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2010/04/18(日)
数字
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私は高校時代数学は常に赤点だったので、数学は苦手だと思っていたが、どうもそうじゃないかもしれんて思った。ようは、サインコサインみたいな高等数学とか、めんどくさがりやなので、一問に時間がかかる問題を気嫌いしてただけみたい。てのは、けっこう数字に細かいとかいわれるからだ。たしかに、金に細かいから原価率とか利益率とかいちいち気にするし、メイド喫茶時代シフトつくってたからそいう管理表作りは好きだし、旅行日程組が好きなので距離計算とかは好きだし、競馬やってるおかげでこれが何通りあるかとはすぐ計算出来るし、そしてなにより確率論者だ。桃鉄のやりすぎて、サイコロを3個ふって、10か11がでる確率が216分の54てのを暗記してるてのはかなり変態だと思う。
なんで、動員を気にしすぎるのもさもありなんである。とにかく私は数字好きなのだ。伸びたかとか、伸び率とか計算するのが好きなんだな。割合好きかもしれない。
で、今日取り上げたいのが金本問題だ。もう、問題だ
テレビで中継を見ていたが、送球がまともに出来ていない。あの肩なら、3累ランナーが私でもタッチアップできそうだ。マートンは(阪神の外人はまだ信じられないが)あたりかもしれないけど、センター守備はきついし、私の大好きな桜井も守備はきつい。今年の外野はどうしようもない
金本の偉大さは今更言うまでもない。私もファンとしてとても良い思いをさせてもらった。だから、金本の1200試合くらいまでのフルイニング出場はとても価値がある記録だったといえる。しかし、今の継続は意味がない。フルイニング出場は走攻守すべてが優れているから、ずっとスタメンで守備固めもなしで怪我もせず出続けられるのだ、1200試合目くらいまでの金本はそれが出来てたしね
しかし、逆に言えばフルイニング出場はでさえすれば出来る記録でもある。今の金本はもうそんな状態だ。1500試合がめどになっているようだが、連続試合出場に区切りの良い数字というのは意味がない。例えば安打1500というのは、相手投手だってわざと打たせるわけではないのだから区切りの良い数字として意味が有る。私が札幌の動員が200超えたて騒いでいるのは、それが自分の意志だけではどうにもならない数字だからだ。例えば第10回公演をしましたてのは区切りの良い数字だが意味はない。やろうと思えば誰だって10回公演はできるからだ。で、連続出場は上記の通りだから区切りのいい数字に何の意味もない。
そして、深刻なのは1500でやめるのということだ。1500でやめるなら、それこそ記録のために出続けたことになり問題であるということだ。内閣の札幌公演も実は予約の段階で200ちょうどになる可能性が高かったのだ、これには内心「もし、200ちょうどだったらあまりに嘘くさい数字すぎる、もうちょっとオーバーしねえかな」と思っていた。実際に7人当日券で入ったからことなきをえたけど。だから、1507試合くらいでるてのは十分あり得る。
あんな状態で出続けるなら今現在の1492で止めてしまった方がよほど勇気があって価値ある記録だと思うが、一説によるとすでに1500達成グッズを作っているため止められないという噂もある。そんなことまさに本末転倒だろう。それなら阪神はプロの刺客はない、敗退行為だ。
ここに阪神の根深さを感じる。てのは、岡田のオリックスでの起用法だ。私は岡田の阪神監督時代の「ベテラン偏重選手の序列を固定しすぎる姿勢」が大嫌いで、かなりのアンチ岡田だったが、オリックスにいってきっちり若手を起用しているのを見ると、岡田の問題ではなく、阪神のタニマチをバックにしたしがらみ、名将ノムさんをがんじがらめにした使いたくても若手が使えない雰囲気が問題なのではと思う。
金本問題だけではない、代打桧山、関本平野の劣化による2番セカンド問題、中継ぎも結果を出してる西村がいつまでも敗戦処理なども序列の固定化により放置されている。今年2軍で結果をだしている、阿部、石川、鶴、柴田、水田、田上なんかは呼ばれる気配があるのかね。横山龍之介なんてけっこう結果だしてるのに、知ってる人いる?
ああ、いいかげんいせえですわ
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