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2010/01/31(日) 南空知てどこのこと

 今回のあらすじ

 あらすじ

 9年連続名門岩見沢(いわみざわ)杯星高校が予選突破している、高校演劇南空知(みなみそらち)地区にある弱小演劇部•美唄(びばい)水産高校演劇部部長•小渕龍介は、3年連続地区予選落ちをさけ網走(あばしり)で行われる全道大会に行くための秘策として、芝居中にプロレスをすることを提案する。しかし、あまりに突拍子もない提案に部員は同調しなかった
 札幌に拠点を置くプロレス団体WNWの若手レスラー、クレージー•キラーは、その才能から将来を渇望されながら、会社の指示に従わず自分勝手な試合をするため、解雇されてしまう。
 そんな2人が出会った時、美唄水産高校の網走へのサクセスストーリーが始まった。
 笑の内閣初の札幌―京都2都市公演は、高校演劇の世界を舞台にした笑って泣けるお馬鹿青春ストーリー。

 と、いうことで前回、洛西地区予選、小野洋高校、(杯星は校名は同じだが、場所が桂から岩見沢に変わった、桂の杯星高だからギャグになってたのに、てこれが駄洒落でって気づいた人は300人中2人しかいなかったけど)だった部分は変更になった、ようは舞台が京都から北海道になった。京都公演でも、地名は京都に変更せず、完全に舞台は北海道になりました

 京都の人に北海道ネタして通じるのかとか、せっかく京都の劇団の遠征てことを考えれば、むしろ京都ネタ使った方が良いのではとか、WNWを北海道のプロレス団体にすると、今後の公演まずいんじゃとかリスクをおっても、北海道に変えたのは、ひとえに私が実際に、南空知地区で3年間高校演劇をした思い入れにほかならない。3年間突破出来なかったけど、納得出来るだけのレベルの芝居を作っていた他校のライバルたちとの楽しい思い出(特に1年生のときの合同公演の「ユタと不思議な仲間たち」ほど楽しかった公演は、大学2年の「エメラルド」まで超えることはなかった)を込めて書いた作品なので、もうここはわかりにくくてもしゃあないの意気だ。

 それでも役者から、北海道の地名がわからん、位置関係がわからん、とかくるので、若干南空知とその市町村間についても、解説します

 北海道は広すぎるので支庁という14の行政地区に分かれていて(私の実家は日高支庁)、空知支庁は北は幌加内町から南は由仁町まであるが、それでも南北にでかすぎるので、美唄市、月形町以南を南空知、奈井江町、浦臼町以北を北空知としてわけ(ちなみに数年前まで、高校野球ですら北空知は北北海道大会、南空知は南北海道大会だった。駒大岩見沢が数年前まで南空知代表だったのに、急に北空知代表になってるのはそのため)ています。別に北が社会主義で南が資本主義というわけではない。

 空知全般に言えるのは、昔は炭坑で栄えたが石炭から石油へエネルギーの変化が起こる中、どこも寂れていることだ。昔は栄えていたのに炭坑の閉山で、「本当に市かよ、町てか村じゃねえのかよ」というゴーストタウンが多い、歌志内市なんて人口4千人しかいないし。メロンと財政破綻で話題の夕張もここ南空知地区だ。これは夕張だけじゃなく、財政破綻しそうな町は空知にはいっぱいある。寂しい地方だ

 舞台になっている美唄市は、人口3万弱、ここも昔は炭坑で栄えたが、閉山で見る影も無い。特に、我路地区は「限界集落特集」で取材されるは、廃墟写真集に載るはでえらいことである。ある日本屋で立ち読みしていたら、自分が普通に遊びにいってた場所が廃墟写真集に載っている体験なんてした人はなかなかいないだろう。

 他にも、マガンの飛来地最北端「宮島沼」が有名。市長の桜井市長は、漫才師をやってる息子のライブで調子に乗ってパンツ一丁で漫才をし、市議会で問題になったことが全国でニュースになったというお茶目な市長さんだ。靴をかうなら、同じクラスの野本君の実家であるボンノモトだ

 ちなみに地形的には美唄水産高校というのはありえない。

 ライバル杯星のある岩見沢市は、私が通っていた岩見沢西高校がある町(当然、杯星は創作。実際には杯星に相当するような私立高校はない、駒大は野球部以外馬鹿ばかりだし)。最近、栗沢町と北村を合併し、人口は9万。同じく炭坑の閉山がありながら、札幌から近いことでベットタウンとしての機能を有し、空知の中心都市として行政機能も充実していることから、人口は横ばいで留まっている。

 それでも、駅前の空洞化は深刻で、私が高校時代よく放課後遊びにいっていた西友は閉鎖し、郊外の店舗ばかり栄えるという典型的地方都市。イオンが駅前を潰すというのは全国どこでもある風景だ。車が無いと生きていけない。

 他にも恐竜の化石がうりなのにそれに見合う良い博物館が無い三笠市、栗沢のいちごは栗沢一だという誰もが「当たり前だろ」てつっこむ看板のある栗沢町、日韓ワールドカップでメキシコ代表のキャンプ地に選ばれながら抽選の結果札幌で試合が無いとわかるやドタキャンされた栗山町、正式には「北という名前の村」なのに誰もが「北村」とよぶ不思議な村北村、観光名所が刑務所という月形町、トリビアで馬鹿にされた「ヤリキレナイ川」という名前の川がある由仁町など、南空知にはしょうもない町がいっぱいあります(北空知は北空知で、障害者でもなんでもないヤクザをよく調べず介護タクシー代を払ってた滝川市や、「赤毛のアンのテーマパーク」なんてよく考えなくても売れるわけなさそうなテーマパークを作って大赤字になった芦別市などマヌケな町がいっぱいあるよ)

 ああ、なんか書いてて寂しくなってきたぞ。まあ、実家のある日高なんか、寂れるどころか、有史以来栄えた時など一度も無いもっと田舎だけどな。

2010/01/29(金) 誰か乗っ取れ
 政治芝居はたくさん書いたので、今度は経済芝居だ!ということで、「ハゲタカ」を借りてみているが、忙しい日々のはずなのに見事にはまっている。今年こそ、笑の内閣株主総会をやりたい。ストーリーとしては、内閣の株をファンドに買い占められ経営権がのっとられそうになって、株主総会で対決、当日劇場に北お客さんの判断で今後の内閣の経営方針が決まるという話しだ。お客さん次第では私は退任になる。でも、しょうみどっかに経営権乗っ取られても、脚本書かせてくれさえすりゃそれでいいと思うなあ。本当は劇団経営なんてめんどい、創作だけやってたいんだい。

 と、いうことで劇団経営からは逃げたい今日この頃。私はたぶん京都の劇団の主宰の中では5本指に入るくらい、代表自ら営業熱心(良い意味だけじゃなく、人出が足りないという意味でも)だとは思うが、それでも創作に集中したい。と、おもいつつ、今日も稽古外の時間では、次の練習の演出プランにさく時間より営業してる時間が長い。ああ、かなしいなあ。でもそれでラジオはとれた。無事に収録はすんだみたいだしな。北区と東区の人聞いてね

 特設サイトも完成した。まだ準備中な記事も多いけど、予約しやすいように、予約フォームもつくったから利用してね

2010/01/25(月) 怒濤のスタッフ紹介


 まずは、演出補助の由良真介だ。彼は芝居経験0なのに、前回のコントのビラを見て見に行きたいと思っただけで奇特なのに、みて「こんな馬鹿なことをやってみたい」とメールを送った行動力のある男だ。

 惜しむらくは、彼は声が小さすぎる。本当に今なお耳を近づけないと、なにも聞こえない。今公演に参加するまで携帯を持っていなかったりと、まあちょっとかわっていると言える。

 しかし、そんな自分を変えたいと努力する姿は尊敬に値する。私は努力しない人間だから。「その声量では舞台に出せないが、一緒にやりたいというなら事務仕事をしてください」という私のお願いを忠実に実行してくれる。みなのスケジュール管理、必要書類のコピー、稽古場での台詞の変更の書き取りなど、内閣に今までいなかった「官僚的事務仕事」を非常に優秀にこなしてくれる。はっきりいって、私は自分の記憶より彼の記録を信用している。すでに、欠かせない頼りになる存在だ。

 もちろん、声量が人並みに出れば完璧だが、出なくたって台詞0の役で出したいてくらい報いたい気持ちが起こる男だ。まさに彼は笑の内閣官房事務副長官、内閣の名秘書、内閣の石田三成だ。福島や加藤みたいな武闘派しかいなかった内閣に本当に必要だった人材だ(別に、武闘派と仲が悪いわけではないがね)デビューの際は「じぶのしょう」て芸名にしてほしい。

 舞台監督は、北海道は遠征慣れした釈迦谷さんを、これほど心強いことはない。京都では、出来ないことがあると思えない全知全能の吉村さん。安心して任せられる。ZOOにアーコンという2つともプロレスやるには狭い会場でどうリングをたてるのかの手腕は楽しみ


 
 音響は毎度おなじみ神田川、彼は万人に好かれるタイプではない。というか苦手な演出家、役者のが多いだろう、彼はスタッフとしてのプライドをもち役者に意見する男だからだ。彼は衝突すると気分を損ねやすい、それじゃやりづらい人のが多いだろう。

 しかし、私は私もまたわがままだからこそ、きっちり不満をためずにぶちまけ喧嘩出来る彼はやりやすい。彼との話し合いは怒鳴り合いになることが多いが、そのぶんわだかまりなくいい仕事ができる。だから毎度、交通費払ってまで東京から呼ぶのだ

 衣装は毎度おなじみウスイサチヨ、彼女は仕事が遅くて毎回イライラさせられるが、それでもお願いしたい魅力はツーカーの仲につきる。てきとーなイメージを伝えるだけで、好みのものを作ってくれるのは高間響という人間をわかってくれている証拠だ。今回は未踏座の智内さんて子も手伝ってくれる。この子も末長いおつきあいがしたい。そして、京都の現場では源氏さん。これなら安心。

 チラシデザインは竹崎さん、彼の仕事の遅さは激怒しまくっている。21日締め切りのビラを23日に作り始めるのは本当頭来る。それでもフォローしていいもん作ってもらったのでかまわん、今回の「表面内閣ぽくないかっこいいけど、中開けると悪趣味」てコンセプトは成功しているかと

 映像は、松井千晴と四方香菜のちびっこ女の子2人が担当。松井さんの、映像家としてのプライド、専門知識の無い私の指示を鵜呑みにせず「こうした方が良い」と反論して良い作品に仕上げようとする姿勢は本当に助かる。かなちゃんも、「本当に北海道に行きたかったが、就活のための断念」は悔しいが、それを馬鹿映像にぶつけてほしい。

 制作に入った万里ちゃんは、貧欲に勉強しようとする姿勢が良い。制作だけは私も意地汚いほどの営業第一主義者で学生時代からやっていただけに、そこそこ自信があるスタッフ、人に教えながらするというのは自分のミスにも気づけてありがたい。単純なマンパワー作業はやってくれるし、今後は私のイエスマンを卒業し意見出来る人になればなおよし。その補助にはMコバこと、小林真弓嬢が、逆に彼女は4個も下とは思えないほどしっかりしたところが魅力な女性、私のダメさ加減をSコバとして尻たたいてくれるのはありがたい。

 照明のちえちゃんは昨日かいた通り、実況は北海道出身の名実況本宿を連れて行けなかったのは残念だが、かちんこちんこの相方木村を連れて行けるのは嬉しい。可愛い可愛い紫の後輩、プロレス知識、喋りについても、ひけはとらない。がんがんいってほしい。
 
 京都での実況は、初参加えぐ本なめお氏、向坂の学生劇団時代の同期だけに掛け合いは楽しみ。付き合いは短いが、本当に下衆な人で大好きです。
 

 北海道側のスタッフも素晴らしいメンツ。舞台協力の上田さんは、すごい腕らしいですし、その他の8月に飲んだ方々も良い人たちで。SK2の方々の全面協力も感謝感謝。

 高校演劇時代の仲間も、主婦と制作を兼ねる若林には足向けて寝られんし、トラックを出してくれる沖田も、受付手伝ってくれる子らも。いや、よかったよかった。

 こうして書いてていくと、私はスタッフに頼ってばかり。たしかにびっくりするくらいスタッフの知識が無い。いまだに、スピーカーとアンプの違いがわからんし、照明の種類も全くわからん、知識一般人以下だ。しょうみ何回も説明聞いても覚えないから覚える気がないんだろう、私は好きなことしかしない主義なので、興味の無い制作以外のスタッフ知識を勉強するのが苦痛なのだ。それでもいいのかと言われると、けっして良いともいえんが、それでも結果出してる、笑いとってるからいいじゃんともいえる。少なくともイメージいうだけで具現化してくれる優秀なスタッフをそろえてる。

 私がもうちょっと勉強してればその人件費は抑えられるともいえるが、すでにビラに名前が書いてるだけで35人もの人が関わっている(最終的には50人以上になるはずだ)ことを、たとえダメなところが多すぎても、私が行動しなければ他の34人は(私のわがまま、その他でしんどいことも多いだろうが)こんなに楽しいことを出来てるのだということを誇りに思う。大石内蔵助でうら46人しか率いれなかったんだぜ、私は内蔵助以上だ。

2010/01/23(土) 第10次役者紹介6

 蝶野、新日退団! 内閣出てくんねえかな。蝶野と戦ったらみんな死んじゃいそうだが

 嵯峨シモン

 我らが、プロレス兄貴シモンさん。プロレス芝居をこれだけ長く続けられたのも、プロレスLOVEあふれる兄貴がいてこそです。北海道の話しを最初に持っていった時「絶対に有給をとる」と言ってくれたモン様には足を向いて寝られません。現地制作の若林も、生モン様を見れることを興奮しています。

 もちろん演じるは、アイコンオブザリング、リッキー•クレージー。演じるのは4回目、もはやリッキーさんとシモンさんの境界がわからない

 

 高田会計

 京都ロマンポップがほこる男の中の男、高田。もはやレギュラーといっていい、高田。まのくんと会計同士仲がいい高田。料理がうまい高田。最近猫を買い出した高田。内閣の合宿でスピード違反でつかまった高田。そんな高田を北海道に連れて行けるのは嬉しいです。いいやつです。

 勿論演じるはWNW若手レスラー、もう一人の主役、クレージー•キラーだ。


 橋本千英

 寺澤君にかわって内閣の照明をつとめるちえちゃん、寺澤が数多い知り合いの中で、彼女を後継の照明に推薦したのはもはやわかりきったことだ。彼女は馬鹿だ、まさかこの世に「オペやりながら試合もしたい」という照明家が2人もいるなんて思ってもいなかった。夏の公演で彼女は誰より練習に来ていた、リーマンショックで照明の仕事が激減したとはいえ、練習に来すぎていた。彼女は人妻だが、旦那が内閣に悪印象をもつくらい練習に来ていた。そして、躊躇無く今回も試合がしたいといいだした。脚本家として「照明オペがいきなり、オペ室から出て来て、試合をする」なんて本を書くのは、とても難しい。だいたい、普通スタッフが台詞を喋る舞台なんぞありえん。それでも書いてしまうほど、彼女の馬鹿さは好きだ。

2010/01/22(金) 第10次役者紹介5
 北海道で、格闘技系のラジオ番組をやってる方から、出演依頼が来まして、残念ながら収録時間帯は私仕事ですので、シモンさんに電話出演してもらいます。まあ、シモンさんなら喋りも、情報伝達も、格闘技の話しも大丈夫でしょう。2月3日22時から内閣の情報がラジオの電波にのります。つっても、札幌市の北区と東区限定ですが。栗山の実家である厚別区でも、劇場のある中央区でも聞けないので、誰か聞いてくれ。

 役者紹介5です

 向坂達矢

 おなじみ、京都ロマンポップ主宰にて、私がよく飲みにいくバーEVEの店員、天才役者の向坂さん。今回もてきとうな茶々ばかりいれる解説者としても参戦です。

 彼ほどうまい役者が、内閣からしか客演依頼がこないのは、ひとえにアドリブがひとすぎるからです。ある劇団に客演中「コンビニ弁当を食べたら奇形児が生まれた」というアドリブを言って演出に怒られたのに、次のステージでも言って呼ばれなくなったという話しはいつ聞いても素晴らしいです。

 しかし、私はアドリブにとても寛容な演出家です。どんなひどいアドリブだろうが、笑いさえとれれば許します。結末を変えるアドリブは許さないけど、余計なことをするだけなら許す、そしてこいつはまた必要なことは絶対に守るんだよな。そして、狙った笑いは絶対取る。だから許せるのだ

 そんな彼は、前回同様演劇部顧問役ですが、少し設定が変わりました。名義だけ顧問で演劇の知識0で、部活指導をせず勤務時間中に組合活動をする狂信的日教組幹部という、前回よりさらに危険な設定です。北海道公演では親父の同僚とか、中高時代の先生とか、日教組の人いっぱい来てくれるのに大丈夫か


 HIROFUMI

これまたおなじみ、内閣最多出演、京都演劇界一うざい男、絵に描いたようなオタク、HIROFUMI大先生。内閣で毎回、空気が読めない男の役を演じきった彼も、今回こそ正真正銘引退。4月から就職が決まりました。

 私は彼を手放したくない、彼はまさに代えのきかない役者だし、たしかにうざいアニメ話と下ネタしかしない、うっとおしい男だが、もうそれでもd相好きで大好きで大好きで仕方ないんだ。

 でも、彼の意思は尊重したい。そこで、私は京都公演楽日の14日13時公演終了後、彼の引退セレモニーをします。京都で、著名な役者だって、お客さんの前で引退セレモニーをしてもらえた役者なんかいただろうか?そんな幸せな奴はいただろうか?みんな涙涙の引退セレモニー、見に来てください


 社会窓太郎

 引退セレモニーといえば、この男。2年前に芝居中に引退セレモニーをするという馬鹿なネタでしたはずなのに‥、仕事を辞めて演劇界に戻ってくるとは。いや、今も仕事をしてるんですが、職場的に本名はまずそうなところなので、あきらかに下衆な芸名で参戦です。そうです、あの男です、内閣の伝説的照明家です。照明オペなのに、毎回演技をする大バカもの、試合までしてしまった大バカもの。その間だれがオペしてんだという疑問もふっとぶ、スタッフの常識を覆す男です。

 彼との友情はおそらく一生もんでしょう。照明からは退きましたが、いまだ徹夜桃鉄もするし、白浜の実家合宿はするし。京都で出会った大切な仲間の一人だが、まさか日程的に連れて行けるとは思わなかったので「内閣の笑いが他の土地で通用するかを生で感じたい、休みとるから連れて行ってください」と言われたときは本当に嬉しかった。

 そんな彼は、学校の不法侵入するなぞの老人、韮沢さんを演じます

2010/01/20(水) 第10次役者紹介4
ドッペル慈恵士

 ロマンポップから3人目の参戦!しかし、彼は休団中で1年以上ロップには出ていない。もはや、HPの団員紹介にすら載ってない。なのに内閣に出ている、いいのか?

 私は常々、次は外人をだしたいと思っていたが、半分かなった、彼はハーフである。実家はバージニア州だ。しかし、英語はしゃべれない。たしかに、でかいし、多少バタくさい顔をしているが、明らかに日本の血の方が濃い。

 そしてなにより、頭がおかしい、ロップてだけでたいていおかしいが、そんな彼は、外人というだけで柔道が弱いという偏見に去らされ(しかし、実際に弱い)、演劇部の面々に柔道場をのっとられたうえ、ないがしろにされ出演するはめになる柔道部部長テリーを演じます。さらに劇中劇では、正部員でもないのに、かなり重要な役である美唄市長を演じます。パンツ一丁で漫才をするかはわからん

 川崎一輝

 前回の夏のプロレス単独興行でプロデューサーの重責を担った川崎(ほぼ丸投げというか、名義貸しをしたようなもんなのだが)くんだが、いや彼は本当に無能である。馬鹿とか、アホとか、愚かとか頭が悪いとか、知能が低いとか、馬鹿を表現する方法はいっぱいあるが、彼の場合頭が弱いというのがとてもしっくりする。本当、思慮浅いんですよ。

 彼の滑舌の悪さは有名だが、彼はいわゆる舌の構造上の問題ではない。だって、本当に気をつけたらまともな滑舌だもの、結局いざ喋る時に「滑舌を良く喋らなくてはならない」という意識が完全に飛んでるのだ。これは、簡単に直せそうで、たぶん一生無理だ、能力の問題なら努力すればなんとかなるが、心根の問題は治らない。

 てことで、私は彼に甘すぎる、この程度で好きだからってほいほい出演を許可してんのは反省する、今回は少し厳し目の状況下においてやったので這い上がってほしい。今回は柔道部でモンゴル人のドルジという役だ。けっして、モンゴル人の名前が歴代ハーンの名前かドルジか知らんからではない

 眞野ともき

 もちろんご存知、体重170kg、動く伝説。下ねたクソ坊主、内閣NO2、頼れる右腕眞野先生は、私がほぼ独断で北海道に応募し受かっても快く最高の協力体制をとってくれた。彼についてはもう語ることはない。最高のパートナーだ。

 そんな彼は択捉出身のロシア人、柔道部最強セルゲイ•マノノコビッチを演じます。実際ハーフなジェシー、モンゴル顔の川崎と違って、まののロシア人無理有り過ぎてか柔道部全員外人

2010/01/19(火) 役者紹介3
 今日は、京都で店舗に置きビラお願いをおこなった。ほぼ成功した札幌の後だけに、断られる率が高い京都はつらい。よく、地元に帰ると、京都人て本当に本心を言わない嫌な奴なのかとか聞かれるが、そんなことないお茶漬けなんか出されたこと無い、と返すがそんなことあるのかもしれん。私は、言葉に出されない限り、絶対人の気持ちを察せないので気づいてないだけかもね。まあ、それなら「はっきり言わないお前が悪い」て言えるから良いけど


 役者紹介3日目

 五藤七瑛

 前回のコントは、ピンク地底人2号で出演の五藤さん、今回は本名で参戦です。

 内閣は今まで数々の女優さんが出演しましたが、彼女は、長年私が求めていたコメディエンヌかもしれません。はっきりいって、彼女はキ○ガイです。いきなり、差別用語を使ってますが、これは最高の褒め言葉です。台詞を言う彼女も面白いですが、台詞が無い時後ろの方で、奇妙な動きをしている彼女は本当に面白い。前で喧嘩をしている2人を後ろで指をくわえてみているという演技で、本当に指をくわえる女優を私は他に知りません。

 そして、もちろん普段の言動からして本当にいかれています。おもしろすぎて、具体例をここに書こうにも、私の筆力では面白さが減退するのが悔しくて書けないくらいです。せいぜい朝青龍を見て(そもそも朝青龍を知らないじたいびっくりだが)、「外人みたいだ」といったくらいです。

 そんなごなえさんに、再演だからって前回あった役なんてもったいないので、そのために書いた。内閣史上最大の悪女(ただし、本人に悪意は無い)、同性に嫌われる女、細尾早苗を演じます。


 上蔀優樹

 上蔀君は初参加。前回のロップで隠岐まで行く際に、同じ車だったことで知り合いました。隠岐で、泊まった宿で彼の純粋無垢な言動を見て、汚れまくった演劇人に囲まれている私は感動しました。なにせ、泣き上戸なんだ。お兄さん、嬉しいですよ

 てことでまだ付き合いが浅くてあんま書けないんだけど、ほぼ演劇初心者で、隠岐行くわ、北海道行くわてなんてうらやましい奴なんだ。そんな彼は、まさに私があまり知らないからってそのまま、ナイーブな1年生桑富雄司を演じます。


 ちっく

 説明不要、内閣プロレスの要、ちっく。一応、名目上内閣を離れたのだが、内閣を離れて以後の内閣の公演もすべて関わっているというありがたい腐れ縁だ。人間座のスタッフになったからニートを脱却したと言ってたが、働いている形跡はない。うちの店長も「ちっくは絶対働くな」て言ってるしいいんちゃうかな

 今回はプロレス監督、そして前回同様筑紫伸てキャラなのだが、設定はがらっと違う、ここはネタばれになるので伏せとく。そして試合では、あの内閣史上最強の悪役レスラータイガー•ちっく•シンだ。ちっく•シンが身内がいない客席も襲う!

2010/01/18(月) 第10次役者紹介2
 今日の役者紹介は、2年生役の3人
 末山孝如

 末山は、今年高校演劇全国大会で最優秀賞を受賞した帯広柏葉高校演劇部出身である(高校時代の彼を私は見ているのだが、全然記憶無いのだ、作品は覚えてるのになあ)ので、彼にとっても今公演は凱旋公演だ。彼もまたまともな道に行きながら、芝居の道へ戻るというアホな選択をしているので、間は少しあいたが、ほぼ旗揚げ時から出てくれている彼の凱旋も同時に果たせるというはとても嬉しい。彼もとても嬉しそうに顧問の先生の新年会にビラを送ってくれたようだ(こんな下劣な作品でいいのかと悩んではいたが)

 彼も自ら主催する劇団酒呑童子では脚本を務めるので、今回はかなり手直しを手伝ってもらった、というか初演で気に食わない部分が多いから、そこを直すなら出演するという交渉戦術に私が屈したというべきか。

 さらに、年末のプロレス練習中に重度のねんざをおこし、試合の方は降板(バイトも1月休み、いくらバイトなのに人手不足で10月には過労死基準を超えるくらい働いてて貯金が有るとはいえ申し訳ない)という残念な結果になった。やはり十勝出身でアル中気味な人は悲惨な目にあいやすいんだろう。

 とはいえ、貴重な戦力だ。演劇部、唯一のツッコミ役、勝山雅之を演じます。そして、劇中劇では悪のボス岩見沢市長だ。いや、実際の岩見沢市長は別に悪い奴ではないはずだが(前の能勢さんは官製談合してたけどね)

 
 栗山万葉

 立命館慶祥で、全道大会出場を果たした栗山にとってもまた凱旋公演である。(もうひとり札幌出身の名実況本宿を連れて行けないのは痛恨だが、単位落とすなアホ)いいなあ、みんな全道行ってんだな。俺だけだよ。ちくしょう

 と、いうわけで公演中はなんと、栗山の実家にみんな泊まるという迷惑きわまりないことをします。私の実家でいいんだが、うちの実家のある日高町から札幌は、京都―名古屋間とほぼ一緒の距離があるから、絶対無理。北海道は広すぎる

 彼女は最年少、内閣3回目となれて来たがまだまだ、それでも、スタッフオンリー約束で入ったのに、人数足りないからって役者もやらされるという、高校演劇だけじゃなく大学の劇団でもありがちなシチュエーションな、藤山佳代役を演じます


 大下眞次

 お世話になりまくってる劇団、劇団衛星さんのオールドルーキーが大下さんだ。彼もまた、順風満帆な人生を送っていたはずなのに、とつじょ演劇の世界に身をとおじるという、愚かだが愛すべき方だ。本当は夏のプロレスにも出演するはずだったのだが、ちょっと事情が当てやむなく降板となったが、今回晴れて出演していただくことになり、とても嬉しいのであった。

 まじめな人で緩すぎる内閣の稽古場は怒られるんじゃないかと思っていたが、なんのなんの馬鹿発言でなじんでいただいております。

 彼は、演劇部では唯一格闘経験が有る野々下銀次の役を、そして劇中劇でもメインをつとめます。

2010/01/16(土) 第10次役者紹介1
うちいりも終わった。飲み過ぎた。脚本改訂最終決定稿、対戦カードも決定。劇中劇も書き終えた。前回の劇中劇の最大の欠点は、面白くない適当なストーリーで、とても地区予選を突破出来るような内容ではないということだったので、今回のあらすじは

 平和な暮らしをしていた美唄市役所の面々、しかし岩見沢軍が栗沢、北村を合併しただけでは満足せず、南空知統一をめざし美唄に攻め込んでくる。すでに、三笠、月形は降伏し美唄も降伏勧告されるが、美唄市長は断固拒否、プロレスで勝負を決することになった、結局くだらなすぎる。これで本当に突破できんのか

 てことで、今日から役者紹介だ。今日は演劇部の3年生軍団

 野口雄輔

 もはや、おなじみ内閣の名レフェリー。内閣プロレス成功の秘訣は、レフェリーが誰もやりたがらないので、試合ごとに交代とか、公演ごとに受け身が出来なくて試合出来ない奴が交代とかではなく、試合をしようと思えば出来るだけの技術とプロレス愛があり、なによりレフェリーという職種にプライドを持った野口がいてくれたことが大きい。

 ここ数ヶ月の野口は、なんと大阪学院大学のプロレスにレフェとして招かれ、某有名選手までさばいたというのだから、もう片足プロだ。やつとのアイディア会議では、時に怒鳴り合いになり時間がかかるが、それは私も野口もプロレス愛と馬鹿馬鹿しい芝居を作りたいて愛あってこそ、6回生が決まり遅刻魔という馬鹿野郎だが、かけがえのない存在だ。

 そんな野口は、もちろん前回と同じ、プロレスをやろうと部員をけしかけるお馬鹿、美唄水産高校演劇部部長小渕龍介だ。


 藤井麻理

 私はなんで毎回藤井を呼んでるんだろうか。こいつは、すぐ不機嫌になって稽古場の雰囲気を悪くするし、コメディエンヌとして考えても別に面白いことがやれるわけでもない。下ネタをいやがらないとか、人前で平気で着替えるとかなので、馬鹿という認識が広がっているが、冷静に考えると内閣に出てる中ではかなり馬鹿な言動はしていない。

 それでも呼んでしまうのは、やはり馬鹿でいてて楽しいからだ。あきらかに内閣にとって、私にとって+なことが上回っている。しかも、お客さんはわかってくれてんだな、けっこう投票もしてくれるし。

 そんな藤井は、前回の延命さんポジション、最後までプロレスに抵抗しつつも合流し、大事なはしらとなる副部長、辻井真知子だ


 鍋田幸治

 内閣の叔父貴鍋さん、昨年1年はお休みとなったが、不景気の影響でめでたくお芝居が出来る状況に戻ったようで、リーマンショックありがとう。

 出演を決めた動機が、北海道に行きたいという、まさに私の狙い通りの理由というのが嬉しい。

 内閣史上最強悪役キャラ、山根閣下の好演から1年、ある意味で無責任だからこそ頼れる支柱であります。まあ、普通にうまい役者さんだから、芝居はちゃんとしてくれるし、演出と言いながら、まったく演技指導が出来ない私にかわり、ここぞという場面で演技指導してくれるので、ぜんぜん無責任じゃないんだが、なんか無責任に稽古場に来てるようにみえるところがよい。

 そんな鍋さんは、前回同様、プロレス好きゆえ最初は部長の案に抵抗するが、のちに劇中劇の作/演出をつとめる矢部田宗治を演じます。

 

2010/01/11(月) 今更に更別村
演劇ぶっくに載ってます。まあ、雑誌には載りなれましたからな。もう、前みたいに雑誌に載ってうろたえて騒ぐレベルではないのだ。

 うちより、ロマンポップは載ってよかった。メディア関連へのプレス能力をかわれて制作補助に入ったのに、一個も雑誌に載らなけりゃ役立たずもいいとこなんで。助かったわ

2010/01/08(金) 帰洛
金杯の日はウィンズ静内までいったのに全敗。いうまでもなく本年度回収率0。去年までの好調はなんだったのか。明日は競馬に行きたいが三連休の仕事はハードやから午前中からおきてられん回避だ。

さて帰洛しましたよ。練習復帰は日曜日からだが。4日から練習再開してんのに演出は一週間いない。なんという現場だ。

もちろん私じゃないとできない仕事を北海道でしていた。北海道中のハローページを調べて、昔の知人に電話。先生なら世帯主だからだいたいそれでつながる。行方がわからない先生は職員録で追跡し、迷惑象徴で転勤先の学校に手紙を送る。世帯主じゃない同世代の友人は、まだつながってる知人から数珠つなぎで知人を紹介してもらいひたすら電話だ。私は幸いにも携帯を落としたことがないからデータは生きてるが、さすがに八年たつと変わってる人が多い。その人たちも携帯おとしたから私に連絡できないと信じたい。まあもう連絡しないて切られてんのもあるわな、私自身アドレス変更の際に面倒くさくて全員にしなかったし、あとむこうから変更じましたメールを登録あとでいいやてしたら見失ったのもある。

まあこうしてやるとちゃんともっと連絡取り合ってれば良かったと思う。まさか凱旋が、自分で身内固めなきゃならん段階でできると思わなかったからな。札幌で出来る段階なら既に人気劇団で手売りなんかしなくていいと思ってましたよ。
嬉しいのは私がいってた岩見沢西の隣の高校の一つ上の部長だったKさんがかなりまだ連絡とれる人が多いらしく、しかもビラ置きなど全面的に協力してくれるらしい。卒業以来初めて連絡とったのに凱旋するいうたらわがことのように喜んでくれて。

さらに制作の若林はもちろん、一つ下の沖田は農家なだけあってトラックをだしてくれる。これでトラック代はかからない。

また前に書いた菅野さんも。私は遠征先だから、手伝ってくれたり、見にきて繰れる身内が足りないなら今から現地で友達増やせばいいて考えで、色々な人に厚かましく突撃したが、びっくりするくらい皆さん優しいし協力的だ。8月に飲んだスタッフの皆さんもだし。

果たして私が逆のこと出来るだろうか。以前別な地域から京都に遠征にする方の宣伝を協力したことはあるが、私が今してもらってるレベルのことを出来たとは思えない。

そう考えると申し訳ない。恩返しはいい作品作るでいいかな。恩返しするつもりなくてもいい作品は作るからあかんな

2010/01/06(水) 生ゴヅラ 鳩山内閣編
 政権交代以後、選挙予想をのぞいて全然政治ネタを書いていない。理由は簡単で、憎悪していた自民党と違って、一応は敵の敵は味方論理で味方してた民主党政権だからそんなにつっこめないんだな。いうてしまえば、私は反自民なだけで決して元から民主党信者ではない(マサホ先生と仲が良いのは別、あの人は内閣を見に来てくれるという点だけでも良い人だ)が、まあ完全に自民を消滅させるまでは暫定支持なのでね。

と、きてるが、藤井の爺様の辞任でいよいよネタにも事欠かなくなった。健康不安があるのだろうが、小沢と爺様の確執はヤラセ(あれだけ仲良かったのに、たかが西松で辞任を迫ったくらいで仲悪くなるか?小沢が難色を示したのに、鳩山が財務大臣に抜擢して小沢の言いなりじゃないよてアピールするためのヤラセだと思った)だと思ったがまじなようだ。

となれば、民主党政権では副大臣はおかざりじゃなく本気で副大臣なのだから、野田佳彦の昇格をすべきだった(もう一人の副大臣の峰崎直樹は、7月の参院選で引退しそうだし)だろう。

まあ、とにかく今は、参院選、来年の統一地方選で、自民党を二度と政権に帰れないように殲滅させる事が先決なので(与党でいることでしか求心力を維持できない人間と、世襲のバカと、キチガイカルト右翼どもに政権担当能力など無い、経済も防衛もまともな穏健保守政党が、一刻も早くいつでも民主党に取って代われる政党として存在してくれないと困る)別に政策はのんびりやっていただいてかまわんだろう、選挙は小沢が仕切ってしっかり息の根をとめてくれれば

ただ、鳩山のダメっぷりは、時事ネタ芸人としては喜ばしい限りですよ。それこそ、政権交代して「生ゴヅラ」はやりずらくなるんじゃないかと思ったが、ぼっちゃん総理と、黒幕閣下の図式はまんま持ち込める。ぜひ、鳩山内閣バージョンで再演したい

ダメ役者と言えば、やはりどす恋太郎に鳩山役、閣下はそのまま鍋田さんに(ただし、小沢になるので岩手弁に)。官房長官もサンフレスコのままでいくが、選挙の心配の情けないキャラ尾形から、腰ぎんちゃく平野現官房長官をモデルにしたキャラに変更しても彼ならはまるだろう。盟友を気取って次を狙う管直人が木村君。堅物フランケン岡田が適役がいないが(しいていえば末山になるが)、空気読まずにメールでうっかりな失敗を繰り返す前原はHIROFUMIでいいだろう。閣僚ではないが、小沢に唯一苦言を呈する渡部恒三は、まんま閣下に物申せる中條さんの向坂だ(会津弁に変更)。新キャラはまだ続き、ゴヅラ対策でまるで自分が総理のように張り切る亀井静香は、貫禄経験で平田さんだね。ゴヅラに自衛隊出すといって文句を言うのは、宝塚出身の外相からもちろん瑞穂たんに変更、声だけ似てる四方ちゃんだな。藤井の波川秘書官はまんま小沢ガールズでいけるし、閣僚じゃないけど蓮芳は源氏さんだ。源氏さんにきつい声で仕分けされたらみんな黙るもんね。あと、出す必然性全く無いけど、風俗取材の田中絵美子先生はごなえさんにやってほしい。

と、いうわけで政権交代しても思う存分、笑の内閣は時事ネタ風刺ネタでいきます。生ゴヅラ鳩山内閣編ができるように長持ちしてください。

2010/01/04(月) 営業まわり
  札幌に行ってきたのだ。2日はバスで行ったが、大雪で高速がとまり、1時間半でつくところが3時間。本番の日に吹雪が来られたら終わりである。じゃあ、なんで冬にしたんだて言われると、まさか1回目でRE:Zが合格するなんて思ってなかったからだ。RE:Zの存在を知って、最初に応募できる期間が2009年10月から2010年3月まで、そこはまず通らないだろうけど、送るだけ送って存在をアピールし、今年4月から9月までの期間に本命をかけるて目論見だったのだ。それが一発で通るんだからたいへんだぜ。

 と、いうことで、吹雪対策としていやらしい話だがチケットを前売りさえしておけば最悪劇場に来なくても金銭的にやばいことにはならない。当日清算なら無理してこない人でも、前売りなら来てくれるかもてことで、ますます前売りの重要性が必要。となれば、手売りできるチャンスは帰省中の今しかない

 で、まずは高校時代の3年A組の同窓会。こうかくといかにも偶然に同窓会が会ったみたいだが、私がチケットを売るために幹事の人に頼み込んで開催してもらったのだ。がんばってくれた久保ちゃん、小宮山ちゃんありがとう。時期が時期だけに10人ということで、さらに予想外に道外の人も多くあんまり売れなかったが、ここからまた広げていって、なんとか40人全員に告知だけはして半分は着てほしいなと思う。そこまで仲が良くなかった私が札幌の大学に進学して芝居してたら絶対見に来なかったような級友が買ってくれたのは嬉しかった。担任の先生も、現在釧路よりさらに先の厚岸(札幌からの距離は、京都―東京に匹敵する)から駆けつけていただいて、チケットも買っていただいてありがたい。

 もちろん、単純にみんなに会えたのは良かった。定期的に合ってるやつもいるが、2年前の同窓会は欠席したので、ちゃんとしたのは5年ぶりだ。自分からしゃべらない時がすまない私も、ことこのクラス会だけは聞き役に徹す事が出来るくらいみなの近況を聞くのは楽しい。前回はみな学生だったが、今回は社会人なのでまた違う。みんな、金の話しが一番盛り上がったのが意地汚くてよい。もちろん、年収は私が一番低いぞ。結局、残る日とは朝までカラオケ。

 翌日は、高校がある岩見沢市内へ移動。祖父の家にいって、顔を出して親戚がきたら配ってくださいとビラを置いてきた後、スポンサーになっていただいている、高校時代の下宿先の1階にあったオムライス屋さんに広告料を取りに行く、次に高校時代さらに教育実習時もお世話になった世界史のT先生に会って買ってもらった、ありがたいありがたい、また1年の時に担任だった地理のS先生ともコンタクトが。その後、岩見沢市内でビラ置きをしようと思ったが、正月で店がほとんど空いてない。さすが、田舎だ正月はきちんと休む、良い事だ。ただ、私が世界一おいしいと思ってたラーメン屋は空いてたので食べに行ったが、味が落ちていた。無念すぎる。


 そのまま、札幌に戻り制作を手伝ってもらうWと打ち合わせ。すでに彼女には、11月から挟み込みをお願いしているので引き続き、ビラ置きのルート周り、当日の受付配置などを相談。挟み込み依頼は専業主婦をつかまえるというのは有効な手段だ、元もとの友達がいる土地でしか使えないけど。

 その後、ZOOにご挨拶とビラ置きに行き、店舗のビラ置き作戦、ZOO周辺は飲食店が少ないので、数少ない所をちょっと置いて移動することに。本当はススキノのが劇場に近いのだが、ススキノで「ビラ置いてください」て回るのはなんとなく怖いので、狸小路(アーケードがある一番賑やかな商店街ということで、京都で言えば寺町や新京極、飲み屋の雰囲気は木屋て感じ、ススキノは京都なら先斗町や祇園なので単純にビラ置き効果という点でも狸小路のが上だとは思う)をローラー作戦で行く事に。狸小路のはじ7丁目から1丁目までローラー。それがなんと、びっくりするくらい優しくて、どこでも置いてくれる。京都なんて半分は断られるのに、こっちは36件回って3件だけ、成功率90%以上、「本社の意向で置けないけど、申し訳ないから私個人で配ります」て言ってくれた店長さんすらいた。最初20枚ずつ配っていたのだが全然足りなくなって、最終的には10枚ずつに用意していた400枚があっというまになくなった。こんなことならもっと発注しておけば良かったし、置いてくれた店には必ず招待券を置くが、これ全員来られたらパンクする。あとは、効果の高い演劇関係者のたまり場的な店に置けばOKか。そこはわからんし、現地のスタッフに頼もう

 そして、11月に劇研にきたSK2という劇団の人のお店に招かれて飲み会に。前書いた通り、全国をワゴンで回って芝居をしているという劇団だけに、旅公演への理解が大きいのか、スポンサーになっていただいたばかりか、港までの送迎に仕込み受付の手伝いに、打ち上げ使用させていただくどころか、始発まで店いて良いよとまでおっしゃっていただいた。さらにさらに、ビラ置かせてもらうばかりか、チケットを取り扱いもしてもらって、店のテレビでうちのDVDをずっと流してもらったり、演劇ぶっくにのった劇評を貼っていただいたりといたれりつくせり、なんて温かいのだ。好意に甘えっぱなし。

 すでに返せないほどの恩をいただいて、さらに飲み会。楽しくお話しができました。感受性が豊な方々なのか、DVDをさらっと見ていただいたらすごく楽しんでいただいて、にせんとくんの試合の「春よ、来い」の場面なんか(けんじとなつきの恋や、お父さんお母さんとの関わりの前ふり見てないのに)感動してうるっときていただいていた。また、超京都マニアの歴女な人もいたので、話してて楽しい。
 
 最後は漫画喫茶で爆睡して、朝一のバスで日高に帰還。しかし、今日の夜は中学時代の友人と飲んで営業。さあ、一眠りしてがんばりますか

2010/01/01(金) 地デジ非対応
 2010年ですね、このまま来年を迎えるとうちでテレビがみれない。バンドやってるNEXTのKさんと「どうしよう、買い換えるお金が無い」と話をしてて、K氏の結論は「お互い2011年までにうれればいい」ということです。

 と、いうことで来年までにはうれます。K氏はすでに、バンドの遠征でしょっちゅう東京進出をはたしてるので、うちのがなおハードルは高いと言えるでしょう。いやはや、3月の公演までははっきりしてるけど、4月以降どうするか、人生含めて白紙ですが、死にはしないと思います。生への執着はないけど、痛いのは嫌いだし、痛くなく死ぬ方法を用意するのはめんどくさいし、これまたK氏から「フリーターだし、大学以来健康診断してないのはまずいから人間ドックにいかないかい」と誘われてるので、今年は健康も検査するか。

 昨日から北海道に帰って営業です。母が出す年賀状に、公演の宣伝を書き込みしてスタート、今日は同窓会で宣伝、高校時代の後輩、先生、演劇時代の同期、中学時代の同期、札幌演劇界の人などともあう約束もしてるし、親父が教員で本当に良かったと思うのは、教員の職員録が手に入るので、昔の学校の習った先生方の消息がわかるということだ、本当に今は個人情報保護法があるので宣伝がやりづらい。あー、じゃまくせえなあ、別に自分がどんな身分かとかなんて、人にばれて嫌なもんなのかね。私なんか、事務所と自宅が一緒だから色んな所に住所ばれてんだぞ、「天皇ネタ」「田母神ネタ」とか洒落にならんことしてんのに、危険すぎだわ。


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