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2009/12/30(水)
内閣としおさめ
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で、内閣の練習について全然書いてない。23に忘年会した
今回の出演者は、あえて失礼に欠ければ何人かどうしても連れて行いきたかった人間を連れて行けなかったという点ではベストと書くと違うのだが、それでもベストだ。こんなアホどもと旅行に行けると思うとわくわくする。みんなの特性に基づいて、ほぼ新作になるように書き直した私はつくづくお人好しだと思いますよ。部長とキラー中心の話しだったのが、全員に戦う理由を作る群像劇にしたから、時間くうわでたいへんですよ
しかし、主要キャストである部長とキラーがそのまんま、核となる矢部田もそのまんま、さよこ→藤井、中杉→勝山の変更もあんま違和感が無いので、演出は楽だ。「前回通りやってね」でいいので、ほぼキャスト総入れ替えだった生ゴヅラに比べて、新キャラの味付けさえしっかりすれば手応えは十分だ
と、いった矢先に好事魔多し。けが人が出てしまった。メインにするはずの人だったので、えらいこちゃである。まだ、保険の手続きが完了してない時期というのも痛すぎる(本人もしばらくバイト休みになっちゃったし)が、カード組み直しでどうすんねんて話しだ。
前回のように、本編と劇中劇がリンクしてないならまだしも、密接に絡めたので、昨晩の緊急対策会議は混迷をした。さらに、演出の私、プロレス監督のちっく、主役の野口、兄貴分のシモンさん、それぞれに、どうしたら面白いかのこだわりがある。お互いに意見をぶつかり合いながら(偶然、緩衝役に本宿がいたのも幸いして)、本気で傍目では心配なるくらい罵倒しあいながら、なんとか、みんな納得するカードが組めた。かなちゃんの日記に「内閣は大丈夫かというくらい、意見をぶつけ合って作り上げるところが良い」と書いてくれたが、演出家である私から一方的におろしていくのではなく、全員がなにをしたら面白いかを考え、議論に議論を重ねてネタ(けっして演出決定や多数決方式をとらず、どんなに時間がかかっても納得するまではなしあう)を作る内閣は、まさに笑の内閣という名前に相応しい民主的な劇団だ、誇りに思う。でも、眠いからもうちょっと時間かけずに議論できるよううにしたい
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