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2010/03/31(水) ごめんね木村君
 実況のお2人への賛辞を書き忘れていた。実況で、役者に含めるのかスタッフに含めるのか微妙だからいっつも忘れてしまうんだよ

 てことで、札幌で実況をやってくれた木村君はかわいい劇団紫の後輩。2個下の本宿、どす恋、木村とはもう芝居を抜きにしても一緒に札幌が行きたかったので、一人だけでも連れて行けて良かった。さすが、普段の実況である本宿とかちんこちんこの相方だけあって安定感のある実況、開場中のフリートークなどもお手の物でした。毎回したアドリブである「ビバイダー、思考回路はショート寸前であります」というのは元ネタがわかりやすくて好きだ。

 一方、京都での実況えぐ本氏は、セクハラする奴が多い内閣でもぐんをぬいて酷いクソやろうだ。札幌に連れて行ったら、なにをしでかしたかと思うとすげえ見たかった気もするし、連れて行かなくて良かったとも思う、若林や小川のおっぱいもむならいいが、ハムプロやまいちゃんにまで行ったらと思うとね。見たかった気もするけどね

 そんなえぐ本だが、実況はまた新風を起こした。本宿や木村の実況は状況を的確に説明するツッコミ型なのに対し、えぐ本は情緒的な表現であおっていくタイプの実況である。本宿や木村の実況はNHK的な面白さなのに対し、えぐ本は日テレ的なタイプだ。どちらがいいというものではない。喋りで笑わせるのも良いし、客席をあおるのも良い。向坂との対峙も、暴走に突っ込む木村に、一緒に暴走していくえぐ本。ある意味、仲はいいけど年下な木村と、劇団時代からの同期のえぐ本の関係も見えるからどちらも面白い

 しいていえば、状況説明がいっぱい必要な、対物とかコミックマッチ系は本宿、木村。ギャグなしでもどんどん煽って盛り上がってほしいメインに近いガチ試合系はえぐ本が向いている。また、本宿と木村も微妙に違う。この違いは具体的に書くのは難しいが、本宿は選手が馬鹿なことしたらきちんと馬鹿と言った方が面白くて、木村は放置してやった方が面白いんだ。微妙だけど。状況が許せば、途中交代なんて贅沢な使い方がしたいよなあ。

 実況解説てのは、プロレス芝居においてはないと成立しない非常に重要なパートである。じゃあ、脚本があるのかというと、いくら1から10まで技を出す順番を決めている内閣のプロレスとはいえ、不確定要素が強いため、技を飛ばすこともあるからその場合は全部言えないわ、わざと技の間が間延びしたら言うことなくなるわてことは十分あり得るので、非常に大まかな物しか書いてない。つまりほとんどアドリブである。しかも、試合がほぼ完成するのは直前なので、そこから流れを覚えてやってるんだから、感服する。

 なにより、実況解説がいる効果は、芝居中に事故があってもごまかせることだ。今回札幌で、初っぱなの音響が出ないという大事故があったのだが、これなんかなにもなければその時点でお客さんが醒めて芝居にならないという危険も会った、それを機転を利かせた実況解説がそれじたいを笑いにしたため、ことなきを得たのだ。

 さらに開場中のフリートークで場を暖めたり、グッズの宣伝もしたりと江河が抜群。となると、この実況解説のてきとーな茶々をなんとか、普通の芝居でも取り入れられないかと思う。DVDも副音声の解説が楽しかったりするし。うまい方法ねえかなあ。
 


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