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2008/08/02(土) ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発
 

総裁が、この夏(というか、ここ数年で)もっとも公開を楽しみにしていた怪獣映画「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」を観にいった。あの「ヅラ刑事」「コアラ課長」「日本以外全部沈没(余談だが、父が最後に見た映画らしい、死ぬ前に最後に見た映画が日本以外全部沈没とは父らしいお馬鹿な人生だ)」などの監督でおなじみ馬鹿映画をとらせたら日本一の河崎実監督の最新作で、ギララとは1967年東宝がゴジラ大映がガメラをヒットさせたことをうけ、怪獣は当たるとふんだ松竹が唯一公開させた怪獣映画でありながら大失敗に終わったという、誰一人としてリメイクを望んでいない題材をリメイクする河崎監督はさすがだ。

 ただでさえ、怪獣映画好きな私はそれだけでそそられるが、さらにストーリーが「洞爺湖サミットが行われる中、札幌に怪獣が現れG8の面々が対策をねるが悉く失敗する」しかも、安倍総理役(映画中では、まだ安倍政権なのだ)でザ・ニュースペーパーで安倍のものまねでおなじみの福本ヒデ氏、小泉役で同じく松下アキラ氏がそのまま出るというとても危ない企画だ。

 はっきりいって、内閣が次回再演する「怪獣が現れて、ダメな総理が対応するも悉く失敗する」という「朝まで生ゴヅラ」と発想が非常に似ている。前回も公演直前に、青春プロレス映画「ガチ☆ボーイ」が公開されるなど、ここのところ内閣は本番直前に似た映画が公開されてしまう。もちろん、生ゴヅラは2005年初演なのだからうちのが先であり、パクリよばわりされるいわれはないのだが、悔しいなあ。

しかもそっちのオチは「洞爺湖奥地の村に伝わる伝説の神様タケ魔人(たけしをモチーフにしたきぐるみ、声も本人があててる)が、祈りが通じて復活しギララを倒す」という最高にくだらないオチだ。キャストもニュースペーパーだけじゃなく、あのウルトラマン黒部進に、キャプテンウルトラの中田博久など、特撮ファンには嬉しい限り。ウルトラマンのスーツアクターでアマギ隊員古谷敏氏など、40年ぶりの役者復帰がこの作品らしい。40年間たくさんオファーもあっただろうに、よりによって復帰作がギララとは。さらに、水野晴朗先生などこれが遺作になってしまった。あれだけ映画を愛して、遺作がギララ。そこまで豪華な映画に勝てるのか

 てことで、内閣でツアーを組んで観にいった。日本に劇団数あれど、こんな馬鹿映画を連れ立って見に行くなどなかなかいないだろう。しかも高い交通費をかけて大阪まで。怪獣好き、政治好きの私は滅茶苦茶楽しみにしていたとはいえ、どう考えても私の周りに私以外で自主的にギララを話題にしてる人は一人しかいなかったので(シモンさんしかいなかった)、テレビでガンガン宣伝していた「ガチ☆ボーイ」ですら8人だったし母が苫小牧で見た時は(絶対面白いからと薦めたのだ、これは息子が母親にはじめて薦めた映画だ)2人しかいなかったらしいし、いねえだろうなと思ったがどっこい53人もいた(数えた)。いくら、1000円で見れる映画の日とはいえ、平日の昼間にすごい人数。しかし、年配の退職したっぽい人しかいなかった。特撮ファンだったのかな

 中身についていえば、非常にくだらない映画だった。ちなみに私の「くだらない」は最高の褒め言葉である。ようは、「くだらない」を褒め言葉としてとらえられる人は楽しめるだろうし、「くだらない」をけなし言葉でとらえる人は怒ると思う。

 と、いうことでネタバレありの感想は以下から、しかし、これは見た方がいい。薦める


http://www.yaplog.jp/sec/EntryEdit.blog?entryId=222&writeMemberBlogId=&kind=0


 HPはhttp://www.cinemacafe.net/official/guilala/main.html


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