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2011/12/24(土)
5年ぶりに客演
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公表されたので書くと、5年ぶりに客演することになった。まあ、京都ロマンポップだから前々意外なところではないというか、むしろ今まで出た事無かったのかってくらい仲良い(下手な劇団員より、よくロップのミーティングに出てるし)ところですが、2007年の劇団衛星に客演して以来の他所の出演。私がよそに出まくってたのは04〜06年くらいですし、そもそも内閣では野田秀樹とか悪い芝居の山崎さんのように作家でありながら看板としてちゃんとした役で出てるというより、演出の片手間に「出たがりだから」「ナギサのお客さんとか、演劇人じゃない知り合いは私が出てないと見に来ないから」というテキトーな理由で出てるので、もう今の主力の子は「高間響は、笑の内閣以外でも役者として出る」というのを知らん人が多いだろう。
まあ、なぜこれほどまでに客演してなかったかというと、ひとえに「オファーがなかったから」である。自慢じゃないが5年間1回も来なかった。明らかに暇な時期に、正直どんなに下手でも頭数がほしいって劇団から「誰か良い人紹介してもらえませんか」って言われたことすらあった。ようは理由として
「よそに客演する役者だと認識されてなかった」というのがでかいだろう。
次に「下手」であること。これはいかんともし難い。なにせADHDで集中力が無いので、本番中なのに突然気が抜けてしまうことがある。これは、役者というより普段仕事してるときですら不便である。
また「演出家の言う事聞かない」のも困る。高校時代に、よく勝手にアドリブして怒られていたが、「目立ちたがり」なうえ、自分はこの世で一番面白いと思ってるので演出家の指示より勝手にやりたいんですね。これは困った事である。
そんなこともあり、オファーがくれば考えてたんでしょうが、自分から出たいと言ってまで出たい芝居も無かったのでダラダラしてたらあっという間に5年。その間、高間総統だの、タカマホン社長だの、アッキー殿下だの、石綿都知事だの、役作りする必要等無いような役ばっかりしてたので、大丈夫かいなと思いつつ、ロップからオファーがあって、まあやってみっかと思いました。
そして、出来たビラを見てみたら、高間響(主役)と書いているではないか。びっくりである。自分が主役であるという事を、ビラで知るんだから。主役なんて、大学1回の時の「ナツヤスミ語辞典」でのクサナギ先生以来である(スエさんヤマさんのおもちゃ会議のヤマさんは主役と言えば主役だが、私は助演のつもりだった)。だいたい、私は主役タイプの役者ではないのだ(クサナギは消去法)。「エメラルド」のエザシや「パンドラの鐘」の教授は好演したとは思うけど、主役じゃないし。
と、いうことで、ロマンポップ見に来てください。その前に内閣の本番だけど、まずはそっちのチケット買ってください。早割は年内なんで、早く予約してね。ロップのチケットは、内閣の受付で売るからそこで買ってください。
内閣の予約は http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=31732
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