ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を

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2010/09/30(木) 阪神のオチ 　昨日は久々に甲子園に行って来た。筒井さんに、紙本さんに、日詰さんにと、なんて豪華メンバーなんだと緊張していたが、秋吉がいつもと変わらない汚い野次をとばしていたので、気にせずとばした。まあ、清原、桑田、元木、そして数々の逆指名やFA組など野次を飛ばしやすいネタが豊富だった頃と違い、今の読売は金で入ったわけではない選手が多くやじりづらい、小笠原、ラミレス、よしのぶら金転び組の残党、異常巨人愛の国民の敵長野、嫁ネタの谷くらいか。まあ、読売の４連覇阻止を目の前で出来たのはよかった。 　試合は、ゴンに相性の悪いブラのスタメン落ちはまだいいが、代わりの５番がレフトのかかしだわ（今の金本の肩で私の座っている４９段目までサインボールが届く分けないのに、となりのおっさんがくれくれ言ってるのが悲しかった）、ライト西村の反省は行かせてない代走上本無駄使いとか、イライラはあったが勝って良かった。それにしても坂のトークは本当に下手だと思うが。今年最後の甲子園にはさせはしない。CSも日本シリーズでも見たい。いや、例え進出してもチケットとれるかは別だけど 　これで優勝は残ったがオチを考える １、 今日の矢野の引退試合。下手に情をかけて1軍登録したため、隣差で起用し逆転負け。もしくは、今日途中で雨天中止になり、明日登録抹消出来ずポスト無駄遣いに。今日無事すんでも、ここで上本さえいればという展開になる ２、 中日戦がある１０月２日まではもちこたえるも、３日で終戦。結局球場で胴上げでいなかった中日から、ならもっと早く負けろよといわれる ３、 最終戦まで引っ張って期待させといて横浜に負け ４、 てか土日の広島戦が中止になったため、私の観戦試合で優勝が決まらない（メッセ先発が回避出来るなら、それはそれでよいが） ５、 阪神は奇跡の連勝を重ね、ついに最終戦逆転優勝を果たす。感動した雑誌の記者に満面の笑みで写真を撮られるナイン。しかし、その写真が表紙に使われることはなかった。その試合ですべてを出し切った阪神は、続くCSで中日に嘘のようにボロ負けした。 　まあ、来週観戦の神宮と浜スタが消化試合になるか、目の前で伝説が見れるか。金本使ってたりじゃあ望みもうすいが、悲観的阪神ファンの私でも優勝が見たいぞ。落合のが上手だと思うけどさ。

2010/09/28(火) 暫定でみんなありがとう 　 　さて、うちあげも終わったので、皆に礼を言っておきたい。 　今回も２面舞台だ、討論会だという無茶な要求を受けて入れてくれた吉村さん 　少ない予算で奇麗な照明を作って切れた山本さん 　音楽的にどうなんだというのるてのテーマのうちこみをはじめ、得意のサブカル知識で芝居を補完してくれた神田川 　馬鹿衣装を集めてくれた光ちゃん、まいど白髪メイクをしてくれたぽんちゃん。そして、奇想天外のるての衣装を作ってくれた源氏さん 　PVというアホを作ってくれた松井さんに、相変わらずの内閣センスが高いCMを作ってくれた九鬼さん 　うちわにブロマイドにグッズ制作をしてくれた末山 　得意のオタ芸振り付けをしてくれたHITOFUMI 　本格的なのるての漫画を書いてくれた琥珀ちゃん 　とりあえず色々雑用した川崎 　突然本番前日に偶然京都にやって来て、その日に帰るはずが、久々の最下位が嬉しくて結局ばらしまで手伝ってくれたどす恋 　主要メンバーとして、なんだかんだで小屋について手伝ってくれた野口 　萌え絵の他に、うさんくさい刑事部長までこなしたジェシー 　同じく、毎日障子を作るという馬鹿な小道具をしてくれ、胡散臭い警官をしてくれた辻 　同じく毎年美味しい飲食を作ってくれて警官もしてくれた臼田 　プロレスをしたいということで入団してもらったのに、役者。それでも殺陣に、悪や二にと存在を見せてくれたシモンさん 　ある意味、今回もヒール。嫌なPTAのおばちゃんをしてくれた藤井 　相変わらずのエキセントリックぶりで、アンケートにもアグネスそっくりと書かれた（似てないのに、エキセントリックぶりが）ごなえ 　気持ち悪い限りのアイドルプロデューサーで笑いを取った髭だるマン 　日本語的に難しい単語に苦しみながら、表現の自由という大事な台詞を語った万葉 　内閣屈指の神懸かり変態役者として、今回も唯一のアテ書き。性風俗研究家で、説得力を持ったアドリブまでこなした浪崎 　若くなくてよいと絶賛された狸親父演技と、討論会を名司会でこなした（＋漫画の神様のはじけっぷり）本宿 　科学的根拠等難しい説明台詞を見事な滑舌でかたる、規制反対派の要を演じたMコバ 　その存在感で正論をいっても説教臭くならない妖精を演じた眞野 　声量が小さすぎる故のやむなく作った、台詞を喋らない役を逆手に取って、不気味な役を作り上げた（毎日、次々と小道具をもってきて、新たなアドリブをだしてくる積極性は感心するばかり）、初舞台にしてこんなアイディア力があっておもしろいやつはいない、由良 　彼こそ、秋吉やサンフレスコの引退で空席になっている、悲惨な目に遭うのが似合うダメ男の系譜を告げる男だ、菅原タイル。 　見事な腐女子、眼鏡女子（前の彼女さんに似ててドキドキ）で、今後が来たいな金原ちゃん 　ちょっとさわやかイケメンすぎてキモオタに見えなかったが、馬鹿っぷりで補った上蔀 　見た目と裏腹、アホ演技かつ、しめるところはきっちりしてた中谷和ちゃん 　見事MVPをとった、安定演技と最後のシーンでのどんでん返し。規制賛成派の要をえんじたかどやさん 　そして、私のアイドルになれという無茶な要求にとまどいながらも、演じきった我らがのるて、伊集院聖羅 　みんなありがとうといいたいところだが、追加公演するのだ。だから、ありがとうは暫定だ。これからもよろしくです。

2010/09/25(土) 願望は事実ではない 　尖閣諸島漁船追突事故における船長の釈放に怒り狂っている人は多い。私も、まったく腹立たしい、歴史的に見た中華思想という思想は本当に腹立たしい。••ただし、日本の主張がすべて正しければね 　中国側の漁船が衝突してきたというのは、あくまで日本の海上保安庁主張である。ビデオがあるらしが、それは公開されていない。なのに、なぜみんな全面的に海保が正しくて中国が嘘と決めつけられるのだろうか。 　これに対し、尖閣諸島は日本の固有の領土というのはほぼ事実に間違いない。これだってあくまで私が文献を読んだ限りなので間違いかもしれないが、私が私なりに色々な立場の資料を読んだ限り、尖閣諸島は日本領だ。ゆえに「自領と言い張る中国の態度」や「そもそも漁船がいたことじたい」に対しては怒りを覚える 　しかし、「漁船が体当たりして来た」はあくまで、一方的な立場からの主張だ。証拠映像が公開されていない限り、私はどちらにもつくと判断出来ない。ゆえに、当たり前のように「体当たりして来たこと」に怒っている人は馬鹿にしか見えない。 　気持ちはわからんではない。私は日本人だ。日本人である以上、日本が嘘をついていつとは考えたくないし、嘘をついてるのは中国の方だと信じたい。信じたいが、それは願望にすぎない。 　願望がすぎるうち、それを事実とらえる。それこそが危険な態度なのである。表現規制においても、規制派にはそれが顕著に現れていると言える。「子供に性的なものを触れさせずに育てれば、健全に育つ」というのは証拠がない願望にすぎない。しかし、規制派はそれをすでに事実だと信じきっている。矢追純一なんか、すでに最近宇宙人はイルカ以内かなんて議論を通り越して、いるのは当たり前なんて前提で話している。願望にすぎないのに。私だって、偉そうに人のことは言えない。私は小泉が大嫌いなので、奴の慶大時代のレイプ疑惑はほぼ事実だと思っている、思っているがそれも願望にすぎない、明確な証拠がない以上客観的にはシロだ、でも私の中の客観的じゃない情緒的な願望が、小泉はレイプ犯であってほしいという願望が奴を犯罪者にしている、自分でも情けないけど。 　そして、もっと悪質なのが自分の願望が違うとわかってもなお、願望のが正しくないと気が済まなくなって、色々してしまうことだ。あー、内閣の芝居のが面白いのに、向こうのが客入っているのは許せないと、動員水増しして報告するとかね（いや、やってねえよそれは）。それが、度をすぎたのが、今回の検察改ざん事件だろう。自分のたてたストーリーにあわせるため証拠を書き換える。願望が事実と思ったゆえの行動だろう。 　で、今回の件なんかあるというならさっさと映像公開してくれよ。それかて、「やらせ映像じゃねえの」て疑えばきりねえけどさ。

2010/09/24(金) 総裁黒字ではしゃぐ 　 内閣のうちあげをしました。その前に決算報告。126573円もの黒字が出た。投資金額４９万で、回収が62万だから、約１．3倍増。信じられない。演劇ででる黒字ではない。まあ、この前の北海道なんか27万赤字だからな。プロレスしない方がいいかも・・・ 　こうなった以上は、これを元手に東京遠征だ。再来週10月５〜７に東京に行くことにした。劇場見学、都議会議員と面会、神宮、浜スタ、マッスルなどを見に行く予定。野球が雨で中止ならＡＫＢ劇場でも行くか。 　で、うちあげだった。まずはＭＶＰ。1位が津川先生ことかどや氏、2位が武田先生こと中谷氏、3位がのるてこと聖羅（まのさんも同率だけど）。すばらしい、寺澤や向坂のようなアドリブオンリーがＭＶＰをとると演出として情けないが、主要キャストがベスト３をとれたというのがうれしい。5位タイにつけた、森島こと浪崎やたすくこと由良は確かに面白い、面白いがあの色ものキャラが1位じゃなくてよかった。彼らのボケは5位くらいがふさわしい。 　と、いうわけで恒例の鴨川渡をしたり、朝まで飲み会。いつもならこれが解散式だ、しかし終わりではない。東京遠征が控えている。まだまだのるては終わらない！

2010/09/23(木) 総裁は冤罪だ 　都議会議員の方から、石原が所信表明演説で「早期に条例を提出する」というやる気満々な演説をした、間違いなく１２月に出す。採決は１２月１５日だから、その前に公演だと良い。一度、都議会控え室に遊びにおいでというメールをらった。小屋選びのためにも、再来週当たり東京に行くかもしれない。これから阪神が逆転できるなら、１０月４の神宮、１０月６の浜スタあたりがXデーになると思われるしそこらへん狙うか。消化試合になってる可能性も高いが 　そんな中、検察の証拠改ざん事件。なんで、もっと騒ぎにならないのか。あんな酷い話はないぜ。私みたいな、昔から検察はそれくらい汚い真似はするはずだと思っていた人ならともかく、びっくりしすぎる話だろう。無実の人を自分の思い描いたストーリー通りになるように証拠を書き換え貶めるんだぜ。なんで酷いんだ。ちなみに、逮捕された前田は小沢の大久保秘書を取り調べした奴だぜ。かぎりなく黒い。検察ネタはいずれ脚本にしたい。 　本当に、宗男も植草教授も、国家にとって都合が悪い人は抹殺されるのかと思うと、私もこのまま、表現規制反対、児童ポルノ規制慎重の芝居を続け、社会的影響力が強くなって行けば（たらいいなと思う）、いつ嵌められるかわからんと怖いですよ。経済犯罪ではめるほど金は持ってないけど、鞄に麻薬いれられるとかあるかもしれんし、基本的に据え膳は絶対に食う主義だから誘って来た女と寝たら次の日にレイプされたと言われるとか、怖すぎるわ。 　と、いうことで今から言っておきます。この数ヶ月私が逮捕されたら、それは煙たい作家高間響を葬るための国家の罠です。私は犯罪を出来るほど度胸がある人間ではありません。信じてください。冤罪だーーー

2010/09/22(水) 菅内閣採点 　菅内閣の改造がすんだところで評価。長妻のような官僚にとって厄介そうなのが退任で、北澤みたいな楽そうなのが留任。当選回数が多い人が順送りで思い出作り入閣。どうせなら受けないだろうけど、小沢財務相（小沢Gは山田以外使えないから登用０はしゃあないけど）くらい見たかったわ。適材適所じゃないところもおおいし、特に柳田と細川なんか逆の方がしっくりくるんだけどなあ。 　 総理　菅直人 　のるてちゃん見に来て 総務　片山善博 　まあ、かなり有能でしょうよ。人権保護法案はやばいけど 法務　柳田稔 　民社協会の論功でもここは意外だった。でも、法務行政で聞いたことがない人。取り調べ可視化してくれんのかね 外務　前原誠司 　正穂さんも一安心か 財務　野田佳彦 　無能な豚に財務は厳しい、榊原さんは？ 文部科学　高木義明 　民社協会待機優先組、当選回数、党内の格、入閣は妥当だが（田中慶秋は黒過ぎたよう）、教育行政に名前は聞いたことがない 厚生労働　細川律夫 　当選回数的に入閣は妥当だし、労働問題も詳しいが、でも弁護士出身でリアル逆転裁判なんだから法相のが妥当では 農林水産　鹿野道彦 　鉢呂が党に回るなら、就任３ヶ月だし党内融和のための山田留任（山田は人間としてはクソだが、農相としては有能だろうし）か、筒井信隆抜擢と思いきや、まさかの大ベテラン、海部内閣農相が今更ってのはなあ。金銭スキャンダルもあったはずだし。 経済産業　大畠章宏 　鳩山Gの在庫整理か。直嶋は交代させなくてもいいと思ったが、民社協会の在庫整理につきあわされたか。細川、仙谷、大畠、岡崎と旧社会党出身者が多い割に、現横路Gの人はいないのが気がかり 国土交通　馬淵澄夫 　スターを育てる戦略ね 環境　松本龍 　ある意味大サプライズ。そりゃ当選回数は多いが、部落解放同盟の大物ですぜ。差別ではなくどんな利権あるかわからない。同じく自民では同和関係が濃い、逢沢一郎先生は親子２代で当選７回でも未入閣なのに。地元は福岡のど真ん中、今度、福岡公演をするので公演直前にネタにしやすいスキャンダルを求む 防衛　北澤俊美 　なんでここが留任。官僚好みな人材が留任じゃどうしようもない 官房　仙谷由人 　仙谷独裁でも暮らしやすくなるならいいよ。暮らしやすくなるならね 国家公安　岡崎トミ子 　今回最大の愉快。反日デモのおトミさんが、国家公安委員長。マークされる方だろと騒ぐネット右翼の嘆きを見ると本当に愉快愉快。公安のきなくささをぶっこわしてください。 金融　　自見庄三郎 　ここはいじれないのはしょうがないが、静香ちゃんならともかく地味な自見さんに金融はどうなの？得意の厚生労働のがよくね 国家戦略　玄葉広一郎 　前原よりよほど使えそうだが、えらそう 経済財政　海江田万里 　予想あたりだが、こいつは本当に経済通なのか？うちの万里ちゃんのが使えないか 行政刷新　蓮舫 　うまくやったらポスト菅 幹事長　岡田克也 　とにかく、分裂させずにうまくやって（もしくは、分裂させて、一気に解散、劇場型にして大勝かね） 幹事長代理　枝野幸男 　降格になってない。 国対委員長　鉢呂吉雄 　北海道出身者としては、菅選対責任者の論功には農水相にさせてあげたかったが、なんでも使える有能さは、ねじれを乗り切る（反小沢でこれくらいの豪腕は鉢呂くらいしかいない）にはやむをえないか 選対委員長　渡辺周 　安住更迭はしゃあない。自分の選挙は強いが、選対としてはどうか 　副大臣人事 松木も三井も鈴木も受けるのね。邪魔岡は無役でいいけど。 　まあ、私と立場から行けばとりあえず表現規制派の小宮山とかが入らなくて良かった。 　ちなみに、自民党のシャドーキャビネットは、今までのどんな自民党内閣より適材適所なのは皮肉。小野寺外務大臣とか、林財務大臣とか、でも実際政権奪還してもその功労者をつけないとならんから絶対無理だろうがな。

2010/09/21(火) 総裁、シンポジウムにいく 漫画ミュージアムで行われた、漫画規制を考えるシンポジウムにいった。コメンテーターは評論家の呉智英氏と山口貴士弁護士。これが一週間逆ならネタもつかえたし客も増えたのにて話が聞けた。 一例をいえば、今自分が悩んでいる小手は、人類史上初めて自分が悩んでいることではない、だから先人に学べてのは確かにそうだなとは思った。そして体験談なんかあてにならない。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶということもだ。 私も科学的根拠をだしてもなお反論する人にはどうしたらよいのかという質問んしたが、呉さんは「大衆の９９％は愚民だから無理」、山口さんは「あいてにしない、その労力は中立者にむけるべき」て答えだった。なるほど真理である。 そして重要と思ったのが、９９％愚民だとしてもそれはジャンルによって変わるという話だった。なるほど、私は表現規制問題については１％の賢者である自信はあるけど、科学技術政策とか環境政策とかでは間違いなく愚民だ。演劇においても脚本家としては才能はあるのは間違いないが、音響や照明の知識は驚くほどない（これじゃいかんと勉強しても全く覚えられん）。 ただ愚民であることは自覚したいと思う。それこそ愚民の分際で音響照明にあれこれてのもめんどくさいし、丸投げ出来るスタッフ使ってるんだし。ただ自分でもこの分野は愚民なはずなのぬ愚民だと気づいてないジャンルはいっぱいあるだろうなてこと考えるときつけなあかんとは思う。 まあ表現規制の枠にとらわれない有意義な話がきけた。良かったのはちゃんとこの二人の話をすべて鵜呑みにせずきけたことだ。山口さんも騙される人の共通点は騙されないと思ってる人だといっていた。私はちゃんとこの二人の話も疑いをもちつつ聞けた。 ちなみな会場は元小学校の体育館だしとてもよかった。ここなら芝居出来る。職員の人とも詳しく話したし、ぜひ漫画ミュージアム公演実現したい

2010/09/19(日) 東京のホールを探せ 大阪で行われた漫画学会に行って表現規制問題についての情報交換会をしてきた。色んな人と交流が出来た。面白いネタも仕入れた。これが本番と逆だったら動員も増えたし、ネタも増やせたのに 　ツイッターでのるて放送の評判を見る。さすが、興味を持ってる人は、元ネタをよく知ってらっしゃる。いや、本当にあの議論を知らない人に「実は私の創作じゃなくてまじで、ジャニーズは児童ポルノとかロリコンは障害者て言ってる人がおってな」て言ったら驚くだろうな。いや、私は悔しいよ。コメディ作家として「ジャニーズは児童ポルノ」以上に面白い台詞なんてなかなか思いつかない。葉梨先生は、本当に政治家じゃなくて芸人になるべきだと思う。 　東京、たぶん行くことにします。黒字が出たし（もちろんそれだけじゃ足りないが、初期投資費用としての交通費がまかなえそうなので）。昨日のUSTの反応を見てこれはいけると判断しました。 　と、いうことで残念ながら、そのかわり来年頭プロレスでの東京行きは断念します。さすがにこれだけ間をあけずに東京２回は無理だ（商売的に言えば、のるてで注目集めて、本当に見てほしいプロレスに客を集めるのが正しいんだけど）。こうなったのも石原のせいだ。この恨みは絶対はらす。ただ、そのかわり、３月第1週福岡は正式決定したし、九州のみなさんよろしく。 　ただ、今から小屋探しなのでどうすっか。一応、プロレスをやるはずだった小屋が、道義的にも第一候補だが。しょうみ、プロレスをやるわけではないから、リングをたてなくていい＝狭くても安けりゃいい＝宿泊出来ればなおいい。となる。が、集客も問題で、もしかしたら滅茶苦茶入れられるかもしれない。社会人の浪崎がいる以上（滞在費も馬鹿にならんし）本番は、土日昼よる４回が限界だし。どうせならさ、菅さんにも見てほしいじゃない。そしたら警備もいるじゃない。小劇場で首相警備とかむりじゃん（あながち完全な夢物語でもない気もする。すでにつながりのある都議を通じれば、スケジュールがあいてさえいれば） 　と、なると、ちゃんと公共のホールでやりたいんだな。有川さんの小説「シアター」で舞台になってた荻窪のホールみたいなとこ。公共ホールでやるメリットは、「安い」のはもちろん、「社会派芝居をすることに、ある意味公的なお墨付き」を得られることだ。反対派の会見だって、そこらへんじゃなくきちんと都庁内で行ったから、公的な扱いをうけたわけだし。公共ホールのデメリットである、「普段のうちの作風だと下品すぎる」「３００席くらいあってでか過ぎて、客席が埋められなくてみっともない」の２つは今回クリア出来る可能性があるわけだし。 　理想言えば、都庁の向かいでやって挑発するってのがいいんだが。新宿に適当なホールがあるのかはわからん。くだんの、「シアター」で荻窪を舞台にしているということが、モデルになったような会館が杉並にはあるということなのだろうか。中野や杉並など中央線沿いは私も雰囲気が好きだし、演劇人多いし、メールをくれた西沢さんを始め反対派の都議も多い、なにより今の杉並区長は、百瀬のモデルになった条例審議時は都議会議長だった田中良氏だ（••嘘、そういう指摘を受けたけど、別に意識して書いたわけではない、榊原も松下玲子都議だと言われているけど、そこまでは意識してません、松下さんの地元武蔵野市＝吉祥寺もいい町だから候補だ）そういうところがあるといいのだが。 　ささっと杉並の施設を調べたが、やはり演劇ホールはすでに１１月１２月は土日が埋まっているところが多い。別に２３区ならどこでもいいし（できたら、城西がいいけどさ）、ここが良いてところあったら推薦してください。今から空いてるとなるとかなり限られるけど、１１月３−１２月３くらいまでの間で。近くに安い宿泊施設がある、値段が安いてのが条件です。

2010/09/18(土) 中継終わりました 　昨晩のustream、ご覧頂いた方はありがとうございます。３０分開始が遅れるわ、声がうるさくて副音声辞めるわ（結局みんなで集まった意味無し）、途中で1回止まるわ（しかもその間の時間稼ぎで、私は酔っぱらって彼女の本名を全世界にさらしたらしい、いや現彼女だけならまだいいが、前の彼女まで、酷すぎる）という、ダメダメな中継でしたが、反響も大きかったです。さすが、転び公務執行妨害や腐女子の藤吉さんの名前がやよいなことへのツッコミなど、視聴者が多いと、細かいネタも気づく気づく。 まさかの合計視聴数１３５１カウントを達成しました。おいおい、実際公演見た人の約４倍やないかい。あくまで合計ということで、途中1回止まったので、その時全員が見るのを辞めたとしても、余裕で６００を超えているということで、公約達成。こりゃいくしかない。いざ、京の都から東のアホどもを討ち果たしに東上すべし。 　色々頑張ります、これからものるてと笑の内閣をよろしくお願いします。

2010/09/17(金) 石原め、首を洗って待っていろ！ 　内閣はなんだかんだで、ゆっくり慎重に公演計画を立ててて来た（園割にドタバタも多いが）と思うが、今回は一気に決める必要があるかもしれん。のるてブームは１２月の審議までの時限的ブームともいえるなら、役者の熱も冷めないまで、一気にいってしまた方がいいかも。なにより、条例を止めるために。 　初の東京はプロレスで行きたかったが、今東京で求められているのはこっちかもしれん。うだうだ呼ばれたらどうこうとも思っていたが、いくなら（ある程度のの手伝いはともかく）主催権はこっちもって行った方がかっこいい。 　で、マニフェスト今夜のusutremで視聴が３００行ったら、１２月ま でに無理して東京行ってやる。来てほしい人、行ってほしい人は情報拡散お願いします。 　「非実在少女のるてちゃん」再放送 　http://www.ustream.tv/channel/warai-no-naikaku

2010/09/16(木) 菅内閣　予想 とりあえず思い切った小沢Gはずしでいくしかない。小沢Gがどうこうではなく、小沢Gは当選回数が少ない者には有能なのが多いが、当選回数多いのは邪魔岡けんじだの松木けんこうだの腰巾着ばかり。側近を育てない 　総理　菅直人 　まあ、持たせてね 　総務　片山善博 　民間登用もありか。元改革派知事。腰巾着原口は一回休み 　法務　細川律夫 　自分のところのグループからも少しは登用しておかないとまずいだろう 　外務　前原誠司 　ここ昇格しかないだろうて。副大臣は清美姐さんとのコンビ復活か 　財務　野田佳彦 　留任らしいが、最悪だろう。無能無策の豚が留任。経済に詳しい議員等いくらでもいるのに。もしくは榊原英資。 　文部科学　小宮山洋子 　表現規制派の彼女が文科なんて最悪なのだが、党内力学上なりそうで怖い。川端は幹事長就任をいやがったから1回休みで無役。 　厚生労働　三井わきお 　小沢Gで有能なのがここくらいしかいない。長妻は1回休み。雑巾がけからやり直し 　農林水産　鉢呂吉雄 　　旧社会党と思えない選挙も国会運営もうまい豪腕だけに、幹事長、選対、国対もありだが、本人は大臣やりたそうだし論功せにゃならん（横路G後継はおそ松より鉢呂にしないともたないし）。閣僚なのに小沢支持した山田は３ヶ月でもクビ。 　経済産業　直嶋正行 　まあ、留任が無難としかいいようがない 　 　国土交通　馬淵澄夫 　　時代のエース候補として昇格 　 　環境　岡崎トミ子 　超反日を据えて、ネット右翼がわめくのが見たい。意外に勉強熱心な小沢鋭仁留任でもいいが。 　防衛　　細野豪志 　ここで取り込んでしまえ。閣僚で勉強させろ。 　官房　　仙谷由人 　実質仙谷政権。 　国家公安　　田中慶秋 　どたんばで菅支持でまとめた民社協会出身だけに、論功はせねばならんだろう。顔も悪いし年寄りだし、閣僚1回思い出にさっさと引退させよう。 　特命　国家戦略　玄葉広一郎　兼任 　やっぱし、ここで国家戦略兼任しかないっぺ。キャミソール荒井は1回休み 　特命　行政刷新　蓮舫 　引き続き、顔として 　特命　経済財政　　海江田万里 　アリバイ作りで、小沢支持派をテキトーに起用 　特命　　金融　自見庄三郎 　ここはいじれん 　 　 　 　幹事長　岡田克也 　原理主義者は不安があるが、川端幹事長は地味過ぎ（前回幹事長時も大敗だし）、これでよかろうて。枝野は1回雑巾がけ 　政調会長　玄葉広一郎　留任 　そのために復活させたようなもん 　国対委員長　大畠章宏 　鳩山Gでありながら、親分に逆らった論功に国対は軽いが、ここくらい経験じゃないとねじれは厳しい。樽床は1回休み 　選対委員長　松本剛明 　 　前原Gでありながら、小沢に抜擢された（小沢を慕いつつ、傾倒まではしていない）有能な男だけに、彼は選挙術を学ぶ後継者にしたい。小沢最後の作品になってほしい。 　副代表　　平野、山岡、赤松、川端、中井 　　権限無し 　最高顧問　小沢、鳩山、羽田、渡部、石井一 　　権限無し、黄門様と石井ピンさんのみ相談 　まあ、いっそ小沢に財務大臣やらせてマニフェスト達成お願いという皮肉もあるが（個人的には宗男外務大臣、辻元副大臣がみたい）

2010/09/15(水) 笑の内閣総裁選はまたやんのか 　菅再選ということで、小沢支持だった笑の内閣としては残念である。仲のよい正穂先生は菅支持だったようだが、にしてもなあ大差ついたサポーター票から発表じゃ盛り上がらん。差のない議員票からやれよ 　まあ、私も積極的小沢支持ではなく、むしろ自分の中の情緒的思考では小沢は嫌いだが、理論的に考えた時、本来昨年の段階で総理にはずが冤罪ではめられた（あれで有罪だ、説明責任だなどと言う奴は法律を知らない馬鹿）人間がこのまま総理になれないという前例を作れば、この国は検察のやりたい放題で、権力者を貶められるということになる。正義のために小沢がなるべきだと思ったわけだ（もっとも小沢が正義だとも思わんがね、法的に無罪でもかなり汚いことをしてるとは思うもん）。それこそ、本当に小沢がすごい奴なのかというこそ、証拠もない話で、でも一度やらせてみたかったな、この国の因習を破壊してほしかった。破壊した上での創造までは任せたくないけど。 　が、こうなった以上は、菅さんには下手に妥協せず、ここで小沢を葬るべきだと思う。小沢を悪人だと思っている世論は馬鹿だが、馬鹿が多数なら馬鹿にあわせるしかない。私は菅でも、小沢でも良い、弱者を搾取し寛容性を認めない保守政党に政権を返さないなら誰でもいい。もちろん、残しておいてこの先ピンチになった時に小沢を利用出来るならそれでもいいが、もう火種は良かろう。小沢なしで維持出来ない無能なら、やむをえないが潔く一度下野するしかない。まあ、わしは多くの人が予想するようにここで小沢が離党なんてないと思うがね。 　まあ、葬っても葬らなくても大事なのは、自公に政権を返さない。それなら、政策なんてどっちでもよい、最低限、自由に芝居が出来る社会であればね。そのために一番効率的な運営をしてください。起きたら、組閣予想します。

2010/09/14(火) のるてちゃん再放送決定 　１１日１９時から行われた「非実在少女のるてちゃん」生中継は、吉田寮食堂という、その他の劇場に比べてあまりに悪いネット環境と機材の不安定さにより、何回も切断されるは、音はまともに出ないわという、まともに見れる生中継になっていませんでした。 　お詫びといたしまして、１７日金曜日２３時半より、再放送をいたします。なんで、そんな夜中なんだ！と言われるかもしれませんが、より多くの演劇関係者に見てもらおうと思ったら帰って夜中だからです。一般人も見やすいということで、休前日の金曜日にしました。http://www.ustream.tv/channel/warai-no-naikaku（先週放送したところとはURLが違うので、ご注意下さい） 　また、保坂展人アフタートークはYOUTUBEで近々アップします。自分で言うのもなんだが、今まで私が見た演劇のアフタートークの中で、一番の出来であったと思う。客席の残り率の高さと、トーク中の途中退席率の低さ、盛り上がり方、質問コーナー時にいっぱいでて時間が伸びたという事実。そして、帰りのタクシーでの保坂さんの機嫌の良さ（これに関係ない、稽古場有料化の話も出来たし）。そして、今まで見た規制反対集会のYOUTUBE動画の中でもクオリティは高いと思う。それは司会の本宿の腕だろう。ぜひ多くの人に見てほしい。 　 　とにかく、この２つは（なら、芝居もいつでも見れるようにしとけばと言われるが、それは色々あって出来んのだ）、あと２日しかないけど、がんがん宣伝して情報拡散してほしい。より、多くの見に来れなかった演劇関係者や、興味を持つ人に見てほしい。 　そして、１２月の健全育成条例の審議までに、この作品を使ってなんらかのムーブメントを起こしたい。先日条例に熱心に反対している西沢けいた都議（あの長妻さんの秘書出身なのだから、資料を読んで追求する能力は高いだろう）からメールをいただいて、園中での１２月までの緊迫した状況はよくわかった。残り３ヶ月が勝負である。 　実際に「のるてちゃん」という作品は、反対運動の中で、今までにない駒であるという自信はある。ある人の感想で「あの話、のるてちゃんいらんやん」というものがあった。聖羅が悪いという意味でなく、ある意味、その通りである。私が、本当にあの話で必要なのは討論シーンであり、実際討論シーンが先に書き上がって、その他を肉付けしてできた本なのだ。本当に重要な役てのは、子供を管理して育てる派の教師津川と、自分で志向させる武田という教師と、規制派都議の花木、と反対派都議榊原、日和見でどっちにつくか迷う百瀬の５人である。だからこそそこに、今回北中では上手い役者５人をつけたのだ。 　では、じゃあその５人が主要キャストで、討論シーンが中心で、のるてや高校生がいらんて話で通用したのかというと、それでも通用出来ると思うほど世の中あ、理論的な人ばかりではないのだ。 　だいたい、世の中理論的な人ばかりなら、この問題は一言で勝てる「エロ漫画は犯罪を誘発しないばかりか、抑止効果がある。規制したらかえって増える」というデータさえ出してしまえばゲームセットである。なのに勝てないのは、世の中「それでもロリコンは嫌い、不安、不快な本はあるのも嫌」という理論ではない、情緒的なものがあふれているからだ。 　そんな中立派に、理論だけ、討論シーンだけ聞いてもらうなんてのは無理である。そこで、のるての出番である。あの話の中で、のるてが規制反対派アイドルとして活動し、都民に問題意識を広げて行くという課程は、私なりの私案の一つだ。「こういうデータだからこうなのか」という層だけ狙ってたって勝てないアンケートに「のるてちゃん可愛かった」と書いてる層まで味方に付けないと勝てないのだ。もうひとつ、サブカル研究家役が言っていた、「我々が正論言っても通じますか、キモいのなんかいってるで終わりですよ」という言葉は、自分も含めた反対派への自戒だ。 　そして小劇団の芝居というのもまた、そこまで世間に届く方法ではない。だから、現時点ののるては見に来たお客様には通じても、まだまだ世間に届けるべきメッセージだ。もっと、大きく育ててください。広めてください。とりあえず、ユーストリームで。

2010/09/13(月) のるてはまたすぐ会えるはず 非実在少女のるてちゃん、無事終了しました。明日以降、色んな面について詳しく書いていくが、プロレス芝居で売っているうちが、プロレスをしないということは大きな覚悟であった。動員が減るだろうという予測はあったが、それでもやらなきゃならないテーマだと思っていたが、結果的にプロレス時と変わらないだけの多くのお客様に来ていただいた。あの狭い吉田寮食堂で1回で９０人近くいれたってのはよくやったと思う。 　挟み込みが足りなくなるどころか、チケットまで足りなくなったのは、嬉しい悲鳴というより、もう少し刷っとけよという話だ。いや、プロレスと変わんないなら、高い金かけて（今回はプロレス時の予算の４分の１ですんでる）プロレスして馬鹿じゃないのとすら言えるわい。とにかく、ほんまに売れるのかと思ったのるてちゃんうちわが３３枚、のるてブロマイドが４５枚、のるて漫画が２９冊と、信じがたい利益が出たのは嬉しい。 　大好きな吉田寮で６日過ごして、２日しか本番がなかったのは若干物足りないけど（結果的に３日やってよかったわけだし）、すごく楽しかったし満足だ。お客さんにも、全ステージ狙った笑いは９５％以上笑ってもらえたし、あんなに暑い会場でアンケート回収率も高かった。 　そして、保坂さんのアフタートーク。普通に、笑いという面でも保坂さんは面白かった。帰りのタクシーでの会話も本当に面白くて。近いうちにyoutubeにあげる予定。 　また、多くの規制反対されてる方々と交流出来た。東京や静岡からわざわざ来ていただいた人もいて。ぜひ、連動して行きたい。 　私は、自分の作品は子供だと思っていて、しかも過保護な親だと思う。が、こののるてちゃんという娘は、この公演だけで終わらせたくない。笑の内閣という親元だけじゃなく、色んな世界に羽ばたいてほしいコンテンツだと思う。東京でも公演したいし、アニメ化もしてほしいし。とにかく、興味がない人に非実在青少年問題にふれさせ、反対の回ってもらうための手段として、非常に有用なコンテンツを作ったという自信はある。今までの私なら、親としての立場を主張しまくっていただろが、ことのるてに関しては、親権は手放さないけどさ、みんなに触れさせたい。 　プロレス芝居を最初にやって以来私の中には「プロレス芝居という手法を思いついた」以上のアイディア（もちろん、回を重ねるごとに質は上がっているが、そもそものアイディアとして）を生み出せていないという葛藤があったが、今回３年ぶりにそういう気持ちも満たした公演が出来た。その意味で、皮肉として石原閣下には感謝したい。いや、わし役者としても、髪の毛白くして作業着にネクタイで出て、知事だよーって出るだけで出落ち笑いが取れるんだから、美味しい美味しい。舞台上でチンコで障子を破れる機会も、閣下の役をする時しかないだろう。 　どんどんのるては育てて行きたい。そしていずれ、「非実在少女のるてちゃん」なんか上演したって、笑いが取れない社会、なんの風刺にもなってない社会、すなわち表現規制問題が解決する社会になることを願う。

2010/09/11(土) 笑の内閣が、笑の内閣たる所以 笑の内閣は、三谷幸喜さんの名作、「笑の大学」からとった劇団です。笑の大学は私の人生を変えました。これをみて、演劇とはなんて面白いんだ。自分もやりたいと思いました。笑の大学にさえ出会わなければ、私は演劇などせずまともに就職しこんな貧窮生活にあえいでなかったでしょう。よしんば、劇団をしていたとしても、領収書をとるたびに笑いの内閣と書かれて「すいません、書き直してください」というお互いめんどくさいことにはならなかったでしょう。 　そんな笑の大学は、検閲のお話です。私は、高校時代脚本を書きたくて仕方なかったのに、結局一度も上演出来ませんでした。大学時代は、念願の作演出が出来ましたが、その公演のトップでも劇団内でトップではなかった私の意見はすべては通りませんでした。その苦難を経て、今内閣では好き勝手やらせてもらってます。もちろん、私と役者やスタッフの意見が対立し、結果的に私の意見が通らないことはありますが、しかしそれはすべて私が納得した結果です。 　でも、それでもいいんです。なぜなら、私の意見を拒んだ連中だって思いは同じ、演劇人として「素晴らしい演劇を作りたい」という思いから、そういうことを言ってるんです。しかし、作品の出来等同手も良い行政に検閲される、そんなことは絶対耐えられません。 　ゲネを見ました。本当に伝えたいことが伝えられる作品になりました。見に来てほしいです。本当に、表現の自由を守りましょう 　　　第１１次笑の内閣「非実在少女　のるてちゃん」 　２０１１年　９月１１日、１２日　各１３時　１９時 　料金　前売り１５００円　当日２０００円　（学生は各５００円引き　要学生 証） 　会場　京都大学吉田寮食堂 　問い合わせ　waraino_naikaku_u@yahoo.co.jp 　　　　　０９０２０７５０７５９ 　HP　http://www.geocities.jp/waraino_naikaku/ 　生中継は、１１日、１９時より 　　http://www.ustream.tv/channel/takepon-box-show

2010/09/10(金) やっぱ吉田寮最高 　はい、いよいよあと３５時間ほどで本番です。小屋はいいかんじ。明日はよい場当たりをして２１時からゲネです。どうしても本番を見れない！て人だけに公開します。そういう人は連絡下さい。 　にしてもやっぱり吉田寮食堂は最高な小屋だ。古いし、汚いし、冷暖房は充実してないしだが、それを上回る魅力がある、あらゆる表現が許されるというか、数少ない学生が自主管理する空間というのが日本に残っていることが嬉しい。２４時間泊まれるから、いつまでも作業出来るし、今年もプレステ２持ち込んでるから遊べるし、終わった後飲み会出来るし 　ちなみに、飲食OKだから暑さ対策に飲食販売します。ビール、チューハイ、ドリンク、やきそば、ソーセージ、ポテト、かき氷はだします。 　グッズも充実、のるてプロマイド、のるてうちわ、のるての漫画、DVDと充実です。 　ぜひ、会場に芝居を見に行くのではない、遊びに行くという感覚がほしい。ぜひ、表現の自由を考えに来ませんか？お待ちしてます。 　　 　　第１１次笑の内閣「非実在少女　のるてちゃん」 　２０１１年　９月１１日、１２日　各１３時　１９時 　料金　前売り１５００円　当日２０００円　（学生は各５００円引き　要学生 証） 　会場　京都大学吉田寮食堂 　問い合わせ　waraino_naikaku_u@yahoo.co.jp 　　　　　０９０２０７５０７５９ 　HP　http://www.geocities.jp/waraino_naikaku/

2010/09/09(木) あたしさくらんぼ　卒 　我が郷土の英雄、鈴木宗男先生が、失職―収監されてしまう。あの程度の証拠で有罪なんて、まともな司法国家ではあってはならないのだけれども、知識のない大衆の前ではムネオは悪人になってしまう。まだまだ、印象が科学的根拠を上回る世の中はなくならない。 　今日話題になっているニュースを見たかね、山形県東根市で、さくらんぼ小学校て名前を付けたら、エロサイトで同じのがあって、問題になっているというニュースだ。ここではさくらんぼ小のセンスは問わない、私の高校の近くにはメイプル小学校があった。ネットで検索をかけていなかったという怠慢は大いに非難されるべきだが（私だって、笑の内閣を旗揚げする時、笑の内閣て類似する劇団がないか、ネットで調べたもん、それでもレトルト内閣を知らないで旗揚げしてしまった） 　しかし、変更を求める声に対し、「変更すれば、アダルトを正当化することになる」と拒む市長の姿勢はわけがわからない。そもそも、論理的に破綻している発言だが、もっと問題は、「アダルトを容認することはよくない」という価値観に何の疑問も持っていないことだ。この姿勢がエスカレートすれば、東根市が後にもかかわらず、先に出来ていたエロサイトに名称変更しろなどという傲慢な姿勢にも繋がりかねない。 　性欲は３大欲求であり、そう簡単に抑えられるものでない。しかし、だからといって人類史上普遍的にレイプしていいわけはないし、今現在の倫理的には２人以上のセックスパートナーを作るのもあまりよしとされていない。と、なると抑止力としてそういった物があるのはあってしかるべきであり、現に抑止力があることは科学的に証明されているわけだけれども、もう認めない、認めないてのは、なんなんだとしかいいようがない。 　もう、同じこと何回も書きまくってるけども、そういった問題を扱ったのが、非実在少女のるてちゃんです。今日から仕込みでした。吉田寮で頑張って作業してます。 　チケットは、１１、１２ともに空席が少なくなったため、舞台監督と話しまして、増席してもらいました。なので、多少余裕はできましたが、しかしここ数日の伸び率を見ると、それでも満席になりそうです。１１夜も今日、急激にのびました。以外にも楽ステがかなり余裕なのですが、内閣の芝居は普通は楽が一番入るので、油断なりません。早めに早めに予約をどうぞ。 　ちなみに烏丸経済新聞にのりましたhttp://karasuma.keizai.biz/headline/1155/。 明日発売の演劇ぶっくにも、けっこう載ります。 http://www.enbu.co.jp/kick/enbuwork/147pod.pdf 猫のホテルや、ナイロン１００℃の人と同じページやぞ、いいのか？

2010/09/08(水) 保坂の話を聞け 　２０日に漫画ミュージアムで、表現規制のシンポジウムが行われることになったそうです。http://www.kyotomm.jp/event/lec/manga_hyogen201009.php 　漫画評論家呉智英氏に、この問題に詳しい山口貴士弁護士というメンバーが見れるというのは楽しみであり、ちくしょー、こっちが先だったらうまく宣伝できたのによという悔しさはあります。しかし、のるてが終わっても、表現規制問題が無くなるわけではありません。皆様も、是非見に行きましょう。私も見るだけじゃなく、討論に参加します。 　コンテンツ文化研究会の方も、東京から来ていただけるようだし、外務省が創作物が犯罪を誘発するという嘘の見解を出した問題でそれを岡田外相に問いただした、週刊金曜日の伊田記者も興味を持ってくれています。とにかく、うちの劇団も微力ながら、問題拡散の力になれれば幸いです。 　なにより、保坂展人を関西で見れる機会は希少です。案の定、保坂氏の回が一番混んでます。チケットは、両日１３時の回が、残席少なめ。１９時の回が、余裕があります。昼に来る予定の人はお早めにご予約お願いします。どちらでも言い方は、夜にした方が涼しいのでおすすめです。 　また、保坂氏のアフタートークは聞きたいが、１２日は１３時からは行けんという方に朗報です。アフタートーク１５時からです。別なステージに見た半券があれば無料でアフt−トークのみご覧になれます（１２日夜のステージをご覧の方は、先に清算し夜は半券提示無料で） 　いや、冗談じゃなく、本当に保坂氏の話は聞いてほしい。と、いうかまずはツイッターをやってる人は、保坂さんをフォローしてほしい。本職は教育評論家なので、毎日教育論を書いているが、これがまあ、ツイッターじゃなくていいじゃん、ブログで書きなさいよ。というくらい読み応えがある。もちろん、反論したい意見のときもあるが、氏の頭の良さ、嫌なこと言うとガキの頃からなんてひねくれて嫌なガキなんだってのがよくわかる。 　演劇人なら、というかどんじゃジャンルでも創作に関わる人なら、教育に携わる人なら、社会に不条理を感じる人なら、保坂氏の話は聞いてほしい。しょうみ、なんでこんな貧乏な劇団である、うちが交通費出して呼ばなあかんねん。色んな劇団で、少しずつだすべき人やわ。京都には、彼を呼ぶべき団体でうちより金もあって、宣伝力もあるから＝集客力＝保坂氏の話を聞いてもらえる人を増やせる組織なんていくらでもあるだろうと思う。舞台芸術協会とかで呼んでほしいですよ。わしが協会の会員だったら、呼ぶよ。いや、劇場法も大事ですよ。とても大事ですよ。でも、極端な話、劇場法が成立してもしなくても、演劇というジャンルは滅びない。しかし、表現規制はダイレクトに演劇を滅ぼしますよと。 　保坂を保坂をよろしく。保坂展人をよろしくお願いします。

2010/09/07(火) ロップの感想 　ロマンポップも本番終わったので、感想を書く。 　一言で言うと、見ていて不完全燃焼だった。それは、期待していた話と違ったからだ。当人たちの責任と言うより、期待していなければ、面白かったと言ってたと思う芝居だったので、私の予測が間違っていたのだと思うが。 　ようは同性愛と民族対立というテーマを聞いて、重厚なところを扱うぜて思ったけど、民族対立が起きる中での異性愛でも成立しそうだし、マケドニアでなくても成立しそうだったのだ。 　よりふじ作品の魅力は、資料をこれでもかというくらい読み込んで重厚な作品を書くことだと思うので、前見た２作品、「復活」は精神病の話で、実際に精神科医が見に来て満足出来る作品だったと思うし「沢先生」は隠岐の人を大満足させた。が、これ同性愛団体の人や、セルビア人が見ても満足出来る感じがしなかったのだな。 　アンサンブルが多いのは迫力を増す効果としていいのだけど、主要キャストじたいが多すぎて雑多になっている感はあった。３０分長くして丁寧に人を描いたらいいのにと思った。ポット出の劇団が２時間１５分やったら怒るが、ロップはそれが許されるだけの実績があるのになあ。特に、眞野さんの役が軽すぎて悲しい。客演で出してる以上は、なんて魅力的な役者なんだ、これは彼の所属している劇団も見てみたいと思わせる演技をしてもらわないと貸してる意味がないのだがねえ。ステラさんなんかは、これは魅力的ZTON行ってみようて芝居してたのだが、まあ単にステラ氏のが眞野さんより上手いからかもしれんが。 　とはいえ、オーディエンスの声は、復活や沢先生より今回のが受けが良いというところは考えねばならない。私は復活や沢先生は感動したが、今回感動しなかった、しかしオーディエンスは逆ということは、私の好みは一般観客の平均とはずれている＝私の好みで芝居を作ってると受けないという論理になる。今回の作り方を向坂がどう思って演出したかはわからん、やりたい方向を進化させたのか、うけるために割り切ったのか。が、結果的に受ける芝居を作ったということはそれが正義である。そのことはすばらしと思う。本に関しても、もっともっと深くエグく描いて行くより、あれくらいの方が受けるとすれば、また執筆への方向も変わってくだろう。 　私には、その正解がまだわからない。そのことが悔しいと思ったのでした。おしまい

2010/09/06(月) 総裁　天橋立に行く 総裁は職場の慰安旅行で天橋立にきた。本番５日前なのに。 天橋立ワイン工場や伊根の船屋などをめぐった。 宿は回転橋のすぐ横という最高の立地。はじめて向こう岸まで自転車を借りて散策した。 夜はルーレットをして３６分の１でしかあたらない一点がけ的中をしまくりで馬鹿勝ち。 本番５日前になにやってんだて話だが、今回はとにかく睡眠にきたようなもん。帰省中から寝不足で明後日からも小屋入りでナポレオン睡眠、寝溜めだ

2010/09/05(日) 総裁　同人誌即売会に行く 　インテックス大阪で行われた、同人誌即売会＆コスプレOKのイベント、コミックとレジャーに行って来た。いわゆる、表現規制で一番打撃を受けるオタク（私は、人の趣味嗜好は他人は口出しすべきではないと思うので、いわゆるアニメ、ゲーム、漫画の愛好者をオタクという特別な存在かのように表現するのは適当ではないと思っているが、便宜上使う）の人にいっぱい見に来てほしいと思ったからだ。 　のるてちゃんこと、伊集院聖羅を連れて行った。彼女は腐女子である。BL大好きである。同人誌即売会経験も豊富で、ビラ配りついでに見に行こうと誘ったらついて来てくれた。彼女には、のるての格好をさせてビラを配ろうと思ったが、ついてみたら思ったよりコスプレが少なくて、ひかれてかえって逆効果かもしれんと思い、急遽予定変更、私服で配ってもらった。 　はじめて行く場であったので、驚くことも多かった。事前に、ビラ配布許可をもらっていたのだが、お客さんが入る１１時までに配布を終えてくださいて書いてて、いやいやお客さん入る前てどういうことやねんと思ったら、お客さんにビラを配るわけじゃないのね。同人誌を発行しているサークルのブースに配って行くということなのね。ビラ配りといえば、歩いている人にティッシュを配るイメージしかなかったので、新鮮だ。 　ブースは２６００もあって、私は５５０しか持って来てない（と、いうかそれしかビラに余裕がない、あー、くそどこの劇団も、挟み込み部数俺の予測より多くしやがって、本当にそんなに入ってんのかよ。余って捨てるなら返せ）ので、より効果がありそうなジャンルをまず探す。とりあえず、私ははるひシリーズとか、プリキュアシリーズのコーナーから攻めた。 　しかし、びっくりしたのが、どこの団体も基本的にまだ来ていないサークルの長机の上に、ビラを置いてくるというのが基本なようなのだ。私はこれはどうかと思った。だってそのサークルの人が到着してから配れば、直接話せて手渡せるわけだよ。そんな、ついてみて自分の長机に、コスプレイベントのビラとか動じんイベントのビラとかあって、まあシステムとしては挟み込みと一緒だけど、せっかくのコミュニケーションの場をもてないなんて勿体なくね？ 　そこで、数も限られているので、聖羅には「すでに到着していて、直接手渡せる人のだけ渡せ」、きっちり「来週京都で表現規制のお芝居するんで見に来てください」と言って配れ、反応があればこの問題に興味がある人だし、保坂展人が来るとか、一緒に条例に反対しようとか、お芝居でこの問題扱ってるのはうちだけとかいって、興味持てるようにして来てもらえ、とまで支持した。 　２人で手分けして２５０（残り５０は、一般のお客さん用に、ビラ置き場に置いた）、超早口だったが、しっかりコミュニケーションをとりながら配れたと思う。もちろん、話しかけられたことにめんどくさそうに対応された方もいたが、オタクがコミュニケーションに難があるなんて完全に偏見でしかないというくらい、みなさん笑顔で丁寧に受け取っていただきました。少なくとも黙って、まだ来てない長机に置いてくるよりは、気持ちのよいビラ配りが出来た。本当に、しばらく会話が出来るほど食いついていただいた人はほとんどいないけど、手応えがある人は何人かはいた。保坂さんと知り合いて人もいたし。非実在少女を芝居のネタにしたことを褒めてくれた人もいたし、どうも聖羅の方が反応が良かった人が多いのは悔しいけど、ううむそりゃアロハの兄ちゃんより聖羅に配ってもらった方が嬉しいに決まってるわな。 　本当はもっと色んな人と、色んな話をしかったのだが時間切れ。あくまで、同人誌を売るための場、買う気のない私が表現規制の話をするのはお門違いといういうことで、一般のお客さんが入る時間の前に退散した（聖羅もお目当てのBLがなかったらしいので、さっさと帰ることに）。人生経験として、同人サークルとお客さんの交流というのはどんなものか見てみたいという気持ちもあったが、ちょっと朝早すぎて少し眠らないと稽古に支障がということで帰ることに 　ただ、そのわずかな時間でも、少し意見交換が出来たのはよかった。上でも書いたが、きちんと会話をするというのは大事だ。オタクが気持ち悪いとかいう人は、オタクときちんと向き合って話さないだけだと思う。HIROFUMIは確かにきもいが、きちんと話せばとてもいい奴である。人間たいていの人は、きちんど話せば愛着が出る。はっきりいって、規制派は、規制反対派を怪物だと思ってるんではないか、同じ人間だと思っていないような発言（ロリコンは障害者とかね）を見るとそう思う。でも、これは反対派も反省すべきことであって、石原やアグネスも、理論もクソも通用しない怪物化して見ているというのはある。本当はあって話してみたら案外いい奴かもしれんのね。 　と、いうことで、人ときっちりコミュニケーションとるのは大事という、偽善者みたいな結論になったぜ。来年もこういうテーマの芝居をするならあれだな、内閣も同人誌を作って、サークル登録してブースをだす。これで、お客さんとも交流する。これで行こう。よーし、どのジャンルで漫画書くかな。

2010/09/03(金) 広がるのるて 　 　宣伝映像ができました。http://www.youtube.com/watch?v=89kRtHzOTE8 　週刊金曜日にも載りました。表紙は小沢です。小沢が表紙の雑誌に載るとは私も出世したもんだ。 　今日はこれから、稽古場に烏丸経済新聞というところから取材も来ます。 　京都民報にも情報が載ってます。 　東京の規制反対団体の方々も、何人か来てくれるようです。 　　しょうみ、今回はそんなに客が来るというのを見越して企画したわけじゃないんだな。来年の大規模遠征に備えたつなぎができれば良いというのと、仲の良いロップがその前の週にでかい企画をするので、あまり迷惑かけないように、うちは小さくと思ってたし、採算ラインも普段の平均動員の７割で合うようになってるし（プロレスしない、会場費がかからないだから金がかからんだけだが）、宣伝も真面目にしてない。ふだんよりビラは半分だし、雑誌へのプレス、評論家への働きかけもしてないし、ただ思った以上に表現規制問題に関心がある層が多くて、情報だけは（予約に反映してないけど）広がっているのだな。 　と、いうことでもっとでかい企画にしておけば良かったなとは思っている。吉田寮で４回では、色々限界がある。この問題は、演劇人にもっと知ってほしいというか、知るべきだし、追加公演したいなあ。漫画ミュージアムでやりたいんだけどなあ。と、いうか東京でやりたいなあ、すでに来年プロレスで東京は決まってるけど、のるてこそ条例施行の現場である東京でやるべきだ。でも、遠征する金はないから、誰か出してくれないかなあ。いや、義憤でやってる芝居だしギャラはいらないのだが。 　もっと、問題を広めるためにも、他のジャンルも非実在ネタはどんどんやってほしい。けいおん！！作ってる京都アニメーションにもご案内送ったし、ぜひアニメ化してほしいと思う。けいおんのスタッフが、規制反対を訴えれば、問題は広がると思うのだが。やってくんないかな

2010/09/02(木) 今日から眞野が出演するロップです。観にいって 　　明日から、笑の内閣幹事長、京都演劇界一の巨漢眞野ともきが出演する京都ロマンポップの公演があります。もちろん、うちで名解説をする座長の向坂、クレージ―キラ―高田、生ゴヅラでいかれた外務大臣を演じた浅田、のるてちゃんでキモオタを演じる（葬式であった親戚内でもかわいいと評判な）上蔀優樹、児童ポルノ規制法成立時にはＨＰに載せられなさそうな四方香菜、札幌の打ち上げで芸名をフリスクに変えると言いながら、一向に実行しない木村直幸、ウソドキュメンタリーで醜態をさらした合田団地、頭悪い役をやらせたら天下一品のレスラー肥後橋輝彦と、最近ようやく影決真という芸名がとても恥ずかしいと気づいて本名に戻した増井真太郎、末山にそっくりで実は末山なんじゃないかと言われている薮内隼と内閣でおなじみの面々もいっぱいでます。 　ロマンポップはすばらしい劇団です。みんないかれてます。私は小さい人間なので同世代の劇団にいっぱいお客が入ると、うちの方が面白いのになんでやねんとむかつきますが、ロップだけは別です。いっぱい入ってほしいので、みなさんぜひ観に行ってください。 　今回のテーマは民族対立と同性愛だそうで、観てないうちにあれこれ書くのはおかしいのですが、今回のうちのテーマと若干かぶります。いわゆるキリスト教の価値観を絶対視し、違う価値観を認めないというのは、児童ポルノ根絶、表現規制を勧める思想とつながっているのですね。現に、表現規制団体はめくってみると、キリスト教系団体てのは多いんですよ。アグネスだって、クリスチャンだし。アグネス、霊感商法に関わったのが大槻教授の指摘でばれたけど、つかまんねえかな。 　いわば、内閣の芝居も「人を好きになってなにが悪い」なんですよ。２次元が好きになって何が悪い、幼女が好きになってなにが悪い（手を出してないのに）ていうのを認めるかどうかなのです。みなさん、京都で２週続けて、多様な価値観を認めるか否かということをじっくり考えてみませんか？と、いいつつ、ロップが全然そういう内容じゃなかったらすまん。 　ちなみに、３，４は混んでるので、できたら５，６に行ってください。 　京都ロマンポップ『人を好きになって何が悪い』 脚本：よりふじゆき 演出：向坂達矢 〜1990年代、民族紛争の続くマケドニア。 敵方のアルバニア人少女テューナに恋をしたセルビア人司祭の娘 カロリナは、その許されざる恋ゆえに宗教裁判にかけられてしまう。 国際弁護士チェットの活躍によって死刑が決定的だった裁判が逆転の 動きを見せ始める中、カロリナはそれを望まないテロリストに襲われ・・・ 総勢30名を超えるキャストが織りなす迫力の舞台！ この夏、京都ロマンポップ、本気です！〜 【日時】 2010年09月 ・03日(金)19時 ・04日(土)14時 ・04日(土)19時 ・05日(日)14時 ・05日(日)19時 ・06日(月)17時 (全6回)※開場は開演の30分前です また4日19時の回はUSTREAMで生放送されます！ 会場にはいけないけど見たい！という方は是非！！ 配信情報は劇団HPにて！ 【会場】 ART COMPLEX1928 【チケット料金】 前売り：1500円 当日：2000円 真剣割：1000円 猛者割：無料 初割：1000円

2010/09/01(水) クーラーがない 　　今年の北海道は暑い。うちの実家はクーラーどころか扇風機も無い。早くクーラーがある京都に帰りたい・・・ 　と、いうことで、朝一の飛行機で帰り出棺に間に合いました。冷静に考えると、昨日の晩のうちに深夜バスで東京まで行き、羽田からスカイマークで帰った方がだいぶ安かった。バスのがゆっくり寝れたし大失敗である。空港からは沖田に送ってもらい、馬鹿話もできたし、親戚にあって札幌公演を見に来てくれたお礼と、次回の札幌遠征もよろしくという営業もできた。あれだな、おやじの葬式は息子ということで楽させてもらったが、色々やることもあるし、お焼香や骨拾いなど色んことを最初にやってもいいので思考せずに楽だったっが、今回は喪主である叔父夫婦より後にせにゃならんという面で頭を使うのが疲れた（ぼーっとしてると、つい最初にやってしまう） 　悲しくないのかと言われると、悲しくは無い。まず、すでにおやじが死んでる以上、親より祖母が悲しいわけは無い。そして、祖母はすでに何年も前から認知症で意思の疎通ができなかった。それまでは一人暮らしをしていたが、ボケが進んで６年前からグループホームに入って、さらに去年からは入院して実質延命治療だった。父方の祖父母の方が好きというわけではけっしてないが、今死なれたら絶対父が他の祖父母のがショックだ。それは祖父母は、まだ元気で普通に喋れるし、前あった時がこれで最後だとは思ってないからだ。しかし、祖母は上記のように、もう何年も喋れなかったし、帰省して会うたびにもう何十回も最後だと思っていた。なにより、ボケが進んでどうも自分に響という孫がいるということも理解できていなかったと思う。実質６年かけてお別れをしていたのだから、もう充分だったし、この先治る見込みがあったわけではないし、なにより私の努力で回避できたことではない。しょうみ「失恋した」とか「志望大学に落ちた」とか「のるての予約が全然採算ラインにいかない」という方が、努力で回避できる分よほど悲しい。 　 　とはいえ、祖母にとっては私は唯一の孫ということでずいぶんと可愛がってもらったのだ。地理的に父方の祖父母より回数あっていることもあり、祖母と遊ぶのは楽しかった。特に、色んなお話の創作を一緒にしてくれたのは天才劇作家の成長過程において重要な役割を果たしていただいたと思う。 　あと、火葬場の人、父の時と一緒だったのだが、「これにて最後のお別れです」という言い方が泣かせる気なのか作りすぎだと思った。

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