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2009/06/16(火) 追悼 テッドさん
  プロレス界にまたも悲報が。大阪プロレス、テッド田辺レフェリー死去。三沢もショックだが、田辺さんはさらにショックだ。生で見たことがない三沢とは違う、田辺さんは至近距離で見ている。大阪プロレスは2度の関わりで、むこうにも存在を認識されている団体ということでショックはでかい。本当に悲しい

 しかし、この件が厄介なのは、他のソースでは「試合直後に倒れ」という大阪プロレス側の見解と一緒=試合直後に急に具合が悪くなったように解釈できるなのだが、ついさっきはいった朝日の記事だと「負けた側の選手に突き飛ばされ、リング外に落下し倒れた」という、大阪南署の発表に基づいた記事になっているのだ

 これを、プロレスを知ってる身で解釈すれば事故である。負けた選手が腹いせにレフェリーを突き飛ばすというのは、基本的にはそこまでが演出である。うちのプロレスでも、よく試合後に贔屓しすぎな判定や、女性選手にセクハラをした野口がぶっ飛ばされるという演出をしている。いわば上記のような例でも、芝居中に舞台装置が倒れて死んじゃったというのと同じ、それは監督責任という点で業務上過失致死とかにはなっちゃうけど

 しかしだ、それをプロレスを知らない人が解釈したらどうなるか?試合中の事故は、事故だとわかる。しかし、試合が終わって、負けた腹いせにレフェリーをぶっ飛ばしたら、脚本がなければ殺人と解釈されかねない。

 が、だからといってプロレスで脚本があります。試合後ぶっ飛ばすまでシナリオなんです。業務上過失致死なんですとおおっぴらにするわけにもいかない。そこらへんがファジーなのが、プロレスの魅力であり生命線なのだから。

 WWEは、ガチということにすると保険代が馬鹿高くなるという理由で、本があるんですよとカミングアウトしたわけなので、こっちだって突き飛ばした選手を殺人犯にするわけにはいかないから(もし本じゃなく本当に腹がたって突き飛ばしたなら、当然その罪は償ってもらわないといけないし)、言うしかないだろう。しかし、この時期に、一般人に「なんだ、プロレスてやっぱりヤラセなんだ」とか「本まであるのに、それでも危険なんてやめてしまえ」というマイナスイメージてとらえられる損失は計り知れない。

内閣のメンバーは、「ガチでやってる試合もある」「本もあるけど、ガチもあってそのファジーさが魅力」「本があるからこそ面白い。演出ストーリーがあるから、面白い展開が出来る」「本があったって、練習しなきゃあんな危険な技は出来ない、それは間違いなくがちだ。本当に死ぬことまである。だからこそ魅力」という+の面を多く見てるからプロレスのとりこになっていて、それは常連のお客さんには伝わってきた、だからこそリピーターは増えてきた・・・と思っていた矢先に、「プロレスて危険」「くだらない演出もつけて」という悲しいイメージをもたれたら本当に切ない。しょうみ、役者の中には親から危険だと止められたりって子もでるかもしれない。

プロレスは危険だ、危険をおそれ安全なことばかりしてちゃ魅力は減る。それでも、絶対安全を最重視している。試合外のくだらない攻防だって、すごく重要なことでだからこそ面白いわけで、絶対なくしてはならない要素だ。この危機をどう切り抜けるか。多くのプロレスに関わるものにはかかっていると思う
 
とりあえず、大好きな大阪さんはピンチを切り抜けてほしい。特にもう一人のレフェリー吉野さんは重責を負うことになるだろうけど、がんばってほしい。また、8月の練習の参考に見に行きます。なんなら、野口が第2レフとして手伝いに行け。


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