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2009/07/22(水) 潔く下野せよ
 いよいよ待ちにまった解散だ。長かった。4年前の絶望からこんなに待たされるとは。現在の予想は自民165民主255くらいで予想していたが、もう変更するかもしれん。自民135民主285くらいまでになってるかもしれん。選挙予想の楽しさは、国民世論と別に、個別の選挙区でこいつは好かれてる、こいつは嫌われてるとかまで判断するから面白いのであって、今のようにクソもミソも民主公認ならOKてことになったら、面白くないのだがね。私は反自民以上に、選挙得票予想好きなので、これは面白くないかもしれん

 それでも、もはや自民がいまだ悪あがきを続けることじたいが腹立たしい。「国民の支持を失ったなら潔く下野し、次に備えるべきだ」ということを肝に銘じろといいたい。平沢あたりからようやくそういった意見は出てきたが、いまだ多数は下野を恐れている

 私は政党にとって、政権担当能力は大事だが、もっと大事なのは政権非担当能力だと思う。野党議員なんて、多数決には必要ないといってしまえば必要ない存在だ。しかし、与党提案の案の問題点を指摘し修正をせまったり、不祥事を追及したり仕事はある。与党議員じゃないと、やりたい政策が実行できない、支持者に顔向けできないなんて甘えである。
 
 しかし、自民党の議員の多くは与党でいないと意味がないと考えている。だから、常に「民主党は負ければ分裂する」なんて楽観論が出てくるのだ。それは、もし自分が野党だったら耐えられないから他人だってそうだろうと思うのだろう。が、実際は彼らが言うとおり、あれだけ左右に多いバラバラな民主党でも保守新党や改革クラブなどほんの一部の脱党者以外は結党以来分裂しなかった。

 まあ、が分裂しなかったのだって別に褒めるべきこととかではなく、小選挙区制で郵政解散後のような与党圧勝してるなら、与党側のほとんどの選挙区に議員がいる中で与党にいくのはバッティングしちまうからかえって損だというのと、あれだけバラバラでも、反自民の受け皿というものが、実質民主しかない状態では分党して多数野党になっても意味ないというのもあるが、それでも別に野党でも自らの存在意義を保てる集団(まあ、旧社会党の用に野党だから気楽にやれれんのに、政権交代なんかしたら困るて意識の人間もいただろうが)だったからこそ持ちこたえられたということだ。個々の議員に理念の違いがあっても、野党ならそこまで重大な決断をする必要がないのだから、分裂する理由がないのだ。その理由なので、かえって与党になったら、理念が対立し分裂の危機もあるがね。

 しかし、自民党はもっと深刻だ。実際は、自民は極右から社会主義的政策をしたいやつまでいる、彼らが一緒に入れるのは「政権与党でいたい」一点だけである。村山総理を担いでまで政権に復帰した連中である。だから、野党生活なんて考えられないし、選挙後もし野党になれば、早晩3こ4こと分裂し、跡形もなくなるかもしれない

 しかし、それでは困るのだ。民主に政権交代すべきではあるが、民主にまた何十年も政権をになってもらっては困るのだ。権力は必ず腐敗するゆえ、定期的な政権交代は不可欠、それが二大政党制でも多党制でもかまわないが、一番簡単なのは下野した自民党がそれ以後、民主に取って代わるパイとなることである。

 が、これほどまでに下野を恐れる集団では望み薄。もちろん、多党制の後、バラバラでも反自民の受け皿として民主党ができたように、バラバラでも反民主としての一定の勢力を持った第一野党はできるだろうが、それが自民党ではない可能性が高い。と、なれば逆55年体制として、半永久的民主政権になりかねない。

 まあ、私は自民党は政権から落ちれば半分くらいは塀の中てくらい犯罪集団だと思うので(我々を不幸にさせ、小沢秘書をああいった形で国策捜査をしたやつらである、報復として自民系の連中はどんどん微罪でも塀の中に落としてほしい、韓国のように政権交代のたびに前の権力者は犯罪者になるという形がのぞましい)怖いのかもしれんが、野党でいることに価値を見出せない政治家は存在する価値がない。

自民党よ、潔く下野せよ。笑の内閣は、自民党に敵対するような作風のコントをしているが、それは貴様らの政策以上に、己らが権力の側にいるからだ。政権交代後、民主を馬鹿にし自民を擁護するコントをするか、それでも今までどおり自民を馬鹿にするコントをするかは、己らがどれだけ例え敗れてもプライドをもった負け方をするかにかかっている。私は基本は弱者を助け、強者を笑う作風でいたいのだ。野党に落ちてまで、こんな若造のコントで馬鹿にされるような党ではあってほしくないのだが


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