ヒビサマ今日の一言
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2009/02/26(木) 役者紹介 その何回目か忘れた
 四方香菜(劇団ショウダウン)

 私が所属していた佛教大学の偉大な先輩、ナツメクニオさん率いる劇団ショウダウン所属の女優さん。3・4年前まで付き合いが深かったショウダウンさんですが、メンバーがだいぶ入れ替わって最近入った方々はよく知らなかったのですが、川崎の紹介で参加することに。客演は初、高卒2年目の若手で、でかい劇団に所属する女優さんを、こんな下劣な下ネタから創価ネタがあふれる稽古場にいていいのかしら。とても、かわいらしい子なので、かわいらしいかわいらしいとチヤホヤされてます

 そんな彼女は、全京都プロレスのマネージャー、事務方として支える要という理想的な子に見えるが、残念なことに腐女子という、鳴尾瑠奈役を演じます。別に彼女は腐女子じゃないけどさ

 藤井麻理 

 前回に引き続き参加の藤井。下ネタにもおおのり、平気で男の前で着替える(あそこまで堂々とやられるとかえって全然うれしくない)、アホな言動も多い、内閣の現場に馴染みすぎな藤井さん。無事卒業の見込みだが、フリーターでしばらく芝居を続けるという、ダメ人間への道へまっしぐらな道を選択した模様。今回も、「悪役レスラーにしてください」と頼むなど、すっかりノリノリだ

 そんな彼女はなんと、私の役。当然悪役です

 嵯峨シモン

 説明不要、われらがプロレス兄貴モン様。内閣プロレスで歯すっかりベテラン指導者なので、モン様に指導できる人がいないてのが悩みの種でしたが、今回は大阪学院大プロ研さんから学べるので、さらに進化した姿が見れることでしょう

2009/02/25(水) 有料化問題に動きか
京都民報のゲラが届いた。3月1日発行のに、私の発言が載ります。共産党系機関紙なので民医連の病院とかいったら見れるかしら。けっこう理論だてて長々語ったのに、スペースの都合で劇団笑の内閣代表・上京区の高間響さん(25)が、なんか有料化困っちゃうと情けないコメントをしてるように見えるけどさ。

 有料化反対運動に、一定の動きがあった。京都舞台芸術協会が、動いてくれているようで、署名や説明会の要望、請願などはそこが中心にやってくれるようだ。私のような名を成してない一個人がするよりも、きちんとした非営利法人である協会(なにより、協会の人たちは、直接の利用者ではないのに、京都の文化芸術を守るという大義名分の下動いてくれている)が動いてくれいるのはでかい。うまく乗っからせていただきたいと思う。私から出来る鈴木市議からの情報など協力はしたい。
 
 市側からだされた、演劇の練習に適した部屋で1時間当たり600円という値段は、一般感覚から見れば安く見えるだろうが、演劇は最低1日3時間、週5くらい練習するものである、となると、600×3×5×10週間と考えるとそれだけで9万円だ。予算のうち1割増の計算だ。うちのチケットが2000円だから、45人増。はっきりいって、お客さんを1割以上増加しなくてはならない。そんなん簡単に出来たら、苦労なんざしてない。もしくは、参加費を一人当たり5千円ずつアップか。とにかく、1時間600円なんて安いやろて感覚でこの値段を提示しているなら、まさに実情を知らない役人体質。実際に、色んな劇団に聞き取り調査しているが、みな「この値段は高すぎる、外でする」と激怒している。おそらく、利用は7割減くらいになると思われる。

 そこで計算してみた。ここ1ヶ月の中京青少年活動センターの平均稼働率で計算してみた。
 大会議室 1500円 稼働率平均 平日80% 休日 95%
 中会議室 レッスンスタジオ 平日95% 休日95%
 小会議室A  400円 平日60% 休日 70%
 小会議室B 400円 平日 85% 休日 90% 
 和室 600円 平日75% 休日85% 

 ピアノ室、音楽スタジオ、スポーツルームはすでに有料なので、この計算から除外して、中京のあらたに有料化する6部屋でどうなるか。平日は11時間開館、休日が8時間開館なので、1日あたりの平均が

 大会議 平日13200円 休日11400円
 中会議・レッスン 平日6270円 休日 4560円
 小会議A 平日 2640円 休日 2240円
 小会議B 平日 3740円 休日 2880円
 和室 平日 4950円 休日 4080円
 
 ということで、1日当たり平日で37070円、休日祝祭日で29720円。365日のうち、水曜日が閉館なので、開館しているのが52引いて313日、そのうち日曜祝祭日がだいたい平均で64日なので、その合計が1902080円。平日合計249から、年末年始休みの5日をひいて、×244で9045080円
 
 てことで、合計は10947160円、有料化してこのままの稼働率で行けば約1100万の収入アップになるわけだ。

 ところがどっこいそうはイカンザキである。上記のように、7割くらい減になる可能性が高い、となると一気に3284146円である。

 さあ、これで楽しみなのが、市が果たしてどんな予算をだしてくるかだ。一番稼働率の高い中京で、アップの予定を1100万に近い数字で出してくるのか?利用者が減ることを織り込み済みでだしてくるのか?もし、1100万に近いとしたら、「まあ、値上げしたって今くらいの稼働率で借りるやろう」というあまりにも甘い目測をしているとしか言いようがない。そりゃ我々の実情、経済状態をあまりにわかってませんぜ。

 そもそも、例えば中京の維持費に1100万かかっているのかというデータもない。センターが、無料で貸しているがゆえに毎年赤字だからせめて、利用者も少し負担してくれてならわかるが、もし単に足りない財源の確保のためにセンター利用者からとった使用量を別なところにまわすなら絶対に許されない暴挙である。

 本当は、北・下京・東山・南・伏見・山科と全部の稼働率を調べて出したかったのだが、時間がない(そもそも、市が中京単独で予算を出してくるかはわからないので、全部調べないと、防御用材料にならない可能性がある)。

 とりあえず、署名はネットでも出来るように作るそうなんで、皆様もご協力お願いいたします。私ども演劇人は文化を潰す世紀の愚策と断固闘います

2009/02/21(土) 第9次役者紹介5
 平田靖博

 今回一番のベテランで稽古場の重鎮の平田さん、キャリアとしっかりとした演技論を考えればそれも当然。ちっくの師匠に当たる人なので、緊張感を持って稽古をのぞめるのも平田さんのおかげ。ほめられると嬉しいです。

 そんな平田さんは、この物語で唯一の大人、ヒロインなつきのお父さんを演じます。

 栗山万葉

 立芸1回生、自分から内閣に出たいといってきたお馬鹿娘。出身は北海道札幌、美唄市民会館で練習もしていたと言う縁ありすぎな子で、実家には使ってない部屋が2部屋あるとのことで、札幌公演の時は宿舎だな。でも、彼女も全道大会に出てるのでわしより格上だ。

 そんな彼女はヒロインなつきのお母さん、ボケ倒しの母さん。内閣の芝居ににまともな大人は2人いらない


 織田圭祐(ニットキャップシアター)

 私の大学の偉大な先輩ごまのはえさん率いるニットさんからまさかの客演が。キャリアは短い若手ながら、さすがニットさん所属なだけあって、一番最後に合流もすでに稽古場で台等を。いい体しててプロレス好きとあって、早く来てれば絶対試合やらせていたというもったいない逸材。まだ、稽古場に来て間もないので早く仲良くなりたい

 そんな彼はヒロインなつきの見合い相手、兜山君の役。大好きなプロレスを捨てて結婚してもいいかもと思ってしまうくらいいい人。ダメ人間ばかり出る私の芝居にこんないい人はなかなかでてこない

 スピッ太郎

 おかしいなあ、就職したはずなのに、第6次以来のリングアナで出演。おかしいなあ。みんな彼の控えめさは大好きです。でも酒乱ぶりは中川元大臣なみ

2009/02/19(木) 祝・札幌凱旋
長州がテロリストと化した藤原(当時はまだ組長じゃない)に襲撃され、対戦が中止になり怒った藤波が「こんな会社やめてやる」と雪の中でていった場所でおなじみ、札幌は中島公園の隣にある、シアターZOOさんという劇場では、ReZという北海道の劇団なら半額、堂害の劇団なら全額を劇場側が負担し公演ができるプランがあるのですが

 笑の内閣見事当選しました。来年2月か3月くらい、北海道で公演をうつことになります。ここ2日朗報続きでございます。地元凱旋したいなあと思いついて4ヶ月で、こんなに早く実現してしまうとは。なにせ、上記の通り無料です。渡航費や滞在費は自己負担ですすが、それで小屋代が無料(1週間借りると30万以上かかる小屋)で出来るとなればかなりでかいです。まあ、渡航費も自腹切らないで行く手は考えてるし、万葉と本宿の家(私の家は札幌へのバス代が往復3800円かかるのでネットカフェにとまった方がマシ、松山の家はさらに遠い)に頭下げるか、友達の家に手分けして泊まるかだな。元々、全額自分で負担してまで行く気はなかったので、うれしい。(金の問題じゃなく、提携なら現地宣伝などを任せられるのがでかい)

 京都でもこんなおいしいプランに選ばれたことははじめてですので、とてもうれしい。今年選ばれた劇団のリスト見てたら、東京乾電池とかいるんですよ。柄本明やベンガルと同じ土俵ですよ。本当、あんな馬鹿な作品の映像資料とつたない文章の企画書でよく通ったもんだ。候補の中で20代がうちだけだたんじゃとか、コメディがうちだけだったんじゃとか、(全国色んな地域から呼びたいて感じだったんで)関西でうちしか応募なかったんじゃないのかという疑いが晴れない。演フェスに選ばれるのでも相当驚いたが、あれは向こうの主催事業にのっかる話で、こっちは劇場提携公演、つまりうちの主催事業に金だしてもらうんだから(札幌市から、いいのか札幌、上田市長)

 まあ、ほんまに嬉しいです。北海道でて8年、ついに凱旋が出来るかと思うと。地元の友人たちに見てもらえるかと思うと。おそらく新作は難しいのと、高校演劇の仲間たちにはやっぱり高校演劇の芝居を見てほしいので「THE SCHOOL OF THE LING」を持っていくと思います。こっちの人に見に来いとはいえないけど(まあもったいないし、確実に大阪か京都か関西では同じ作品はするし、東京・名古屋・福岡でも似たようなこっちの負担が少ないプランでやれる道は模索中です、千本には私もゲストで出るから絶対名古屋でやれていわれてるし)

 とはいえ、3月の大阪が失敗すれば、なんの意味もありません。幸いなことに「3月9日までは、話を進められません」てわがままを聞いてくれたので、まずは大阪に集中します。

 大阪の作品はというと、これがまた毎度毎度安易に最新作が最高傑作とか書くと、たいへんうそくさいですが、ほんまに最高傑作や。本当に業が深い作品だし、役者の熱がすごい、内閣の作品とは思えないくらい、みな芝居としてちゃんと役作りしてる、ちっく・まののおかげであろう。プロレスも大阪学院大と組めたのはでかすぎるし。泣けるよ、泣ける。400人呼びたい。見に来てください

2009/02/18(水) 総裁陳情
有料化問題に関して、お世話になってる鈴木市議から資料がおりてきたからとりにおいでと言われたので、市役所の民主党市議団室まで行ってきた。別に身分証とかなくあんなにすんなり入れるのね、鞄にハサミ入ってたのに

色々詳しい説明や資料を頂いて、審議の日程、他の削減案、値上げ後の値段などもわかり、具体的にどういう行動をとればよいかの道筋もわかってきた。こんな票にならん若造にまで一時間も時間とってくれて感謝感謝です。

とりあえず署名はするが、利用者説明会が決まってから開かれるてのは納得いかん。戦わねば

2009/02/17(火) STOP有料化で取材される
 中川最高や。ネタにしやすい時事ネタがなくて困っていたので、本番前にアホやってくれてよかった。それにしても、病気か?とか本当に酒だとはいえないじゃんとか書いている人が多くて困ったもんだ。中川がアル中なんてのは、有名な話なのにねえ。北海道じゃ、高校生だった私でも知ってる話だ。

 と、いうことで今日は取材を受けました。共産党系の京都民報て機関紙からであるが、いきなり「取材させてほしい」という留守電が入っていたので、「ん、京都民報には載せてくれって営業した覚えないのだが、最優秀効果か?」と思いきや、内容は「青少年活動センター有料化について、利用者の代表として意見を伺いたい」てことに、蓮行さんとともに選ばれたようだ。京都を代表する劇団衛星の代表はともかく、なんでうちが選ばれてるのか?それこそ最優秀効果か?日記読んだのか?蓮行さんから紹介されたのか?確かに、有料化しても潰れないであろう衛星とは違って、うちは有料化したら潰れるのでそういった面では、どこよりも切実であろうが。私の生活じたいが、共産党が取り組む貧困問題を体現しているしな

 てことで、30分ほど取材を受けてきた。前書いた日記のようなことを話してきた。情報も仕入れてきた。

 回りもみんな困った困ったといっているが、ならばもう具体的な行動をするしかない。我々は納税という義務をはたすお客さんなんだから、しかたないと泣き寝入りする必要などない。有料化した時はした時で対策を考えればいいので、まずは闘える限りにおいて闘うべきである。

 具体的には今市議会で議論されている、今青少年活動センターを有料化するという予算案の、そこの項目を修正させる、修正がされないなら否決させるしかない。現在の市議会の構成は
 自民 22
 共産 20
 民主 14
 公明 12

 である。過半数は34。とりあえず、共産は反対にまわることがわかった。自民・公明は完全に姿勢与党だから残念ながら賛成であろう。しかし、自民は富きくお議長は、同数にならない限り、採決に加わらないはずなので、33である。つまり、民主党さえこちらにまわしてしまえば1票差で否決できるはずである。

 民主党は、門川市政では与党なので、黙ってたら賛成にまわってしまうのだが、いうまでもなく、国政では自公とは対決しているわけである。今年絶対に行われる衆院選の影響を考えれば、国政で対決しながら市政で仲良くでは筋違いだろう。すでに確勝の2区の前原氏、3区の泉氏はともかく、4区の北神氏、そして1区で文明を落としに行こうとするならここで対決姿勢をだしておくべきだと思う。さっそく、メールを送ろうと思う。しょうみ、わたしゃ聞き入れられるなら次期選挙では民主・平智之氏に、賛成に回るなら共産・穀田恵二氏にいれるぞ。

 市議会のHPを調べると19日に提案説明と書いてあるので、おそらくここで有料化について説明を受けるのだと思う。おそらくそこでだされる資料はさぞ「有料化やむなし」という、利用者の声が入ってないものがでると思われるので、そこを目処に我々の重いと現状を訴えるメールを送るのが手だ。さらに、25・26日に代表質問、翌週から予算決算委員会という流れになるので、なんとか質問の中にこの件についてを触れてもらうのも手だ。ちょっと、まだどの議員が質問をするかは調べられてないのだが、質問する議員にメールは必須だ。予定では3月19日が会期末なので、ヤマは公演終わる翌週なので抵抗のしようはある。

 今回の予算案では、保育費の削減などもあるので、そこらへんとの連携も必須であろう。保育側はすでに3万ほど署名を集めているらしいし、25日にはキャンドルで市役所をかこむという素敵な抗議をする予定と聞いた。動物園やスポーツ施設の値上げに関しても反対の声は広がっているので連携は必須だ。

 とりあえず、
  民主党市議団へのメール
  署名活動(各劇団のメンバーだけではなく、公演時にお客さんに協力してもらう)
  京都新聞・KBSなど、マスメディアへの訴え
 くらいはしなきゃだめだ。京都演劇界の危機だ

2009/02/15(日) 大阪プロレスでビラを配る
  大阪プロレス年間最大のイベント、大阪ハリケーンにいってきた。チケットを買うかわりに、終了後出口でビラ配りをさせてもらうというやり方でだ。前回の「演劇のお客さんにしか宣伝できず、プロレス側の人間に浸透できなかった」て反省点をいかした戦略だが、自分でもやり口がこすいと思う。

 とはいえ、元から見たい大会。ダンプ松本・ストーカー市川・ウルティモ校長・サスケ・小力ら西口勢とゲストも豪華。見ごたえがある8試合だった。やっぱり、ダンプさん、ストーカー市川、普段も出てるけど富宅さんあたりは仕事をきっちりするなあと思った。松山さんもだけど。西口勢も、見せ方がうまい。ゼウスのボクサー転向は残念だけど(相手のTheBodygaradはほんまに、ボディビル界のスターのようで、ある一帯全部目当ての観客だった。試合が終わったとたんに、その一画が帰ったのはあたまきたけど、全部見て帰れやと思う。シアターバイキングだって、目当ての劇団以外でも残った人いたぞ)。やはり、メインの秀吉VSビリー・ケン・キッドが圧巻でした。

客入りはかなり上々、席の埋まり方かたみて4000くらい入ってるようには見えた。予想以上に入ってて、たいしたもんだなと思った(ハッスルより入ってた)。地域密着と言うか、ここまで人気があるのはすごい。

 そして、私にとってのメインはビラ配り。そのために、最後のビリケンのマイクを聞かずに終了のゴングとともに外に出てひたすら配る。私の予想では600くらいと思ったが、予想以上にみな受け取ってくれてなんと900枚もはけた。一見、プロレスのビラにしか見えないだけあって、ぱっととってくれるが、受け取るとでかい文字で「プロレス芝居、大阪上陸」と書いてあるので、結構な人が「プロレス芝居てどういうこと?」と質問してくれた。9回やってようやく「人が興味を持ちやすい。集客につながるビラ」を開発できたんじゃないかなと思う。

 とにかく、紫時代に佛大でビラ配りしてたときと違い、ハケ率が良いのでやってて楽しい。反応もいいし、どばっと人が通ったときなんかは全員にうまく渡せなかったのに、わざわざ引き返して受け取りにきたり、友達に渡すから10枚くれという人までいたり、上記のような質問をいっぱいしてくれたりと反応がいい。表から堂々と帰っていたハチミツ二郎さんにも受け取ってもらったし(西口勢きてくんないかな、招待券送るかな。DDTには送ってるし)。4000人くらいのうち、3000人くらいには、試みれたし、そのうち900枚なら3人に1人(というか、原則1家族には1枚だから、実質2組に1組以上配れてる)という大成果をあげた。ビラ配りてのは、だいたい3%くらいという統計が出ているので、考えると今日で27人、うちにとっちゃ27人はでかいし、チケット代と交通費を考えてもこれで27人きてくれたら黒字だ。実際はそんな甘くないだろうが、これで少しでも増えれば、こんなに嬉しいことはない。アンケートの、この公演を知ったきっかけはてとこには当然、大阪プロレスの会場でて項目も入れるので、それにいっぱい○があることを祈る。手伝ってくれた、源氏さん、川崎、辻には感謝感謝

2009/02/13(金) シアターバイキングをふりかえる
 と、いうわけでシアターバイキングから2晩あけまして、振り返っていきます。

 と、いうかいくら結果を重視してない内閣プロレスとはいえ、試合結果を載せてないのはまずい。結果は

 12分27秒  ノルウェー王子が乱入し、両者KO
    新デンマークプロレスヘビー級王者はノルウェー王子に移動
 という原作通りの展開です

 改めまして、今回の作品は、枠を取ってくるだけで、実動をみなに丸投げしてしまう形になってしまって、みんなには感謝のしようがありません。枠を取ってくるだけでは怒られるポジションなので、早く取ってくるだけで感謝されるポジションに専念できるくらい人がいればこしたことはないんですがね

 しかし、おかげさまをもって作品は大変面白かった。意外とハムレットのストーリーに準拠していたといわれたとおりで、レアティーズVSハムレットの最後の剣術試合をプロレスの試合に見立てる(それまでは映像でごまかすという大胆な展開、「生きるべきか死ぬべきか」も「尼寺に行け」も映像中しか言わない、ひどい)といった展開だが、けっこう原作を読んでないとわかんないネタもちりばめ、さすがというしかない、ほぼアドリブの本宿・向坂の実況解説(本当はギルデンスターンとローゼンクランツは、最後の剣術試合前に死んでるはずなんだが)で、見事笑いを取れまくった。なにが悔しいって主催側でビデオとってると思いこんで、こちらで用意しなかった結果映像が残ってないことだ。まさに幻の作品だ。

 まず、10日に搬入したが、びっくりするようなちゃんと楽屋。広いし、モニターあるし、鏡も洗面台も。しかし地下で換気ができないため、タバコがけむいけむい。くそ、異種的禁煙にすればよかった。のどが痛いのは、このせいだ

 ホールの人との打ち合わせは、主催興業じゃないぶん好き勝手やれないが、さすがプロだけあってややこしいわがままなきっかけ変更もどんどん対応してくれる。ありがたい

 そして、スタート。まずは、一人マクベスの渡辺瑞穂さん、圧倒的なパワーで演じきっていた。次に、中高年ミュージカルの発起塾さんのロミジュリ、ここは面白すぎた。正直ここには負けたと思った。曲のセレクトが通すぎるし、一番盛り上がる部分であえて歌を止めてお客さんに消化不良を起こしてからおもむろに歌いだす演出も秀逸、なによりみなさん若い若い、とても入塾条件50歳以上と思えない。

 ぐんなり会さんの狂言もテレビはともかく生狂言ははじめてで新鮮。柴漬けシアターさんの2人芝居だけ、残念ながら直前準備のため生で観れなかったが、4団体とも甲乙つけがたいイベントであった。

 そして授賞式、まずは観客投票で3位をとって、銅メダルをもらえたので「よかった、無冠じゃなかった」と、メダルをかじる高橋尚子ネタで一安心。そのご、審査員特別賞ではあわい期待をもちつつも、瑞穂さん。特別賞は、審査委員長の菊川さんが持つ、坪内しょうよう訳のシェイクスピア全集(昭和10年、はっきりいって売れば、最優秀の賞金3万よりつく、演劇人として売るわけないけど)なので、かなりほしいものであったので、こりゃ仕方ねえなと思ってたら、なんと最優秀賞でよびあげられてしまった。

 ヒヤーである。観客席の内閣勢が座る方向から、驚きの声となぜか、自分たちで自分たちにブーイングが。しかし、嬉しいことだ。見に来てくれた面々が祝福してくれる

 そして、うちあげ。お金がないからいかんといってた面々が現金にも参加(うそうそ、最優秀がいないとって責任感でしょう、みんなありがとう)し、大所帯に。全グループとちゃんと話して仲良くなろう、そして3月のチケット売ろうてのが目的だったので、いろんな人といろんなお話ができてよかった。とくに、菊川さんには貴重なお話をいっぱい聞かせていただいて、たいへんありがたかった。あと、司会で落語家の桂二乗さんとも話せたのはうれしい。本物の落語家と話せたのがはじめてだし

 ということでとても楽しいいい経験ができました。次の日の搬出はたいへんだったけど

2009/02/12(木) やったぜ、最優秀賞
 と、いうわけで、第30回Kyoto演劇祭、短編部門「シアターバイキング」の「ハムレットプロレス」にて見事優勝を果たすことが出来ました。高校演劇で案だけ頑張っても一度も届かなかった最優秀賞を、25歳になって取れるとは。はじめてプロフィールや助成金申請に載せれるような受賞暦が出来ました。早速、今日送るはずでもう糊ではっつけた新聞社用の掲載願いのDMをひっぺがして、受賞と書いたプロフィールを入れ直そうと思います。でも、不器用な僕がうまく糊をはがせると思えません。かといってびりびりに破くともったいないし、もう一回綺麗な字で宛名を書くのもめんどくさいので悩むところだ

 別に取れないだろうなとも思ってなかったのでびっくりというわけではないが、かといって自信があったわけでもない、これは本当にいい意味でも悪い意味でも5団体あって確率はは20%だなと思っていた。ほかの4団体も、残念ながら直前の作品は準備のため生で見れなかったけど(楽屋のモニターでは見たけどやはり生にはかなわない、というかモニターがあるような楽屋でやれるてのが夢のようだ)、それも面白くてどこも確率は5分の1だなと思える大会であった。

まさに、シアターバイキングに相応しい、一人芝居・ミュージカル・狂言・シチュエーションコメディ・そしてプロレス芝居とバラエティに富んだ、楽しい企画だった。実行委員長がおっしゃっていたが、「お客さんが、お目当ての劇団だけじゃなく、ヨソも見てくれた人が多かったのがよかった」というは、本当にそう思う。

本番一月前に、こういうイベントに出れば集客増えるだろうとか、演劇界にパイプが広げられるだろうとか、みんなを普段見れない人の前に連れてきたいとか、そんなのは偽善で一番は「こういうコンクールをめざとく見つけて、応募して、選ばれてと、どんどん仕事を持ってくる優秀な制作さんだと思われたいという見栄」など、プラスの面ばかり見て、同時並行で別な作品を作るというみんなの(そして自分自身の、ほんまに自分が一番両立できてなかったし)負担になるというマイナス面を見ずに取ってきた話という反省点はあったけど、でも結果的に出場してよかったと思う。

ハードづくりばかりで、ソフトのほうを投げっぱなしジャーマンにしてるような無責任な私に対し、面白い作品を作ってくれたみんなには本当に感謝しきれないし、授賞式で私が挨拶していいのかなというのはある(かといって誰か一人がというのでもないしな、みんなだから)。でも、夢だったみなにギャラを払う(と、いうか、打ち上げに金はいらねえよといってまとめて払う)ということが出来たのはとてもうれしい。賞金、本当は大阪のための蓄えにした方が良いに決まってんだけど、ぱーっと打ち上げに使っちゃったよ。

いや、本当にうれしいですね。おかげさんで思い出してもやってらんないことを忘れて(ちょうど心配停止した20時9分くらいが授賞式だったし)楽しく1日過ごせたし、良い1日だった。2年前は10万馬券を当てた日なので、1年ごとに波が切れるのかもしれん。来年の2月11日が心配だ。

 とりあえず、作品や、1日なにがあったかとか、他の団体さんのことも書きたいんだけど、また明日!あー、明日朝から搬出したくねえなあ

2009/02/11(水) 生きるべきか、死ぬべきか
明日は、前々から案内したとおり、KYOTO演劇フェスティバル、「シアターバイキング」に「ハムレットプロレス」で出演します。実はそもそも内閣は、3ユニットで芝居を持ち込んで投票で勝つという方式のテロプロ祭てイベントのために作ったような劇団なのですが、まあ意識してこういう大会形式に出るのははじめて。テロプロ祭りでは優勝したので、実質無敗なのだから今回も負けるわけがないのだ。優勝あるのみ。

 今日は搬入とリハにいってきた。あんな300人も入る椅子がしっかりしたホールなんて航行演劇以来。ああいうところのスタッフの人はさすが給料もらってるだけあって優秀なので、私のいい加減なきっかけ表を変更しまくったのに即座に対応してくれた。ありがとうございます。そしてごめんなさい。

 作品の方は、みんながいいものを作ってくれました。素晴らしく、馬鹿馬鹿しいです。シェイクスピアを愚弄しまくってるので、本人に怒られること間違いなし。はじめて内閣を見る人がいっぱいいるので、そんな人たちにはほんまにプロレスやんけという驚きを、前見た人には、シェイクスピアをこう料理したかという意外性を見てほしいです。

 キャストはすでに発表します
ハムレット 高田会計(京都ロマンポップ)
レアティーズ 嵯峨シモン
オフィーリア 四方香菜(劇団ショウダウン)
クローディアス 眞野ともき
ガートルード 藤井麻理
亡霊・役者・ノルウェー王子 ちっく
ホレイショー(レフェリー)野口雄輔(劇団ミルキーガウス)
ポローニアス・リングアナ 高間響
ギルデンスターン(実況)本宿渋味
ローゼンクランツ(解説)向坂達矢(京都ロマンポップ)
そのほか 辻悠介(劇団月光斜)、影決真(劇団月光斜teamBKC)、川崎一輝(劇団未踏座)

 と、いうことで内閣なのに主役はロマンポップ。しかしまあ、我々をハムレットの登場人物に当てはめても、似つかわしくないやつばかりだ。

 今まで関わったことがない人たちとこうしてやれるので明日は楽しみです。確かに、3月の本公演より気合いれてチケット売ってないけど、それでもやっぱりきてほしい(特に3月は予定があって来れない人、大阪はめんどいて人はここで来てほしい)。ぜひ、見に来てください。12時までに連絡くれたら、前売り料金で入れるように手配します。特に今回は「笑の内閣のチケットで」と言わないと、うちの収入にならないので死活問題です。

 会場は京都文化芸術会館(府立医大の向かい、河原町通り沿い丸田町と今出川の間) 前売り1500 当日1800
 イベントじたいは16時から
 内閣の出番は18時40分からです

2009/02/09(月) 第9次役者紹介4
 ああ、役者紹介がぱったりとまっていた。仕事多すぎて、書く気にならんのじゃあ。仕事終わって届いたメールが24件だと?全部返信返せるのか俺?今日は大阪の高校演劇のある演劇部に手紙を出したが、リストづくりがめんどくさい。府内全部に送る金はないので、市内にしようと思ったが、大阪の地区分けは、市内と近隣都市がまざってて、調べずらすぎる。ちゃんとしたリストくらいつくってくれ高文連

 高田会計

 猫をさわって勃起する男。合宿中にスピード違反でつかまった男。ガチで闘ったら一番強い男高田。京都ロマンポップのエース。愉快すぎる男。高田は去年に引き続き、WNWの若きエースクレージー・キラーを演じます。どうもキラーは去年より馬鹿になってる気がする。みんなが高田の真似をするが、みんな似ている。まねがしやすい

 浪崎孝二郎
 
  顔にブラジャーセーラー服にブルマといういでたちながら、ウルトラセブンの最終回のパロディで感動を起こし、内閣プロレスの中でも応援ボードを作ってくる人がいるほどの人気レスラーブルセラマンが帰ってくる。まさに帰ってきたブルセラマン。でも、劇中では別人設定。帰ってきたウルトラマンも別人なんやし仕方ない。

 しかしまあ、社会人になったとはいえ競馬などでちょくちょく遊んでる浪崎だったが、役者が足りなすぎの危機を救ってくれた。いくら、意外と土日が暇だといってたとはいえ、ありがたすぎる。ほんとうにいいのか?××信用金庫?信用できるのか?いい職場過ぎるぞ。職場の近くにポスター貼っても大丈夫か

 野口雄輔
 
 内閣プロレス名レフェリー、野口はまだ健在。ミルキーガウスで、運営を経験したことによって一回りでかくなった。単位が取れないことで有名だった彼だが、最近「学ぶ喜びに目覚めた」といって、真面目に学校に行っている。本当か?本当なのか?

2009/02/06(金) 京都演劇界歳代の危機 青少年活動センター有料化計画
 京都が他都市に比べ、まだ演劇がしやすい、料金を安くできるのはひとえに、青少年活動センターという無料の稽古場があるおかげである。

 青少年活動センターは、北・中京・下京・東山・南・伏見・山科にある京都市の施設で、メンバーの8割が30歳未満、および8割が京都市在住または京都の学校に通う人間の団体であれば、無料で施設を使うことができます。内閣もおかげで、無料で稽古をすることができます。

 おかげで大変ありがたいのですが、いつまで続くかは不安でした。例の2年前の高橋さんのインタビューの時に、私は「稽古場が無料ってのも政治の成果であって、いつ取り上げられるかわからない。だから、演劇人も常に政治に興味を持たないとダメだ」てえらそうな口を叩いていたのですが、その恐れていた日がきてしまった。つい、本当につい2日前に「23歳以上は有料化する」という情報が入ってきたのです。

これははっきりいって、内閣だけじゃなく、私の仲間の劇団にとって存亡の危機です。ざっと計算しますと、現状で30歳以上ですと、平均的な広さの部屋で、2時間単位で2100円なので、まあ1時間1000円と計算します。内閣の平均的な練習期間、1日3時間×週5回の練習×2ヶ月半(10週間)で、15万円??今は入っている数少ない情報では、23−30歳は半額となるとのことですが、それでも7万5千円・・・。非常に厳しい

ただでさえ大幅な赤字が出ている中、さらに7万5千円以上の稽古場代を出せる劇団は少ないでしょう。冗談じゃなく、内閣も私と同世代の多くの劇団は潰れることになります。そもそも、大学を母体にした劇団以外は成立しなくなるでしょう。また、2時間単位でしか貸し出しをしなくるすかもしれないというのも、現場を知らない人間のいうことで(演劇の練習は最初30分以上はアップしないと練習にならないし、なにより2時間の芝居の稽古をしようとするのに、2時間では通してけいこができない)、遅かれ早かれ、京都小劇場界は壊滅状態になります

もちろん、市の財政が厳しいのは承知しています。市の公共サービスというのは、すべての市民に公平に行われるべきもので、私どもが既得権益を守るためにガヤガヤいうのはわがままと思われるかもしれません。無料ゆえに、とりあえずとっとけとかいい加減な予約をしてキャンセルするなど、問題のある使い方をしているところがないわけではありません。

しかしながら、私は利用者である我々に詳しい説明もないまま、計画を進めることなど許せません。私が納得いかないのは、見直しが12月には検討されながら、利用者である我々にというか、もっと切実な雇用の場が奪われかねない)センターの職員の方々に知らされたのすら最近ということです(すぐに知らせてくれたセンターの職員の方々には感謝しています)。

もし、きっちりと市の財政状況やセンターの現状を納得がいくまで説明してくだされば、やむをえないと思えるかもしれません。が、我々を「就職もせずに芝居をしている世間知らずのアホどもだし、通達さえしちまえば仕方ねえやと思うだろう」と思っているのだとしたら、なめられたもんです。

私は少なくとも市民税を払うという義務を果たしているのだから、主張する権利があります。市の財政が厳しいのはわかります。しかし、青少年活動センター、その他見直しが検討されている(動物園の値上げ、花灯籠の廃止、スポーツ施設の値上げ)などが、どうせ生活かかってるとこと違うし文句言われないだろう、やりやすいところからやってやろうという気で来るんであれば、これは抵抗させていただきます。

 とりあえず、センター職員の方が、意見を集めて申し入れをしてくれるというのでメールも送ったし、ビラに推薦文書いてもらうなどお世話になっている市議会議員の先生にもお電話させてもらって情報交換するなど、微力ながらやれることはやっていますが、それでもまだ情報が少なすぎる。最低、センターにどれくらいの税金が投入されていて、それが市の文化事業費の中でどれくらいの割合をしめているのか、それが他の公共サービスに比べてどうなのかとかを示してもらわないと議論の仕様がない

そもそも、有料化した場合にどれくらいの収入になるのかを計算しているのか?今のペースで借りると思ってるなら甘いぜ?有料化したらどれくらいの利用状況になるか、現在の利用者である我々にリサーチしないとわからないではないか?聞かれた覚えないぞ(タバコ増税だって、結局リサーチして収入減になるから見送ったわけだろう)

絶対説明会といった形をは開いてもらわないと困る。一切議論に応じないというならば、それはそれでやり方も(あくまで合法な手段でね)あるが、民主国家としてまずは話し合いに応じてもらいたい

私はこれは、演劇だけじゃなく若者が芸術に携わる機会を奪い、文化都市京都を衰退させる愚策だとは思いますが、それをセンター利用者以外の市民も納得させる世論に出来るかは不安なところであります。利用しない人にとっては、「なんで税金を、売れない劇団のために使わなあかんねん」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「奪いやすい権利から奪う」ということを許せば、それが自らの身に降りかかった時には味方がいなくなることになります。正社員だからって派遣切りに抵抗しないどころか「そんなんわかってるやん、俺らの税金を使うな」て言ってればいずれ正社員切りが来た時に抵抗できなくなるのです。つまり防波堤は自分の前段階から守っていかねばならないのです。

今、これらの公共サービスを守らなければ、いずれ一般市民の皆様にも必要なサービスまでカットされる日はやってきます。そのためにも、力をお貸しください。お願いいたします。我々から、希望を奪わないでください。

とりあえず、通るまで闘っていきます。ほんまに、こんなことしてる場合じゃなく公演準備だけで全然寝れないのにやってられっかー

2009/02/05(木) 鬼の大阪営業
本日は、大阪の劇場にビラを置かせてもらったり、ポスターをはってもらったりと営業周り

 阪急で梅田ー名前忘れたけどなか卯の上にある4階のホールーHEPホールー谷町筋東梅田ー阿倍野駅からロクソドンタ、すぐにひきかえしてー長堀鶴見緑地線に乗り換えー弁天町駅世界館ーすぐに引き返して長堀橋駅下車ーウィングフィールドーデルフィンアリーナでY課長と松山勘十郎アフタートークの打ち合わせ(デルアリにもポスターを貼ってもらう)−トリイホールー精華小劇場ー応典院ー一心寺ーセカンドーセカンド周辺の飲食店に貼らせてもらう、堺筋線恵美須町駅ー中央線で乗り換えー森ノ宮駅ー森ノ宮プラッツー大阪青少年中央センターー森ノ宮駅に引き返して、長堀鶴見緑地線ー京橋ー京阪で帰絡・・・・・

 疲れた。こんなに歩いて、地下鉄乗った日はない。スーツを着て1日作業。劇場はアポをとってたとはいえ、はじめていくところも多いし、飲食店は近くにどんな店があるかはしらんし、突撃で頭下げて貼らせてもらう(あんな悪趣味なA2という馬鹿でかいサイズのポスターを)。幸い、セカンドの近所は理解あるお店が多くて助かった。小屋入りしたら、お礼に食べに行こうと思う

 劇場の方は、いろんなところで軽く挨拶。劇場のスタッフの方が、内閣の存在を知っているかはだいたい五分五分。まだまだだね。どこにいっても「プロレス」てのはインパクトはあるので印象に残せたとは思う。

 たかが、劇場や近くの店回って置かせてもらうなんてのは、商品を売る営業とは違うんだから誰でも出来る簡単なことだ。しかしまあ、経費で落ちない地下鉄一日乗車券使って、1日かけてまわって、頭下げてなんてのはやはりめんどくさい。金ももらわずに良くできると思う(まあ、実際は黒字になれば私の利益なんだから、自身の利益のためにしてることなんだがね)。上記のようにたいした仕事じゃないが、よその劇団に頼まれてるなら金とれるぞ。

 でも、逆に言うと自分が開発した自信のある商品だから出来るともいえる。愛着のない商品の営業だったとして、たかが金がもらえる程度でこんなめんどくさいことできるかとも思う。例えば、私がサントリーの営業で「響」の担当で、うちの店みたいに響を置いてない店に「仕入れてください」とお願いに行くために足しげく通えるかどうか。私が名前が一緒だしてことで響が大好きなあまり趣味としてならいけるが、金銭が絡む仕事だとめんどくせえやて思う。私はそういう人間なのだ。

 となるとなあ、人のためには働かない、あとは自分自身の銭のためにしか働かないし、起業するしかないということになるが、さりとて起業して食える才覚があるわけではないというのが問題だ。

 私はハタからみたら、頑張ってる時がないわけではないが、人生で頑張ったり努力した覚えがない、ハタから努力してるように見えることでも(はっきりいって、今私とちっくとまののしてる仕事量はやばい)、楽しいからぜーんぜんつらくない。どうやったら、たいして好きじゃないことでもそんなに出来んのかねえ

2009/02/04(水) 僕はしあわ瀬棚
北海道瀬棚町はこんなくだらないキャッチフレーズで町おこしをしている。

慰安旅行にいってきて、ゴルフにいって184もたたくわ、ルーレットで1300円もするわ散々だ。

今日はうちいりだ。あとひと月しかないのにようやくうちいりだ。まだ役者たりとらん。危険だ。マスターに最後にテキーラとジンをショットでいかされたのが聞いてる。完全に酔った。ちくしょーあの野郎、残念ながら大好きだちくしょー。私はなんとかマスターと副店長が独立する前に売れて良い形(クビじゃなく)でナギサを辞めて、お客さんとしてボトルキープするのが夢だ。ボヤボヤしてたら先独立されるだろうし、間に合うかなあ。

いやほんまに幸せだ。最高に気持ちいい酔っ払いや。私の心配は3月9日以降が余生になるんじゃないかてことや。少なくとも、親父よりは長生きさたいし、53よりは長生きする予定だからこれからの人生のが長いのに、もう余生なんて辛いですよ。自殺する度胸なんかないのに、どうやって棺桶入るまで暇つぶししたらいいんだ。それくらい幸せだ。

私が売れないのは今幸せすぎからだ。本当に年収100万代なのに幸せすぎる。今が永遠に続けばいいのになんて陳腐なことはいいたかないが。僕は幸せだ。あー3月9日に隕石が落ちたらいいのに

2009/02/02(月) 残念・ボブ・デービットソン不参加
あの、WBCで世紀の誤審を繰り返したボブ・デービットソン、が今回は出場しないらしい。

 WBCをスポーツの場、真剣勝負の場として見るなら、まことに結構なことであるが、エンターテインメントとしてみるなら、まことに残念である。

 彼の誤審(というのは正しくないわな、誤審てのは間違った判定をすること。彼の場合、アメリカ有利になるようにわざと間違えてるエコひいき判定)の範囲はもはやネタの領域だったし、野球界の阿部四郎(プロレスファンだったら、彼がどういう人かは自分で調べてね)として、笑わせてもらった。本当に目が悪いんじゃないかとか、娘を誘拐されて脅されてわざと変な判定してんじゃねえかとか。ネタとして当時の内閣の芝居でも使ったし、今回もちょうど本番がWBCの時期だから使いたいと思っていたので、本当に残念だ。

 どうせボブ一人追放したっって、公平なジャッジにはなるまい。国際試合の大前提、その試合をしている国の審判は起用しないてことも出来てないわ、そもそも2回とも開催地はアメリカだわ、予選後の時期ラウンドのたすきかけはしないわ(普通A組1位、B組2位、C組2位、D組1位で第2ラウンドにするなど、たすきがけするのに、なぜかWBCはA組1・2位、B組1・2位で第2ラウンドをする、ようは決勝までアメリカが強敵と当たらないように)、2回目こそアメリカが優勝するための出来レースなんだから、第2第3のボブが現れる。問題はボブほどネタにしやすいキャラ立ちがするかどうかだ。

 まあ、なんとかアメリカはまたボロ負けして、敵国キューバかベネズエラに優勝してほしいけどね。いくら反米でも独裁食が強すぎるチャベスが調子に乗るのはよくないから、やはりキューバかね。カストロへの冥土の土産とゲバラ没後40周年とグアンダナモ廃止に色を添えるのがよかろう


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