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2010/06/14(月)
保坂展人氏ゲストに決定
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前日記で書いたとおり、表現規制問題を取り組んでいる社民党、保坂展人候補にアフタートークをお願いして交渉してましたが、直接会って決めたいという意向をしめしていただきまして。
ちょうど今日大阪にくるとのことで、本当は夜の表現規制を考える集会の方に行きたかったのだが、仕事なんで高槻である辻元清美国政報告会にきました
応接室に通され上座に座らされたら保坂氏と辻元氏がやってきて現職議員より上座に座るという、かなりいづらい状況で交渉して、承諾いただけました。保坂氏のお話を聞きにぜひ見に来て下さい。
ついでに、辻元清美国政報告会もみた。500人くらいの席が満席と、けっこうな生協だった。また、アロハの兄ちゃんは私しかいなかったけど。
話を聞いてて思ったのは、この人はつくづく連立離脱したくなかったのだろうなということだ。立場があるからはっきり口で言ってないけど、副大臣としての仕事ぶりを話してた時の生き生きぶりと、基地問題に触れた時の歯切れの悪さ、参院戦後の展望への不安などをみると。
保坂氏にアフタートークをお願いしたり、集会に行っておいてなんだが私は社民支持でも、というかどこの支持者でもない。そりゃそうで、すべての制作が一致する政党なんざあるわけない。そのうえで、偉そうな言い方であれば、どの問題においてどの政党に利用価値があるかをその都度利用すりゃいいと思ってる。例えば、市の稽古場有料化問題については、まず無料にしてくれてのを共産党に働きかけて、二股でせめて払える値段に値下げしてくれと自民党と民主党に頼むとか。メール送っても誰も返事よこさなかった公明党はふざけんなとかね。ああ、私は嫌な奴だ。
その意味で私が社民の利用価値として考えるのは、表現規制のストッパーと大きな政府、高福祉である。なので、やっぱり社民が大きな政府高福祉、表現規制ストッパーより、沖縄反戦平和を選んだというのは、残念なのである。沖縄がどうでも良いのかと言えば、どうでもいいことはないが、しかし私はヤマトンチュだし、9条原理主義でもないし。反戦主義と非武装中立主義は同義にされてみられることが多いが、それこそ日本の左翼の大罪である。非武装中立が出来るほど人間は賢くないというのは、ある意味共産主義が出来るほど人間は賢くないから、似てるけど違う社民主義を思いついた人にはわからんわけないはずなのだが、ドイツ社民党やフランス社会党のような内政政策と外交政策が出来る社民主義政党がなくて、社民党というのが世界的な意味と違ってしまっている日本は不幸である。
その意味で、今日の集会で、最後に辻元氏が連立を離脱すべだったか否かを会場で挙手で聞いたとき、ほぼ半々だったというのは(挙手制の質問で、半々になることの珍しさも含め)なかなか興味深いものであった(集会にくるような熱烈な社民支持者なんて、ほとんど連立離脱喝采だと思ってたから)。さてさてどうなることやら
とはいえ、保坂展人は、与党にいようが野党にいようが、貴重な人材である。ぜひ、国会に送り込んで、現職参議院議員として内閣の公演に来てほしい。みなさま、ぜひ比例代表は保坂のぶとで、保坂と書くだけでは自民党に保坂三蔵て候補はいるので見分けがつきません。必ずフルネームで書いてください。
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