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2009/02/19(木)
祝・札幌凱旋
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長州がテロリストと化した藤原(当時はまだ組長じゃない)に襲撃され、対戦が中止になり怒った藤波が「こんな会社やめてやる」と雪の中でていった場所でおなじみ、札幌は中島公園の隣にある、シアターZOOさんという劇場では、ReZという北海道の劇団なら半額、堂害の劇団なら全額を劇場側が負担し公演ができるプランがあるのですが
笑の内閣見事当選しました。来年2月か3月くらい、北海道で公演をうつことになります。ここ2日朗報続きでございます。地元凱旋したいなあと思いついて4ヶ月で、こんなに早く実現してしまうとは。なにせ、上記の通り無料です。渡航費や滞在費は自己負担ですすが、それで小屋代が無料(1週間借りると30万以上かかる小屋)で出来るとなればかなりでかいです。まあ、渡航費も自腹切らないで行く手は考えてるし、万葉と本宿の家(私の家は札幌へのバス代が往復3800円かかるのでネットカフェにとまった方がマシ、松山の家はさらに遠い)に頭下げるか、友達の家に手分けして泊まるかだな。元々、全額自分で負担してまで行く気はなかったので、うれしい。(金の問題じゃなく、提携なら現地宣伝などを任せられるのがでかい)
京都でもこんなおいしいプランに選ばれたことははじめてですので、とてもうれしい。今年選ばれた劇団のリスト見てたら、東京乾電池とかいるんですよ。柄本明やベンガルと同じ土俵ですよ。本当、あんな馬鹿な作品の映像資料とつたない文章の企画書でよく通ったもんだ。候補の中で20代がうちだけだたんじゃとか、コメディがうちだけだったんじゃとか、(全国色んな地域から呼びたいて感じだったんで)関西でうちしか応募なかったんじゃないのかという疑いが晴れない。演フェスに選ばれるのでも相当驚いたが、あれは向こうの主催事業にのっかる話で、こっちは劇場提携公演、つまりうちの主催事業に金だしてもらうんだから(札幌市から、いいのか札幌、上田市長)
まあ、ほんまに嬉しいです。北海道でて8年、ついに凱旋が出来るかと思うと。地元の友人たちに見てもらえるかと思うと。おそらく新作は難しいのと、高校演劇の仲間たちにはやっぱり高校演劇の芝居を見てほしいので「THE SCHOOL OF THE LING」を持っていくと思います。こっちの人に見に来いとはいえないけど(まあもったいないし、確実に大阪か京都か関西では同じ作品はするし、東京・名古屋・福岡でも似たようなこっちの負担が少ないプランでやれる道は模索中です、千本には私もゲストで出るから絶対名古屋でやれていわれてるし)
とはいえ、3月の大阪が失敗すれば、なんの意味もありません。幸いなことに「3月9日までは、話を進められません」てわがままを聞いてくれたので、まずは大阪に集中します。
大阪の作品はというと、これがまた毎度毎度安易に最新作が最高傑作とか書くと、たいへんうそくさいですが、ほんまに最高傑作や。本当に業が深い作品だし、役者の熱がすごい、内閣の作品とは思えないくらい、みな芝居としてちゃんと役作りしてる、ちっく・まののおかげであろう。プロレスも大阪学院大と組めたのはでかすぎるし。泣けるよ、泣ける。400人呼びたい。見に来てください
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