中力をきらさない世の中に変えないと勝てない」て評論家が言ってたが、わしゃ些細なミスも許さない、集中力をきらさないしんどい世の中になるくらいならサッカーが弱くて良いよ。別にいいじゃないか、ブラジルやアルゼンチンにサッカーで永遠に負けてても経済で勝ってれば

2008/08/14(木) レスラー紹介2
 嵯峨シモン
 我らが内閣の兄貴分、プロレスLOVEの伝道師モン様ももちろん参戦。この方がいらっしゃらなかったら、プロレス芝居もここまで続いていないでしょう。みんな尊敬しております
 
 そんなモン様は、今回は曹操の忠実なる部下、隻眼の猛将夏候惇。敵に矢で目を射抜かれ「親からもらった体を捨てるわけにはいかぬ」目玉を食べた猛将だ。よって、片目でプロレスするのである。バランス調整の面ですごく危険だ。そんなのは、一番のプロレスマスターモン様しか出来ないだろう

  
  肥後橋輝彦
 西部ウンコ事件、合宿交通事故事件など、数々の伝説を残した筋肉馬鹿肥後橋が、今回はプロレスのみ参戦。2週間前に役者として参戦しながら、次にプロレスもやる正真正銘レスラーだ。もちろん、彼の実力を持ってすれば可能であろう

 そんな肥後は、強者ながら酒での失敗も数しれず三国一の愛すべき馬鹿張飛というぴったりなキャラを演じます

 
 ちっく

 トリはもちろん、笑の内閣副代表ちっく。私がプロデューサーにまわったことで、芝居・プロレスとも演出です。いわば、作品面でのトップ。昼はプロレス、夜は演出と彼のハードっぷりは頭が下がるし、おかげで私は作品面を心配せずにあまり稽古場に顔をださずに、思う存分運営面や今までしたくても余裕が無くて出来なかった宣伝に専念できます。稽古場に顔を出しても、脚本家として納得できない演出はしていないので、ポジションチェンジはすでに成功しているといえるでしょう。彼には本当に感謝しています。倒れないでがんばって欲しいです。

 そんなちっくは、レスラーとして江東の虎孫堅、反骨の相をもつと言いがかりをつけられ冷遇された悲しき将軍魏延の2役やります

 レフェリーは、野口。実況・司会は本宿とおなじみの名物男たちが盛り上げます。スタッフの方々も有能な方ぞろいで、今回も人集めには苦労したけど、やっぱり最終的に私は本当に人に恵まれています。なんで、こんなアホな組織なのに人に恵まれるか不思議ですね。感謝感謝です。みんなアホですが、面白い物を作ろうという意地汚さだけは一級品名やつらです。どうぞ、残り1ヶ月がんばるなんて当たり前、意地汚くやってもらいたいもんだ。ですんで、ご期待ください。みにきてねー

2008/08/13(水) レスラー紹介
 高田会計

 京都ロマンポップの会計、高田が再び参戦。プロレス初参戦ながら、古武道経験にものをいわせ、超ハードな試合をこなした前回。人間としても内閣にぴったりの馬鹿、猫さわっても勃起する元気ぶりで大活躍である。

 そんな高田は三国志最強の武勇を誇りながら、裏切りまくる飛将軍呂布。そして、役者が足りないから、これまた最強の呼び声高い美髪公・そして全国の中華街の神様・関羽のどちらも演じます。2試合するだけでもハードなのに、三国志NO1・2の豪傑(赤兎馬の新旧乗り役)をするんだからどれだけすごいんだ

 3K
 
劇団紫の後輩3Kちゃん、馬渡・ポンと3人合わせて馬鹿なOB劇団に出るアホ娘たちである。しかも、3Kの場合「どっちかというと、プロレスの方がでたい」ということでプロレス単独になったアホだ。言動も当然アホです。なかなかきわどいです。
 
そんな3Kちゃんは、江東の美人姉妹の誉れ高い、大喬を演じます
 
 クールキャッツ高杉
 
 イッパイアンテナの小さな巨人キャッツが、今回はプロレスのみの参戦。演技の上手さは同世代屈指なので、芝居不参加は残念だが、レスラーとしての小さな体を駆使した飛び技は一級品。彼がいるかいないかでは、ルチャ系の技が使えるか使えないかになるので、試合の幅が広がる貴重な存在だ。もちろん、下ネタの多さも内閣むき。合宿にこれないのが残念だ。きてたら伝説を作ってくれただろう

 そんなキャッツは、三国志最大の英傑、乱世の奸雄曹操を演じます。一見、全然曹操っぽくないけど、曹操は実は身長が低かったのだ。ここだけ歴史に忠実

2008/08/12(火) 中学の同窓会に行く
 お盆なので帰ってきた。家はそういう行事を全く大事にしない家で、親父は常々「飛行機が高い時期に帰るな」と言ってたので、遺言に従うなら帰るべきではないのだが、さすがに初盆だでよ。故人の意思より、生きてる祖父母とかに気つかうべきだろう

 が、さすがに初盆だけで、高い金かけて忙しい時期の店休んでは面倒なので、葬式の際あった中学友人に「どうせ、しばらく盆正月に帰るチャンスないから、同窓会を開いてくれ」と頼んだのだ(やりたいなら自分で幹事するべきなのだが、遠方在住特権だな)。と、いうわけで実現した

 高校の同窓会はけっこうあって出席してるのだが、中学ははじめてである。私の行っていた中学は、平取町立貫気別中学校というところだ。略してヌキ中である。在学当時は気づかなかったが、なかなか下ネタだ。女川中学校、オナ中に匹敵する(実際に宮城の女川町に女川中学校があるかは不明)今、私が脚本中に貫気別中、ヌキ中なんてだしても劇団員から「そんな名前あるかい、下ネタがしたいからって無理やりすぎだ」と批判されるであろう。しかし実在するのだ

 総裁は、4年生の時転校してきて6年間いたのだ。田舎過ぎて、1クラスしかないから不動であり、うちの学年は22人もいる大所帯だった(下は6人しかいなかった)。てことで、絶対に忘れようがない連中だ。しょうみ、実現不可能(田舎で、22人中16人がひとつしかない地元の高校に行ったので、ほとんどのやつは高校の同窓会で事足りるから中学は無いと思ってた)だと思ってただけに大変嬉しい会となった。

 一番の親友で、横浜在住のため毎年のようにあっている(内閣も何回も見に来てもらってる)マイミクの秀水や、卒業してからもそこそこ遊んでたやつや親父が死んだ後にあったのもいるが、卒業以来はじめてのやつもいた。中学生で通じる全然かわってないのもいたが、太ったやつに老けたヤツ、髪が伸びたヤツに、ギャルに、禿げたヤツにと変わりすぎであった。一番変わったのは、半年前にあったばかりの秀水なんだが、あいつの痩せ方は健康的な痩せ方とは思えない。90キロが65キロだもん。おかげで来るヤツ来るヤツ、入ってくるたびに部屋間違えたと思ったというもんだ

 近況は色々で、先生になっているものもいれば、結婚して子供もいるのもいれば、自衛官もいれば、農業もいればである。クマ牧場もいた、5月に行ったじゃないか。でも、やっぱり声優てのが一番インパクトあるなあ、まったく仕事無いらしいから声優てよべないけど(まだ、わしのが芝居の仕事あるで)。先生も電話参加で話せた。

 思えばみなと酒を飲んだり(そりゃ、中学時代で飲んでたら犯罪だ)、カラオケにいったり(田舎なので近くになかったのだ)ははじめてだった。たいへん楽しかった。DVDやチケットまで売れてよかった。とりあえず、私と声優の方はちゃんと売れる、テレビに出てくれというみなの期待があるうちはがんばりますか

2008/08/11(月) 中国共産党万歳
 こんにちは高間です。本当は一気に役者紹介を終わらせたかったのですが、明日から帰省するため(帰省中はその話題を書きたいから)、プロレス組の紹介は何日かあけます。決して、プロレスのみの人が嫌いだとかそういう意味ではありません。内閣は順調に進んでいるので、私が帰っても大丈夫でしょう。ちっくが頑張って演出してますので、私も帰ってひたすら営業です。営業の電話かけすぎて、店で発注するときも「もしもし笑の内閣ですが、レモン2個、ライム3個お願いします」といってしまって恥ずかしかったぜ!


 さて、オリンピックが始まりましたね、総裁は愛国心がないのでみません。でも愉快だったのは石原のクソヤロー(慎太郎のほうですよ、内閣に出た石原さんもある意味クソヤローですが愛すべきクソヤローです、慎太郎は本当にクソヤローです)が、今まで散々シナ批判をしてたのに、五輪を呼びたいと思ったとたん媚中になって開会式に入ってるのが愉快ですね。アジアでやって8年後に来るわけないのに無駄に金使ってお気楽だ。

中国もどうせやるなら、石原が入国したとたん拘束すればよかったのに。石原なんて口では勇ましいこといってるが、青嵐会でのダメダメな対応や疑惑が出た時に議員辞職で逃げたりと、実際は流されやすいヘタレなんだし、社会主義国家らしい恐怖の思想教育してやりゃ、2・3ヶ月もすりゃ立派な中国共産党の手先になって帰ってくるだろう。

一番愉快なのは、五輪前にして毒餃子が見つかったのは愉快です。今回の内閣の芝居でも毒餃子ネタが出てきます。半年前で覚えてるかなと不安だったのですが、いい時期に蒸し返してくれてよかったです。いや、むしろ6月に発生して今まで隠しとおせていたなら、五輪後に発覚してほしかった。出来れば、お芝居直前に発覚したらもっとうけたのに

今回の五輪でも期待するのは中国が、色々とやらかしてくれることだ。今度のお芝居でも中国人キャラが出てくるのだが、あえて一シーン空白にしていて「五輪中にやらかしたことをネタにする」というようにしている。絶対また面白いことしてくれるはずだ。内閣は当日朝に起こった事件も、夜にはネタにするので油断ならない。

もちろん、三国志プロレスの登場人物は全部中国人だ(南蛮王猛獲・その妻祝融も出てくるので、全部漢民族ではないけどね。雲南だって、チベット・ウイグル同様、歴史上からいけば本当は独立していい地域だ)。まさに今回は中国のための公演だな。元々、パクリが多いし、自信過剰だし中国ぽい劇団だしね。動員の水増しとかしたらもっと中国ぽいかな。笑の内閣動員30万人!とかね。てことで、もっと色々やらかしてくれ

2008/08/10(日) 役者紹介5

 どす恋太郎

 おなじみ、紫の後輩。総裁が大好きなどす恋くん。その個性、ダメでセコくて情けない人をやらせれば一級品。本当ダメでいいかげんでどうしようもない(3日前から舞い地に3回も写真を送れとメールしたのに、まったく返事をよこしません。本当に酷いです)やつですが、愛すべき男です。

 そんな彼は、日本語ぺらぺらなのに、カツゼツが悪いため、結局何を言ってるかわからない、中国の李駐日大使を演じます
 
 三国志ては、ダメでお人よしなだけでたまにこずるいこともするが、浅知恵なためすぐに見破られ、義兄弟や孔明に助けてもらってばかりのダメ劉備を演じます。まさにぴったりどす恋。劉備は英雄なんていわれてますが、実際もそんな人だったに違いない。

 笑の内閣NO3、会計として見事な手腕を発揮する眞野くん。すっかり演劇人になりました。この前、酔眠薬に客演した際は一番うまかったです。相変わらず稽古場で下ネタと創価ネタが多いですがいい奴です。

 そんな彼の今一番の危機はどんどんどんどん痩せていることです。全然わかんねえよといわれるかもしれないが、まじで減ってるんだ。2年前は189キロだったのに、どうも150はすでにわっている。3月のDVDと現在を見比べても、おっぱいの垂れ具合が違うんだ。すでにHIROFUMI一人分減ったと同じだ。だいたい、一公演20キロ痩せているので、質量保存の法則を無視すると計算上第18時笑の内閣で消滅してしまう。どうする

 そんな眞野はアメリカ帝国主義の象徴。グレン米大統領補佐官を演じます。彼のでかさが、まさに大国アメリカを表しています。さらに三国志では、三国志最大の悪役でデブキャラ董卓を演じます(許猪も眞野っぽかったが惜しくも落選)

 鍋田幸治

 前回に引き続き最年長、内閣の叔父貴ポジション鍋さんは、今回も叔父貴です。たまに内閣のこと「うちは・・・」と言ってくれるくらい気に入ってくださってます。鍋さんは、この夏からセールスマンに復帰したので、立派な社会人なのですが、アホです。6つくらい年上の人をアホよばわりするのもあれですが、でもやっぱりアホです。だから、内閣に似合ってるんです。でも、演技指導は頼りにしてます。

 そんな鍋さんは、7年以上にわたる長期政権を築いた元総理で、総理退任後も黒幕として政界を牛耳り、党内から閣下と呼ばれ恐れられる長老議員山根元総理を演じます。一応最大の悪役敵役なんだけれども、単純に善悪2元論ではいかない山根の業の深さを表現してくれるはずです。
 三国志プロレスには、出るかでないかわかりませんが、出る場合孔明最大のライバル司馬懿になるはずです

2008/08/09(土) 役者紹介4
 藤井麻理

 藤井は今回初参加ですが、内閣出演者を多く出す立命芸術劇場出身でありながら、今まで内閣に出てこなかったのが不思議なくらい、内閣的馬鹿です。

 2次会、練習後飯食いに行こうぜなどの参加率の高さ、お馬鹿イベント好き度はもちろんのこと、下ネタの耐久度もいいです。不思議なことに、普通の女子に下ネタをいうのは楽しいのですが、下ネタを全然嫌がらない、藤井相手にいってもちっともおもしろくありません。だいたいこいつは、野郎がいる前で平気で着替えます。これが嫌で仕方ない。普通の女子のブラ姿なんて見たくて仕方ないのに、藤井みたいに堂々とやられると本当に見たくないんだ。目を背けるもん。つまり、友人のチンコをまじまじとは見たくないのに近い。

 一緒に馬鹿をやる異性の同志として、性欲がわかないというほど心強いものはない。だからこそ、彼女はとても信頼できる仲間である。

 そんな彼女はお芝居では、無能な総理では内閣が持たないため、お目付け役として政界の黒幕から送り込まれた有能な秘書、波川主席秘書官を演じます。CHANGEでいえば、深津絵里のポジションだね、別に総理と恋仲にはならないけど

 三国志プロレスでは(そもそも女子ながら初参加でプロレスしたいて発想が馬鹿)、孫堅の娘にして劉備の後妻に入った、武勇あふれる姫・孫尚香をします

 三鬼春奈

 三鬼さんのことは、まだぜんぜん知りません。だいたい、私はまだ彼女に4回しかあったことがありません。女優が足りなくて本当に困っていた時に「興味を持っている女優さんがいる」と人から紹介されたのが三鬼さんでした。

 彼女は去年まで造形大にいて、そこで芝居をしていたので、いわゆる小劇場界では全然知名度がありません。しかし、大学で学んでいただけあって、いざオーディションで聞いてみたら、上手い。なんというか、下手だが個性だけはある役者ばかりの内閣に入ると上手いのにアンケートにはかかれずらい上手さなので、損そうだが、安定感があって聞いてて心地よくなる台詞のはき方をするんだな。

 問題は馬鹿かどうかだが(内閣でみなと仲良くやれるかで重要なのが、馬鹿か否か)、私は馬鹿だと信じてるさ。きっと、馬鹿さ。馬鹿だったらいいな

 そんな三鬼さんは、芹沢総理の先代の父親から芹沢事務所の金庫番として使える、心優しき真船公設第一秘書を演じます


 薮内隼

 紫と並ぶ、内閣出演者排出劇団。京都府立大下鴨劇場から、今回はニューフェイス、1回生が参戦。正真正銘平成生まれである。ついに内閣にも平成生まれが参戦するようになったのだ。が、老け顔なので、とても10代に見えない。内閣にもよく出演していた下劇の先輩松山隆行に似ている、そして松山も老け顔である

 薮内はなんと高1の時生ゴヅラを見に来ているのである。生ゴヅラを見て、お芝居て面白いと思ってくれたのだ。お芝居やってて、面白い自分もしてみたいと思わせたのは、知ってる限りこれで2回目。私のかわいい後輩、武結城が私の芝居を見て自分もしたいと思わせて以来だ。自分の作品で運命を変える。これほどまでに嬉しいことはない。

 彼はまだまだである。カツゼツは悪いし、覚えは悪いし、表現力はとぼしいし、自分で面白いと思ってる演技は面白くないし、しかしまだ白紙のキャンパスである。どうにでも延びられる。ぜひ、チルドレンにしたい男だ

 そんな薮内は、芝居では軍人気質で暑苦しい自衛隊征服組のトップ、権藤統合幕僚議長を。三国志プロレスでは、名門袁家当主にて反董卓連合の盟主・袁紹本初を演じます

2008/08/08(金) 役者紹介3
HIROFUMI

 この男については、もはや語る言葉などいりません。天下のウザ男、天下のKY男。天下のキモ男。

 こんなやつでも納得しがたいことに彼女ができて小さくまとまろとうしています。ありえません、こんな貴重な人材をみすみす逃していいのでしょうか。否。もっと見せろ、その生きざまを

 そんな彼はもちろん初演でも演じた、親が政治家なだけで政治家になれてる2世議員。下ネタとアニメの話しかしない社会適応能力0の、桜井防衛大臣を演じます。もちろん、彼しかできません。彼そのものだもの。

 三国志プロレスでは、あの人気軍師を演じます。ほんまに、あの軍師をやらせていいのか?抗議来ないのか、HIROFUMIなんかにやらせて



 浅田麻衣

 京都ロマンポップからの新たな刺客、マイマイです。

 浅田さんは美人です。御覧のように日本人形のような美しさです。ロップだけじゃなく、いろんな芝居からひっぱりだこ。たぶん、年間5・6本は確実でしょう。人気者です

 しかしまあいかれた人です。まだほとんど付き合いのない人に、いかれた人というのもあれですが、いわゆる内閣に多い中2病的馬鹿ではなく、気狂い系です。おおっと、放送コードにひっかかる言葉を使ってしまいましたよ。

 てことで、内閣に出るてのはありそうで、けっこう意外だと思うんですけど、まあまだ2回しか稽古に来てないが、すげえ。すごすぎる。おもしろすぎる。見事なまでの暴走ぶり。あの美人顔で、あの暴走は見物です

 そんな彼女は、元尼崎歌劇団の女優で、人気取りのために民間人として入閣したものの、お花畑平和主義のため暴走して混乱を巻き起こす白神外務大臣を演じます。

 

  向坂達矢

 そしてその、京都ロマンポップ座長。ロップでは普通の芝居をしているのに、内閣に出たらまあ暴走王ですよ。

 前回の芝居でも、むちゃくちゃな演技で時間を延ばすわ、勝手に部落ネタとか言い出すわ(俺が書いたと思われるだろうが!)、で芝居を無茶苦茶にしやがりました。

 普通の劇団なら2度と呼びません。しかし、内閣は普通の劇団ではない。アドリブで無茶苦茶にして、受けなかったなら2度と呼ばないが、結果はうけたのだ。人気投票で3位につけたのだ(一生懸命演出つけたやつより得票とるのは悔しすぎる)。加えて、私は人として彼が大好きなんだ。彼のギャグセンス、馬鹿だけど実は知的水準の高さ。なにより、彼はこの地球がニャントロ星人に支配されていることを知っている。

 そんな彼は、暴走王にふさわしい初演にはいなかった新キャラ、昔は有能だったのにボケ老人になり果てたものの、もう一度大臣するまで引退しないとごねたため、お情けで大臣にさせてもらった、自分自身が後期高齢者な厚生労働大臣、中條を演じます。暴走ボケ老人となれば、もうこの男の独壇場であろう。

2008/08/07(木) 役者紹介2
橋本源氏
おなじみ、内閣の姐さん源氏さんです。実は出演は2回目というのが信じられない、かなり長い付き合いのようです。まあ、前回もスタッフはやってくだすったし、ありがたいことに色々なイベントの参加率が高いからというのもあるでしょう。

ほんまに、お馬鹿揃いの内閣にあっては、目からビームの源氏さんは暴走を止めるための柱です。かっこいいです。頼りにしてます。

そんな源氏さんは、多くの大臣が政界の実力者山根元総理にヘイコラしている中、父が山根に裏切られ憤死したのを恨みその指示に従わない、土佐のはちきん娘三枝国家公安委員長を演じます。土佐弁になるシーンが男前でかっこいい

三国志プロレスの方では、南蛮王孟獲の妻で、三国志一の武勇を誇る女性(というか、水滸伝と違って、他に戦う女性武将がいない)火の神の末裔祝融を演じます。ということで、男も分投げます。ナイスファイトが期待されます

合田団地

劇団紫現座長合田です。私がどれだけ合田をかっているかはhttp://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2008&M=5&D=4 を参照にしてください。本当に私は彼をかってます。

と、いうことで、彼を今回アシスタントディレクターに任命しました。それは、よくいえば私がいましているプロデューサーとしての仕事を間近で見てもらって、紫で発揮してもらう(もっといえば、私が途中で死んでも代行として興行を仕切れる)くらいになってほしい。だからこそ、すべての作業を伝授し、帝王学を学んでほしいのです(いやらしい言い方をすれば、人との交渉は一人で行くべきではない。なにかその場の発言に差異がでる可能性があるからだ。その点で、別に現時点では使えなくてももう一人同行さすのは意味があるし、電話のかけ方なども自分ひとりで出すより、人に教えた方がきっちりできる)。ぜひ、彼には王の才を開花させてほしい

そんな合田は、官僚出身のためエリートとしてのプライドから上から目線で尊大な態度の多胡経済産業大臣(と当初は経産だけだったが、他の大臣が不祥事で辞任したが他になり手がいないやめため、リリーフとして農林水産大臣と国土交通大臣と総務大臣と沖縄北方も兼任する)を演じます。オールバックでメガネで官僚くさい喋り方をしたら本気で腹立ちます。

三国志プロレスでは、南蛮王猛獲を演じます。ぴったりすぎ


ポン
同じく、劇団紫からポンちゃんです。ふざけた芸名ですが、プリティガールです。馬渡といい、3Kといい、4つ下の子たちは、よくでてくれます。彼女らにとって内閣から出ないかいと言われるのは、私の代が紫の偉大なOB劇団であるニットキャップシアターさんやショウダウンさんからお声がかかる(当時ごまさんやナツメさんから話がきたら、飛び跳ねてただろう)のと同じことなのかな。だと、したらすごく嬉しいことです。

ポンちゃんは現役紫勢の中では稀有な存在です。なぜなら、指導者がいないため紫だけで上手くなるなど不可能な状況にあって、うまくなってるからです。正確に言うと、うまくはなってませんが、魅せられる得意分野を持つようになった。それは、嫌味のないボケキャラです。天然に近いのですが、いわゆる天然系とは違う、片手間系の芝居にも近いがちょっと違う、脱力ボケといった、口では説明しづらいから実際見てもらうしかない、この個性は既成の本でキャスティングしてもいきないけど、コメディ作家だったら「ああ、こいつのために一役用意したい」と思わせる演技なのだ。将来的には大竹しのぶやになれる逸材だ。
そんな彼女には、まさに私のコメディ作家としてのプライドがつくった新キャラ(初演時はいなかった)狩野環境大臣を演じます。狩野さんは「某カルト宗教団体をバックに当選したため、官邸でもいつも祈っている」というものすごく危ない役です。タブーなきアナーキー劇団内閣の面目もたつってもんだ。彼女はせめないでください、私が書いたんだ。

三国志プロレスでも、試合はしないけど、連環の計を図る三国志一の美女貂蝉という重要なセコンドを演じます

2008/08/06(水) 役者紹介その1
練習も進んで、そろそろ今回始めての現場の人のこともわかったので、城から少し筒役者さんを紹介していきます

  三好淳志
 京都大学の劇団「劇団ケッペキ」に所属していた三好君のことは、かなり前から知っていました。彼はよく汗をかく役者です。私は芝居中汗をかく役者が好きです。いや、普段から汗っかきな人は臭いのであまり近づいてほしくないですが見てる限り彼は普段は汗っかきではありません、舞台上で熱演をしたい量の汗をかくてのがいい。

 ということで、熱演するしうまいし一度一緒の現場でやれればと思っていたので嬉しいです。この1ヶ月彼を見るに、芝居に対して実に真面目な姿勢を持っています。内閣はええかげんに役作りする奴が多いので、ここまで本を読み込んでストイックにやる彼は貴重です。正直、「ちゃんと裏設定まできちんとしてる生ゴヅラでよかった。脈絡が破綻してることがウリのプロレス芝居だったらいろいろつっこまれてたな」と思います。

 そんな彼は、今回主役、党のお偉いさんから無能だから操りやすいと総理になれただけのダメ男で、支持率最悪の史上最低総理ながら、ゴヅラを倒すため最後は頑張る芹沢内閣総理大臣を演じます。楽しみです


 馬渡亜衣
 昨年、ブルセラセブンの奥さんあんな夫人を好演した、総裁が所属していた学生劇団劇団紫の後輩のあいちゃんが再びやってきました。実は馬渡と同じ時期に在学していないというのが信じられないくらい彼女とはつるんでいます(それだけ私が卒業したのに、後輩と馬鹿やっているということだ)。彼女は馬鹿です。酒を飲んで暴れて反省をするのに、また暴れます。酒乱です。まわたりあいをアナグラムにすると「あたまわりい」になるそうです。本当に頭悪いです。

 だからこそ、頭の悪い先輩を尊敬するなんて頭悪い発言をして、何回も出てくれるのでしょう。そんな彼女に私とちっくはヒロインという大役を与えました。いや、内閣の主役とヒロインて脇が濃すぎるので、実はあんま美味しくないんだけど。彼女の役は、若狭沖に現れた怪獣ゴヅラを調査する調査団の家城助手です。官邸に報告に来てダメな政治家たちにあきれながらも、その普通の一般人としての発言が庶民感覚を忘れていた総理をかえていきます。

 声の小ささがセイブに負けているので、そこの勝負が課題です


 サンフレスコ中野
 
 同志社小劇場からやってきた、フレッシュ(というと喜ぶ)中野君です。彼はいい奴です。なにより可愛くて仕方ない。そして、適度にお馬鹿です。馬鹿すぎて、一般社会には相容れないという内閣の平均値ほど酷くはなく適度に馬鹿というのがいいです。

彼はパク・ヨンハに似てるため、内閣ではパクちゃんと呼ばれています。彼は、私が何度か同志社小劇場を観に行った際、「ダメな人・情けない人の役がうまい」と思ったため「ダメな人ばかりでる笑の内閣向き」だとひそかにリストアップしていた男です。

で、いざ呼んでみると、本読みの段階では絶望的に下手だったため「もしかして間違えて呼んだのでは」と不安になりましたが、立ち稽古になった瞬間水を得た魚のようにはつらつとしたので安心です(どうやら、朗読だけが苦手のようだ)。ダメ男の演技は心配ないし、いちいち演技があざといのがいい。あざといってのは、ナチュラルな芝居を求める劇団では弱点ですが、あざとさを奨励する内閣ではいい武器です

そんな中野君は、芹沢総理の唯一の親友で政権NO2の官房長官に任命されながら、党内でも選挙が弱く、ゴヅラの被害が広がっても(被害者の心配じゃなく)自分の選挙の心配しかしないダメ官房長官、尾形を演じます

2008/08/05(火) 大阪プロレスと鶴橋ツアー
 昨日はツアーを組んで大阪プロレスも観に行っていた。前回より参加率が引くのが残念だが、藤井・光村・薮内・合田と初参加組が全員来たことはよかった。とにかく、初参加組にプロレスの魅力・面白さを十分に伝えるのが重要なことだし

 大阪さんは、普段は土日興行だが、夏休み期間中は平日でも毎日している。普段5試合で、平日は3試合になるが、そのぶん値段も2000円、中高生1000円、そしてなんと小学生以下は無料だ。と、いったって5・6年生ならともかく、ほとんどの小学生以下の子供が一人で来れるわけがないんだから必然的に親もついてくる。プロレスの裾野を子供たちに広げるためにも、商売的にもうまいやり方だなと思う。我々貧乏演劇人にしても1000円安いのはありがたすぎる。

 残念ながら、タイガースマスクや食いしんぼう仮面はいなかったが(毎日やる以上、ローテーションで休みを取らないとならないだろうから仕方ない、もしくは阪神貸しのロード中・食いだおれ太郎閉店の影響か)、講演会を依頼してるお目当てのえべっさん・松山勘十郎選手は参戦。全3試合、ハードのゼウスの試合に、お笑いで魅せてくれたえべっさんや松山選手の試合と、みな楽しんでくれたようだ。私もえべっさんに賽銭いれて、商売繁盛の願かけてきたので動員500人は間違いないだろう。休憩注意に行われた抽選会では、私がビリー・ケン・キッドのサイン入りバットがあたった。

 その後、広報の方と打ち合わせをして、宣伝方法も決定。楽しい感じになりそうだ。22日もぜひぜひ、ご来場ください。彼らが試合をすることは多いですが、トークショーはなかなかないので。

 観戦後はみなで鶴橋にいって、肉を食ってきた。前々から行きたいと思っていたコリアンタウン鶴橋だが、なかなか行く機会がなくてはじめて、楽しみにしていた通りやはり肉もキムチもうまい。満足満足

2008/08/04(月) と学会会長・山本弘氏に会う
 アシスタントディレクターに任命した合田を引き連れ、21日16時15分より講演会「超能力番組の嘘を暴く」で講師をしていただく、と学会会長、山本弘氏と事前打ち合わせをしてきた。

 と学会の「トンデモ本シリーズ」といえば、サブカルチャー本好きの中ではとても有名である。いや、実際にはもっと有名だと思ってたのに、ビラまいて説明しても「すげえ、と学会呼ぶんだ」て反応があまりなくてがっかりしているのだが。しかし、主要な本屋のサブカルチャーの棚には、トンデモとついた本はほぼ必ずあるのに、読まれてないてのは悲しいことだ。

 と学会とは、世にあふれるトンデモない商品を品評する会を開いている団体である。山本氏のほかにも、トリビアの元ネタになった唐沢俊一氏や、オタキング岡田斗志夫氏など一般人なら知らなくても普通だが、ある程度読書をたしみ文化的で知的水準の高い生活をすべき演劇人なら押さえておきたい人たちも会員である。トンデモ本シリーズが有名になったので、本限定な気がするが、どんな商品でも可であるらしい。が、やっぱりトンデモ本が有名だ。

 著者の執念・妄想で奇怪な内容になった実用書、マーケティングをした形跡のない出版意図の不明な本、ブーム便乗本、設定やストーリーが支離滅裂な小説、間違った内容の多すぎるベストセラー(ウィキペディアより)といった本だ。そんな本は普通読まないよ、て思うなかれ、「ノスタラダムスの大予言」「神々の試問」ら疑似科学本をはじめ、「戦争論」に「買ってはいけない」と左右に関わらず、ベストセラーの中にも裏づけのなかったり、誇張のある怪しい本は多い。そんな本を、むやみに信じず、笑い飛ばすのがこの会のスタンスだ。

 そのスタンスにたつと、本当面白くなる。例えば、と学会の本には、武田了円氏という人の本に「地球はニャントロ星人によって支配されている」という内容だと紹介されている。これは、私が人生の中でももっとも笑ったネタのひとつだ。こんなおもしろい話を世の中の人があまり知らないというのはもったいない。演劇人という特殊な世界ですら、私の周りでニャントロ星人を知っているのは向坂だけだった(挟み込み中に、他の人は黙ってする中、2人でニャントロ星人の話ばかりしてたので気味悪がられた)。が、「クレヨンしんちゃん」でもニャントロ星人がネタになってたので、一流のギャグセンスがある人はちゃんとチェックしてるんだろう

 とても素敵な会だと思う。今回頼んでいる講演に関しても「超常現象を笑う」というスタンスだからこそ、お願いしたというのはある。笑の内閣で主宰する以上、今回開催するイベントはあくまですべて、お客さんに楽しんでもらう、笑ってもらうためのものを用意している。つまり「超常現象を否定する」だけの講演だったら頼まないわけだ(ギャラが払えさえすれば、大槻教授を呼んだ方がお客さんが呼べるだろうが、否定だけの講演なら、笑の万博の中で開催する意味がない)。

 と、いうことで本の中でしか読んだことのない、憧れの山本氏に実際に会うということで、緊張しながら指定場所まで出向いた。待ち合わせ場所に氏は立っていた。本の中に書いてあった似顔絵とは全然似てなかった。

 とりあえず、講演で流すDVDを見せてもらった。前にも書いたが、今回の講演は講師が一方的に喋るというものではない。超能力番組のDVDを流し、どこにトリックがあったかを探し、わかったお客さんに挙手してもらうというクイズ形式、内閣の理想とするお客様参加型の楽しい講演会だ。

 が、いくらなんでも司会進行の私まで答えを知らないとスムーズに進まない恐れがあるので、事前に私と合田が挑んだわけだ。結果は・・・惨敗だった。10問近くあったのに、私も合田も見抜けたトリックは1問づつだけ。しかもまあ、答えを聞いてみると、「こ、こんな単純なトリックかい」と思うようなわかりやすいものばかり。滅茶苦茶注意深く画面を見ていたのに、こんな簡単なトリックを見抜けなかった自分が情けない。合田もたいそう悔しがっていた。

 逆に言えば、「絶対にトリックがある」という前提で、注意深く巻きもどして見ているのに、見抜けないのに、ボケーっと注意力なく1回だけ見たって見抜けるわけがないよな。人間の集中力や視覚のあてのならなさをつくづく思い知った。

 しかしまあ、これはすごく刺激的で面白い。私が唯一見破ったトリックも、注意してみるとすごく簡単なのだが、ボケっとしてたら完全に盲点で20人いて1人見抜ければいいくらいのものだと思う。それを見破った快感は、推理小説の犯人をばっちりあてた会館に近い、すごい達成感である。合田も同じ思いを感じていた。トリックを仕込んだ超能力者や、ヤラセをしたスタッフとの対決。元々、モノポリーのような頭脳戦が好きな私には、知力と知力の勝負に勝った喜びは何事にも代えがたい

 お客さんにはこの快感、喜びをぜひとも味わってもらいたいと思う。こんなに、知的好奇心を刺激できる機会はなかなかないと思う。自分で呼んどいていうのもなんだが、24年間で一番面白い講演会になりそうだ。なにより、笑えるんだ。答えを確認したら「こんな笑えるトリック使ってんのかよ」て合田も私も笑った笑った。本当面白いから、予想以上に。私の判断はある意味間違ってた。ここまで面白いと思わなかったもの。ここまで面白いてわかってたらビラに載せる文章もっと工夫してたもん。

 本当にお奨めです。この講演会、東京では2回したそうですが、関西では初だそうです。東京での動員、待望の関西初。サブカル界での知名度。山本さん自身の宣伝(思った以上に、色んなところで宣伝してくれると約束してくれました)を考えると、私の見込みよりも動員が呼べそうです。心配なのは、生ゴヅラが終わったあたりにお客さんが増えて、この講演会だけ見て、かちんこちんこの前にゾロゾロ帰るて人が多いという本末転倒なことがありそうなことだ。

 まあ、本当おもしろいんで、ぜひ21日来てください。

2008/08/03(日) 不祥事注意
今日は生ゴヅラの初通しが会った。

 びっくりした。初通しでここまで出来がいいのははじめてだ。もちろんまだとても人前に出せるレベルではない。しかし、ランタイム1時間42分というのは、映像を合わせてもすでに目標の2時間割れを達成している。当然、ギララよりおもしろい。これはもしかすると、すごい傑作になる予感だ。

 となると、プロレスの水準も追いつかねばならない。そして、イベント自体の規模も。とにかく、前例がないでかい企画のため不安はいっぱいある。芝居面を完全にちっくに委任できたこと、金回りは眞野に委任できたこと、アシスタントに任命した合田が期待通り活躍してくれることでだいぶ助かってはいるが

 こうなると、あとは突発的なことで離脱がないかだけが心配だ。まあ、舞台に関わる人間はアマチュアだろうが、なにがあっても本番最優先てのは徹底してくれてるのでいいけど、怪我だなんだは怖い。特に、例の甲子園の桐生第一野球部員ワイセツ事件はちょっとびびった。しょうみ、もし誰か怪我で離脱しても、無理やり代役たてるでいくと思うが、メンバーで犯罪やられると道義的に公演を強行するのがいいかはわからんからだ。

 私は昔から、甲子園における連帯責任主義が嫌いだ。個人は個人の犯罪、その選手を出場停止にすればいいだけで、なにもしてない頑張った子たちが巻き添え食うのはかわいそうだからだ。私ももし、内閣の誰かが不常時起こしたって、そいつを降板させて強行する。

 が、この事件は被害者がいる。被害者が傷ついているという点で、タバコ飲酒よりきつい。なのに、タバコや部内暴力より処分が甘いてのはおかしいんじゃないかとも思う。被害者がもし、桐生第一で校名を聞いただけで傷つくとしたら難しい問題だ。

 なぜ、こんなこと考えるかというと、桐生第一がもし辞退したら当然群馬大会準優勝校が出るわけだが、そこが昔付き合ってた方の出身校なんだな。その方には非常に酷い目にあわされたので、もしそこが出てきてニュースに校名が出て勝ち進もうものなら私は毎日腹が立って不快で仕方なかったわけだ。ただでさえ、兵庫代表はそのあとつきあった方の出身校なんだわ。その人には別に酷い目には合わされてなくて、まったくうらみはないのだけど、それでも不快だ。

 と、いうことで結論は「笑の内閣」という名前に悪印象ではなくブランドを持たせたいなということだ。もしくは、今の彼女の出身校の野球部が弱くてよかったということかな

2008/08/02(土) ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発
 

総裁が、この夏(というか、ここ数年で)もっとも公開を楽しみにしていた怪獣映画「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」を観にいった。あの「ヅラ刑事」「コアラ課長」「日本以外全部沈没(余談だが、父が最後に見た映画らしい、死ぬ前に最後に見た映画が日本以外全部沈没とは父らしいお馬鹿な人生だ)」などの監督でおなじみ馬鹿映画をとらせたら日本一の河崎実監督の最新作で、ギララとは1967年東宝がゴジラ大映がガメラをヒットさせたことをうけ、怪獣は当たるとふんだ松竹が唯一公開させた怪獣映画でありながら大失敗に終わったという、誰一人としてリメイクを望んでいない題材をリメイクする河崎監督はさすがだ。

 ただでさえ、怪獣映画好きな私はそれだけでそそられるが、さらにストーリーが「洞爺湖サミットが行われる中、札幌に怪獣が現れG8の面々が対策をねるが悉く失敗する」しかも、安倍総理役(映画中では、まだ安倍政権なのだ)でザ・ニュースペーパーで安倍のものまねでおなじみの福本ヒデ氏、小泉役で同じく松下アキラ氏がそのまま出るというとても危ない企画だ。

 はっきりいって、内閣が次回再演する「怪獣が現れて、ダメな総理が対応するも悉く失敗する」という「朝まで生ゴヅラ」と発想が非常に似ている。前回も公演直前に、青春プロレス映画「ガチ☆ボーイ」が公開されるなど、ここのところ内閣は本番直前に似た映画が公開されてしまう。もちろん、生ゴヅラは2005年初演なのだからうちのが先であり、パクリよばわりされるいわれはないのだが、悔しいなあ。

しかもそっちのオチは「洞爺湖奥地の村に伝わる伝説の神様タケ魔人(たけしをモチーフにしたきぐるみ、声も本人があててる)が、祈りが通じて復活しギララを倒す」という最高にくだらないオチだ。キャストもニュースペーパーだけじゃなく、あのウルトラマン黒部進に、キャプテンウルトラの中田博久など、特撮ファンには嬉しい限り。ウルトラマンのスーツアクターでアマギ隊員古谷敏氏など、40年ぶりの役者復帰がこの作品らしい。40年間たくさんオファーもあっただろうに、よりによって復帰作がギララとは。さらに、水野晴朗先生などこれが遺作になってしまった。あれだけ映画を愛して、遺作がギララ。そこまで豪華な映画に勝てるのか

 てことで、内閣でツアーを組んで観にいった。日本に劇団数あれど、こんな馬鹿映画を連れ立って見に行くなどなかなかいないだろう。しかも高い交通費をかけて大阪まで。怪獣好き、政治好きの私は滅茶苦茶楽しみにしていたとはいえ、どう考えても私の周りに私以外で自主的にギララを話題にしてる人は一人しかいなかったので(シモンさんしかいなかった)、テレビでガンガン宣伝していた「ガチ☆ボーイ」ですら8人だったし母が苫小牧で見た時は(絶対面白いからと薦めたのだ、これは息子が母親にはじめて薦めた映画だ)2人しかいなかったらしいし、いねえだろうなと思ったがどっこい53人もいた(数えた)。いくら、1000円で見れる映画の日とはいえ、平日の昼間にすごい人数。しかし、年配の退職したっぽい人しかいなかった。特撮ファンだったのかな

 中身についていえば、非常にくだらない映画だった。ちなみに私の「くだらない」は最高の褒め言葉である。ようは、「くだらない」を褒め言葉としてとらえられる人は楽しめるだろうし、「くだらない」をけなし言葉でとらえる人は怒ると思う。

 と、いうことでネタバレありの感想は以下から、しかし、これは見た方がいい。薦める


http://www.yaplog.jp/sec/EntryEdit.blog?entryId=222&writeMemberBlogId=&kind=0


 HPはhttp://www.cinemacafe.net/official/guilala/main.html

2008/08/01(金) 蒼き狼がおもしろい
 やる仕事はたっぷりあるのだが、10年前に発売した、「蒼き狼と白き雌鹿W チンギスハーン」てゲームを引っ張り出してしてしまっている。間違いなく、KOEIの歴史シュミレーションゲームの中で一番面白い。総裁がそもそも歴史にはまるきっかけになったのは、その2作前の「蒼き狼U」だが、Wはさらにすごい。なにせ、日本一国の信長の野望や、中国一国の三国志とはスケールが違う。舞台は世界、主役はチンギス・ハーンだが、西はイギリス、東は日本までプレイ可能だ。チンギスと同じ時代に生きた、義経やリチャード1世、サラディンなど世界史の英雄が一同に会し直接対決(マップが広すぎるてよほど早くプレイしないと直接対決する前に寿命が来てしまうが)出来るのだ。チンギスが死んだ後の、ティムール帝国成立シナリオ(1370年)まであるから、明やオスマントルコ・室町幕府までプレイ可能。ロビン・フットにウィリアム・テルまで出てくるし。

さらに、マップ上には自由に都市をつくることが出来るので、世界中の好きな場所に都市開発ができるというシムシティ的な遊びも出来る。が、なにより、このゲームのウリはオルドだろう。敵国の妃をぶんどって、オルドというコマンドを使って口説くと、翌月には妃が妊娠することが会って、後継者たる(娘なら優秀な家臣に嫁がせて婿に出来る)子供が出来るのだ(エロゲーじゃないからそんなきわどい絵はないけどね)。田嶋先生に怒られそうな画期的なシステムである。この2つにはまった、総裁はゲームの目的である世界征服そっちのけで、都市開発とオルドばかりやって58人の妃相手に子供を241人も作るという記録までつくったのだ。

ほんまに久々にやってみた(カンボジアにいった影響で、シャヤヴァルマン7世のアンコール朝でプレーしたくなった)が、今も色あせず本当に面白い。こんな面白いゲームなのに、続編が出ないのはさびしい。まあ、最近は無双シリーズしかださすに三国志や信長すらださないが、歴史シュミレーションは手間かかるのに売れないから作らないんだろうな。経済学的には正しいがさびしい。


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