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2009/06/02(火)
練習は非生産的である
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ダービーは私が一番好きなジョッキーである横山騎手が念願の勝利を得ました。うれしいです。でも◎は4着ナカヤマフェスタで、3着までヒモきまりなので悔しいです。目黒記念も惜しいし、回収率は53%まで下がってふたたび50%割れの危機。にしてももう枠順で決まるレースばっかし
さてさて、ナギサの次回ライブイベントは14日・・・の予定が、オーナーがレットカーペット方式で5分くらいのネタを10組集めたいという意向を示したのですが、集まらないため延期の可能性が高くなりました。みなさん、気軽に1ネタやりたい人は連絡ください。おそらく、その形式でいくなら、演劇人より落研とかから集めた方がよさそうなのだが、ツテがないのだ。どこから集めようかな。内閣が人がいっぱいいて、常にネタのストックがあればいいのだけど。
ようは、定期的にネタを披露するというのは、定期的に練習をするということだ。笑いの内閣の問題点のひとつは、公演のための練習しかしない(基礎練をしない)のと、ちょっとやってくれと頼まれたら、すぐに出来る公演を持っていないことだ。人手不足だからしゃあないちゃしゃあないのだが、商売的にはまずい
そもそも、練習ほど非生産的なもんはない。練習は、一切の収入を生み出さない。それこそ、飲食店で今日は全員練習だっつって、店を閉めて練習してたらその日は収入0だ、どこの店でも営業しつつ新人教育はしてるのだ。それが演劇といったら、本番日が2〜4日しかないのに、練習は2ヶ月。儲かるわけないじゃないか。日本で唯一黒字な劇団は、練習と本番を組み分けしローテーションで公演している劇団四季しかないてのはむべなるかなである。
が、練習しないと不安で仕方ないのは確かだ。私は下っ端のころは、練習が嫌いだったが(自分は自分が思うとおりにやるのが一番面白いと思ってたので、演出の言うこと聞きたくないから、演出を受けることじたいがいやで早く本番迎えたかった)、もう今はいくら練習してももっとやりたいし、練習期間にみんなと馬鹿を言い合うことじたいが好きだ。しかし、それじゃ儲からないのだな。
前回のディベートは、ある意味「どれだけ練習しなくても、面白い金とっていいものが出来るか」の実験でもあった。結果的に、きっちり笑いは取れたし、アンケートでも値段が高いて回答がほとんどなかったのだから、成功なのだけど。そりゃあ不安でしたよ。いつもみたいに、これで笑わない客は死んだほうがいいてくらい練習したわけじゃないのだから。
しかし、効率を考えたら絶対必要なことだと思う。今回、こんな人が集まった理由は、参加費0・練習ほとんどなしてのが大きかったし。練習をあまりしなくても今のレベルの芝居を出来るようになれさえすれば、稽古場が有料になっても支出を増やさずにすむし、就職しながらでも芝居を出来る可能性が出てくる。
私は、アドリブできないし、脚本は遅筆だし、作らないと笑いを取れないし、もっと早くなりたい
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