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2009/02/12(木)
やったぜ、最優秀賞
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と、いうわけで、第30回Kyoto演劇祭、短編部門「シアターバイキング」の「ハムレットプロレス」にて見事優勝を果たすことが出来ました。高校演劇で案だけ頑張っても一度も届かなかった最優秀賞を、25歳になって取れるとは。はじめてプロフィールや助成金申請に載せれるような受賞暦が出来ました。早速、今日送るはずでもう糊ではっつけた新聞社用の掲載願いのDMをひっぺがして、受賞と書いたプロフィールを入れ直そうと思います。でも、不器用な僕がうまく糊をはがせると思えません。かといってびりびりに破くともったいないし、もう一回綺麗な字で宛名を書くのもめんどくさいので悩むところだ
別に取れないだろうなとも思ってなかったのでびっくりというわけではないが、かといって自信があったわけでもない、これは本当にいい意味でも悪い意味でも5団体あって確率はは20%だなと思っていた。ほかの4団体も、残念ながら直前の作品は準備のため生で見れなかったけど(楽屋のモニターでは見たけどやはり生にはかなわない、というかモニターがあるような楽屋でやれるてのが夢のようだ)、それも面白くてどこも確率は5分の1だなと思える大会であった。
まさに、シアターバイキングに相応しい、一人芝居・ミュージカル・狂言・シチュエーションコメディ・そしてプロレス芝居とバラエティに富んだ、楽しい企画だった。実行委員長がおっしゃっていたが、「お客さんが、お目当ての劇団だけじゃなく、ヨソも見てくれた人が多かったのがよかった」というは、本当にそう思う。
本番一月前に、こういうイベントに出れば集客増えるだろうとか、演劇界にパイプが広げられるだろうとか、みんなを普段見れない人の前に連れてきたいとか、そんなのは偽善で一番は「こういうコンクールをめざとく見つけて、応募して、選ばれてと、どんどん仕事を持ってくる優秀な制作さんだと思われたいという見栄」など、プラスの面ばかり見て、同時並行で別な作品を作るというみんなの(そして自分自身の、ほんまに自分が一番両立できてなかったし)負担になるというマイナス面を見ずに取ってきた話という反省点はあったけど、でも結果的に出場してよかったと思う。
ハードづくりばかりで、ソフトのほうを投げっぱなしジャーマンにしてるような無責任な私に対し、面白い作品を作ってくれたみんなには本当に感謝しきれないし、授賞式で私が挨拶していいのかなというのはある(かといって誰か一人がというのでもないしな、みんなだから)。でも、夢だったみなにギャラを払う(と、いうか、打ち上げに金はいらねえよといってまとめて払う)ということが出来たのはとてもうれしい。賞金、本当は大阪のための蓄えにした方が良いに決まってんだけど、ぱーっと打ち上げに使っちゃったよ。
いや、本当にうれしいですね。おかげさんで思い出してもやってらんないことを忘れて(ちょうど心配停止した20時9分くらいが授賞式だったし)楽しく1日過ごせたし、良い1日だった。2年前は10万馬券を当てた日なので、1年ごとに波が切れるのかもしれん。来年の2月11日が心配だ。
とりあえず、作品や、1日なにがあったかとか、他の団体さんのことも書きたいんだけど、また明日!あー、明日朝から搬出したくねえなあ
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