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2009/04/19(日)
総裁イナダ組の楽屋にお邪魔する
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今日は札幌までイナダ組て劇団を観に行った。北海道で芝居してたらイナダ組を知らない人はほとんどいないだろう。HPの劇団紹介を引用すると
1988年ごろからイナダ(作・演出)が、札幌でたった1人でプロデュース公演のかたちを取り演劇活動を始め、 1992年からは定期公演を行なうためだけに何人かの役者とスタッフで形だけの劇団を作り活動を始める。 それより現在に至る。 始めの頃は、役者を公演の度に組み直し外部協力を得て公演をしていた。そのため「人買い劇団」と言われたり、 他劇団から横暴なまでの役者の引っ張りやイナダの毒舌などが反感を買い「札幌一の嫌われ者」とも言われた 時もあった。 現在では札幌市内に稽古場を持ち、役者の数も増え、固定のメンバーでほぼ定期的に公演を行えるようになった。 イナダ組に所属しながら「TEAM NACS」や「SKグループ」などの劇団で公演を行なっている劇団員もいる。 作品のテーマには「恋愛」「結婚」などを多く取り入れ、若い層の女性からの支持を多く受け入れている。 最近は世相をテーマにした作品にも力を入れており、ファン層の幅を広げつつある。 公演数は年に2〜3度を目標に行っている。2003年からは北海道内数カ所での地方公演も行っている。
ということで、あのNACSといえばあの大泉洋氏も所属しているといえば、京都の方々もわかると思う。はじめのころは、公演のたびに役者を組みなおしてところが、慢性的人不足、ここ4年出演交渉ばかりしている私には他人事とは思えない。この前なんか、別になにげなく学生劇団の若手と話してただけなのに「高間さんは人さらいだから気をつけな」と言われたくらいだ。うるさい、さらってるけどでて幸せにはしてるぞ
私も高校演劇時代から知ってたとはいえ、観た事がなかったので今回が初見。なぜ、観に行ったかというと、私がいきなりずうずうしくも「今度、札幌で公演をするのでお知り合いになってください」とメールを送って、「ならちょうどよく今週末公演があるんで観に来てください、その後楽屋で話しましょう」とおっしゃっていただいたからだ。
自分でもかなり図々しいことこのうえないとは思うが、なにせ私の地元で身内がいっぱいいる以外、札幌では笑の内閣は知名度0である。わずかな高校演劇時代の仲間以外は、札幌演劇界にまったくツテがないのは、集客面において非常に心もとないことである。また、現地に1つでも2つでも頼る劇団があることは、値段設定・開演時間設定・借り物手配・宿泊地など、様々な聞きたいことを聞けるという点で非常に心強い。もっとずうすうしくいえば、アフタートークとか、1日練習すれば出来るリングアナとかで出演してもらったりすれば、
かといって、いくら私でも手当たり次第にメールを送るほど勇気は無い。今までも特攻の水本さんや男肉の池浦さんはなんのつながりもなかったのに、いきなり友達になってくださいといって、出演してもらえたのだが、それはHPとか評判とかで、なにかしらうちに関連するキーワードがあったから送れたのだ。そこでどこかいいところないかしらと札幌の色んな劇団のHPを検索して見たら、なんとイナダ組さんのHPに「プロレス芝居とかしてみたいな」という記事があるではないか。数少ない私の知ってる札幌の劇団がプロレス芝居?これはメールするしかないではないか(本当は、衛星の植村さんのブログでイナダ組の人と飲んだて記事を読んだので、そのルートからもいけたのだが、植村さんにはそもそも昨年末に札幌の制作さんを紹介していただいて今日に至ったので、これ以上頼るのは良くないので自力で行ったのだ)
と、いうことで今日に至ったのである。お芝居を観終わって、終演後スタッフの方に案内され楽屋へ。あっさり代表のイナダさんと対面することが出来た。京都に置き換えるというのは両者にたいして失礼であることを承知であえて例えると(20年くらいのキャリアとそれぞれ札幌演劇界・京都演劇界内での格で考えたら)、札幌の旗揚げ4年のペーペーの若造が、京都で公演するからっていきなりMONOさんの事務所に会ってくださいてメール送って、好意をいいことに楽屋に乗り込んで土田さんと話すようなもんである。ずうずうしいことこのうえない。
イナダさんとは、30分くらいですが、色々お話していただけました。私にしては珍しく、聞き手に回れました。もっと話したいことはいっぱい会ったのにいざ対面すると上手く行かなくて悔しいこともありますが、充実した時間でした。また、他の役者さんとも少し話せて、社交辞令かもしれないけどすでにメールをやり取りしたよしえさんが、内閣のことを皆さんに話してて観に行きますておっしゃっていただけました。お近づきのしるしにDVDをおいてきたので観てもらえたら嬉しいです。
作品も大変面白かったです。まだ後1日あるんで詳しくは書かないけど、ぜひ京都にも来て欲しいですな。その時は今日の恩返しに、我々が案内するぞ。いや、衛星さんを頼った方が頼りになりそうだけど
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