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2009/06/21(日) 総裁は障害者です(まじで)
ご存知な方も多いかと思いますが、私は障害者であります。

 障害といっても精神面でありまして、ADHDという障害です。


AD/HDはAttention  Deficit Hyperactivity Disorderの略で、日本語では「注意欠陥多動性障害」です。AD/HDの原因はまだ不明ですが、注意力・衝動性・多動性を自分でコントロールできない脳神経学的な疾患と言われています。不適切な親のしつけや教師の指導が原因でAD/HDになることはありませんが、環境によってはAD/HDに似た症状が出たり、問題行動が悪化することはあります。
単調な作業を長時間できない・忘れっぽい・些細なミスをする・考えずに行動する・落ち着きがない、多弁で時間や物の管理ができないなどが主な特徴で、アメリカ精神医学会のDSMや世界保健機構のICDによる基準を参考に医師が診断します。しかし「だれでも努力すればできそうなこと」ができない障害なので、「なまけている、不まじめ」などと叱責されたり、軽蔑されたりすることが多く、本人は自信や希望を失い、自暴自棄になったり、うつ傾向になったりします。AD/HDは、以前は子どもの疾患と考えられていましたが大人になってもAD/HDで苦しんでいる人はいます。「見えない障害」であるために理解者が得られないとAD/HDを持つ子どもや大人、そして家族は孤立してしまい、悩みを抱えて苦しむのです。適切な薬物療法、心理療法のほか、教育的な介入によってAD/HDによる問題行動は軽減することが知られていますが、適切な対応がなされないケースでは深刻な問題を引き起こすことがあります。
 (1)以下の不注意の症状のうち6つ(またはそれ以上)が少なくとも6ヶ月以上続いたことがあり、その程度は不適応的で、発達の水準に相応しないもの:
不注意
• (a)学業、仕事、またはその他の活動において、しばしば綿密に注意することができない、または不注意な過ちをおかす。
• (b)課題または遊びの活動で注意を持続することがしばしば困難である。
• (c)直接話しかけられたときにしばしば聞いていないように見える。
• (d)しばしば指示に従えず、学業、用事、または職場での義務をやり遂げることができない(反抗的な行動、または指示を理解できないためではなく)。
• (e)課題や活動を順序立てることがしばしば困難である。
• (f)(学業や宿題のような)精神的努力の持続を要する課題に従事する事をしばしば避ける、嫌う、またはいやいや行う。
• (g)(例えばおもちゃ、学校の宿題、鉛筆、本、道具など) 課題や活動に必要なものをしばしばなくす。
• (h)しばしば外からの刺激によって容易に注意をそらされる。
• (i)しばしば毎日の活動を忘れてしまう。
(2)以下の多動性―衝動性の症状のうち6つ(またはそれ以上)が少なくとも6ヶ月以上持続したことがあり、その程度は不適応的で、発達水準に相応しない:
多動性
• (a) しばしば手足をそわそわと動かし、またはいすの上でもじもじする。
• (b) しばしば教室や、その他、座っていることを要求される状況で席を離れる。
• (c)しばしば、不適切な状況で、余計に走り回ったり高い所へ上ったりする(青年または成人では落ち着かない感じの自覚のみに限られるかも知れない)。
• (d)しばしば静かに遊んだり余暇活動につくことができない。
• (e)しばしば“じっとしていない”または、まるで“エンジンで動かされるように”行動する。
• (f)しばしばしゃべりすぎる。
衝動性
• (g)しばしば質問が終わる前に出し抜けに答え始めてしまう。
• (h)しばしば順番を待つことが困難である。
• (i) しばしば他人を妨害し、邪魔する(例えば会話やゲームに干渉する)
 と、いうことで僕はこのうちすべての項目が当てはまります。

 はっきりいって、それを言い訳にしているのはたしかです。障害だからしかたない。生まれつきだから仕方ない。

 とはいえ、私の今の悪評(言動不一致、約束したことを忘れる無責任性、嫌なことはしない、継続しない、集中力がない、観劇中やたら動く、舞台上で演技中ですら別なことを考えてて台詞がとぶ)などを、ほっといて悪評を広げるのももったいない。しかも、それを努力不足と思われるのは非常にもったいない。

 てことで、今までなまけていたけど、ちゃんと治療しようと思った。ADHDは治らないが、対処療法で日常生活に支障が出ないようリスクを軽減させることは出来るようで、調べたら大人向けの支援団体がけっこうセミナーをしてるようだ。そこに通って、一歩ずつ改善したり、よく本を読んで治療しようと思います。

芝居のため、仕事のため、今後の人生のため、これじゃ社会に通用しないぞて不安は常にあるけど、今まで何とかなってきたのであんま危機感はなかったのだが、やっぱりもったにないな。と、いうかまた今日もぼけっと自転車に乗ってて、ひかれそうになったので、これは死ぬと思ったからだ。いや、本当に免許取ってる間、隣に教官がいてもぼーっと別なこと考えてたし。 

 ちゃんとうまくつきあれば衝動性は、今は思い付いたらリスクを考えずにやってしまうというマイナスだけど、実行力として活かせば利点だとか書いてたので、うまく付き合って生きたいです。せめて、人様に迷惑をかけずに生きて生きたい。まあ、ADHDはよくある病気だし、天才型の有名人も多いんですよ、2ちゃんねるをつくったのひろゆきもパリス・ヒルトンもそうだし、モーツアルトやエジソンもそうらしい。


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