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2008/08/15(金)
勝てば官軍
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家でダラダラしている。坊さんは、16日に来るらしい。明日帰るのに。ほんまにただ、同窓会のために帰ったようなもんやないか。
てことで、五輪見ない人間のはずが見てしまっている。
で、とても嬉しい事に中国が早速おもしろいことをやらかしてくれたようだ。開会式で歌った女の子が口パクしかも理由が「実際の歌い手は外見上の理由から選ばなかった、国益にためである」ときたもんだ。うーむ、すごい。国益を損なうほどの不細工とはどれほどであろうか、これはすごく生ゴヅラ中にも使いたいネタだ。ただでさえ、G田とか、Hふみとか国益を損ないそうなきもいのが大臣役をやってる事だし。
ところがどっこい、今朝になったらまったくそのニュースが消えてるではないか。ワイドショーなんかとても好きそうなネタなのに、どこもやってない。情報統制ではないか。私は面白い笑えるといってるが、本来はひどい話である。三国志の時代から統や張松といった才能がある人物も不細工なだけで冷遇されているような国だ。そういうことが悪い事だと思っていなかったから、あっさり情報をだしたがいいが、やばいと気付いて隠したのではないか。
そんなことされると困るのである。このネタがじゃんじゃん報道されないと、ネタに使っても誰も笑ってくれない。時事ネタは、ある程度の周知が出来ていないと笑えないのだ。もっと、報道して欲しい
そう考えたら、オグシオに「殺せ殺せ」野次が飛ぶとかはいいほうだ。あれを見て、マナーが悪いと怒っている人もいるが、私は健全だと思う。事前に中国政府は「他国の選手に野次を飛ばさない」「相手の好プレーにも拍手を送る」「自国の選手が負けても、怒らない」などを徹底しろと指導していたらしい。それでもああなったというのは「お上からいわれたくらいで、マナーなど直さない」ということだ。いいじゃないか、逆にみんな見事に野次を飛ばさず行儀良く見てたらその方が「さすが社会主義国家だ」て怖いよ。中国だからマナーが悪いてこともあるまい。甲子園に行って敵の好プレーに拍手してるヤツなんか見た事無いし、平気で死ね死ねいってるぞ、なにせ今一番声援が飛んでるのが二岡だからな。世界中どこの国でもそうだと思うがね
野球を見てても、5分前まで選手交代が可能になったことに星野が怒ってたが、日本だけが変更できないならともかく、条件は同じなんだから怒らなくてもだ。なぜ、それに怒って1時間前から変更しないことが正々堂々、5分前に変更なんて卑怯だと起こること自体が、すでに罠にはまっていると思う。スポーツなら、ルールの範囲内でなにをしても勝つことが美徳ではないか。どうも星野は美学や武士道みたいなのにこだわりすぎる。武士道なんてのは日本の伝統でもなんでもなくて(というか、日本で美徳とされている文化のほとんどが)明治時代中に、昔から伝統だったと捏造されたものだってのはちょっと歴史を学んでいればわかるはずなのだがね(戦国時代の武士の美徳は「犬畜生と呼ばれても勝て」である)
とにかく、テレビでもなんでもいう「我々ファンは力と力の勝負がみたい」ての馬鹿にすんなと思うんだよな。私は同じくらい「力で勝負しちゃかなわない相手が心理戦・頭脳戦を駆使して勝つ」というのもみたい。谷の相手が卑怯だ卑怯だ言われているが、まともにやって勝てない谷に姑息な手段でも頭脳で勝った相手は見事だと思う。頭脳戦・駆け引きは本当に面白い、デスノートもカイジもライアーゲームも面白いじゃないか(そういう意味で本気で勝ちに行くなら代表監督はノムさんだろう、もしくは落合。あの人達の姑息さはすばらしい)
まあ、かといって勝てばいいのかってのも別だがね。サッカーの敗退が決まった時に「日本の選手は些細なミスや、気力の無さが多すぎる、社会全体が子供の頃から些細なミスも許さない、集中力をきらさない世の中に変えないと勝てない」て評論家が言ってたが、わしゃ些細なミスも許さない、集中力をきらさないしんどい世の中になるくらいならサッカーが弱くて良いよ。別にいいじゃないか、ブラジルやアルゼンチンにサッカーで永遠に負けてても経済で勝ってれば
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