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2010/06/09(水) どうなるどうする劇場法
 菅内閣において、演劇人にとって一番注視すべきなのは、脱小沢でも小沢影響力保持でもない、平田オリザ氏が内閣官房参与に留任するかどうかである。

 いわゆる今、演劇界の中では話題になっている、「劇場法」については私は今勉強中である。ずいぶんと前から、見ているが賛成反対双方の意見を見て、普段いろんな話題に偉そうにあーだこーだと言ってる私には珍しくまだ是非を下せるだけの判断をつきかねている。そのため、まだこの日記内での意見表明はしていないが、やはり演劇をふくめた、文化政策の今後を占う法案だけに注視はしている。

 ただ賛否はともかく、権力の枢中に演劇界の利益を代弁する人物(もちろん、平田氏の制作が演劇界全体の利益になるかというのはまた別であるが)がいるというのは心強いことではある。私は自分さえ良ければ良いので、内閣さえ売れれば演劇が衰退したって良いし、演劇が盛んになろうと内閣が潰れるなら嫌だが、どう考えても演劇界が栄えた方が内閣も売れる可能性は高いし、どっちにしろ私に才能がなくて内閣が潰れるくらいなら演劇なんか滅びた方が良いと思うほ嫌な奴ではなく一演劇ファンとして演劇界は栄えていた方が良いので、演劇人が官房参与(という立場が本当に権力があるのは、わからんけど、中山恭子や湯浅誠の活躍ぶりくらいは出来るんでないのとは思う)にいるというのはいいことなのだ。問題は、劇場法で本当に演劇界がよくなるのか?私にとっても利益があるのかだが、上記の通りそれはまだわからん。

 ならば、政治は所詮予算のぶんどり合い。この前サッカーの時も書いたが、取り巻きにサッカー選手がいてサッカーに予算をさかれるくらいなら、演劇人がいて演劇にさいてもらったほうがよい。演劇だけ不公平だって言われたって知るか、悔しかったら取り入ってみろでいいや。選挙で選ばれてないのにてのも一理あるが、逆に政治家だったら全体の公平を考えなきゃならんので、民間登用のが自己利益に邁進出来るんだから気楽でしょうよ。

 こう書くとわがままに聞こえるが、私は社会にあわせて生きて行くのは嫌で、我慢したくないから自分の生きやすいように世の中作り替えたい。だから、演劇がしやすい社会にしたいし、演劇人には面白い作品をつくるだけじゃなく、演劇しやすい社会てものを考えてほしい。今快適に芝居が出来るのは、先人が安い劇場を作ってくれたからとか使いやすい機材を作ってくれたからて感謝もある。だから、よりよくする義務、快適が続くようにする義務があるはずだ。稽古場有料にすんなとか、表現の自由を規制すんなとかはひいては自己利益のためだ。

 なんで、官房参与続投か否かや劇場法については、注視し続けたい。で、再来週京都に平田氏がきて説明するのだが、気づいた時には直接話せる部屋はいっぱいでもう同時中継している別な部屋でしか見れんのだ。悔しいなあ、直接質問したかったなあ、喧嘩になったら、そっちは内閣参与かもしれないが、こっちは内閣総裁だて言いたかったなあ。

 ライブの部屋でも行きたいといえばいきたいが、稽古があるのだ。ううむ、まだ本番だいぶ前だし稽古中止にしても行くべきか。迷うところである。どうせまだ脚本書けてない可能性が高いからやってもとも思うが、だからこそ稽古場にいってみなから圧力受けないとますます書きそうもないというジレンマはあるぞ。


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