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2010/02/12(金)
総裁 ブッチャーをみる
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ビラを配りに大阪プロレスを見に行って来た。500枚配った。あっというまにはけ、道すがら4枚しか捨てられてなかった。上出来だね
さて、大会の方の目玉ゲストは越中とブッチャー、越中は一度みたことがあるので、目的はやはりブッチャーだ。とにかく一度は生でと思っていただけに
しかし、さすがに衰えは隠せない。ほぼ同世代のシンが暴れまくってるのに比べ、やはりあの体格はきついのか。ほとんど動かずコーナーにかまえ、相手選手が向かって来たところを地獄突きというパターンである。最後にちょっとだけ動いて、毒針エルボーでフィニッシュというのはもはや古典だ。
まさに晩年の馬場さんが足を挙げたら、相手が勝手に当たりにいく16文キックと同じである。
ようは、これを「八百長じゃねえか」「だからプロレスは」とまじめに怒る人は、人生を損している。これはもはや演舞だ。芸である。池乃めだかが、ネクタイほどいて「身長と同じやないかい」と同様の美しさがある。
それを芸の域にまでもっていったブッチャーはやはり偉大なのだ。はっきりいって、うちの偽ブッチャーことまのくん175kgなら、今のブッチャーに勝てる。ガチでやれば絶対勝てる。しかし、ことプロレスラーとしての資質、お客さんを楽しませるかという点で、まだまだ本物のブッチャーにはかなわない。いつか、その面でも、まのくんがブッチャーに勝ち、ちっくがシンに勝ち、野口が阿部四郎に勝てば、内閣も一流になるだろうね。
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