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2009/01/07(水)
開始
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練習を開始したのだ!
・・・いや、練習開始時に役者が集まってないことなど慣れてるが、にしても今回はやばいな。脚本は書けたのだけど
ここであらすじ
メンバー全員バイトしている弱小プロレス団体全京都プロレスは、営業の甲斐あって大手WNWと対抗戦をすることに
しかし、団体一の人気者にせんとレディこと安田なつきは、生活が安定しないことを父親に責められお見合いをするように言われる。しかし見合い当日は、大会と同じ日にち。試合と見合い、夢追う生活と安定した生活、嗚呼はたしてなつきはどちらを選ぶ?笑の内閣、大阪進出作品は、すべての売れない小劇場演劇人にささげる青春コメディ
・・・なのに、なつきをやる役者が決まってません・・・。なんでアテもなくこんな脚本書くかね私も
苦労した作品ですが、なかなか面白いですよ。鍋田さんには「生々しくていい」とおっしゃっていただきました。いや、たしかに本当全京都プロレスのメンバーといえば、周りの貧乏な演劇人(下北サンデーズもはいってるけど)をモデルにしたら、悲惨なまでの生々しい話になった。メンバーも8年間牛丼勤務にきられそうな派遣に彼女をキャバで働かすヒモとかロクでもないやつばかり。お客さんに「貧乏でも夢を追って頑張れ」て思わせたくて書いた話なんだが、リアルすぎて「ここまで悲惨な生活はダメだよ、就職しようよ」て言われそうな話になってしまった気がする。
特に営業の根岸くんてキャラがひどいやつで、金の話ばかりするわ、チケット売らないレスラーは罵倒しまくるわ、WNWと提携するために嘘つきまくるわ、売れるために手段を選ばなくて人望のないやつだ。セリフも「練習する暇があったらチケットを売れ」とかひどいセリフばかり。自己投影しすぎだ。向坂が「ヒビキの脚本は自己弁護だから良い」と言ってくれたが、まさに自己弁護ここに極めりて本だ
あと、対戦カードが決まらないのがいたいなあ。今決まってるのが「地獄の連鎖販売人 ネズミ(講)男」とかだもん、ひどいひどい。恒例の物との対決も限界が来ている。今日も道頓堀も近いしカーネルサンダース人形とか面白いなと思って、ケンタッキーに電話をかけたが「販売はできません」てことわられたし
まあ、でも面白いよ。見に来てね。てか、出てね
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