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2010/10/21(木)
東京新聞の記事が出たので補足
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さて、交渉打ち切りの翌日さっそく、20日の東京新聞に記事が大きく載ったようです。一昨日電話をした記者さんから電話もらっていたのに出れず、西沢都議からのメールで載っていた事を知ったため、20日中に気づけず関東方面の友人に買っといて見といてと言えなかったのが失敗。 http://cchilidogg.tumblr.com/post/1357101580/2010-10-20
いや、しかし記事を見ると劇場側が明らかに保身をしているのが腹が立ちますな。まるで「反社会的」と言った事自体認めてないみたい。と、いうことで、質問状を送った後の電話の内容についてあわせて公開します。
記事にある通り「原則4日以上がすべです。反社会的とか配慮が足りないこと言ってすいません、それ以外の理由は管理人である私が独断でというか、言い訳になりませんが一人で管理していてむしゃくしゃすることがあって、てきとうにというか、上の者は4日とも言ったけど、そんな理由もあるのではと勝手に推測して」と言った事をむにゃむにゃ言ったのである。
本当に言い訳になっていない。こんな情けない大人がいるのかと思った。まあ、ある意味で私が人を見る目がないのも認めねばならない。下見の際、もちろんこの管理人とは話したのだが、今思えば怪しいところがいっぱいあった。例えばこの劇場は1日に1ステか2ステかで料金が変わるのだが、私が「初の東京で集客に自信がないので、1日1回にしたいが、予約が入るようなら差額を払うから2回するのは可能か」と言った時、明らかにめんどくさそうな顔をしたのだな。
が、よく考えればおかしな話だ。その管理人は1日1回だろうが2回だろうが、劇場にいる時間は変わりない。その場の管理人室にいるだけで公演にはいっさい関わらない以上、仕事が増えるわけでもない。急遽2回になれば、元出0で差額が儲かるから万々歳なわけだ、使用規定にも1度1ステに決めて後から追加しては行けないなんて(ステージ数を減らすのは向こうに約束した支払いを減らすのだからやってはいけないが)一言も書いてない。それに面倒な顔をするというのは、関西人の論理からすると不思議きわまりない。
もしこれが本当だとすると無能すぎる。こちらも「原則4日以上は崩せませんでした、会った際は3日で行けるかもなんてテキトーにいってしまってごめんなさい」とだけ言われていれば、納得してすんだ話だ。それが「反社会的」なんて事を言うから話がややこしくなる。また、楽屋の定員なんかも馬鹿きわまりないというか、もっといえば私は下見の際ビラを渡して、むこうも役者が17人出てる事を見てるわけだよ。本当ならその場で指摘するだろ、その程度の事も覚えてないのか?私が他に10人出てる芝居はないかとか、管轄の消防署に電話かけて確認する可能性とか考えれないのか?あと、断りの電話の際は「前にも内容でお断りした事がある」と言ってたのに、弁明の際は「内容で断るなんてありえません」と言ったりするし。
と、そこまで考えてとても納得出来る回答ではない。私が質問状に「原則4日以上てだけなら許せる」と書いたから取り繕ってるようにしか聞こえない回答であった。もし、これが本当だったら普通に考えて見てくださいよ、その原則が崩せなかったらあなた断りますか、断ったらその週末は一銭も入らない、だったら答えは簡単ですわな「原則4日は崩せません、なんとか4日使ってくれませんか」というわな、それがうまく行けば当初の予定より1日分多く儲かるわけだし。
もちろん、その考えは私の恣意的な憶測なので、根拠もクソもない以上向こうの弁明をを信じざるをえないとしても、仮にも劇場を管理する人間が、本心で思ってなく言ったとしても「芝居の内容を反社会的」と言った行為にたいしては、大変遺憾である。作品は劇団にとって愛してやまない子供も一緒、そういうことを言えてしまう人間が、演劇に関わっているというのはいかがなものかと思うし、むしろ熟慮の末でなくテキトーにそんなことを言えてしまう人間が芸術に関わっていて表現の自由など守れようがない。
どのみち、我々の理解の範疇を超えているが、「抗議が来そうだとか、面倒くさそうな劇団はねたいという劇場もある」という疑いは消えない。さすがに「行政圧力があった」は根拠もないが、もっと言うと管理人の言う上というのが本当に存在するのが疑わしいところはある。資料を見るとその劇場の本社はその劇場のオフィスなのだが、いつも管理人しかいないし。上てのは一人なのか、複数なのか言うたびにコロコロわからなくなるし、上てのが上司じゃなくてもっとなんかだったりすっかもねって疑いたくなりますわよ。
ともかく、練習が本格的に再開した以上(あと、交渉しすぎて無料通話が超えたので電話代がやばい)、かまけてられないので、続報は支援していただける方にお任せする次第です。 なお、劇場名を公表しない理由は、したところでメリットがないからです。私どもの願いは、真相究明とのるてへの侮辱への心からの謝罪、このような事態の再発防止、そしてのるてがさらに良い作品になる事と、たくさん見に来てもらう事であって、その劇場への制裁ではありません。むしろ、こじらせすぎるとひかれたりとかのデメリットがでかいでしょう。すでに劇団内でも、身の回りの友人でも高間さんもっとやれて声と、高間さんもっと冷静になれて声があります。なので、私どもからは公表しません。ただ、私が数少ない教えてる人が調査の結果これは公表すべきだと判断すればいずれ出るでしょう。
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