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2009/05/26(火)
ディベート終了
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真剣20代しゃべり場、無事終了しました。
最終回の「有料化問題」の回は、事前の練習で、本当は全員反対派なので、どうしても議論が反対有利になりすぎることを考慮し、賛成派に強いパネラーを配置したら、本番では賛成派が勝ってしまうという迂闊な展開になりました。しょうみ、笑いをとりに行くところに傾けすぎた感はある。再び無料に出来るように、京都の財政不足を解消する案をみんなで考えようといって、鴨川の水をエビアンてことにして売るとか、金閣寺の緊迫を打って変わりにラッカーで塗るとか、ふざけたことばかり言ったし。
そして、ラッシャー鈴木さんにはもってかれた。真面目な話もしたが、お馬鹿話もしたし、いきなりお客様として見に来ていた共産党・宮田えりこ市議を、プリティ宮田と呼んで前に出させて一言言いなさいよといいだすし。アンケートにあったMVPをかっさらっていってしまった。ここまで多くの演劇人がいて、練習に出てない市議会議員にMVPを持っていかれるのは情けないぜ!まあ、普段から悪ふざけしてる20代の演劇人と60過ぎた政治家が同じくらいお馬鹿をしてどっちが笑えるかというと、とてもかなわない(何年か前に名古屋であった芝居でも、ゲストの河村たかしが受けてたって話もあるしね)。こうなったら、ラッシャーさんにプロレスに出てもらうしかないと思う
動員は大変厳しいものでした(最低限の数字は要ったけど)、インフルエンザによる外出控えで20名以上のキャンセルがでるという非常に悔しいこともありましたが、やはり手ごたえのある練習を出来なかったことにより、役者のてうりを促進できなかったにつきます。うちは、評判の良かった芝居の次の公演が動員が増えるようなレベルに達してません。練習中の手ごたえが良いと役者が売りまくるので(逆もまたしかり)ので、動員が=練習中の出来です。
しかし、それでも結果の出来はよかった。笑が取れたり、アンケートの評価も良かった。そして、わずか数千円ですが、狙ったように黒字に出来ました。役者から参加費を取ってというエセ黒字ではありません。参加費0、払うべき人にはきっちり人件費も払ったうえで残った黒字です。もちろん、出費がいつもに比べて少なすぎだったかたであり、本当はもっと収入を得て借金を返すための公演だったので、返済できるだけの金額にならなかったのは反省点ですが、それでもほんま黒字よかったです。
てことで、全体的な感想は、アンケートをじっくりよんで、ビデオをみかえして、後日もう一度ゆっくりかきます。ざっと書くと、まず出演者としては疲れた。出演者としてこんなに頭を使いながらでることはなかなかない。普段の公演では練習期間中に十分尽くしてそれを再現してるのに対し、その場で考えてるんだから当たり前だが。とにかく、どう面白いことを言うか、高間の回、有料化の回では言いたいことが山ほどあるが、言いたい主張より面白いこと、もっといえばここでは発言しない方がいいと我慢をすること、逆に1・3ステでは、本当は合田がモテようが、ちっくがニートだろうがどっちでもいいと思ってるのに、無理やり意見を言う難しさ、1時間弱でへとへとになる。 そして企画者としては、まあどんなプロセスだろうが、受けたから良かったといえるし、とはいっても私が最初にこの案を考えた時ほどの、手ごたえがなかったんだから、失敗だ、満足できん、反省したい、もっと面白く出来たてところが山ほどある。集客て面でも、こう売っておけばもっと来てくれたとこも多いし。
プロレス芝居を最初にやった時もそうだし、NAGISAで最初にやった時もそうだし、万博をしたときもそうだし、大阪初遠征もそうだし、JACKさんのLIVEに参加したときもそうだし、今までやったことない企画をすると前例がない決め事や、考えが及ばなくて命枠かける場面が多くて、想像力・決断力がない私はしんどくて、まわりからも責められるし「二度とやりたくない」と思う。でも、楽しいことも多いし、悔いが多すぎて「ちゃんと精錬してもう1回やりたい」とも思う。本当に二度とやりたくないし、絶対もう1回やりたいので、結局どうなるかはわからん
打ち上げしてて、いろんな人と話して、カラオケでは1曲も歌わずに、池浦さんと向坂の演劇論を聞いてて、朝7時までマクドでくだらない話して、私パネラーとして、他のメンバーに比べて面白い発言はできなかったし、正直今回の面白かった部分はほとんど私の演出じゃなく、パネラーの個の力だったけど、その企画を思いついて、このメンバーを集めたという場所を作ったことは誇りに思う。実際の出来とか、内部の進め方とか問題はあっても、思いついて実行しただけで誇りに思う。ここではじめてあった人たちが仲良く話してる飲み会を見れてうれしい
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