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2011/11/09(水) リンクス他劇団の魅力
 リンクス開幕まであと、10日に迫った。

 6日は通し稽古に行ってきた。
 
 今日はよその魅力を語ろうと思う。普段うちを見ている私の友人たちは、2時間の作品を京都で1000〜2000円で見れるのに、わざわざ20分の短編を大阪まで2800円(学生は1500円だが)で見に来るわきゃないからだ。なので、付加価値として他の劇団がどれだけ面白いかが見に来る動機に関わってくると思う。

 改めて説明すると、 LINXSは石田1967というただの観劇依存症気味のおっさんが、演劇が好きなあまり私財をなげうって好きな劇団を8つあつめて4劇団ずつ2チームにわけて(+プレミアアムゲストなんかもくる)やるイベントである。まさに、ダヴィンチのパトロンだったフランソワ1世みたいなもんだが、問題は石田さんは貴族ではなくただのサラリーマンなことだが。

 私はBチーム。まずはそこで通し稽古に来たBチームの劇団の紹介

 「彗星マジック」さんは、王将で飲んだ勝山さんが主宰の劇団。こちらの作品は「シゴの世界」は非常に統率がとれた、単語にこだわりのある芝居だなと思った。また、まだ衣装や照明が入っていないからわからんけど、音だけではなく絵として見応えがある作品になりそうだと思う。何せ、内閣はプロレスの入場以外、絵にまったくこだわらんので、ふだん無い書くしか見ない方は、絵としての魅力を備えた演劇を体感してほしいと思う。

 「ババロワ―ズ」さんも、女優陣とはあったが、役者の技量にそった作品だなと思った。
一人語りが多い本というのは、役者にかかる負担が大きい。うちは基本、掛け合いだがこれは役者が下手だからである。また、小道具の使い方などで、演劇が虚であることを強調しているともいえ、これは内閣の後なので、うちがひどいネタで無茶苦茶にした後も引きもどしていただきたい

 「ゲキバカ」さんは、東京の劇団なので今回の通しには参加していないが、伊藤今人さんとはバナナ学園さんの時にお会いして話した。非常に、面白いコメディをされるというお話を聞いているので、楽しみである。肉体に根差した泥臭いスタイル、その劇団評価だけで楽しみだ

 「テノヒラサイズ」さんは、池袋演劇祭にも参加されていた縁もあり、9月の第2週という、非国民文化祭の京都公演と東京公演の間に観に行ったわけだが、時間ない中いった甲斐があった。パイプ椅子のみを駆使して色んな演出を表現する「人生大車輪」は実力のある方々は、仰々しい演出をしなくてもなるほどと思える芝居になるのだと感じた。

 内閣がでない方のAチームの方も、面白いのである。
 
 「月曜劇団」は、私と木村が現時点で一番面白いと感じた所だ。とにかく、笑いという面で、つきぬけている。ほかになにもメッセージ性もあるわけではないが、お芝居なんだから面白いという一点で尊い。役者も魅力的だし、テンポもセリフもよい。作家の上原さんとは宴会で話したが、非常に頭の良い方だなと思った。終始石田さんの運営方法にだめだしような態度をとっていたのだが、実際は絶対に怒っていない。怒っていないのに、怒ってるようなことを言う人は絶対に頭が良いし、発想もすごい。ここは、見に来てほしい。

 「匿名劇壇」は数少ない年下の劇団。近畿大学の現役の学生らしく、今回一番の大抜擢の様だ。作品の感想は、若い。いや、若さあふれるという芝居ではなく、若者らしい悪意のある作品という感じである。あらゆる意味で、27になると恥ずかしくていえないような主張がちりばめられていて、鬱話になりそうなところをふみとどまっている快感がある。

 「 May」さんは、作品自体はみれなかったが話はできた。主催の金哲義さんは、「在日」であることを作品内に全面的にうちだしているそうだ。金さんもまた、宴会で話して頭の良い人物だなと思った。済州島では、かなり有名人らしいが、日本に来て実際会うと幻滅されるぜと自虐ネタをおっしゃってたが、なるほど尊敬される聡明さとある意味幻滅されるお馬鹿さを兼ね備えた素敵な方であるので、作品を見るのも楽しみだ。なにより、今年の若手演出家コンクール最優秀賞受賞者である。ぜひ、続きたい(「別にそんな仕事増えないよ」て言われてショックだったが)

 「伏兵コード」さんは、まだまったく情報は無いが、恐怖な話が得意らしい。笑いや感動をやる劇団は多いが、恐怖ってのはなかなかないので楽しみである。

 と、いうことでぜひぜひ見に来てください。ちなみに内閣の皇室ネタ&橋下ネタは案の定「ひどい」「ひどい」と好評を得ました。いや、本当ひどいよ。

 【LINX’S 〜03(ゼロサン)公演〜】 
    テーマ 『SUN』
    20分短編芝居 × 8劇団 ×α= LINX’S 03

【日時】
2011年
11月18日(金) 19:00(A)(テ)
    19日(土) 12:00(B)(テ)/16:00(A)/19:00(B)
    20日(日) 14:00(B)   /17:00(A)(ア)
    21日(月) 14:00(A)(イ)/18:30(B)(テ)

※ テノヒラサイズ(テ)
※ アドシバ!(ア)
※ イベント(イ)


【場所】
シアトリカル應典院

【料金】 
前売   2800円
当日   3000円
AB通し 5000円
学生   1500円
学生AB 3000円(要予約)


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