ヒビサマ今日の一言
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2010/02/28(日) 満員御礼
 役者として最悪だが声がまったくでなくなった。目立ちたがりやで自制心のない私が、演出として自分の一番の見せ場を今の私の声じゃきまらないからて他に譲った。

でもその甲斐があって公演は大成功。動員はなんと207。150行けばいいやと思ってたのが、200超え。いくら地元とはいえ京都ですら6回目でやっとこした200という数字が、最初にいけた。それで嬉しい

たのしいうちあげも終り

2010/02/27(土) 寄り道したい芝居
3月1日が雪予報。飛行機飛ぶのか?そして、チリでマグニチュード8•8の地震、下手したら太平洋に津波来るぞ。小樽からのるなら関係ないが、苫小牧は太平洋だしな。フェリー運航すんのか?まあ、帰りだから良いけど。

 2日目が終わりました。どうせそんなこねえだろと55席くらいでつくった客席が足りなくなった昨日の満席で、今日はかなり頭使って70までつくる嬉しい悩みをしたが、そこまでは伸びず。とりあえず、これすら厳しいかもと思っていた最低ラインだった150は間違いないが、こうなったら200も狙いたい。内閣史上初、挟み込みが足らんという事態になりたい。予約数で行けばあとは15枚です。当日で平均5枚は伸びるので、あと10だ。あと10人だれか来てください。リピーターがいるのは嬉しいです。

 さて、今日の昼ステは本山先生のアフタートークがありました。もう一度、軽く履歴を紹介すると、高校演劇の顧問として3度の全国優勝を果たした北海道高校演劇界の重鎮である。我ながらよくずうずうしくも頼んだものだ。さらに、今日北大工学部という理系出身ながら、演劇部の顧問になったというのも知った。ちなみにきっかけは「隣の机の演劇部顧問に可愛い女の子がくるのがうらやましくて、その先生が忙しくなった際に副顧問に立候補した」というお茶目な話しまでしていただいた。

 色々お話はしたが、「演劇の評価は見終わった瞬間に決めるべきものではない、帰り道できるだけ回り道をして帰るか、早足で帰るか?寄り道したくなる芝居がいい芝居だ」「そして今日はススキノで一杯飲んで帰る」とおっしゃっていただいたのが嬉しかった。さらに「勿論芝居にも超えては行けない一戦はあるけど、それ以外は私もどんどんはみだしていってた。君たちもはみ出してる」とおっしゃっていただいたのも嬉しかった。はっきりいってアフタートークとしては失敗だ。だって、お客様を楽しませるためのアフタートークじゃなく、我々が嬉々として感想聞くためにやったようなもんだもん。

 そして、夜は中学の同級生がいっぱいみにきてくれた。うちの学年の同級生の3分の1がきてくれた。まあ、同級生20人しかいなかったから、3分の1つっても7人だけど。担任の御年70歳の先生も来ていただいて。小屋入り後飲み会をした。寺澤も込みで。楽しかった。

 そして、明日はラスト。みなさん、札幌でプロレス芝居を見れるのは最初で最後かもしれません。お見逃しなく!

2010/02/26(金) 満員
昨日は内閣史上初、欲張りな私が初日はこれくらいお客様いたらなあて動員をはるかにこえた。満席になった。道新がでかかった。予約の段階で満席はありえんと思ってたが当日で伸びた。ありがたいありがたい。

笑いもとれたし、良かった。良かった。さりとて本日の予約はまだ危険な数です。今日の昼は、北海道高校演劇界の重鎮、本山先生がアフタートークでいらっしゃいます。ぜひお越し下さい。

2010/02/25(木) いいことあるぞミスター恫喝
内閣の公演はトラブルがつきもの。遠征になればなおさら、衣装は届かないし、DVDも届かないし。ただこの2人はいつも締め切りを守らないので覚悟をしていたっちゃあしていた(連絡がないのは困ったけど)。しかしそのイライラが飛行機の欠航、飛行機組の2時間遅れで爆発した。

 神戸か千歳が天候不良で飛ばないならあきらめはつく、しかし羽田が濃霧で使う便が到着しないという理由は私をぶち切れさすのに十分であった。寺澤から電話を受けた私はきれた。きれてきれて、JALの受付の人に罵詈雑言を浴びせまくった。申し訳ないと思う

 でも、その甲斐あって「代替えの便では、荷物を受け取る時間がもったいないから、規定以上の荷物でも機内持ち込みを許可すること、他のお客さんをまたせてでもうちのメンバーを先におろさせること」という2つを飲ませた。我ながら悪質な客である。

 と、いうことでだいぶ日程がのびのび、したい練習が出来なかった。悔しい。悔しい。でも負けない、良い作品を作ります。

 よろしくお願いします。明日からです。絶対良いです。

2010/02/24(水) 椴法華村
前も書いた通りくぎがうてない、重いものが持てない、照明もつれない、照明の下の脚立をささえることすら集中力がないのでできないなど舞台作業がまったくできない総裁は、仕込み初日はまったく役立たず。演出家の出番となるきっかけ練習までひたすらロビーで、ノーパソにむかって事務制作作業と電話営業です。おかげで意外な人にもつながったがね。

 そして、酪農をやってる母の友人が、高級ステーキだの高級ベーコンだの高級ジンギスカンだのを無料で差し入れでくれたので、昼食は皆やたら豪華。制作の若林が調理してくれたのでみな満足な仕込みになったでしょう。すでにリングは完成し明日は朝から練習が出来ます。

 夜はみなに北海道名物を食べさせたくて海戦居酒屋に。北海道と行くと、かにだイクラだウニだのいうが、うまいかにうまいイクラうまいウニは金さえ出せば京都でも食べられる。しかし、うまいホッケは絶対に京都に入ってこないということで、ホッケを食べさせた。みな感動していた。これだけでもみなを北海道に連れて来た甲斐はあったと思う。

 こう書くとまるでみんなに奢っているみたいだが、もちろんワリカンだ。理由は金がないからだ。だから民家に泊まっているのだ。これも集客が多いか少ないかで決まります。今日は1日で26人予約が増えて最低ラインは超えた者のまだ赤字ラインです。

 そんな中27日夜は貫気別中学校83年生まれ組同窓会、28日は南空知高校演劇合同公演同窓会になりそうな勢いになってきました。ぜひこれを機械に不可能と思われていた同窓会を実現してください。もう、私の芝居なんかどうでも良いと思ってる人でもみんなに会うために来て。それでも面白かったと思わせる自信がある芝居は作ってますぞ

2010/02/23(火) 日本海の呪術師 殺人事件
ずっと寝て過ごして体力回復するが目標だったのに、マリリンの誘惑にまけ、7時には起きてカーリングをみてしまった。近江谷さんはミスショットしすぎ、親父がカーリング界の重鎮だからの血縁やないかい、補欠の山浦さんとかえろ

その後もみんなと騒ぐのが楽しくて興奮してあまり寝付けず。やはり修学旅行だ。なにせ我々の部屋で寝てた人別な部屋いったし。さすが2月の平日なだけあって人がいない。多分我々12人で過半数じゃないか。船長選挙したら勝てる。シージャックも出来そうだ、サーベルあるし。このまま北朝鮮にむかう要求しよう
みな予想外に豪華な船内と、幸いにも好天で揺れない船(風呂は揺れてる方が流れるプールみたいで楽しいけど)で快適な船旅が出来てます。船内のゲームで無駄に遊ぶやつから無意味に甲板にいくやつまで、誰も練習はしてません

佐渡沖についたといえば、あーだこーだ。秋田沖についたと言えばあーだこーだ。津軽半島が見えればあーだこーだ。松前沖について北海道がみえたらあーだこーだ。カーリングをみてあーだこーだ。参加者にツイッターさせといた方が向いてる公演だったかもしれん。総裁は長文志向だからむかないけど、谷垣といい私と良い総裁はツイッターは批判気味。谷垣は単に鳩山へのあてつけだろうがね

 そして、苫小牧についた。途中でおちた人がいなくてよかった。まのが金田一少年ごっこをしていたので、(金田一の船で殺人事件の中で容疑者が少なすぎるのを見て、そんな客が少ない分けないだろうてつっこんだが、今日の船は本当に金田一の容疑者くらいの数しかいなかった)さらに不安だった。

 苫小牧には、トラックをだしてくれる後輩の沖田と、全面協力いただくハムプロジェクトの方々の車に迎えに来てもらい、いちろ札幌へ。そのうち4人が栗山実家、2人がハムプロジェクトのすがのさんの家、2人がホテル、鵯人が北大に行ってる弟の家、そして私、ちっくHIROFUMIは、高校演劇時代のK先輩の家と分かれて宿泊した。

 K先輩は学校は違ったが、合同公演で可愛がってくれた方だ。正直、凱旋公演が決まるまでは一生会うことはないだろうと思ってた方なので、連絡ついたばかりか家まで提供してくれ、宣伝も手伝ってくれと本当に頭が上がらない。たくさんの人に支えられ、明日から小屋入りです。見に来てください。ほんまに。とりあえず北海道にきたからタウンページも手に入るし、仕込みはメンバーにまかせ、私は明日はひたすら創価学会方式(電話かけまくってお願い)で集客目指しでしょう。

 で、ぜひ、札幌の方々にネット上にお客さん個々人のブログとは別に、うちのHPから直接みれる形で感想を上げてほしい(それを京都の人に見せて、宣伝にしたい)んだが、どの形式ならいいだろうか。ツイッターも結局いまいちよくわかってないし、感想掲示板とかつくっても、広告ばかりになりそうだし(うちもそれで掲示板を廃止したしね)

 そんなこと書いてる暇会ったら寝て仕込みに備えねば

2010/02/22(月) ただいまマキノ カード売り場
いよいよ今日フェリーのって出発です。冬の日本海、桃鉄なら赤マスばかり。実際今の集客だと赤字だぜ。切実にお願いします

気分は修学旅行です。19時間の船旅、なんか暇つぶしを心配してるものもいるが、寝てりゃあっという間だがな。わいわい騒いで、カーリングみて、マリリンもかわいいが、イギリスのミュアヘッドさんがかわいい

てことで1時から20時半まで電話通じません。緊急連絡は留守番役の北野08014683517にお願いします

2010/02/21(日) 出発前現況
北海道まで一週間きりました。予約は順調に、入ってないなあ。やはり、厳しい。なにせ、私の予約が過半数だ。一般層が厳しい、札幌で知名度0とはいえ、もしよその地方の劇団があんなビラを京都にまいていたら絶対に行きたいと思わせるものだっただけに厳しいぞう。私と末山と栗山の身内票だけでは限界がある。残り1週間でがばがば入っていただかないと。

 今のところ非常にムラがあり、土曜日の昼だけけっこううまっている。が、それ以外がスカスカだ。本山先生効果か?まあ、日高出身の私や十勝出身の私の友達は、昼公演しか来れないしな。夜みたら帰れん。


 なんで、土曜昼しか行けないという方はお早めに、ご予約ください。いつでもいけるて人はなるべくそこ以外でお願いします。

 身内票はなんとか100いけるかいかないかはなるとは思う。日時決めてないがというのを積み上げれば上積みは可能なはずだ。とにかく、人生のハイライトであることがわかってほしい。最初で最後の機会かもしれないし。行けないけどチケット代だけは払うなんて人も何人かいるのは非常な誠意を感じありがたい話しだ。でも、見に来てほしいけどね。

 東京乾電池が売り切れているのに、うちがこうというのは悔しいです。確かにむこうのが知名度はあります、しかし決して負けてないと思ってます。あのビラをみて、わたしなら知らなくても絶対面白そうだ、行きたいと思うところだから、他の人だってそう思っていてほしい。心の底から、北海道に人には見に来てほしい。

 あえて生意気な意見だが、本拠地ではない場所で再び上演するかどうかは、どれだけ旨味があるか?簡単に言えば、「協力者かいるか」「動員がのびたか」「うけたか」の3つだ。協力者はいるし、笑いはとれないわけがない、あとは動員だ。我々を再び北海道に呼びたいなら今回行くしかないよ

 なんて書いたけど、本当に本当に見に来てください。プロレスおもしろいよ

 挟み込みは24日19時から200部です。

2010/02/19(金) 総裁は実はカーリング好き
最近の楽しみといえば、カーリングの中継だ。基本的にオリンピックに興味ない総裁もカーリングは別だ。長野の頃からみ続けているが、見ていてこんな楽しいスポーツはない。基本スポーツ中継てのは見てるだけだが、カーリングは戦略や作戦を考えられるという非常に楽しいものだ。桃鉄、信長の野望、モノポリーなど戦略性の高いものが好きな総裁は、カーリングこそ最高のエンターテイメント。基本スポーツはいきつくとこにいくと、徹底防御「失点さえしなけれとりあえず負けない」に行き着くが、カーリングは自分たちを有利にするために、わざと失点するという作戦もアリなのが奥が深い(圧倒的に最後の10回目の攻撃が後攻である方が有利なので、9回目の攻撃の際はわざと失点して後攻になる方がよいのだ)

 そして、なんといってもマリリンこと本橋麻里の可愛さが良いですな。トリノの時も可愛かったが、魅力が増した。顔は勿論、巨乳だ。よくぽっちゃりと表現されるが、はっきりいって太っている。だが、それがいい。もうぽちゃりというより太っているのがいい。絶対私より重い。その結果が服の上からわかる巨乳だ。昨日の試合はおばさんばかりのカナダの胸元が開いてて、日本はきっちりしめていたので、ユニフォーム変えろと思った。

 マリリンだけじゃなく、今回からきた近江谷さんもかわいい。基本野球もサッカーも日本代表を応援しない私だが(そのチームに問題があるわけではなく、スポーツにアホなナショナリズムをもちこみ、実力以上に過大評価するマスコミの姿勢が頭くるので、負けてがっかりしろと思うから)、カーリングはそんなアホなマスコミの姿勢もないし、純粋に応援出来る日本代表だ。

 と、いうことでマリリンマリリン言ってたらファーストレディにふて寝されたのでしかたなく日記を書いてるのだ。

2010/02/17(水) シンは来日の際どうやってサーベルを持ち込んでいるのか
  今日は通し稽古でした。わざわざ東京から神田川を呼んだ。その交通費でチケット5枚分。そもそも、東京に帰ったやつに音響をお願いしてるというのが、いかにうちが京都が敵だらけかというのがわかる話だ。うそ、神田川が好きだからだ。これでスタッフ面の心配はない。

 プロレスも含め2時間強、長い。退出できん。大丈夫か?まあ、セリフとプロレスをつめれば10分はカットできるはず。再演だけあっていつもより手ごたえは強い。ただでさえゲネでようやく完成する劇団だし。いける、いけるぞ。北海道のみなさん、期待しちょれよ。


 さて、荷づくりも進んでいます。とても安い運送屋をみつけたので、マットはすでに布団圧縮袋で圧縮し北海道へ旅立ちました。ただいま、わが内閣の天才衣装ウスイサチヨ嬢が、いつも本番当日でもできてないサチヨ嬢がほぼ作業を終わらせ荷造りしています。小道具も荷造りしてます。困っているのは、タイガー・ちっく・シンのサーベルをどうするか、まず長いのでそれをいれる段ボールもないし、そもそも壊れやすそうなので入れるのも不安。しかし、もってフェリーや飛行機に乗っていいのか。確かにうちにサーベルは別に危険ではない。しかし、サーベルもって乗っていいのだろうか?当然機内あずかりになんかできないし。いくらきれなくても隣のやつがサーベルもってたら嫌だろう。

 そう考えると実際のタイガー・ジェット・シンは来日の際どうしてるんだろうか?もちろん機内には持ち込めないだろうが、荷物預かりならどうやって預けているのか?それとも日本に置きっぱなしなのだろうか(マジな話だと、あんなキャラをやってるのは日本に来た時だけで、本拠地カナダでは正統派らしいから、その可能性も高いが)?

 となると、ブロディの鎖もあずけていたのか?ハンセンのロープはもってきてるのか。いつもホームセンターで買っているのか?ブッチャーのフォークも持参なのか?100均で仕入れているのか?マスカラスは入国審査をしている時もマスクなのか?パスポートでもマスクなのか?アンドレは天井にぶつからないのか?エコノミークラス症候群にならないないのか?小林邦昭が離陸してすぐに機内食を食べつくしたというのは本当なのか?そんな伝説なんてレスラーではいっぱい作れそうなのに、なぜ小林邦昭というちょっと通な線をついているのか?

2010/02/16(火) 豪華パンフ発売
笑の内閣も実は5周年。本物の内閣と比べても、すでに中曽根内閣は超えた。あと半年であのクソ忌々しい小泉内閣も超えます。あと3年頑張って佐藤栄作をこして戦後最年長内閣にしたいですね。いや、演劇人だったら佐藤B作のところを越すくらい頑張りたいですね。いや、東京ヴォードビルショーはうちより32年先に出来てて、解散しそうもないので一生続けても無理かもしれないけど。
 
 人生でひとつの物事を5年も継続して続けるなんてはじめてです。小学校への通学くらいかな。あれは自主的にやったことじゃねえしな。バイトも彼女も今の継続中の3年が最高、むしろ前の彼女は内閣旗揚げ直前につきあったから、そこが続いてりゃ若干リードできたんだが。そりゃ私も26になるわけだ。第1回参加者の、たけるさんも、谷内さんも、髭白もすでに京都演劇界には深く関わってませんし、実質旗揚げの生ゴヅラのメンバーも半分は引退。今でもだらだらかかわってるのなんて、HIROFUMI、末山、てつ、武くらい。いや、長い長い。

 そんな5周年を記念して、特別パンフレットをつくることにしました。なんとフルカラー12ページの読み応えだっぷりなパンフです。そんな白黒印刷のテキトーなもんじゃなく、映画のパンフみたいなすごいのです。まさかの印刷屋発注です。実は印刷屋に発注しても、300部くらいすればたいしたことないとわかったからです。ちなみに記念パンフなので、お客さん全員に配るパンフとは別です。なつかしの新井君が作ってくれました。社会人なのに感謝感謝

 中身と言えば、座談会、役者紹介、過去を振り返る年表、人気試合ランキング、元ネタ辞典、まのくんのコラム、5周年記念寄稿文などまるでしっかりした劇団のパンフレットみたいです。どれも、このパンフでしか読めない、面白い記事がいっぱいです。

 特に寄稿文が豪華、劇団衛星代表蓮行さん、劇団ショウダウン主宰ナツメクニオさん、ステージタイガーの水本剛さん、シアターZOO管理人笠島麻衣さん、演劇系ライター吉永美和子さん、大阪プロレス松山勘十郎選手、と学会会長山本弘さん、情熱マリーとシャボン玉ハイスクール 古田弘治さん、京都市議会議員鈴木マサホさんという、過去内閣に関わっていただきましたすごすぎるメンバーです。この9人が一同にそろって同じページに文章を書くなんてことは、たぶん内閣のパンフしかありえません。特に、一番社会的地位が高いはずのラッシャー鈴木氏の文章が、一番過激でいいのかて文章なのがすてきだ。

 で、こんな読み応えたっぷりなのがたった500円だ。安い安いぞ、どこの劇団言ってもパンフなんて1000円とかいって、誰がそんな高いの買うねんてのが多いが、1コインなんてなかなかないぞ。ぜひぜひ、買ってね。

2010/02/13(土) 自分と利害関係のない他人に腹をたてる愚か
朝青龍引退ということで、内閣出てくれないかな。チンギスファンな私はモンゴルも大好きなんですけどね。

 私は、自分と利害関係がない人間と重犯罪者以外は善悪ではなく面白いか面白くないで判断するから、ドルジのことは好きでした(今回は格闘関係者が暴力という点では犯罪なので養護はできんと思ってたけどね)しかしまあ周りの人は嫌いな人が多かった。前の彼女とかもめちゃくちゃ嫌っていたが、なぜそこまで嫌われるのかはさっぱりわからん。

 いや、わかる、態度が悪いことだろう。問題は、なぜ「普段たいして興味の無い、相撲というジャンルの人間をそこまで嫌うのか」ということだ。内館牧子の嫌い方は好きではないが、彼女はわかる。なぜなら、彼女にとって相撲はとても思い入れのある人生の一部とまでいっていいものだからだ。彼女はドルジが入門前から、横綱審議委員になる前から相撲が好きで好きでたまらないというのは、彼女のエッセーを読めばわかる。だから、横綱の品格という物に非常なこだわりがあり、ドルジの態度が許せないというのはわかる。

 ただ、そこまでの相撲ファンでもない、横綱の品格にこだわりが無い人がなぜ嫌うのだろう。私は横綱の品格などどうでもいい、相撲というジャンルが人気がなくなろうが困らない。相撲自体なくなっても困らない。だから、面白い話題を提供してくれるドルジは大好きだ。しかし、野球は別だ。プロ野球というジャンルも、私は関係者ではないが、阪神と日ハムを応援することは生活の一部だ。だから、例え法に触れていなくても、プロ野球界に多大なダメージを与えそうな選手は嫌う。

 ようは、自分と利害関係があるか、自分がものすごく思い入れがある世界以外の人間を嫌うほど人に興味は無い。私は多くの政治家、財界人に嫌いな奴はいっぱいいるが、それは政治家や財界人は、政治。経済という自分にマイナスになることをしているからだ。直接会う人間に関しては、結局は自分との利害関係だ、瞬間的に腹が立つことがいっぱいあるが、結局私は直接会った人手本気で嫌いな人は4人しかいない、まあそれは私が人に比べて異常に他人に興味が無いからとも言えるが。

 で、みんなどれほど相撲が好きなの?たしかに、ドルジのことだけじゃなく、あの占拠になってない出来レースな理事選には、怒りを覚えるというのはわかる。わかるが、別に相撲協会が腐っていようが、んなもん知るかである。もちろん、時津風部屋リンチ事件は別だ、あれは私に利害関係がなくとも憎むべき犯罪だ。が、理事会が腐っていようがドルジが(暴力以外の)不祥事を起こそうが知らん。

 その上で、あのスノーボードの国母の格好へのバッシングには異様さを覚える。個人的な感想であれば、あの格好はだらしないし、あいつは馬鹿だと思う。が、別に怒りはせん。私は今日はじめて国母の存在を知った。別に期待もしてない、興味も無いスノーボードという競技に出る今日はじめて知った選手が、犯罪をしたわけでもなくただだらしない格好をしていただけで、いちいち怒っていられない。国を代表してといっているが、私は別にそもそも彼を代表と認めたわけではない、私とは関係のないところで代表は決められその選考に不服などない、TPOというが、別に空港であの格好をすることが著しく責められることとも思わないし、これで実力が伴わなければともいうが、別に伴わなくていいと思う。メダルをとることなど義務ではないし、そもそも期待していない、立派な格好だろうが、だらしなかろうがメダルなんかどうでもいい。国の恥?別に彼と私はたまたま同じ日本人なだけだ(いちおう同じ北海道出身でもあるけど)、それ以外に共通点も無いのに恥じる必要などない。むしろ、全員がきちんとした格好をしてないと責められるなんて全体主義国家と思われる方が恥ずかしいわ、日本はあんな馬鹿でも寛容される自由な社会だと思われたい。

 とくに一番反論したいのは税金をもらっているのにというせめだ。それを責めるなら選考した側の責任である。これは、我々も既に多少税金にあたるものをいただいて公演することも出てきたからいうが、我々はどこに申請する場合でも、普段やっていることを包み隠さず言っている。それだけ下ネタが多いか、危険な風刺が多いか。その通りにやって「税金使ってこんなことをするなんて」て言われたら、「我々は税金を使っているから問いって遠慮するつもりなどない、かといって別にわざと今回から過激にもしていない。だからそれは選んだ方に言ってください」と言う。国母だって、今回から特別に過激になったわけではあるまい、ドルジだって急に態度が悪くなったわけではあるまい。

 で、上記の意見は、関係者や普段からスノーボードを真剣に応援してる人には当てはまらない。関係者やファンが「これでイメージが悪くなる」といって怒るのはいい。私も演劇関係者から「こんな過激なことして来年からこの助成金カットされたらどうすんねん」と言われたらごめんちゃいと言う。

 が、昨日まで、国母和宏という名前を知らない、スノーボードに興味も無かった多くの国民がなにを怒ってるんだ。そんな暇なのか、どうせ興味の無い他人事なんてどうでもいいじゃないか。私は彼の態度は肯定はしないが、否定もしない。どうでもいい、他人になんか興味ない。

 私は演劇、文化というスポーツに比べて冷遇されているところにいるから、うらやましいとは思うが、「自分が楽しいから」「自分が気持ちよくなるため」「好きじゃないけど、スポーツが一番得意だから生活のため」「国民のためとかでかくないがせいぜい、身の回りの人たちのため」にスポーツをしてるのに、普段から支援もしてくれないのに、ある時期だけ勝手に国民の期待をかけられ、負ければ避難されるスポーツ選手はかわいそうだと思う。演劇はマイナーだけど、うちはうちを好きな人からの期待をかけられその期待に応えられてるから幸せですよ

 私は国母より、練習遅刻するやつのが腹が立つわい

2010/02/12(金) 総裁 ブッチャーをみる
 ビラを配りに大阪プロレスを見に行って来た。500枚配った。あっというまにはけ、道すがら4枚しか捨てられてなかった。上出来だね

 さて、大会の方の目玉ゲストは越中とブッチャー、越中は一度みたことがあるので、目的はやはりブッチャーだ。とにかく一度は生でと思っていただけに

 しかし、さすがに衰えは隠せない。ほぼ同世代のシンが暴れまくってるのに比べ、やはりあの体格はきついのか。ほとんど動かずコーナーにかまえ、相手選手が向かって来たところを地獄突きというパターンである。最後にちょっとだけ動いて、毒針エルボーでフィニッシュというのはもはや古典だ。

 まさに晩年の馬場さんが足を挙げたら、相手が勝手に当たりにいく16文キックと同じである。

 ようは、これを「八百長じゃねえか」「だからプロレスは」とまじめに怒る人は、人生を損している。これはもはや演舞だ。芸である。池乃めだかが、ネクタイほどいて「身長と同じやないかい」と同様の美しさがある。

 それを芸の域にまでもっていったブッチャーはやはり偉大なのだ。はっきりいって、うちの偽ブッチャーことまのくん175kgなら、今のブッチャーに勝てる。ガチでやれば絶対勝てる。しかし、ことプロレスラーとしての資質、お客さんを楽しませるかという点で、まだまだ本物のブッチャーにはかなわない。いつか、その面でも、まのくんがブッチャーに勝ち、ちっくがシンに勝ち、野口が阿部四郎に勝てば、内閣も一流になるだろうね。

2010/02/11(木) 総裁、サーカスをみにいく
 たまにはファーストレディサービスでもせんとならんがなということで、木下大サーカスに行って来た。伏見桃山キャッスルランド後だが最寄り駅から遠すぎる。どう考えても、この先に遊園地が有るとは思えない住宅地を抜けた先、こりゃつぶれるわ

 サーカスみて、身体能力すごいなあて思うとかアホな感想だがすごいなあと思った。猛獣ショーがよかったですね、ネコ科はみんな可愛い。うちの子らも芸すればいいのに

 平日の昼間なのに、200人くらいお客さん来ていた。たいしたもんだ。でも、2500円であれだけ団員と動物いたら苦しいかもしれん。なにをみにいっても、すぐに動員と金勘定を考える

2010/02/08(月) カード発表
今日はプロレス側の初通し、劇中劇は1時間17分、高校演劇なら完全に失格だ。あと25分短縮する、みなしっかり技を出す順を叩き込めば。台詞はアドリブしたって死なないが、技は順番守らないと死ぬからね‥なにいってんだ、ガチで試合してるんだ、順番なんかあるわけねえだろ!

 と、いうことでいよいよカード発表です。


  オープニングマッチ

 WNWのエースレスラー、リッキー•クレージーは、タカマホン社長と二人
三脚で団体を盛り上げてきたが、ある事件を境に仲違いしてしまう。タカマホン
は子飼の若手レスラー、クレージー•キラーを仕向け、リッキーに負ければ
解雇という試合を突きつける

  アイコンオブザリング リッキー•クレージー
         VS
  デトロイトの弾ける殺意 クレージー•キラー

 見所  内閣のオープニングマッチといえば、「どうせ劇団だろとなめてるお
客さんに、開演早々度肝を抜かさせるガチマッチ」、嵯峨シモンと高田会計とい
う、「内閣の中でまじで戦ったら日と殺せる」強者が札幌の地を熱くする


  劇中劇  「ザ国道12号線オブザリング」

   美唄水産高校演劇部による、プロレスをとりいれた劇中劇。

  今日も平和な美唄市、しかし突如隣町である岩見沢市が南空知統一をかかげ
せめて込んでくる。プロレスで勝負を付ける事になった両市の運命は果たして

   第1試合

  永遠のとっつあん坊や メイヤー市長
     VS
      X

 みすみす岩見沢に攻められる口実をつくった失政の責任をとわれ、いきなり第
1試合に出撃する事になった市長。岩見沢軍

 見所  内閣名物、人VS物の最高傑作。猪木が行った「ホウキとでも戦える」
というスピリッツをつぐのは内閣だ

 第2試合

 普通の炭坑夫の36倍のスピードで石炭が掘れる人造人間として開発されなが
ら、完成時には炭坑が閉山していて陽の目をみる事がなかったビバイダーは、つ
いに戦いの場に身を置く。はたして、岩見沢の改造人間軍団とは?
   
  人造人間 ビバイダー   
         VS 
    無敵の北海道改造人間軍団

 見所  笑いが専門内閣といえば、ネタ試合。今回は北海道にちなんだ、ばか
ばかしいネタ満載の怪人軍団が襲う


 第3試合

 かつて、美唄市長と恋仲でありながら、若い七瑛に奪われ、岩見沢へ身をとう
じたマリー、嫉妬と因縁が入り乱れた女の戦いがはじまる

 美唄の発明王  ドクトル栗山

 夢見るタムタム人形  ピンクサディスト七瑛

   VS

 地獄の秘書官  マリー•ザ•セクレタリー

 竜王の申し子 バハムート橋本

 見所  内閣といえば女子試合も豊富。いい年したお姉さんが、派手な衣装と
メイクをつけて、ビシバシ殴り合う姿は見ていて美しい。


   第4試合
 美唄市最強の漢、大下。美唄のニュースター上蔀に対するは、サーベルを駆使
した近所の狂虎ちっくシンに、愛嬌あふれる体系ながらフォーク攻撃など危険が
いっぱいのブッチャー。果たして、両市の運命は


 天下御免の傾き者 大下眞次
 
 情熱のロックスター 上蔀優樹


 近所の狂虎 タイガー•ちっく•シン

 黄色い呪術師  アブドーラ•マノノコ•ブッチャー

 見所  内閣タッグ試合の再骨頂。そのすべてが目が離せない。シンによる入
場時の客席襲撃にはくれぐれもご注意ください

2010/02/07(日) 高校演劇という世界
今回の芝居は高校演劇が舞台ということですが、あまり知られてない世界なので解説します。

 高校の文化系部活動のひとつである演劇部は、高文連に所属し、おもに秋に地区大会ー都道府県大会ー地方大会という過程で、勝ち進む。京都の場合は、地区から府大会、近畿大会と進むが、北海道は地区予選の後いきなり北海道大会である。また、参加校が少なく面積も狭い県はいきなり県大会ということもある。地区予選は、おもに10校に1枠の割合で上の大会に進むようになっている。

 また、高文連の大会は毎年夏に行われるため、秋の地方予選で最優秀をとっても全国大会は翌年となる。よって、3年生は卒業して出場資格がなくなる(3年生キャストは後輩に変更せざるをえない)という理不尽な日程になっている。対策としては、地区予選を春にするか、高文連から独立して全国大会を冬にするしかないのだが、前者の場合は入部したての1年生が基礎を固める前に地区予選にだれるのかという点、後者の場合は冬まで大会がのびたら受験を控える3年生は結局あまり出れないという問題点がある。
 
 また、高校演劇とは非常に特殊な空間である。体育会系の部活が、ほとんど優秀な者はのちにプロにつながるものであるのに対し、ほとんどそれ以降の演劇とは継続しないという点である。もちろん、高校演劇出身者で多くの成功した演劇人はいるが、に野球やサッカーの大会に、プロのスカウトが来て勧誘するという話はよくあるが、高校演劇の大会に劇団関係者が青田買いに来たなんて話はほとんど聞いたことが無い(そもそもプロがあるスポーツと違って、食えてる劇団なんかほとんど無いんだから、スカウトもだしようがないのだが)。

 やはり、大学劇団以上の演劇は、つきつめればショウビジネスであるのに対し、高校演劇は教育の一環であることにつきるだろう。ようはそれ以上は面白けりゃ法律違反以外何しても良いが、教育は違う。よって、生徒には大受けするような馬鹿な作品でも、評価の対象にならなかったりというのは往々にしてある。筆者の高間も、3年間まじめな芝居に耐えた鬱積が今の馬鹿すぎる内閣の作風につながっていると言える。

 また、高校演劇は多数の高校が上演するため、上演時間はかならず60分59秒以内、仕込みバラシは合計20分以内という厳しい掟が有り、オーバーするとどんなに良い作品でも失格になる。


 それ以上の演劇でも、コンクールはあるし、どこが売れ残っていくかというサバイバルゲームではあるが、高校演劇ほど明確な形で「一つでも上の大会に勝ち上がること」を目標に設定された演劇集団はない。よって、多くの演劇を志すものの中で一番最初に出会う場所でありながら競技制のある世界であり、ここで勝ち抜けなかった私はこの先どんなに売れても取り戻せないのだ。

 さらに、高校時代から演劇をやろうなんて思う者はちょっとおかしい。たいていの学校で、演劇部とは蔑まされている。大学でも変わり者ではあるが、不遇度はそれ以降の比ではない。中学まで明るく生きていれば演劇なんてしなくてもいいのだ。

 おおまかに、7割のなんらかのコンプレックス(自我、容姿、性格、中学時代体育会系にいたけど挫折したなど)をもつもの、2割の友達に誘われなんとなく流され入った(たいてい、途中でやめるか、はまりすぎて最終的に一番熱心になる者の二極化する)者、1割のただの自己顕示欲の強い目立ちたがり屋の馬鹿(筆者はここに所属する)に分類出来る。

 本作品にも、私の高校時代であった人たちが、多少モデルになっている。そういったところをわかっているとより楽しめます。
 

2010/02/03(水) ファミマには恵方巻きのノルマがあるらしい 
  と、いうことで協力してくれとファミマの店員の人にいわれて、人のいい総裁は200円分6本もかってしまった。しかし、そんな縁起物にノルマなんてコンビニ業界も世知辛いですね。もちろん、食べきれないので頑張ってるメンバーに差し入れとして食べなよとあげたのに、みな当たり前のように食って感謝してるように見えない。ぐちぐち。

 ロマンポップの公演を見に行った後、新年会にも参加した。本当に、ロップの面々はクレージーだ。みな、別に社会人としてしっかりもできるのに、あえてクレージーに生きるのが傾いてる。楽しかった

 翌日大阪で、北海道の劇団「千年王国」が遠征してきているのを見に行った。道民だったころから知ってて、帰省の時期にタイミングがあえば見に行きたいと思っていたので、こっちで見れてよかった。視覚的に素敵な作品だった(もちろん聴覚もだけど)。

 もちろん、終演後に「今度札幌いきます」ともご挨拶。知り合いが少なくて集客が不安な土地に行くなら、そもそも知り合いを増やせばいいのだ。

 そして、通しもした。今までの内閣の初通しの中ではレベルは高い方。ただ、それで上演時間が長すぎるのはきつい、だいぶカットせねば。退出時間に退出できるかな


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