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2010/09/21(火)
総裁、シンポジウムにいく
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漫画ミュージアムで行われた、漫画規制を考えるシンポジウムにいった。コメンテーターは評論家の呉智英氏と山口貴士弁護士。これが一週間逆ならネタもつかえたし客も増えたのにて話が聞けた。
一例をいえば、今自分が悩んでいる小手は、人類史上初めて自分が悩んでいることではない、だから先人に学べてのは確かにそうだなとは思った。そして体験談なんかあてにならない。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶということもだ。 私も科学的根拠をだしてもなお反論する人にはどうしたらよいのかという質問んしたが、呉さんは「大衆の99%は愚民だから無理」、山口さんは「あいてにしない、その労力は中立者にむけるべき」て答えだった。なるほど真理である。
そして重要と思ったのが、99%愚民だとしてもそれはジャンルによって変わるという話だった。なるほど、私は表現規制問題については1%の賢者である自信はあるけど、科学技術政策とか環境政策とかでは間違いなく愚民だ。演劇においても脚本家としては才能はあるのは間違いないが、音響や照明の知識は驚くほどない(これじゃいかんと勉強しても全く覚えられん)。
ただ愚民であることは自覚したいと思う。それこそ愚民の分際で音響照明にあれこれてのもめんどくさいし、丸投げ出来るスタッフ使ってるんだし。ただ自分でもこの分野は愚民なはずなのぬ愚民だと気づいてないジャンルはいっぱいあるだろうなてこと考えるときつけなあかんとは思う。
まあ表現規制の枠にとらわれない有意義な話がきけた。良かったのはちゃんとこの二人の話をすべて鵜呑みにせずきけたことだ。山口さんも騙される人の共通点は騙されないと思ってる人だといっていた。私はちゃんとこの二人の話も疑いをもちつつ聞けた。
ちなみな会場は元小学校の体育館だしとてもよかった。ここなら芝居出来る。職員の人とも詳しく話したし、ぜひ漫画ミュージアム公演実現したい
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