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2009/06/04(木)
総裁の義憤
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3カ月に1回でている「冤罪ファイル」て本が面白い。400円と安いのだが、さまざまな冤罪の疑いが濃い事件が載っていて面白い。有名ところでも、古くは帝銀事件から志布志事件、富山婦女暴行冤罪事件など。私は親父譲りの権力嫌いだからってのもあるけど、こういう言い方すると不謹慎だが、警察・検察の冤罪作りでのはすごいコメディである。私の作品は見栄を張り、自己保身ばかりする人物が多いので、真実よりもメンツを優先させる警察・検察のセコさてのはかっこうの題材だ。冤罪どころか、事件そのものが狂言であることが濃厚なのに、メンツのためにつっぱしる御殿場事件なんか、経過をそのまま芝居にしてしまっても笑える(どういう事件かは自分で調べてね)
と、いうことで、足利事件これなんかも本当にひどい話だ。相棒ファンで警察不祥事ファンにとっては、警部の息子が犯人のリンチ事件捜査怠慢でおなじみ栃木県警がまたやってくれた。近代社会は1人の無実の人間を捕まえるくらいなら、100人の殺人犯を野放しにしてもいいという前提のはずなのだが、実際は疑わしくは罰す、恐ろしい世の中ですわ。また、当時の幹部の発言がふるってる「彼がやったと信じている」だ。素直に謝るだろうというみんなの予測の上をいく発言、ああいう人たちはプライドが高いとはいえ科学的証拠より自分のやったことは撤回しない。見事な悪役レスラーぶり。なにがすごいって、75歳で、ブログやって、まだこの捜査は正しいて書いてるところだ。しかも顔写真と住所までさらしてるのですよ。なんという自信だ。義憤に駆られた馬鹿に襲撃されないのか不安ですよ。それいったら、私も過激なこと書いて写真さらしてるのだけれどもね。デモ申請した時に五条警察に個人情報握られてるしなあ。下手な警察批判は怖い怖い。
そんな私の義憤を集めた作品を、この夏します。いや、8月22から24に西部でプロレス単独興行をするてのは、すでに告知したとおりですが、そっちは中身がノータッチで、作品作りをする人間としてはさびしいので、同じ日程で吉田寮食堂で、短編をしようって話になって、やります。公演情報は以下のとおり
笑の内閣のもうすぐ解散総選挙公演(笑の内閣が解散するのではありません、たぶん任期満了近い選挙になると思うけどに本番前に解散してたらごめんなさい公演) 「笑の内閣のネタが危なすぎて色んなところから抗議がきそうな短編集」
8月22日(土)〜24日(月) 各16時開演(開場は開演の30分前) 料金 前売り1000円 当日1500円 西部興行との共通チケット 前売り1500円 当日2000円 寮生無料(共通チケットは、500円で販売します)
スタッフ 出演 高間響 眞野ともき HIROFUMI 四方香菜 サンフレスコ中野 木村直幸 (他、男女1名づつ予定)
予定作品 「田母神俊雄アワー、ウヨっていいとも」 「某宗教系新聞の座談会」 「よいこのための性教育・実録コンドーム伯爵一代記」 「ニートと行く、わたしのしごと館」 「大河ドラマ長宗我部元親」 「血液型差別」 「国策捜査・ロリコン編〜改正児童ポルノ法の恐怖」 「徹底路討論・演劇のチケットは高いか否か」 「マルチじゃない、ネットワークビジネスだ」 「日本一高貴なホームコメディ」 あたりです。まだかけてないネタも多いので、ボツになるネタもあるだろうし、選挙違反ネタ。冤罪ネタ、天下りネタ、凶悪犯罪が増えてるてのは大嘘(実際は、殺人事件件数は年々減少している)など書きたいネタはやまほどあるので、こうたいすっかも知れないけどね、
と、いうことで、創価ネタ・右翼ネタ・皇室ネタ・警察ネタととっても危険なラインナップです。色んな方面から抗議がきそうそうです。もし、私になにかあっても絶対作品は上演してください。
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