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2009/08/12(水)
前原誠司政策フォーラムに行く
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ラッシャーから「前原誠司政策フォーラム、政権交代でしか日本は変わらない」というイベントのお誘いのメールが届いたので行ってきた。
京都会館であったが、いってみてびっくり、余裕では入れるだろうと思いきや外までものすごい行列が。私は何とか見れたが、立ち見が多数出ていた。キャパが950くらいなので、1000人は超えていたのだろう。アロハの兄ちゃんなんて私しかいないだろうと思っていたが、意外にちゃらそうな若者もいた。平日の夜に1000人も集まるなんてすごい動員力だ。悔しいなあ、うちの公演の方が前原さんの話より面白いと思うんだがなあ
入り口には前原氏がいて一人ひとり握手、私も握手した。ポスターでみると郷ひろみに似てるが、実際はぜんぜん似てなかった。動員が多くて2階にあがらされる。まもなく、開演、いきなりオーケストラバージョンの威風堂々が流れ派手な照明が・・そして、司会の人が子供のヒーローショーのような「みなさんこんばんは」で挨拶。そして、太鼓とともに前原氏の入場・・その間、周りのテンションが高い。前原氏は良くも悪くも宗教信者的な支持者がいるような政治家には見えないのだが、なんだこの高揚感は?政権交代が出来そうでみんな興奮してんのか?政治家の集会てみんなこうなのか
来賓は、福山哲郎・松井旅館の息子の両参院議員に左京・東山・山科の府議・市議に前原後援会の面々。当然ラッシャーもいた。しかし、後援会てそんなにあるのか?誠会とか誠友会とか、前原誠司を囲む会とか、やたら多くてなんとなくおもしろい。
集会自体は別にどうだというわけではない。政策を語る場ではなく、頑張ってて来賓の挨拶と、本人の頑張るぞて意気込みの挨拶だった。まあ、ここに来る人はほとんど民主党に入れるであろう人たちだから、政策を語って入れてもらおうというよりは士気をあげて残りの期間運動頑張ってねて感じの集会なのでそれでいいんだろうがね
みなとにかく、今回は圧勝といわれているが、まだ政権交代していない。油断するなと楽勝ムードを引き締める挨拶が目立った。前原氏本人の挨拶は無難ちゃ無難だったが、ちゃんと偽メール事件に触れた(他のゲストが触れてないのがあまりに不自然だったので)のはえらい。さらに、偽メールの当事者・永田寿康元議員が自殺したことはあまり知られていない、今日のお客さんも知らない人が多数いただろう。それにあえて触れて、父親の下まで謝罪と墓参りにいったエピソードを話したのは偉いと思った。涙を出すタイミングが早すぎるのは演出家としてダメ出ししたいけど
てことで、1時間ばかしの集会だったが、出席者のテンションが、一般から見るとちょっとひいちゃうレベルの集まりに行くというのはとても楽しいものだ。今度こういう集会がある時は、ぜひ内閣もゲスト出演したい。こういうテンションなら、私が麻生のメイクをしてレスラーを引き連れ乱入をしプロレス勝負を挑むが、前原軍団(そっちもうちのレスラーなのだが)に返り討ちに合ってめでたしめでたしといううミニショーをやったら売れけると思う。各候補者の皆さん、安く行くよ。連絡待ってますよ
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