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2011/01/22(土)
バリバリ夕張
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猪瀬直樹が、都条例に関して「夕張で雪かきをするなら、取材に応じてやる」とツイートしたのに対抗して、雪かきに行った漫画家の話題がニュースになっているが、私は実際猪瀬がその書き込みをした日に、あまりに腹が立った。都条例と夕張はまったく関係がない。猪瀬が可愛がっていた都の職員が、今度夕張市長選に出るかららしいが、それにしてもまったく=にならない。
私は夕張に近い場所の出身である。南空知の雪の重さも、財政が厳しい旧産炭地の惨状もわかっているなんて書くとおこがましいが、すくなくとも猪瀬よりはわかっていると思う。が、別にそれを漫画に興味がある人にわかってほしいとは思わない。世の中、興味がある話題、ない話題あって当たり前だからだ。それを「夕張に関心もないような奴が、条例にとやかく言うな」というのはもう日本語になっていない。作家か?あんなに夕張にこだわるのは、よほどメロンが好きか、幸せの黄色いハンカチが好きなのか、もしくは猪瀬はゴルゴムの一員なのかもしれない。
と、腹がたったので、ここは挑発に乗ってやろうと、猪瀬宛に「私は夕張近くの出身です。帰省するついでに雪かきするから、アフタートークに出てくれ」とメールした。
しかし、猪瀬からは「すでに11、12日は予定があるため出演出来ない」と返信が来た。返信が来た事はとてもありがたいと思っている。賛成派の人にはいっぱい出演交渉メールを送ったが、返信があったのは猪瀬と、実際出演した森田さんだけだもの。
と、ここで結局今年は帰省せず、夕張雪かきはしなかったわけだが、ちょっと後悔している。こんなニュースになるなら、別にアフタートークに呼べなくても私が一番最初に行って「京都の劇団の主宰が、猪瀬氏と会談するために雪かきに」てニュースになれば、話題になって、集客も増えたのになあと思う。私もまだまだ行動力がない。怠惰にならず、売れるためにはもっと、やれることをやらないとな。
こりゃ、来年はのるての再演を北海道でして、のるて一団で夕張に行くか。その時は、羽柴秀吉市長にお世話になる。
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