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2010/09/08(水)
保坂の話を聞け
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20日に漫画ミュージアムで、表現規制のシンポジウムが行われることになったそうです。http://www.kyotomm.jp/event/lec/manga_hyogen201009.php
漫画評論家呉智英氏に、この問題に詳しい山口貴士弁護士というメンバーが見れるというのは楽しみであり、ちくしょー、こっちが先だったらうまく宣伝できたのによという悔しさはあります。しかし、のるてが終わっても、表現規制問題が無くなるわけではありません。皆様も、是非見に行きましょう。私も見るだけじゃなく、討論に参加します。
コンテンツ文化研究会の方も、東京から来ていただけるようだし、外務省が創作物が犯罪を誘発するという嘘の見解を出した問題でそれを岡田外相に問いただした、週刊金曜日の伊田記者も興味を持ってくれています。とにかく、うちの劇団も微力ながら、問題拡散の力になれれば幸いです。
なにより、保坂展人を関西で見れる機会は希少です。案の定、保坂氏の回が一番混んでます。チケットは、両日13時の回が、残席少なめ。19時の回が、余裕があります。昼に来る予定の人はお早めにご予約お願いします。どちらでも言い方は、夜にした方が涼しいのでおすすめです。
また、保坂氏のアフタートークは聞きたいが、12日は13時からは行けんという方に朗報です。アフタートーク15時からです。別なステージに見た半券があれば無料でアフt−トークのみご覧になれます(12日夜のステージをご覧の方は、先に清算し夜は半券提示無料で)
いや、冗談じゃなく、本当に保坂氏の話は聞いてほしい。と、いうかまずはツイッターをやってる人は、保坂さんをフォローしてほしい。本職は教育評論家なので、毎日教育論を書いているが、これがまあ、ツイッターじゃなくていいじゃん、ブログで書きなさいよ。というくらい読み応えがある。もちろん、反論したい意見のときもあるが、氏の頭の良さ、嫌なこと言うとガキの頃からなんてひねくれて嫌なガキなんだってのがよくわかる。
演劇人なら、というかどんじゃジャンルでも創作に関わる人なら、教育に携わる人なら、社会に不条理を感じる人なら、保坂氏の話は聞いてほしい。しょうみ、なんでこんな貧乏な劇団である、うちが交通費出して呼ばなあかんねん。色んな劇団で、少しずつだすべき人やわ。京都には、彼を呼ぶべき団体でうちより金もあって、宣伝力もあるから=集客力=保坂氏の話を聞いてもらえる人を増やせる組織なんていくらでもあるだろうと思う。舞台芸術協会とかで呼んでほしいですよ。わしが協会の会員だったら、呼ぶよ。いや、劇場法も大事ですよ。とても大事ですよ。でも、極端な話、劇場法が成立してもしなくても、演劇というジャンルは滅びない。しかし、表現規制はダイレクトに演劇を滅ぼしますよと。
保坂を保坂をよろしく。保坂展人をよろしくお願いします。
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