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2009/01/25(日)
業
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私がおととしの5月に、ちっくが昨年の8月にインタビューを受けた、頭を下げれば大丈夫って、京都の演劇人へのインタビューサイトに、このたびうちの眞野もインタビューされまして、http://www.intvw.net/、ここ数日中に載ると思います。楽しみにしてください
私このサイトは非常によく読んでいるんですけれども、知る限り団員全員がインタビューされた劇団は無いと思います。まさに、内閣は初の全員取材を達成した快挙を成し遂げたといえます・・・・3人しかいないからです。3分の3の内閣より、10何分の5くらい(正確な数字がわからない)ニットさんとかのが価値があるのは言うまでもありません
しかしまあ、私が演劇界に引き入れた眞野が演劇人としてインタビューを受けるというのは万感深いものがあります。彼とは私が劇団紫、彼が児童教化研究部(仏教系の大学なので、布教に基づいて子供と遊ぶクラブ、元々子供という一番ごまかしがきかない人種に対して人形劇などをしているので基礎的な演技が出来ているのだ)でボックスが隣ということもあり、大学1回の早い時期に友達になったので、実は京都で出来た友人の中ではかなり付き合いが長い方です。実際、今現在でも芝居をしていないころの彼との方が付き合いが長いという非常に珍しい友人です。
ほんまに、偶然彼を誘って、ここまで右腕になってくれるというのはとても不思議ですし、感謝のしようがありません。私だけ事実誤認がないかの確認のため、その記事を先に読ませていただきまして。ちっくに関しては、「己を語る男」なので、だいたいこんなことを言うのだろうなというのは読めていたのだけれども、眞野はどちらかというと「己を語らない男」、インタビューではどんなことを言ったんだろうと興味深くよみました。
さすが、仏教の教えを説く男だと思いました。僕は、実力も無いくせに、偉そうな言動ばかりする男でして、本当威張れるようなことはなにも成し遂げていないことくらいわかってるのだが、どうしても偉そうなんですよ。テレビを見れば、自分より面白いと思う芸人はいっぱいるのだが、矛盾することに、考えてみると自分の作品は世界一面白いと思うし、政治家なんか7割方自分より馬鹿だと思うし。なぜ、そんな自信があるかわからんのだが、私は選ばれた天才だという自信があってしまう。
だからこそ、眞野の謙虚すぎるほどの謙虚さてのは、本当に見習いたいし、尊敬している。そんな仲間にめぐり合えて、一緒に芝居が出来て幸せだと思う。
そんな彼は、今までどうしても163キロ(12月20日現在)というインパクトイロモノが多かったですが、今回はめちゃくちゃかっこいい主役です。インタビューも楽しみにしてください
本は最終稿があがりましたので、まあまだ多少書き直したり、直前の時事ネタは入れるでしょうが、あとは演出のちっくにまかせて宣伝に専念できます。毎度毎度、最高傑作というと詐欺みたいですが、常に最新作が最高傑作をモットーに芝居作りをしているのであえて言いますが、苦しんだ甲斐あって最高傑作です。まあ、この先一月、公開できる範囲でこの作品の魅力をお伝えしますが、「業が深い本」といえます。私の本には基本ダメ人間がいっぱいでてきますが、ここまでダメ人間でも愛すべきダメ人間ばかりの芝居は、世間に対してプライドのある人間はかけないと思います。こんな作品を世に出す私は、世間に対して「自分を許せ」という自己弁護というか、甘えすぎだといわれると思います。その業をぜひ、見に来てください
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