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2009/05/30(土) 闘争終結宣言
ラッシャー鈴木こと、鈴木マサホさんのブログや、プリティー宮田こと、宮田えりこさんのブログに内閣の記事が取り上げられています。これだとまるで笑の内閣は、真面目に政治問題の取り組んでる真面目な団体みたいだぞ。
鈴木さん http://www.masaho.com/
宮田さん http://yaplog.jp/erikonoosanpo/archive/293#BlogEntryExtend

実際は、かなりヤラセ部分は多くて、そもそも出演者のほとんどが反対派なのを無理やり賛成派になってもらった人までいるし(偉い人には従う」とか「お前らのくだらない芝居に金を出すいわれはねえ」とかは受け狙いのネタなのだ)。

あと、途中役者が以下に貧乏かを見せるためのドキュメンタリーとして、どす恋太郎のお宅訪問というのがあったのだが、あれもかなり誇張している、いくらなんでも2年外食してないとかはないし、米がなくて毎日パスタなうえ、ソースを買うお金がないから醤油で食ってるとかはないし、なによりあの家はどす恋の家ではない。浪崎の家である。一番説得力のあるボロい家が、浪崎の家(風呂トイレ共同、廊下が消防法大丈夫なのかてくらい狭すぎ暗すぎ)だ。でも、浪崎が賛成派にまわったため、彼をそのまま使うのは出来ないってことで、どす恋を派遣したのだ。ヤラセといえば、ヤラセだ。ただ、目的は演劇人が貧乏であるというのを視覚的に見せることだから、ああいう事例は実際にある、それを再現してるてのは嘘ではない、再現VTRなのだ!でも、宮田さんのブログ見ると、なんか騙してる気分だぞ!

 と、いうような何ヶ月かにわたった有料化闘争ですが、私はちょっとプチリタイアします。これからも、アンケートの集計や、別な方が主催するこの問題に関する集まりなどには出席しますが、私から行動を起こすのはいったん中断します。理由は、しんどいからです。私が24時間寝なくて、さらにニートならするけど、私も使える時間は限られてて、その時間は、違う演劇活動や仕事やその他のことに使いたいからです。決して、この問題がどうでもよくなったとか、寝返ったとかそういう意味ではありません。優先順位の問題です。

 私は今まで、立場上反対論を書いていましたが、賛成にうなづける部分はあります。そもそも、市税を払う市民の立場から、もし私が一切センターを使わなかったら、納得行かないかもしれない、文化は保護しろ無料じゃないと意味がない論とある程度の受益者負担はて論はどちらも納得できるんですね。そして、無料であるが故のだらしない使い方への不満(とりあえず取っておけと抑えるだけ抑えて、結局直前にキャンセルする団体が多いため、うちが使えないことが多々あった)は解消されるし、また敵が多くなる物いいをするけど京都はホールも安いため、やろうと思えば5万円とかでも芝居が出来てしまうんですね。しかし、私はチケット代と役者参加費で20万も調達できないような団体が、レベルの低い芝居をして、演劇がつまらんと思ったらたまったもんじゃないて気持ちがないわけではないのです。京都は役者の数に比べて、企画をしたい人が多いから、レベルの低い役者でも生き残れる。有料化で、計画性がない団体が淘汰されればいいなと思わないことはない

 それでも、ここまで活動したのは、もちろんうちの劇団の不利益になるのは歩けど、やっぱり、もう何回も書いたけど市側から利用者への説明もアンケートもない不満や、いくら受益者負担て言われても本当は財源不足を文化事業にまわさてんじゃねえかって疑い(有名な話だが、京都の赤字は40%が地下鉄事業で、地下鉄さえなければ黒字かもといわれてるのだ、)、我々がどれだけ苦しいかをわかってないかのような数字(たかが600円ではない、我々を殺す金額だ)、稼働率見込みの甘さなどを見て、これは声を上げなければお互いにとってのマイナスだと思ったからだ

 なにより、私は運動をしてみたかったんだよ。私は安田講堂の芝居とかみて、あー一度学生運動やってみてえと思ったのだ。しかし、在学中は細かいことはともかく(3号館のエアコンが寒いとか)運動するほど学校に不満がなかったので運動しようがなかったのだ。それがはじめて出来た。デモとか楽しかった。

 しかし、逆にいえば運動が目的なのではない。このまま活動家になりたいわけではなく、私の目的は楽しく芝居をすることだ。

 これを言うといやらしいのだが、私はこのたび土日祝日が休館という使いづらくはなったが、無料で使える代替施設を見つけまして、おかげさまで今までどおりできることになりました

 それでもやってよかったとは思います。活動したことによって、演劇人も若者も、めんどくさいと思わせたので、さらなる値上げの歯止めにはなったと思いますし(そして上記の代替施設が有料にならないようなけん制になってると良いけど)、直接演劇には関係ないのですが、5月の市議会で「有料化対象年齢である23歳以上の利用者のうち、23歳以下の障害者の介護者はカウントしない」という改善案が可決されたようです。これは、障害者ボランティア団体存続の危機を回避できたという点で、杓子定規に有料化ということから与野党問わず市議方々が真剣に取り組んでくれた結果だと思います。

そして、政治というものを身近に考えるきっかけになったのは勉強になりました。鈴木さんのブログにあるとおり、政治こそまさにプロレスでした。こう書くと、また嫌われそうですが、世の中には政治家を自分が有利な政策をとってもらうために利用してやろうて奴がいるんですね、それを阻止するためにはすべての人間が利用してやろうて近づけばいいんですよ。そうすると政治家はみんなのお願いを聞かないとならなくなって結果的に、すべての人が平等公平に扱われる世の中になるはずなのだ。世の中声がでかい人が勝つなら、みんなでかい声を出せばいい

  私は作家なので、この流れはいずれ脚本に書こうと思います。もしくは政治家になって出馬します。どこか公認ください、私は現住所は上京ですが、あいてる区に引っ越します。


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