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2010/05/30(日)
児ポ対策
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児童ポルノ規制に関しては、コントと長編を併用で書いていて面白い方にシフトしたいが、なかなか難しい。どっちがよいかのう。どっちが見たいですか?
さてさて、一番危険な都議会の条例改正は民主が反対に回る公算なので否決されそうだが、とにかく社民連立離脱は痛い。民主は反対派もいるが、ネットブロッキングに理解を示す原口総務大臣や、単純所持禁止を訴える中井国家公安委員長など危険人物もいるので、社民党が与党にいるといないとでは表現規制に重大な影響が有る。そりゃ社民党にとっては沖縄のが大事なのだろうが、私が社民に求めるのは表現規制でふんばることであるので、参院比例では保坂展人氏に入れるのは間違いないが、保坂氏は与党議員としていてほしい。単に、当選確率なら筋を通して離脱した方が、比例での社民の議席はのびる可能性が高いので高まるが。
もはや、民主過半数維持は難しいので、選挙後連立しかないが、ここで表現規制大賛成の公明と組まれるとまずい。選挙に負けた後の連立なら公明が主導権握るので、妥協しやすい表現規制など真っ先に成立させられそうだし、みんなの党は立ち位置不明だが、そもそもあんな金持ち優遇政党などありえん。なにより負けた政党に連立組むなんでところがあるかとなると、解散に追い込まれ悪夢の自民党政権復活すらあり得る。
だいたい、こんなものが争点になっているというが不幸なのである。政権交代の争点なんんてのは、経済とか暮らしのことであるべきで、表現の自由なんてのはどちらも保証して当たり前なのだが、自公はその当たり前もしないので論外。民主もネットブロッキングをするようならまた言論弾圧者というほかはない。児童ポルノサイトが検索出来なくなるように遮断することを可能にするというのは、児童ポルノサイト以外でも遮断出来るということだ。遮断されたサイトが児童ポルノか否かは検索出来ないので、遮断する人間に都合の悪いサイトが遮断されることを阻止することが出来ない。これまた大変危険な行為である。
しかしまあ、これはもう権力の副作用なのかもね、そりゃあ人間誰だって自分に反対な奴の意見は黙らせたいもの。私だって口ではヴォルテールの名言「私はあなたの意見に反対だが、あなたがそれを主張する権利は命がけで守る」なんて言ってるが、自分と異なる考えをしている奴には頭来るし、なんとか屈服させて私の意見に従えって思う。私の内閣のHPの日記をいまだにブログではなく、コメントが出来ない日記にしてるのは怠慢ではない。人に意見されるのが嫌いなのだ。
となると、この戦いを解決するには、一生にわたって反対し続け、強行されそうなら革命を起こすか、私自身が政権を掌握し権力を握り続けるしかない。めんどくさいなあ、私はただ演劇を続けたいだけなのに、革命か政権奪取をしないと続けられないなんて
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