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2010/10/17(日)
髭だるマン降板と、代役のお知らせ
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お知らせ、残念ながらサブカルチャー研究家、羽生田篤役をしておりました髭だるマンですが、所属している劇団未踏座の公演と東京公演が被ってしまったためやむなく降板となりました。彼の芸名どおりの髭に塗れたフェイスとうさんくさい演技が東京で見せられないのは残念です。なにせ、あのめったに人を褒めない唐仁原が「気持ち悪いなあ、気持ち悪いなあ」て絶賛していた。残念すぎる。
と、いうことで代役ですが、
イメージは全然違うがうさん臭さがよいジェシー。
出演歴が多く内閣の笑いがわかっているかつ、実際オタクで気持ち悪い野口
自己推薦もあり、演技力、くどさでカバーできそうな末山
そして、気持ち悪さというイメージがきわめて近しい合田
この4人を候補にしました。4人とも内閣出演歴があり、付き合いも長く、人としても役者しても好きで一緒に東京行きてえと思う奴であり、かつ実際演技させてみたらみんなそれぞれ違った味で面白い。迷った。正直、内閣はいつも人手不足で出てくる人を集めるので四苦八苦という劇団。こないに、良質な役者4人の中から一人を選ばなくてはならないという、オーディションというのは演出家をしていてはじめての喜びであるとすらいえる。
で、迷いに迷ったが合田君に出てもらうことになりました。ジェシーは面白かったが、台詞無しの警官も面白すぎるので引き続き警官で出てほしかったこと。野口も面白かったが、今年こそ卒業してほしいのと、来年の福岡のプロレスの稽古も同時にするので東京に行ってる間の留守中を任せたかったこと。末山は、やはりちょっとイメージと違った(津川や花木や石綿など規制派の方ならアリだっただろう、どっちかってっと悪役系の役者だし)というのもあった。
なにより合田はまずイメージがあった。胡散臭い、かつオタクなサブカル研究家、アイドルプロデュースなどの才能があるのに、大人の女は愛せない屈折感ももつ羽生田には、脚本家としての才能にあふれながら、モテないことを嘆きまくる彼につながるものがある。彼が最近ツイッターにかく「僕はセックスが出来ないので、せめて他人のセックスが見たい」という書き込みは、感心するのは本当は行けないのかもしれないが感心した。本当に、私にセックスさせてくれる女性の中で見せてもいいという人がいたら見せてあげたいと思った。残念ながらそんな人いないけどね。
それと、合田を東京に連れて行きたかった。この4人ともみんな旅行行きたくて、他の3人はすでに北海道行ったし、福夫かも行けるかもしらんが、合田はスケジュール的に無理てのもある。しかしそれ以上に合田は来年努力クラブという劇団を旗揚げしいよいよ劇団主宰として活躍しようとしている。この4人の中で一番演劇的野心が強い男だ。そんな合田を東京で見せたい。いずれ彼が努力クラブの脚本家、演出家として東京に進出するかもしれない。その前に、合田団地という役者としても才能のある男が、京都にいるというのを東京に見せつけてやりたいと思った。
てことで、新たな魅力溢れる羽生田をむかえたのるてちゃんをよろしくです。
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