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2011/11/23(水) リンクス感謝1
 私はこういう複合型イベントに参加する目的は、作品で頑張るより楽屋で楽しむ方を重視している。はっきりいって、高校演劇の大会出た時だって、本番中より他校の生徒と馬鹿やってる方が楽しかったし。本来なら興行である以上、お客様が第一であり、舞台裏がこんな楽しかったですなどと書くのは、演劇人としては恥じるべきである。しかし、石田1967という男は、恥も外聞も無くむしろ売りのようにブログに書いてほしいという雰囲気を出すので、書かざるをえない。しょせん、お客様よりパトロンの方が大事なのだ。

 檀家も葬式もない寺、應典院というのはそれだけで魅力的で、楽屋やロビーが広い劇場ってのは、居心地が良くに魅力的である。まず、さとみ氏がつくるまかないが400円でバイキング形式で食べ放題というのは、たまらない、おにぎりが小さめで数を用意するという気配り。汁物やデザートの完備。ああなるとだめだね、絶えず食ってた。競馬好きが多くて、楽屋で予想が出来たのが良かったな。全員はずれたが、フィフスペトルのせいだ。

 それに加え楽しい人たちが多く、会話が弾む弾む。まず、MCの福地さん。同じ道産子、高校演劇出身でどうもうちの地区の先輩方とも絡んでいたようである。男前で、喋りが軽快。なにより、うちとロップが無惨に散った今年の池袋演劇祭で賞を受賞している。もう、一人のMCの稲野さんもキュートな女性で、なにせキャラメルボックスだしな、こう簡単にキャラメルの人と仲良くなれるとは思わなかったわい。21日限定だった菊地さんとはもう少し絡みたかった

 2VS2のオープニングアクトは、最低に下品。あのあらすじから、この流れは自分の事を棚に上げて英霊に謝って欲しいですね。ここの方々はけっこう、内閣を見に来ていただいたこともあるようで、なかなか話し易い方々でした。無意味に番匠さんの家には泊まりに行く事にしよう

 匿名劇壇は、通し稽古からさらに進化していてね。本当に、隙間産業の芝居を作っているなと思いまして、また若々しい子らでおじさん話してて緊張しちゃうなって思ったが、一人生意気なのがいましてね、私が生意気な学生が大好きなもんで(しかも、抑えるところは礼儀正しい生意気なので)大好きです。呼びたいなあ佐々木君

 月曜劇団のベタベタなコメディの安定感は本当に大阪だなあ、という笑いが見れて良かった。(ツイッター上で作家て書いてすいません)、演出の上原さんのツッコミと毒舌は本当に聞き逃せない。隙を見ればどんどん愛のある悪口が出てくるというのは、頭が良いなあと思うので、もっと話してみたい人です

 伏兵コードさんは通しで見れなかったので、初見だったのですが、なるほど、恐怖というのはお化け屋敷的な怖さというのではなく、この人間の業というか気持ち悪さからでる怖さなんですなあと、で実際稲田さんとお話しするとこの人のどこにこんなおぞましいものが秘められてるのかしらと思いまして。どうなんだろ?つきあってくれたらわかんだけどなあ

 MAYさんのマダン劇は、これは石田1967のミスだね、明らかに前回の囲み舞台のLINXS∞で出てもらうべきだった(オファーかけてて、スケジュールがあわんかったのかもしれないが)ろうね、とにかこの楽しさを実際にマダンに向いた劇場で見たいなあと思ったし、あの客いじりは向坂や唐仁原のような客いじり壊しをやる攻撃的な連中が上がった時にどうなるかが見たい。金さんもまた頭の良い方でもっとお話ししたい

 

2011/11/22(火) リンクス感謝2
DACT PARTYさんのダンスは、ダンス敬遠気味の私でも楽しく見れた。私がダンス苦手なは、下手な人にダンスは見てられんし、上手いとドヤ顔的に思えてしまうからなんだが、こちらはもの凄い技術なのに、いや所詮踊ってるだけでっせというような演出をしてるのでカッコいいんだが構えなくて楽しめたんですな。実際楽屋でも踊ってんでっせって感じの方々で。うちの由良のカポエラもだしてくんないかな

 テノヒラサイズさんは、9月にみて、本当に安定感というかうまい役者は派手な事しても笑えるんだなあというものを感じまして。湯浅さん、なんであんなに謙虚なんだろう。

 彗星マジックさんは、おそらく今回の上演演目の中でもっとも前からみないと意味が無い絵を楽しむ芝居であろうに、うちの上演前のため舞台横からの観劇になったのは本当に悔やまれる。勝山さんは誠実な人だなあ、たしかに誠実過ぎてボコボコにしたくなるのはわかるぜ

 ババロワーズさんは、わりと通しで完成に近いものがみれたと思いきや、音響照明が入って格段に変わっていたのは驚いた。あー、本段階でこれにいけないのが差なんやなあと痛感。打ち上げではたぶん今回一番の美人の前にちゃっかり座れて良かった。でも、向田さんとの下ネタトークのが楽しかったかな

 そしてなによりゲキバカ。宿舎で睡眠をともにし、一緒に銭湯にいった裸の付き合いのゲキバカ。その作品たるや、馬鹿馬鹿しいパロディ、これでもかの下ネタ、暑苦しい演技、こんなもん見たって、人生に良い影響等全くない・・・だが、それがいい。前田慶次になれる劇団。それがゲキバカ。石黒さんの起用さ。渡辺さんの安定感。今人さんの身体能力と芸達者ぶり、デカくんの存在感。柿の木さんの頭の良さ、宿舎でもともにするのが楽しかったし、向こうもきにいってくれてDVD交換も出来た。ここを見れなかっただけでも、今回見に来れなかったうちの仲間たにはもったいねえいいたいし、1月の大阪公演は内閣と同じ日程だけどぜひハシゴしてほしい。

 とまあ、スタッフさんも魅力的な方に囲まれてね、音響のしのみーさんなんかには貴重な意見いただいたし、制作さん、照明さん、舞台監督さん、さすがあの石田氏のお守りをする方々だけあって優秀で人もよい方ばかり、ありがとうございます。いや、本当楽しかったな、9年関西に居てはじめて大阪で徹夜打ち上げしたし

 で、石田Pですか?あ、Pには昨日の日記分
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2011&M=11&D=21
 

 で十分でしょうよ。それでもなにか言えというなら、ぽるんは今うちのベットで寝てますけど、ちゃんと服着せて12時の門限までには帰すんで安心して下さいとだけ書きます。

2011/11/21(月) 石田オブジョイリトルブラザー
 LINXS03、無事終了した。いや、けっこうまずい照明トラブルがあったようなので、無事ではないのだろうが、うちの出てるプログラムじゃない方だし、わしにとっては右翼に刺されてないだけで無事かな。
 
 感想としては、ただひたすら楽しかった。主催興行が満足度100とすれば、主催じゃない分満足度80といったところだが、主催興行だと心労度も50くらい。今回は心労がほとんどないので、結果的に+−でいうといつもより上だな。あれだね。本番前に全然ドキドキしなかったのは、普段は芝居の中身をドキドキしてんじゃなくて、お客さん入るかどうか(赤字でないか)を心配してんだな。

 まあ、ここに関しては後悔している主催興行でないぶん、普段より集客に関して貧欲さが欠けていたのは確かだ。特に、内閣関係者が全然来とらんというのは、大阪で遠いとか、関係なしに、いつもと同じく、「予定明けて来ないと恨む」と思われてなかったということだろう。というか、申し訳ない。あのイベントを体感しないと関西演劇人としてモグリですよってこと伝えられてなかったんだから。京都友人の皆さん、申し訳ないが、今回来なかった人は、所詮LINXS03見てないくせにって見下します。

 それくらい今回の興行は素晴らしかった。うちはともかく、まあ笑の内閣は普段通りなんだからわざわざ来なくて良いと思うけど、8劇団もありゃ1、2個ハズレはあるやろ思ってたが、あかんこれは勝率高すぎである。まあ、LINXS00の頃から石田さんが選んでくる劇団は勝率高すぎなので、これはわかるんだが、はっきりいって20分の劇団いくつもあって、しんどいよこんな見せられたら食傷やわってイベントだったのが、時間は同じくらい長いというかプログラム2つになった分拘束時間長くなってるのに快適になってるのが偉い。まあ、劇場広くなったから椅子がいいとかはあるが、芝居時間以外の遊び心とかが適度で見易い。

 個別の感想とか、他劇団の関係者への感謝とか参加者として楽しかった感想とかなによりうちの劇団のだしものの反省ってのはまた後日書くが、LINXSに関してだけ今、書こうと思う。

 話ちょっとそらして、落合が退任となったわけだが、落合野球てのはものすごく面白いのに、一般ではつまらんとされている。そのことは私は非常に歯がゆく思っているが、世の中に落合野球が面白いと広める為に具体的な活動をしようとまでは思えんのね、所詮他人やし。

 しかしだ。この石田1967という男は、自分が好きな劇団を、色んな人に好きにさせたいという思いだけで、こんなイベントをしてしまうのである。あえてすごいとはいわない。(もちろん、この規模のイベントをするのは簡単とは言わないが)、あえてこのイベントをするには金さえあれば特殊能力、才能は入らん、やりたいと思えば出来る規模のイベントだと思う。

 が、やりたいと思って実際やってしまうというのは、凄いとは言わん。凄いとは言わんが、馬鹿にする奴は小さなと思う。オナニーだろう。が、こんな壮大なオナニーは、それをやったものだけが出来るオナニーだし、正直、「見に来て面白くなかった」以外の批判は空虚にしか思えん。

 これが、プロのプロデューサーだったら話は別で、プロにしちゃスタッフや出演者に対しお粗末な対応は多いし、だいたいプロデューサーが舞台に上がるわ、最後に泣くなんて身内受け極まりでしらける事この上ない(率先して胴上げを呼びかけた私はお客さんのこと考えらら最悪な行動をしている)。これがプロデューサーの利益に絡んでいるならふざけている。しかし、彼は素人だ。16も年上の人にこういうのもあれだが、慕ってくれる弟みたいに可愛い。「お兄ちゃん、面白いお芝居見せて、見せて」と言ってくれる弟、「うちのお兄ちゃんたちは面白いんだからみんな見てみて」といって、家に呼んでしまう弟のようである。たぶん、他の人もそう思ってるから「しゃあねえなあ」とつきあえるんだと思う。石田さんはみんなの弟、関西演劇界の弟。

 LINXSに集まってる劇団は、子供がお母さん(スタッフ)にねだって買ってもらったおもちゃ(例えばミニカー好きの子供ならミニカーコレクション)だ。そう例えたら、なんでガキのコレクションなんか見なあかんねんアホかと見る向きもあるかもしれないが、私がミニカー好きなら、しっかり自分の稼ぎで買った人の珍しくないミニカーより、ボンボンのガキが集めた希少で出来のよいミニカーなら集めた経緯なんかどうでもよく良いミニカーを見た方が楽しい。

 だから、これからも石田さんは愛されニート(ニートじゃないけど)として、もっともっと観劇して好きな劇団見つけ出して、可愛がられてほしい。少なくとも我々は、石田さんに飽きて捨てられないように好きなコレクションの一つであり続けたいと思っている。だし、パンフには「演劇プロデューサーになりたい」とか書いてたけど、それはちょっとどうかなと思うね、彼の魅力は観客。LINXSが面白いイベントなのは観客だからだと思うし、どうしてもあれなら、もう石田さんがアートコンプレックス1928を買収して、毎日自分の好きな劇団が交代で公演する劇場、アートコンプレックス1967にするしかないね。

2011/11/19(土) さあLINXSだ
 実はもうすでに今日からLINXSははじまっているわけでが、うちが参戦するのは明日からである。というか、日付が変わっているから今日からだ。

 あらためて、LINXSとは、石田1967という観劇依存症のおっさんが演劇好きなあまり、好きな劇団を8劇団+色んなゲストも交えて、20分の短編を2チームにわけてやるイベントだ。うちはBチームだ。普通、色んな劇団を呼んで公演をするなんてのは、(色んな地域の演劇祭とかカラフルとか20年安泰とかかな)、自治体から助成金が出るとか、力のある演劇専門のプロデューサーが仕切ってるとか、ちゃんとした組織がついてるとかでやるもんである。それでいけば京都学生演劇祭は学生だけでやってるから(本当にそうなんよ、よくありがちな良くも悪くも学生がやってるに見せかけて実は企画会社ってことはない)近いが、あれでもマンパワーがでかい。

 そこに来て、石田さんは個人だし、演劇にかかわってるわけでもないし、そして金持ちでもない。それでこんなことやってるんだから狂っている。

 で、石田さんはなにせ素人ですから、はっきりいって私はこのLINXSはほかの複合型演劇イベントに比べて注目度が低い思うわけですね。しかしだ、私は1回目、2回目のLINXSを見た限り、そこに出ている劇団のレベルはけっしてヒケをとらないと思ったわけです。にも関わらず、そうなのは公的なイベントじゃないから宣伝が弱いというか、はっきりいって素人がやってるからなめられてるというのです。

 馬鹿にすんなといいたい。たしかに、石田さんは素人だし、劇評が甘すぎるし、役者でもないのに目立ちたがりで舞台に上がりたがるし、演劇人と友人になりたがるあまりはっきりいってなれ合いだし、プロデューサーに必要な要素としてかなり欠けているもんが多い。が、そんな人でも実際に面白い劇団を集めて来ているのである。イベントが面白いのである。なら、なにに問題があるというのか?

 数を見れば偉いというわけではないが、石田さんは年間300本近く見ている。演劇関係の仕事が無い素人だからできる本数であろうが、それだけ見てるから集められるもんがあるのだ。例えば匿名劇壇。ここは通し稽古を見て実力あるなと思ったが、学生劇団でほとんどよそで公演してないからおそらくここをセッティングできるプロのプロデューサーはいないだろう。しょうみ、有名な複合イベントは、すでに聞いた事あるような人気劇団が出てるということだろう。もちろん、人気劇団をセッティングするのもプロデューサー力だが、ドラフト1位クラスでオールスター作りゃあそりゃ注目させるわい。こっちは、貧乏劇団なのに隠し球は発掘するは、しかしドラフト1位級もいるわってことなのだ。素人だっていいじゃないか。石田さんは素人ってだけで、LINXSを注目に値しないなんてのは小さい考えであろう。

 と、いうことで、今回選んでいただいたのは素直に嬉しかったので、暇な時期でもあるし即答で返事した。そして、ちゃんと公的な複合イベントに呼ばれる団体でも、LINXSに出ているのは彼の人徳であり、出演団体は彼を正当に評価しているのだ(まあ、馴れ合ってるからもあるが、それだってプロデューサー力だ)。なんで、楽しみである。

 陛下の様態が悪い中での皇室ネタ。大阪W選の前の週に橋下ディスりネタを、アウェイな空間でやれる楽しさ。知らない劇団の方と交流出来る楽しさ。あー、楽しみ。そもそも私の演劇デビューは高校演劇なのだが、1年時練習の段階でこりゃ辛い、大会終わったらやめようと思ってたのを留まったのは、大会で他校の人と交流したのが楽しくてたまらんかったからだ(残念ながら演技中が楽しかったわけではないのだ、高校の時はコメディさせてもらえなかったからあんま演技は楽しくなかった)。

 今は、舞台上ではコメディできる=自分の書いた本を見てもらえる上、高校演劇と違って一般のお客さんもいっぱいいるし(場合によっては評論家もいるし)、楽屋でも交流出来るし、なによりも高校の時と違って終わった後に酒が飲める。楽しみ楽しみである。

 とはいえ、さすがに完全アウェイはちょっと怖い。大阪で遠いし、普段より高いしではあろうが、ぜひともイベントというものを体感してほしい。はっきりいって、作品が20分×4本だけで学生1500円はともかく、一般2800円は高いだろう。しかし、どのステージもなにかしらイベントがある。そのお祭り感的な体感も含めて2800円、ロビーでだらだらなのも含めて2800円なら安いと思う。なにより、ここでうち以外の好きな劇団を見つけてほしい(今回出る劇団を個別に全部見に行くのはしんどいぜ)。ぜひ来てください。


2011/11/18(金) LINXSおさらい
LINX’S 〜03(ゼロサン)公演〜】 
    テーマ 『SUN』
    20分短編芝居 × 8劇団 ×α= LINX’S 03

【参戦劇団】
Aチーム 
 匿名劇壇
 月曜劇団
 伏兵コード
 May
Bチーム
 彗星マジック
 笑の内閣
 ババロワーズ
 ゲキバカ

『スマッシュ・アクト』
 DACTparty+
(A,Bどちらのチームにも10分のダンスタイム有!)
永井悠造(隕石少年トースター×DACTparty)
櫟原将宏(イチハラ会×DACTparty)
和田雄太郎(ムーンビームマシン)
大熊隆太郎(壱劇屋)
伊藤今人(ゲキバカ×梅棒)

「日替わりゲスト」
18日(金)大西千保
19日(土)横田愛実、西田美咲、村上泰子、野口文香
20日(日)Sun!!(ミジンコターボ)
21日(月)山根千佳(TAKE IT EASY!)

【プレミアム・ゲスト】
  テノヒラサイズ
18日(金)19時開演
19日(土)12時開演
21日(月)18時30分開演



【アドシバ!】
20日(月)
上田ダイゴ監修




【司会】
福地教光(バンタムクラスステージ)
稲野杏那(演劇集団キャラメルボックス)


菊池裕太(コメディユニット磯川家)「21日14:00、18:30のみ」




【日時】
2011年
11月18日(金) 19:00(A)(テ)
    19日(土) 12:00(B)(テ)/16:00(A)/19:00(B)
    20日(日) 14:00(B)   /17:00(A)(ア)
    21日(月) 14:00(A)(イ)/18:30(B)(テ)

※ テノヒラサイズ(テ)
※ アドシバ!(ア)
※ イベント(イ)




【場所】
シアトリカル應典院


【料金】 
前売   2800円
当日   3000円
AB通し 5000円
学生   1500円
学生AB 3000円(要予約)

2011/11/09(水) リンクス他劇団の魅力
 リンクス開幕まであと、10日に迫った。

 6日は通し稽古に行ってきた。
 
 今日はよその魅力を語ろうと思う。普段うちを見ている私の友人たちは、2時間の作品を京都で1000〜2000円で見れるのに、わざわざ20分の短編を大阪まで2800円(学生は1500円だが)で見に来るわきゃないからだ。なので、付加価値として他の劇団がどれだけ面白いかが見に来る動機に関わってくると思う。

 改めて説明すると、 LINXSは石田1967というただの観劇依存症気味のおっさんが、演劇が好きなあまり私財をなげうって好きな劇団を8つあつめて4劇団ずつ2チームにわけて(+プレミアアムゲストなんかもくる)やるイベントである。まさに、ダヴィンチのパトロンだったフランソワ1世みたいなもんだが、問題は石田さんは貴族ではなくただのサラリーマンなことだが。

 私はBチーム。まずはそこで通し稽古に来たBチームの劇団の紹介

 「彗星マジック」さんは、王将で飲んだ勝山さんが主宰の劇団。こちらの作品は「シゴの世界」は非常に統率がとれた、単語にこだわりのある芝居だなと思った。また、まだ衣装や照明が入っていないからわからんけど、音だけではなく絵として見応えがある作品になりそうだと思う。何せ、内閣はプロレスの入場以外、絵にまったくこだわらんので、ふだん無い書くしか見ない方は、絵としての魅力を備えた演劇を体感してほしいと思う。

 「ババロワ―ズ」さんも、女優陣とはあったが、役者の技量にそった作品だなと思った。
一人語りが多い本というのは、役者にかかる負担が大きい。うちは基本、掛け合いだがこれは役者が下手だからである。また、小道具の使い方などで、演劇が虚であることを強調しているともいえ、これは内閣の後なので、うちがひどいネタで無茶苦茶にした後も引きもどしていただきたい

 「ゲキバカ」さんは、東京の劇団なので今回の通しには参加していないが、伊藤今人さんとはバナナ学園さんの時にお会いして話した。非常に、面白いコメディをされるというお話を聞いているので、楽しみである。肉体に根差した泥臭いスタイル、その劇団評価だけで楽しみだ

 「テノヒラサイズ」さんは、池袋演劇祭にも参加されていた縁もあり、9月の第2週という、非国民文化祭の京都公演と東京公演の間に観に行ったわけだが、時間ない中いった甲斐があった。パイプ椅子のみを駆使して色んな演出を表現する「人生大車輪」は実力のある方々は、仰々しい演出をしなくてもなるほどと思える芝居になるのだと感じた。

 内閣がでない方のAチームの方も、面白いのである。
 
 「月曜劇団」は、私と木村が現時点で一番面白いと感じた所だ。とにかく、笑いという面で、つきぬけている。ほかになにもメッセージ性もあるわけではないが、お芝居なんだから面白いという一点で尊い。役者も魅力的だし、テンポもセリフもよい。作家の上原さんとは宴会で話したが、非常に頭の良い方だなと思った。終始石田さんの運営方法にだめだしような態度をとっていたのだが、実際は絶対に怒っていない。怒っていないのに、怒ってるようなことを言う人は絶対に頭が良いし、発想もすごい。ここは、見に来てほしい。

 「匿名劇壇」は数少ない年下の劇団。近畿大学の現役の学生らしく、今回一番の大抜擢の様だ。作品の感想は、若い。いや、若さあふれるという芝居ではなく、若者らしい悪意のある作品という感じである。あらゆる意味で、27になると恥ずかしくていえないような主張がちりばめられていて、鬱話になりそうなところをふみとどまっている快感がある。

 「 May」さんは、作品自体はみれなかったが話はできた。主催の金哲義さんは、「在日」であることを作品内に全面的にうちだしているそうだ。金さんもまた、宴会で話して頭の良い人物だなと思った。済州島では、かなり有名人らしいが、日本に来て実際会うと幻滅されるぜと自虐ネタをおっしゃってたが、なるほど尊敬される聡明さとある意味幻滅されるお馬鹿さを兼ね備えた素敵な方であるので、作品を見るのも楽しみだ。なにより、今年の若手演出家コンクール最優秀賞受賞者である。ぜひ、続きたい(「別にそんな仕事増えないよ」て言われてショックだったが)

 「伏兵コード」さんは、まだまったく情報は無いが、恐怖な話が得意らしい。笑いや感動をやる劇団は多いが、恐怖ってのはなかなかないので楽しみである。

 と、いうことでぜひぜひ見に来てください。ちなみに内閣の皇室ネタ&橋下ネタは案の定「ひどい」「ひどい」と好評を得ました。いや、本当ひどいよ。

 【LINX’S 〜03(ゼロサン)公演〜】 
    テーマ 『SUN』
    20分短編芝居 × 8劇団 ×α= LINX’S 03

【日時】
2011年
11月18日(金) 19:00(A)(テ)
    19日(土) 12:00(B)(テ)/16:00(A)/19:00(B)
    20日(日) 14:00(B)   /17:00(A)(ア)
    21日(月) 14:00(A)(イ)/18:30(B)(テ)

※ テノヒラサイズ(テ)
※ アドシバ!(ア)
※ イベント(イ)


【場所】
シアトリカル應典院

【料金】 
前売   2800円
当日   3000円
AB通し 5000円
学生   1500円
学生AB 3000円(要予約)

2011/11/08(火) 公職選挙法の解釈
 笑の内閣では、次回作「ヅッコケ3人組の稽古場有料化反対闘争」という、3年前の青少年活動センター有料化問題を扱ったお芝居をします。こういう芝居なので、会場は当前東山青少年活動センターです。これを民間の劇場や京大の施設でやってもしかたない。が、問題点があります。

 ひとつはハチベエっぽい役者がいないということ(ハカセっぽいのは確保、モ―ちゃんぽいのは言わずもがな)

 そして、アフタートークが当初の計画のように開催できないということです。

 まあ、ようはせっかく2月の市長選の直前にぶつけているということで、市長に立候補する候補を全員よんでアフタートークをしたいと思ってるんですね。実際に複数の候補者陣営とは交渉していて、けっこう前向きに検討してもらってはいます。

 が、なにせ選挙直前に公共の施設でやるわけだから、いくら笑の内閣主催のイベントだといっても、公職選挙法が関わるんですな。で、選挙管理委員会とやりとりしてるわけだが

 当初は、一人1ステージずつ呼ぼうと思っていたが、同時に呼んで討論会形式ししてほしいととのこと。別々にやると公平じゃないというのだ。同じ質問するつもりなんだがねえ。1対1ならトークしやすいし、そない市長候補全員が来る討論会をさばけるかというのはいいが、別にステージにやる方が何回も来てくれるだろうしなあ。

 で、結局は、絶対全員呼んでほしい(一人断られたら他全員OKでもだめ)、そのイベント後に立候補した人がいたらできない(でも20日が本番で、22日が告示日だから、その後から立候補する人なんかいるかね)とか、現職市長が選挙前に公共施設を使うと市民がどう思うかとか(いや、タイトル「有料化反対闘争」やで、わしは公平にやるつもりだが、有利どころか不利ちゃうか)などもあり、現状かなりやってほしくないというニュアンスは伝わってくる。

 しょうみ、あとは告知せずお客さんとして呼んで、カーテンコールで無理やり舞台に上げてちょっと話してもらうって強引な手もあるが、いくらうちが主催って言い張ってもセンターに迷惑をかけるわけにはいかない。で、公共施設ってところがひっかかってるらしいので(かといって今さら東山キャンセルして民間の劇場を借りる訳にも行かんし)公演終了後に東山の近くの民間の施設を借りて、興味ある人は移動してくれってして開催しようかなと思ってるんですね。

 しかし、祇園なんてぜーんぜんわからんので、なんかライブハウスとかなんでもいいんで、公演後の20時過ぎから2時間貸しとかしてもらえるいいとこあったら紹介してください。

しかも、討論会は金取らないのに、別に場所を借りるなんて、損益以外のなにものでもないのだが、それでも私は京都演劇界のためにこの討論会をしなければならないと思っています。はっきりいいまして、市長に立候補する人は誰ひとり「演劇人は貧乏で、1時間600円はきつすぎる」てことを知りません。知らないことは当たり前です、1時間600円を払えないなんてのは、一般人からしたら常識外れの経済感覚だからです。それを知ってもらうには口で説明するより、私の書いたこの作品を見てもらうのが一番だと思っています。かっこつけるわけではないが、人間は人よりすぐれた部分を使って他人のために働く義務があります。私には、少なくとも時事ネタをコメディにする能力とゴネて要求を通す能力は人よりすぐれているので、これは私財なげうってもしなけりゃならんことだと思ってるので、なんとか実現させたいです。

とにかく、選管から明確に違法といわれることはやるつもりはありません。しかし、い方はしなくても脱法はします。ようは、明確にダメはしないが、いや常識的にはアウぽいが解釈的にはOKだよね、ってことはしてでも開催します。なので、候補教えてください。

2011/11/03(木) リンクス情報
リンクスの稽古が始まっている。まあ、面白いものになるでしょう。決起集会にも言って来て、まあ8劇団中3劇団しか来てなかったけど、チームBしか来てなかったので、A
に勝とうぜといういい加減な事を言って来た。実際は勝負事ではない。面白そうな面々とこれから親しくなれるのが楽しみである。道産子も居たし。とにかく、大阪の演劇関係者に知り合い少ないし(下手したら、札幌、東京より少ない)。6日に全体通しを見に行くので、その後よそのPRを書く。今回はうちの分だけ

 今回でるリンクスは20分の作品である。三回目ということでSUN=太陽をテーマに書けとの事私は10分は得意だが、20分は不得意なので、10分のを2本書いた

 「太陽の一族」と「太陽に起立」の2本

 太陽の一族は殿下さんの焼き直しです。以下あらすじ

 太陽のご一家の長女、あーちゃんは学校で乱暴な男子に不安を覚えて不登校になってしまう。あーちゃんは再び学校に行けるのか?

 太陽に起立は、本番が会場も大阪で大阪W選の一週間前ということで、橋下の教育条例を批判する内容。あの独裁者を葬るために内閣も一肌脱ごうと思っている。以下あらすじ

 大阪府内のとある学校の校長は困っていた。新しい教育条例では、教員を相対評価しなくてはならないため必ず5%の教員をD評価しなくてはならない。2年連続でDならクビである。しかし、その学校の教員は説教臭い龍馬もどき、ヤクザの娘、元湘南のヤンキー、鬼の手をもつ霊能者といった面々だった

 て感じです

 出演者

 まずは、京都演劇界最重量。見た目も演技も圧倒的存在感。家は寺の破戒僧。というより座った椅子を破壊僧。セカンドの壁も破壊僧。笑の内閣、幹事長眞野ともき。

 事務能力はお手の物、声の小さすぎも多彩なアドリブ小道具でカバー、鉄棒の上で逆立ち出来る身体能力にカポエラマスターのミステリアス。内閣の治部少、由良真介

 友達図鑑より、可愛い顔してお馬鹿な芝居はお手の物、京都演劇界一発達障害がうまい女優。狙っているのか本当に馬鹿か、天性のコメディエンヌ金原ぽち子

 久々出演、高間総裁の大学の後輩。京都演劇界一のスピードスター、ツッコミ速度、ボケ速度、男の発射も背の延び方もスピードスター。木村直幸

 19歳でプロレス芝居の主役抜擢。野球もの真似お手の物。ケツの掘られ芝居も京都演劇界一、2年後の京都はこの男が圧巻する華をもつ男、しゃくなげ謙治郎

 髭の濃さなら京都演劇界一。実は剃ったらかなり男前、しぶい声もファン多し。それでいながら、福岡遠征で中州のソープで童貞を捨てた最強SDT、髭だるマン

 これまた久々、高間総裁の後輩。巨乳で酒乱、酒飲まなくてもボケっぷり、酒を飲んだらもっと凶悪ボケっぷり。たぶん本番のませて出す。馬渡亜衣

 そして、我らが笑の内閣総裁。最近、色んな事に怒り過ぎ高間響です。

 ぜひ、見て下さい。予約は我々まで
 

2011/11/01(火) どうする名古屋
先日、名古屋に行ってきました。来年ののるてちゃん、東京、京都だけじゃなく、名古屋でぜひやってくれないかという話が来まして、全額出してもらえる。ようは売り興行です。

 売り興行といっても、スポンサーさんは演劇関係者ではないので、劇場選定とかは我々でやるってことで、5カ所ほど見学してきました。

 ナビロフト、長久手文化の家、G-PIT ,七ツ寺共同スタジオ、ナンジャーレ。
長久手は我々には敷居が高いですが、他は値段的、座席数は埋められるであろうってところはなんとかなります。ナビロフトは広いがちょっと郊外ということで、プロレスでやりたい小屋なので、後半3つでしょう。泊まれるのも良い

 G−PITは伏見ということで場所は良いですね。天井は低いですがスタッフさんがよい小屋でした

 七ツ寺は、ネームバリューがありますな。大須という立地も良い。すごい古いのだけど、なにせ吉田や西部が好きな私にはかえって好感ですな。

 ナンジャーレは出来たばかりの劇場、3Fがボクシングジムで4Fというのが面白い。名古屋駅近く(京都、札幌と同じように駅前と中心街が微妙に違う)ので、繁華街ではないけど、岐阜や三重から呼ぶならそっちの方が良いか

 一長一短でどうしようかという話

 名古屋演劇関係者と世界の山ちゃんでも飲めたし、慎重に選ぼう


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