ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2011年1月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2015/05/14 名誉男性鈴子への抱負
2015/04/12 名誉男性鈴子 早割1日前
2015/04/03 残業代支払いよりずる休みのが悪いと思ってるのか?
2015/04/02 養子話
2015/04/01 養子をもらうことになりました

直接移動: 20155 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 月 

2011/01/19(水) のるての戦いは、まだまだはじまったばかりだ
 遅ればせながら、第11次笑の内閣「非実在少女のるてちゃん」はそのすべての日程を終了しました。もし、今後のるてをやることがあっても、それは第13次笑の内閣として組閣し直しとなります。

 のるての思い出は書き尽くせません。しかし、今私が書くべき事はここに思い出を連ねる事より福岡の脚本です。少なめに書けば、本当に7ヶ月もの間、ともに過ごしてくれたメンバーんは本当に感謝するし、楽しかったし、髭と辻は残念だったけど、予想だにしていなかった東京にも行けて、年が明けてまで追加公演が出来てよかったし。保坂さん、藤本さん、森田さん、吉田さん、竹熊さん、有田さんはじめ本当に色んな人に助けてもらって、すてきな出会いがいっぱいあった。色んな事件もあったけど、おかげで飛躍の後援意なった。2都市3公演、823名のお客さんに見てもらえた。この追加公演も蛇足かもとおも思っていたが、KAIKAにいた3日間、みんなと一緒に過ごせて、お客さんにも笑ってもらえて、雪の中うちあげにでかけて朝まで楽しく語らえて、本当に本当に本当にたのしかった。なにより、きっちり東京の赤字を補填出来たし。


 が、かといって、この問題を提起した東京都に感謝する事などとても出来ない。どっちがよかったかといえば、内閣が「のるてちゃん」など作らず、夏にお茶濁しコントと、3月にプロレスしてるだけのいつも通りの年であった方がよかった。

 最終日のアフタートークはお2人も、なるほどなるほどと頷かされるトークであった。まずは竹熊氏の戦後の有害コミック騒動の歴史の解説。50年代終わり、60年代終わり、90年代はじめ、そして今回。歴史はまさに繰り返されるというのがまじまじとわかったし、有田氏の話も面白かった。この世には悪魔だけじゃなく善魔がいるということは

 のるてなんぞしなくていい世の中になればいいなと言ったが、どうも人類が居る限りそうもいかないようだ。表現規制は、私に作家としての才能がある限り、定期的に戦って行かねばならないテーマのようだ。別に人のためと恩着せがましくやるつもりはないが、少なくとも「社会派をやるよりは、得意な作風をしといた方が面白い作家」さんが社会派をせざるを得ないようにしないためにも、「社会派をやっても面白く出来る作家」である私はやり続けたいと思う。

 のるてを、主催興行でやることは、もうしばらくはない。が、のるての戦いはまだまだ終わらない、色んなコンテンツに進出してほしいし、上映会はすでに出版労組の集会と福岡でも決まっているし、本気でドラマ化、アニメ化してほしいと思っている。とりあえず、下記URLでしばらく録画を公開するんでぜひみてください。

 http://www.ustream.tv/recorded/12026385


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.