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2010/03/06(土) 北海道総括

 あーちゃん不登校!あー、ネタにしてえ

 てことで、ネタ会議しました。なんてったって宇宙一のサンパレス、木の城大雪、栗沢のいちごは栗沢一、三井グリーンランドなどのネタは受けたが、こっちで通じると思えないのでやむなくカット。それでも残した方だとは思う。最大の変更点はフレディ•マーキュリーとまりもっこりをあわせたフレディまきゅもっこりの差し替え。お客さんにほとんどフレディが通じてなかったため受けなかったのだ。フレディ、あんま有名じゃないのか。ということで受けないとわかれば即座に差し替えるのが内閣のいいところだ。2カ所で公演し、間に時間があるというのははじめての経験なのでどんどん改善したい。

 まあ、長らく北海道のネタを書いていたが、これからは京都モードということで、いったん北海道の総括は今日で最後。

 とにかく、私は単にみんなと26で修学旅行がしたかった。高校演劇時代に果たせなかった、遠くに演劇に行く(実質遊びにいく)ができて、大好きな地元北海道のうまいもんみんなに食わせられた(こうかくと奢ってるみたいだけど、みなの自腹で)だけで満足なんだが、みんなにしんどいけど楽しい思いをさせられてよかった。ただ、必要以上に体力を奪ってしまったのは反省点。私はプロレスしてないからみんなより元気てのもあるが、それ以上に移動なれ旅行慣れしてるのもあるし、人の家だろうが平気で熟睡出来るてのもある。なぜみなが無料で泊まれる加茂さんや菅野さんや栗山の家から自腹きってまで、ZOO近くのホテルにいったかを理解するのに時間がかかった。理解してもホテル用意する金はなかったけどさ

 北海道ネタが受けたことは昨日書いたが、あとは客席のわき方で関西と際立って違いがあるとは思わなかった。ステージ毎ごとに笑うポイントが違ったしね。今回のMVPは演出として誠に不本意ではあるが向坂である。ただ、やつはさすがに頭がいい。いつもアドリブばかりやって、たいてい本番前酒飲んで舞台に上がるし、演出の言うこときかないてイメージはあるが、今回は開場中に実況の木村とフリートークをしてどこで受けるかのポイントを探し、台詞通りにやった方が受けると思えば、その通りやるし、むちゃくちゃアドリブした方がいいと思えばやるし、と実際その判断が間違ってないので、序盤で奴がそれをつかめば、私も舞台裏で「今日の客なら台詞通りでテンポ重視だ」とか「今日は引き延ばしても良いから、アドリブで笑わせろ」とか指示ができた。そういう意味ではリトマス試験紙的な役割を担った彼は納得のMVPである。奴のアドリブは稽古場では頭来るけど、結果だしゃ文句は言わんし、結果出すから毎回オファーをだす。そういう意味ではあまり北海道では、そのばそのばで無茶をやる劇団は少ないのかもね

 北海道のお客さんで嬉しいのは、来るのが早い。開場時間前に並んでる人が多い。開演時間までほぼ入っている、これが京都なんか、10分前まで絶望的になるくらいしか入ってないし、開演時間遅れる人も多い。なんだろう、人待たせたら相手が凍死しちゃうからとかかな。あと、予約しといて来ないて人が4人しかいなかった、京都なんか毎ステージ5人くらいいるのに。義理堅い。制作として非常に楽だ。

 207て数字は満足だ。いくら私と栗山と末山の地元とはいえ、動員が200名を越えました。207人という数字、札幌演劇界ではなかなかのようです。もちろんリピーターが多いので、実際に200人の人の前でした訳ではないのですが、逆にリピーターが多いってのは嬉しいことだ。

 価値があるのは私が66人、栗山と末山があわせて22人、招待した身内を含めても15人ということで、なんと身内率がぎりぎり50%を割ったのです。まあ、私は100人呼ぶっつってたのに出来なかったからもっと呼べよって話しですが、いくら地方とはいえ、身内率70から80%台の内閣が、身内率50%を割る日がくるとは思いませんでした。104人のお客様の中には、現地協力者であるハムプロジェクトや沖田や阿部といったを通じたり、劇場の案内を知ったという準身内的な方も含まれていますが、それでも3桁ものお客様が、それまで笑の内閣という存在を知らず、さらに身内が出演しているわけでもないのに、ビラをもって興味をもってくれたとか、友達から勧められたとか理由で来てくれたというのは、誇りをもっています。だって、京都は300台くるけど、ほとんど身内で、身内外が3桁来ることないんだもん。

 



 結論的には、けっこう札幌演劇界では話題になってるようなので、もう1回きたいですよ。後輩の一人が「今回は、響さんの芝居だし見に行こうよて誘ったけど、次回は面白い芝居だから見に行こうよて誘える」て言ってくれたのは嬉しかったな。1回実績のこしたから、身内も身内以外も呼びやすくなったとはいえる。次は300だな


 だからこそ、すぐ来年又来ようとかは言えない。プロレスを持ってくるにしろ、プロレスなしのを持ってくるにせよ、おそらく京都でやる以上の期待が待ち受けている(あと、京都では私個人はどうせ高間だしという評価が笹待ってるが今まで通りクソ人間でふるまってもいいけど、少ししっかりせんとならん)のだから、生半可な者は持っていけない。それを作る自信がないとは言わんが、すぐに書けるか、書いたとしてもお金や人材の面で持っていけるかというと、今回は再演だからいいけど、早々には出来ない。だいたい、一生に一回かもて来てくれた地元友人もいるので、そんな頻繁に言ったらありがたみはなくなる。かといって4年も5年も放置してたら忘れられるし、なんとかグッドタイミングで、人材も金も作品も人格そろえて再上陸したい。行くぞ


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