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2010/10/12(火) のるてちゃん上演拒否事件続報
  本当は早くマッスルの感想であったり、希望にあふれる東京公演の展望を描きたいのだが、今はまだ上演拒否事件のことを書かざるを得ない。

 ツイッタ―上に書いた、上演拒否事件の顛末は、1日で400人以上がリツイートしていただいた。保坂さんや、有名な大学教授の方もとりあげていただき「いつから日本は首都戒厳令が」「イルカの映画を中止にした映画館と一緒」「笑の大学て戦前の話だと思ってたけど、現代の話だったんだ」など、さまざまな反響を呼びました。ツイッタ―の情報伝達能力の速さと威力を感じました。なにせ、1日でフォロワーが60人増えた。内閣のアドレスは、何十件も「××さんがあなたをフォローしました」という通知だらけで、普通のメールがうもれとる、えらいこっちゃ

 まあ、確かにうちは食べ物粗末にする笑いをしたり、下ネタが多いけど、今回の作品内容で拒否されたといっても「ひどい差別をしていた」とか「チンコを出してた」とか公序良俗に反したようなもんではない。誇りを持って届けられる作品だ。ある意味原発ソングやロック君が代を発売拒否された忌野清志郎のように、上演拒否は一種の勲章と受け取る。

 しかし、それを笑えるのは上演後だ。実際に、おかげさんで難航しているし、すでに2か月前で限られた予算の中で、本当に東京遠征できるか不安でいっぱいである。みなさんのご支援が頼りな中、この問題を広げていただいてる皆様には勇気はもらっているけど。

 で、本来なら別な劇場準備の方に力を注ぐべきであるけど、どうしてもこの言論弾圧というか、大事な大事なのるてちゃんという作品を侮辱されたことはすておけなくて、劇場には以下の質問状を送っています。回答期限は明日なので、また続報はお知らせします。

 とにかく、ピンチではあるけど、東京公演は実現させます。応援してください。

質問状 
                    文責   笑の内閣  高間響
                   2010年 10月12日
 ×××(もちろん、実際劇場名) 責任者様

 先日、お伺いいたしました笑の内閣の高間です。

 うちの公演の申請が不許可になったということで、私どもの身の回りで、法令違反及び使用規定にない理由で、民間の劇場に使用を拒否されるということは聞いたことがないので、非常に驚いております。

 公演自体は別な会場で上演する見込みですので、問題なくできますが、今回の件はそれで終わりというわけにはいきません。自由な表現が保障されたこの国で、上記のように法令違反及び劇場の使用規定にない理由で上演を拒否されるということは見過すことができません。私の常識の中では、営利目的で存在する民間の劇場は、あいている日にちをなくすことが至上命題であり、使用を不許可にするなどということは理解しがたいです。よって、この文章にて納得できる回答を求めます。

 電話口にて言われた理由について
 3日間しか使用しないこと

 これは使用規定に、原則4日以上とあるので、応対していただいた方の「3日でもいいのでは」という説明と例外は認めないという原則に齟齬があったのであれば納得できます。

 しかしながら

楽屋の定員が10名であるのに、役者が20人いる

 楽屋の定員は使用規定に一切記載がありません。そのような説明も一切うけていません。最初から役者が10人未満の芝居に限りますと記載すべきではないでしょうか?また、今月末に当劇場で公演が予定されている、×××(実際の劇団名です)さんのキャストは14名いるようですが、明らかに説明と矛盾しているのではなでしょうか。

 2か月前で直前であること。地方の劇団であること

 どちらも使用に当たって問題があると、記載されておりません。

 内容が反社会的であると言われたことについて

 我々はフリーター、学生、社会人中心に組織された劇団であり「非実在少女のるてちゃん」は、明るく楽しい社会派コメディです。みなが真剣に作って、笑える作品を反社会的などおいう言葉で表現されたことは、みなたいへんな侮辱であると憤慨しております。
 企画書に書いた「青少年健全育成条例に反対するお芝居」という文言が、なにかしらの懸念を持たれたのではないかと思いますが、反対派集会をするというのではなくあくまでお芝居です。
 なにより、例の条例は「行政が表現の自由を脅かす内容」であるため、表現者として反対するのは当然の内容であります。
 で、ありながらこのような理由で上演を拒否されるというならば、これはもう「青少年健全育成条例に反対することじたいが、反社会的である」と判断せざるをえません。
 これは、我々だけの問題ではなく、この条例の問題点を指摘し反対する活動をしている人たち全員の侮辱であると考えております。

 以上の件に関して、我々に対し納得できる説明か、深く考えていなかったのであれば謝罪のどちらかを文章にて要求いたします。

芝居の内容によって上演を拒否されるということは、戦前の検閲にもつながる言論弾圧であると考えております。表現の自由の面で非常に重要な問題だと思いますので、すでに「上演拒否にあったこと」は、知り合いの弁護士の方や都議会議員、週刊金曜日といった雑誌には相談をさせていただいております。また、当劇場の名前は伏せたうえで、色々なところで情報は広がっているかと思います。

と、いうことで明日10月13日中に納得いく回答がない場合は、さらなる措置も考えておりますので、ご回答いただきますようよろしくお願いいたします。
 
 
 電話で話すのも不愉快ですし、のちに言った言わないがあるといけないので、回答はこちらのメールアドレスまでお願いします。
 
 waraino_naikaku_u@yahoo.co.jp


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