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2010/10/19(火)
交渉打ち切りと、東京公演詳細のお知らせ
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のるて上演拒否事件に関してですが、笑の内閣としての交渉は打ち切る事としました。言った言わないにならないよう再三、文書による回答を求めていましたが、電話でのみの対応となり、さらに何度問い合わせても「パソコンの使い方がわからない」「パソコン使える上の人にお願いした筈なんですが」メールが届いてないと言っても「おかしいなあ」というだけで、ヘラヘラ笑うなど、誠意のかけらも感じられません。
一応、電話での対応を言うと、言い訳に終始しとても信じがたいいいわけばかりしています。現時点で、私の主観的な感想で行けば
1 本気で言論弾圧する気はないが、なにげなく言ってしまった 2 抗議が来る事を恐れ自主規制してしまった 3 背後になんらかの圧力があった
どの可能性も捨てきれません。ただ、1なら1で、芸術に関わる立場にありながら、そのような発言が出る意識の低さは問題ですし、2や3であれば論外です。
そして、私どものような社会的立場の低い劇団がこれ以上追求をしても、現状を打破するような回答は得られないと判断しました。よって、もっと調査能力がある方々に任せます。首尾よく問い合わせが何件かありましたので、そちらにはお伝えしました。
我々の方から劇場名を公表すべきだという意見もわかりますが、それは致しません。ご理解いただきたいのは、私どもは社会的立場の低い劇団であり、喧嘩になれば最終的に勝てる喧嘩でも途中でリタイアしてしまいかねない体力しかないからです。なにより、劇団です。楽しいお芝居をするために集まっています
とはいえ、もちろんこの言論弾圧を黙って見過ごせはしないので、この件は私どもよりその体力がある方々に任せ私どもは撤退することにしました。もちろん最初の当事者として、やることはしますが、芝居作り最優先に戻る事はご容赦願いたいです。もし、お任せした方々が、これは公表すべき案件であると判断すれば公表される事でしょう。
そして、我々は我々がすべき最優先の事である「非実在少女のるてちゃん」をより良い作品にするため全力を注ぎます。なので、せっかくこの問題に興味を持っていただいた方には、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいと思っています。
幸いな事に、なんとか代替の劇場が見つかり、無事公演することになりました。当たり前の話ですが、快く場所を提供していただいた池袋のシアターKASSAIさんには感謝しています。どうぞ、12月11日、12日は池袋に。ぜひ、みにきてください。チケット発売は11月1日の予定です。
笑の内閣 東京進出前倒し公演 「非実在少女のるてちゃん」 日時 12月11日 14時半 19時 12日 13時 17時半 料金 前売り2000円 当日2500円 会場 シアターKASSAI(池袋駅東口徒歩5分)
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